2016/07/16 - 2016/07/16
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hiro3さん
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明日は前祭の山鉾巡行です。今日は宵山です。土曜日にあたる宵山はすごい人でごった返すでしょう。
でも、今年、三大祭を追いかけている自分は、4トラ魂よろしく、使命感に燃えて祇園祭にお出かけすることに・・・。
夕方より四条通が歩行者天国になります。
組み立てを見て、お迎え提灯を楽しんだ10日でした。
今日はどんな感じでしょうか?
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 私鉄
-
ノンビリと出かけましたので、7時前になってしまいました。
祇園四条で電車を降りたのですが、ほとんどの方が降りられます。
すごい人出が想像できました。
四条通が18時より歩行者天国になりますので、この辺りは混雑していますが、まだまだ余裕で普通に歩けました。 -
八坂神社の御旅所前です。
豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
山鉾巡行は、町の邪気や穢れ(けがれ)を山鉾で清め、祇園祭の主神である八坂神社の神様が通る道を作るために行うものです。八坂神社御旅所 名所・史跡
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前祭の山鉾巡行後、八坂神社から神様を四条通(新京極・寺町商店街前)にある御旅所へお迎えするものを「神幸祭」、1週間後、後祭の際に神社へ神様をお送りするものを「還幸祭」と呼びます。
こちらが祇園祭の重要な神事となります。 -
山鉾巡行は、エンヤラヤーの掛け声で静々と曳かれていきますが、八坂神社の神様を乗せた神輿が町を練り歩く「神輿渡御」は、「ホイット、ホイット!」の掛け声と共に練り歩く勇壮な神事です。
松尾大社の御神輿の掛け声も「ホイット、ホイット!」
ワッショイの掛け声が多い中、京都では、「ホイット、ホイット!」
「祝人、祝人(ほいと、ほいと)」からきているという説もあります。冠者殿社 寺・神社・教会
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寺町通も大勢の人でいっぱいです。
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大丸京都店のシンボル、「孔雀のモニュメント」
縦7メートル、横5メートル、重さ2.5トン
2014年に外装リニューアル工事と共にリフレッシュされました。 -
駒形提灯に明かりがともされた四条通の長刀鉾、閑古鉾、月鉾が見えてきました。
この辺りから動きにくくなります。左側通行で中央車線を区切られています。 -
祇園祭の祭事予定です。
・7月1〜18日 吉符入
・7月2日 くじ取式
・7月10日 お迎え提灯
・7月10日 神輿洗
・7月10日〜11日 前祭 鉾建て
・7月12日〜14日 前祭 山建て
・7月13日 長刀鉾稚児社参
・7月14日〜7月16日 前祭宵山
・7月17日 山鉾巡行、前祭巡行
・7月17日 神幸祭
・7月18日〜7月21日 後祭 山鉾建て
・7月21日〜7月23日 後祭宵山
・7月24日 山鉾巡行、後祭巡行
・7月24日 花傘巡行
・7月24日 還幸祭
・7月28日 神輿洗
7月の一か月間、祭事が続きます。 -
長刀鉾
一番最初に目に留まります。皆さん写真を撮ったりして、動きが鈍くなっています。 -
イチオシ
鉾にあがらせてもらえます。有料です。粽を買ったらあがれるところなど色々です。
長刀鉾は、女性の方は会所の2階まではあがれますが、鉾に乗ることは出来ないようです。放下鉾も女人禁制のようです。 -
きれいですね。
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函谷鉾(かんこほこ・かんこくほこ)
くじ取らずの鉾として、鉾では長刀鉾に次いで第二番目に巡行します。 -
嘉多丸(かたまる)とよばれる稚児人形がのります。
地上から鉾頭まで約二十四メートル、重量十二トンあり、巡行時には囃子方約七十名、屋根方四〜五名、音頭取り二名(辻回し時は四名)が乗ります。 -
月鉾
山鉾32基の中でも最も大きく、重い鉾です。総重量は11トン・高さは26メートルです。
囃子方など鉾の上では太鼓2名、笛8名、鉦8名で演奏され、巡行では50名前後が月鉾に乗り交代しながら演奏していきます。 -
郭巨山(かっきょやま)
中国の史話「二十四孝」の一人・郭巨の故事に由来。貧しくて母と子を養えない郭巨が、思い余って子を山に捨てようしたとき、土の中から金の釜を掘り当てて、その後母に孝養を尽くしたという。そのため『釜掘り山』とも呼ばれる。
この山だけは他とは違って朱傘ではなく屋根がついているのも特徴です。 -
四条傘鉾(しじょうかさほこ)
綾傘鉾と同じ、山鉾の古い形を今に伝える「傘鉾」。蛤御門の変の後も巡行に加わっていたが、明治5年以降はほぼ消滅、道具類も散逸していたが、1987年に117年ぶりに巡行に復帰した。
祇園唐草模様の大傘に錦の垂(さがり)で飾った花傘を中心に、綾傘鉾同様、赤熊(しゃぐま)鬼面 の棒振り、踊り手、囃し方が歩いて巡行する。棒振り踊りに子供たちが参加しているのも特徴。 -
四条傘鉾の提灯は、何度観ても笑っているように見えます。
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四条傘鉾
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四条通で八坂神社のほうを見ています。
人と人・人!32万人の人出だったようです!すごいですね! -
蟷螂山(とうろうやま)
かまきり山の愛称で知られる。文字どおりカマキリが屋根の上に乗り、巡行の際はカラクリ仕掛けでリアルな動きを見せてくれる。今も昔も人気が高く、洛中洛外図をはじめ祇園祭を描いた絵画には必ずといっていいほど登場している。実は応仁の乱以前からある歴史の古い山です。 -
蟷螂山
昔は、一人の方が動かしていたそうですが、今は三人の方が操っているそうです。
結構狭いスペースのように見えますので、大変でしょう? -
イチオシ
蟷螂山
羽根も広がります。
大人気です。 -
膳處漢ぽっちり(ゼゼカンポッチリ)
7月13日11時半頃〜7月16日まで限定で販売のしみだれ豚まんが有名です。
一万六千個!完売お礼!
早い時間に手に入れないと無理のようです。昔はそれほどでもなかったようですが、近年大人気になったようです。 -
孟宗山(もうそうやま)
中国の「二十四孝」の1人・孟宗は、病気の母に好物のたけのこを食べさせようと真冬の竹林を歩きまわり、やっとのことで掘り当てて、母親を喜ばせたという逸話に因む。「笋山(たけのこやま)」とも呼ばれる。 -
孟宗山
故事の場面が冬のため、上に立てられる松の木には綿の雪がつけられています。 -
錦・大安 かき屋だいやす
ちょこっといただきます。閉店時間が迫っています。何とか座れました。
今は岩牡蠣です。焼きと生・・・そしてビールも!美味しかったですよ! -
岩戸山(いわとやま)
天照大神(あまてらすおおかみ)が岩戸に隠れ世界は暗闇に覆われてしまった。困った八百万の神は岩戸の前で大宴会を行い、騒ぎに気づいて出てきた天照大神を引っ張り出した、という「天岩戸」の神話に基づきます。
山ですが、鉾と同じように車がついた「曳山」です。 -
前掛は玉取獅子文中国絨毯、胴掛は唐草文様インド絨毯。以前のものとして17世紀の朝鮮毛綴のものが保存されています。
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きらびやかですね。動く美術館です。
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岩戸山
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日和神楽
翌日の晴天を祈願するために御旅所を巡ります。
22時ごろからスタートされます。 -
白楽天山
前懸は16世紀ベルギー製のゴブラン織で、トロイ城陥落のときアイネイアスが父を救出する場面が描かれている。胴懸及び水引は昭和53年にフランスから購入した17世紀製作のゴブラン織だそうです。 -
鶏鉾(にわとりほこ)
中国古代・尭(ぎょう)の時代、何か政治に不満があれば叩くように、と宮廷の外に太鼓が置かれていた。しかし世が安定して太平が続くと使われなくなり、いつしか太鼓には苔が生え、鶏が巣をつくったという。鉾はこの故事『諌鼓』に因み、鉾頭は三角形の中に円があしらわれ、太鼓の中の卵を表す。 -
函谷鉾
駒形提灯が下ろされています。
22時になると明かりが一斉に消されます。そして提灯も一気に落とされます。
少し遅くて間に合いませんでした。1分ほどでした(涙)
消されると一斉に拍手が沸き起こり、手締めで盛り上がります。 -
日和神楽
22時から今度は提灯がつけられた屋台が練り歩きます。
山鉾町から四条寺町の御旅所へ、屋台につけられた鉦や太鼓で囃しながら往復します。 -
長刀鉾、明かりは消えていますが、提灯はついていますね。
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日和神楽
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日和神楽
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八坂神社の御旅所前にやってきました。
お祓いを受けてお囃子を奉納されます。
翌日の晴天を祈願するために各山鉾町の囃子方が、各町から四条御旅所の間を囃しながら往復します。 -
長刀鉾の囃子方だけは八坂神社に詣でます。
賑やかに祇園囃子奏でつつ、車のついた枠に鉦をつるし、太鼓もそれに載せ、笛を吹きつつ進みます。 -
日和神楽
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日和神楽
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日和神楽も素敵でした。
結構遅くまで観て歩きました。
明日は、前祭の山鉾巡行です。明日もまた、大変な人でしょう。
そして神幸祭も楽しみです。静から動へ、楽しみたいと思います。
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