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今年のお盆休みはわりと多めに取れると思ってたら、16日からスタートの仕事が挟み込まれることになってしまい、ちょっと少なめの予定になってしまった。15日の夕方まで実家にいて、16日の朝には職場に戻っていないといけないスケジュールをなんとかするため、久々に「ムーンライトながら」を利用することにした。<br /><br />12日。本来ならば12日の午前中も仕事しないとスケジュールに間に合わなかったのだが、10日のうちに頑張って仕上げてしまい、始発から帰省できることになる(始発で動かないと、微妙に乗り継ぎの効率が悪い)。<br /><br />05:15 藤沢−熱海 721M<br />妻に朝食を作ってもらうが(日程が詰まっているので、妻はお盆が終わってから帰省することにした)、後で食べることにして、普通席に着席。暦の上では平日なので、お勤め姿のサラリーマンの姿も目にする。<br /><br />06:20 熱海−沼津 423M<br />いつもならば、熱海乗り換えは壮絶を極めるのだが、今回はそういうこともなく、あっさりと着席がかなう。やっぱり分散してる影響はあるみたいだ。<br /><br />07:00 沼津−静岡 4371M (ホームライナー静岡1号)<br />静岡まではホームライナーを利用。いつもは通勤客でほぼ一杯なのだが、さすがに今日は空席が目立つ。8月の旅行記を書いて過ごす。<br /><br />07:57 静岡−浜松 631A (こだま631号)<br />静岡駅新幹線ホームでは、さすがに帰省客と思しき人をちらほら目にするが、やはり通勤客の姿が目立つ。しかし、新幹線通勤とはなんとも恵まれてますなあ。ここで朝食をいただく。<br /><br />08:32 浜松−豊橋 919M<br />豊橋までは、特急型車両の普通利用。今回は車両の端にある、ボックス席に着席することにした。向かい合わせに座るのを敬遠するのか、あまり他の客は座ってこないが、こちとら、東海道線のボックス席で日頃から慣れてるんで、全く気にならない(シートの間に大きなテーブルがあるから座席の間隔はかなり広いのだが、それでも気にするのかねえ)。<br /><br />09:04 豊橋−大垣 2305F (5分遅れ)<br />豊橋駅では乗り換えのためにホーム移動。5番線から発車する21分発の電車を待っていたら、隣のホームに大垣行き新快速の表示がしてある列車が停車している。半信半疑で乗り込んだ直後にちゃんと動き出した! 遅延を回復するためにガンガン飛ばすが、岐阜駅の手前で前を走る普通電車が遅れていたので結局、大垣には4分遅れで到着。<br /><br />10:42 大垣−米原 219F<br />大垣乗り換え時、名古屋方面に向かう客もホームを移動しないといけないので、跨線橋は人でごった返していた。これまではそういう体験したことなかったので、いつもと違うダイヤだとずいぶん雰囲気が違うもんだなあと思う。米原行きの列車はとりあえず着席できた。意外と混雑率は高くない。<br /><br />11:20 米原−加古川 3451M<br />米原到着が11時20分ちょうどになったので、少々発車時刻を遅らせてもらって出発。おおむね順調。<br /><br />13:42 加古川−厄神 1337S<br />加古川駅では中間改札を通って加古川線専用ホームに移動。わりと混雑してた。<br /><br />14:02 厄神駅前<br />事前に母親に帰る時刻を伝えていたのだが、2時間くらい勘違いしていたらしい。上手い具合に厄神駅前のロータリーにバスが停車してるのが見えたので、バス停に向かうと上手い具合にすぐに発車するみたいだ。10分くらい乗車して家に辿り着く。しかし、関西は暑いなあ。。。<br /><br />12日と13日は家の雑用をして過ごす。基本家の中で過ごしていたのだが、クーラーがないとまともに過ごせない。<br /><br />14日は早起きして走りに出かける。走り出したはいいものの、ルートを全く考えていなかったのだが、なんとなく向こうの方に山のシルエットが見えたので、忽然と雄岡山(おっこうさん)に出かけようと思い立つ。スマホのグーグルマップの案内を見つつたんぼ道を走る。結局、山には登らず(登山口がよく分からなかったのと、トイレに行きたくなってきた!)、神戸電鉄の線路に沿って帰ってくる。<br /><br />15日。夕方にはUターンしないといけないが、午前中は余裕があったので、朝から書写山に出かけることにする。<br />06:22 厄神−加古川 1320S<br />まだ早い時間帯なので厄神駅改札は無人。加古川駅の中間改札で18きっぷにスタンパーを入れてもらう。<br /><br />06:37 加古川−姫路 321M<br />07:00 姫路駅(北口)−書写山ロープウェイ<br />姫路方面のホームにはワイシャツ姿のサラリーマンが目立つ。ちょっと罪悪感。姫路駅北口にあるバス停から書写山ロープウェー行きのバスに乗車。ペデストリアンデッキの降り口がよくわからずにもたついてしまい、ギリギリ乗せてもらえた。<br /><br />7時半くらいに書写山ロープウェー前に到着。ロープウェーの営業は8時半だが、それまで待つという選択肢は端から排除、直接上ることにする(ちなみに、サンダル履きにジーンズ)。この前お参りに来たときは日没後かつ、うっすら雪が積もった道を半泣きで下山したのだが、上るときは、下るときに感じたような恐怖感がないだけに身体が良く動く。約30分くらいでロープウェーの山上駅に到着。<br />そこからすぐのところにある志納金の徴収所には誰もいなかったのでスルーして通る。この前来たときも夕方遅すぎたせいか無人だったので、物心ついてから書写山で一度も入山料払ったことないや。<br />ロープウェーの駅から仁王門までは結構な距離があって、年配者には結構大変かも。この前来たときは暗くて全くわからなかったが、参道には西国三十三カ所の写し本尊が祀られていて、銅像なのでけっこうシャープなお姿を拝むことが出来る。<br />仁王門をくぐってしばらく歩くと、摩尼殿に到着。御朱印をいただく前に今回は、奥の院までお参りしてくる。大講堂のあたりは映画「ラストサムライ」のロケ地にもなったそうなんだが、よく覚えてない。宝物館は9時半からなので、今回はスルー。<br />さらに奥に進むと開山堂。性空上人を祀っている(「天下莫非王土」に関連して、竹の杖の上に胡座をかいて帝の召喚を渋っていたら、杖が触れている地面も王土だとツッこまれて、さらにスルスルと空中浮遊したっていう説話がこの人だったような気がする)。<br />摩尼殿に戻ってきて改めてお参り。この前は、最終のロープウェーに間に合わせるために碌にお参りできなかったので、これで胸のつかえが取れた感じだ。<br /><br />09:00 書写山ロープウェイ山上<br />お参りを終えて、9時のロープウェーで下山する。まだ朝早いので一人っきり。4分くらいで麓に到着。バス停に向かおうとしたら、ロープウェー会社の女性が走って追いかけてくる。忘れ物かと思ったのだが、お盆の季節に利用した客に手拭いのプレゼントをしているんだそうな。最近、手拭いを紛失することが重なって手持ちが少なくなってきてたので、これは嬉しい。<br /><br />09:20 書写山ロープウェイ−姫路駅(北口)<br />09:56 姫路−加古川 3444M<br />10:42 加古川−厄神 1331S<br />11:02 厄神駅前−<br />帰りのバスでは意外に途中のバス停でちょこちょこ客を拾っていくので予定していた電車に間に合うか心配になる。なんとか間に合ったー(と思ったら、汗でデジカメのレンズが曇ってしまい、列車の写真がえらくぼやけてしまった)。<br /><br />厄神駅で接続するバスの時間に合わせるため、加古川駅での乗り換えを調節し、改札出たところのパン屋のイートインコーナーで早めの昼食にする(親には外で食べてくると言ってたので)。あんパンなど3種類とコーヒーを注文。割と高いな。しかもコーヒーはインスタントか。ちょっと残念。とりあえず、加古川駅改札内のコンビニで職場に持っていくお土産を買っておいた。キオスクがセブンイレブンに変わっていてちょっと驚く(そういえば、ネットのニュース記事を見たような気もする)。<br /><br />加古川から厄神まで電車で移動、そこからバスで数分で自宅に帰宅し、お盆の行事を今年も終わらせ、早めの夕食、シャワーを浴びてUターンの準備をする。<br /><br />19:07 厄神−加古川 354S<br />19:37 加古川−米原 3526M<br />改めて厄神駅から加古川線に乗車。加古川駅の山陽本線ホームでは、東南アジア系の若い人に「このホームで待っていたら西明石に行けますか?」的なことを聞かれる。次の駅やで。と答えとく。しかし、去年の北条鉄道の車内でも見かけたのだが、最近はこの辺りでも東南アジア系の人の姿を目にすることが多くなったなあと思う。<br /><br />米原経由の長浜行きの新快速は混雑と言うほどではないが、座れないくらいの乗車率。明石駅で着席できた。三ノ宮駅で進行方向に着席位置を移動。大阪から乗ってきた中学生(?)3人組が騒がしくて少なからずイラっとする。<br /><br />22:05 米原−大垣 244F<br />米原ではホーム移動を伴う乗り換え。ムーンライトながらの乗客のためか、大垣までの列車は増結までされている。なんか本末転倒な気がしなくもない。大垣駅1番ホームに到着。豊橋まで向かう普通列車も含め、岐阜方面の列車が全て向かいのホームから発車するので、階段を上る客でごった返すことになる。素早くトイレに向かい用を済ませる。<br /><br />22:49 大垣−品川 9390M (臨時快速ムーンライトながら)<br />8両編成のムーンライトながらの後ろから2番目の車両に乗車。座席は真ん中くらいで揺れは少なそうだ。ただ、一つ前の座席に座ってるおっさんが、既に酒盛り状態で嫌な予感がする。<br />こちらは早起きしているので既に眠い。アイマスクと耳栓して寝に入る。名古屋に到着後、車掌さんの検札。豊橋から先の18きっぷについてもスタンパーを入れてくれる。この前ムーンライトながらを利用したのがいつだったか既に覚えていないのだが、検札に回っても来なかったことを考えると非常に好感が持てる対応だ。<br />で、名古屋から前の座席のおっさんのツレが乗車してくる。他の乗客が全般的に静かなのに対し、私の前の席だけうるさくて、ちょっと悲しくなる。<br /><br />が、わりとあっさりと眠りについた。浜松だったかな、駅に停車しているときに窓の外を見たら、かなりの勢いで降雨。関西はカンカン照りだったので失念していたが関東は天気悪かったのか。<br />次に目覚めたのは沼津あたり。結局、おっさんたちの話し声もあまり気にならずによく眠れたようである。いつもよりも大体1時間早い東海道線の光景はまた違った雰囲気で、ちょっと幻想的ですらあった。品川駅5番線ホームで下車。<br />ということで、いつまで存続してくれるか心許ない「ムーンライトながら」の乗車は終わり。これが最後の乗車になるかも、と思うと感慨深くなってしかるべきなのだが、実際のところ、かなりあっさりというか、あんまり強い印象が残らなかった。<br /><br />05:04 品川−新橋 416B<br />ヤフーの乗り換えを参考に、京浜東北線ホームで待っていたら先に山手線内回り電車がホームに入線してくるが、寝起きで体がダルくて今更ホームの移動は出来ない。関東もジンワリ暑い。<br />ほとんど始発だと思ったのだが、意外と大勢の乗客が乗っていることにおどろく。新橋で下車、銀座線に乗って職場に到着。定時まで頑張って仕事してくる。さすがに体力的にきついな。<br /><br />ということで、今年は短いお盆休みだったのですが、これまで心残りだった、書写山へのきっちりしたお参りとムーンライトながらの乗車が両方とも叶い、まずまず満足できました。移動手段としての夜行列車がどんどん廃止されていく昨今ですが、なんとか存続できないものかと願うばかりです。

2016年お盆の帰省(書写山にお参り&最後(?)のムーンライトながらに乗車)

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2016/08/12 - 2016/08/16

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まいこさん

今年のお盆休みはわりと多めに取れると思ってたら、16日からスタートの仕事が挟み込まれることになってしまい、ちょっと少なめの予定になってしまった。15日の夕方まで実家にいて、16日の朝には職場に戻っていないといけないスケジュールをなんとかするため、久々に「ムーンライトながら」を利用することにした。

12日。本来ならば12日の午前中も仕事しないとスケジュールに間に合わなかったのだが、10日のうちに頑張って仕上げてしまい、始発から帰省できることになる(始発で動かないと、微妙に乗り継ぎの効率が悪い)。

05:15 藤沢−熱海 721M
妻に朝食を作ってもらうが(日程が詰まっているので、妻はお盆が終わってから帰省することにした)、後で食べることにして、普通席に着席。暦の上では平日なので、お勤め姿のサラリーマンの姿も目にする。

06:20 熱海−沼津 423M
いつもならば、熱海乗り換えは壮絶を極めるのだが、今回はそういうこともなく、あっさりと着席がかなう。やっぱり分散してる影響はあるみたいだ。

07:00 沼津−静岡 4371M (ホームライナー静岡1号)
静岡まではホームライナーを利用。いつもは通勤客でほぼ一杯なのだが、さすがに今日は空席が目立つ。8月の旅行記を書いて過ごす。

07:57 静岡−浜松 631A (こだま631号)
静岡駅新幹線ホームでは、さすがに帰省客と思しき人をちらほら目にするが、やはり通勤客の姿が目立つ。しかし、新幹線通勤とはなんとも恵まれてますなあ。ここで朝食をいただく。

08:32 浜松−豊橋 919M
豊橋までは、特急型車両の普通利用。今回は車両の端にある、ボックス席に着席することにした。向かい合わせに座るのを敬遠するのか、あまり他の客は座ってこないが、こちとら、東海道線のボックス席で日頃から慣れてるんで、全く気にならない(シートの間に大きなテーブルがあるから座席の間隔はかなり広いのだが、それでも気にするのかねえ)。

09:04 豊橋−大垣 2305F (5分遅れ)
豊橋駅では乗り換えのためにホーム移動。5番線から発車する21分発の電車を待っていたら、隣のホームに大垣行き新快速の表示がしてある列車が停車している。半信半疑で乗り込んだ直後にちゃんと動き出した! 遅延を回復するためにガンガン飛ばすが、岐阜駅の手前で前を走る普通電車が遅れていたので結局、大垣には4分遅れで到着。

10:42 大垣−米原 219F
大垣乗り換え時、名古屋方面に向かう客もホームを移動しないといけないので、跨線橋は人でごった返していた。これまではそういう体験したことなかったので、いつもと違うダイヤだとずいぶん雰囲気が違うもんだなあと思う。米原行きの列車はとりあえず着席できた。意外と混雑率は高くない。

11:20 米原−加古川 3451M
米原到着が11時20分ちょうどになったので、少々発車時刻を遅らせてもらって出発。おおむね順調。

13:42 加古川−厄神 1337S
加古川駅では中間改札を通って加古川線専用ホームに移動。わりと混雑してた。

14:02 厄神駅前
事前に母親に帰る時刻を伝えていたのだが、2時間くらい勘違いしていたらしい。上手い具合に厄神駅前のロータリーにバスが停車してるのが見えたので、バス停に向かうと上手い具合にすぐに発車するみたいだ。10分くらい乗車して家に辿り着く。しかし、関西は暑いなあ。。。

12日と13日は家の雑用をして過ごす。基本家の中で過ごしていたのだが、クーラーがないとまともに過ごせない。

14日は早起きして走りに出かける。走り出したはいいものの、ルートを全く考えていなかったのだが、なんとなく向こうの方に山のシルエットが見えたので、忽然と雄岡山(おっこうさん)に出かけようと思い立つ。スマホのグーグルマップの案内を見つつたんぼ道を走る。結局、山には登らず(登山口がよく分からなかったのと、トイレに行きたくなってきた!)、神戸電鉄の線路に沿って帰ってくる。

15日。夕方にはUターンしないといけないが、午前中は余裕があったので、朝から書写山に出かけることにする。
06:22 厄神−加古川 1320S
まだ早い時間帯なので厄神駅改札は無人。加古川駅の中間改札で18きっぷにスタンパーを入れてもらう。

06:37 加古川−姫路 321M
07:00 姫路駅(北口)−書写山ロープウェイ
姫路方面のホームにはワイシャツ姿のサラリーマンが目立つ。ちょっと罪悪感。姫路駅北口にあるバス停から書写山ロープウェー行きのバスに乗車。ペデストリアンデッキの降り口がよくわからずにもたついてしまい、ギリギリ乗せてもらえた。

7時半くらいに書写山ロープウェー前に到着。ロープウェーの営業は8時半だが、それまで待つという選択肢は端から排除、直接上ることにする(ちなみに、サンダル履きにジーンズ)。この前お参りに来たときは日没後かつ、うっすら雪が積もった道を半泣きで下山したのだが、上るときは、下るときに感じたような恐怖感がないだけに身体が良く動く。約30分くらいでロープウェーの山上駅に到着。
そこからすぐのところにある志納金の徴収所には誰もいなかったのでスルーして通る。この前来たときも夕方遅すぎたせいか無人だったので、物心ついてから書写山で一度も入山料払ったことないや。
ロープウェーの駅から仁王門までは結構な距離があって、年配者には結構大変かも。この前来たときは暗くて全くわからなかったが、参道には西国三十三カ所の写し本尊が祀られていて、銅像なのでけっこうシャープなお姿を拝むことが出来る。
仁王門をくぐってしばらく歩くと、摩尼殿に到着。御朱印をいただく前に今回は、奥の院までお参りしてくる。大講堂のあたりは映画「ラストサムライ」のロケ地にもなったそうなんだが、よく覚えてない。宝物館は9時半からなので、今回はスルー。
さらに奥に進むと開山堂。性空上人を祀っている(「天下莫非王土」に関連して、竹の杖の上に胡座をかいて帝の召喚を渋っていたら、杖が触れている地面も王土だとツッこまれて、さらにスルスルと空中浮遊したっていう説話がこの人だったような気がする)。
摩尼殿に戻ってきて改めてお参り。この前は、最終のロープウェーに間に合わせるために碌にお参りできなかったので、これで胸のつかえが取れた感じだ。

09:00 書写山ロープウェイ山上
お参りを終えて、9時のロープウェーで下山する。まだ朝早いので一人っきり。4分くらいで麓に到着。バス停に向かおうとしたら、ロープウェー会社の女性が走って追いかけてくる。忘れ物かと思ったのだが、お盆の季節に利用した客に手拭いのプレゼントをしているんだそうな。最近、手拭いを紛失することが重なって手持ちが少なくなってきてたので、これは嬉しい。

09:20 書写山ロープウェイ−姫路駅(北口)
09:56 姫路−加古川 3444M
10:42 加古川−厄神 1331S
11:02 厄神駅前−
帰りのバスでは意外に途中のバス停でちょこちょこ客を拾っていくので予定していた電車に間に合うか心配になる。なんとか間に合ったー(と思ったら、汗でデジカメのレンズが曇ってしまい、列車の写真がえらくぼやけてしまった)。

厄神駅で接続するバスの時間に合わせるため、加古川駅での乗り換えを調節し、改札出たところのパン屋のイートインコーナーで早めの昼食にする(親には外で食べてくると言ってたので)。あんパンなど3種類とコーヒーを注文。割と高いな。しかもコーヒーはインスタントか。ちょっと残念。とりあえず、加古川駅改札内のコンビニで職場に持っていくお土産を買っておいた。キオスクがセブンイレブンに変わっていてちょっと驚く(そういえば、ネットのニュース記事を見たような気もする)。

加古川から厄神まで電車で移動、そこからバスで数分で自宅に帰宅し、お盆の行事を今年も終わらせ、早めの夕食、シャワーを浴びてUターンの準備をする。

19:07 厄神−加古川 354S
19:37 加古川−米原 3526M
改めて厄神駅から加古川線に乗車。加古川駅の山陽本線ホームでは、東南アジア系の若い人に「このホームで待っていたら西明石に行けますか?」的なことを聞かれる。次の駅やで。と答えとく。しかし、去年の北条鉄道の車内でも見かけたのだが、最近はこの辺りでも東南アジア系の人の姿を目にすることが多くなったなあと思う。

米原経由の長浜行きの新快速は混雑と言うほどではないが、座れないくらいの乗車率。明石駅で着席できた。三ノ宮駅で進行方向に着席位置を移動。大阪から乗ってきた中学生(?)3人組が騒がしくて少なからずイラっとする。

22:05 米原−大垣 244F
米原ではホーム移動を伴う乗り換え。ムーンライトながらの乗客のためか、大垣までの列車は増結までされている。なんか本末転倒な気がしなくもない。大垣駅1番ホームに到着。豊橋まで向かう普通列車も含め、岐阜方面の列車が全て向かいのホームから発車するので、階段を上る客でごった返すことになる。素早くトイレに向かい用を済ませる。

22:49 大垣−品川 9390M (臨時快速ムーンライトながら)
8両編成のムーンライトながらの後ろから2番目の車両に乗車。座席は真ん中くらいで揺れは少なそうだ。ただ、一つ前の座席に座ってるおっさんが、既に酒盛り状態で嫌な予感がする。
こちらは早起きしているので既に眠い。アイマスクと耳栓して寝に入る。名古屋に到着後、車掌さんの検札。豊橋から先の18きっぷについてもスタンパーを入れてくれる。この前ムーンライトながらを利用したのがいつだったか既に覚えていないのだが、検札に回っても来なかったことを考えると非常に好感が持てる対応だ。
で、名古屋から前の座席のおっさんのツレが乗車してくる。他の乗客が全般的に静かなのに対し、私の前の席だけうるさくて、ちょっと悲しくなる。

が、わりとあっさりと眠りについた。浜松だったかな、駅に停車しているときに窓の外を見たら、かなりの勢いで降雨。関西はカンカン照りだったので失念していたが関東は天気悪かったのか。
次に目覚めたのは沼津あたり。結局、おっさんたちの話し声もあまり気にならずによく眠れたようである。いつもよりも大体1時間早い東海道線の光景はまた違った雰囲気で、ちょっと幻想的ですらあった。品川駅5番線ホームで下車。
ということで、いつまで存続してくれるか心許ない「ムーンライトながら」の乗車は終わり。これが最後の乗車になるかも、と思うと感慨深くなってしかるべきなのだが、実際のところ、かなりあっさりというか、あんまり強い印象が残らなかった。

05:04 品川−新橋 416B
ヤフーの乗り換えを参考に、京浜東北線ホームで待っていたら先に山手線内回り電車がホームに入線してくるが、寝起きで体がダルくて今更ホームの移動は出来ない。関東もジンワリ暑い。
ほとんど始発だと思ったのだが、意外と大勢の乗客が乗っていることにおどろく。新橋で下車、銀座線に乗って職場に到着。定時まで頑張って仕事してくる。さすがに体力的にきついな。

ということで、今年は短いお盆休みだったのですが、これまで心残りだった、書写山へのきっちりしたお参りとムーンライトながらの乗車が両方とも叶い、まずまず満足できました。移動手段としての夜行列車がどんどん廃止されていく昨今ですが、なんとか存続できないものかと願うばかりです。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
2.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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