ポルトガル、スペインついでにイスタンブール　10日目　こじんまりとトマール市街

2016/04/16 - 2016/04/16

トマールの町はとても小さく、修道院を除けば昨日の散策でぐるっと一周した気になります。
それに夜ともなると観光客も少なくそして早めの店じまい、地元の皆さんは隠れ家的な場所で楽しんでいるみたいです。

ここでは早めに食料、ワイン等を仕込んでおかないと、夕食がお預けとなりかねません。

修道院はさすが圧巻です。人も少なくゆっくりと見ることができました。

エリア トマール(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

これはリスボンからの持込みでした。あって良かった！?。
散策途中でローカルワインを買い求めようとしていましたが、お店はまさかの早仕舞でゲット出来ず。

部屋は一階、日本でいうところの二階です。

朝食は広場で唯一開いていたカフェで。

このサンドイッチ、めっちゃ美味しかったのです。そして、お安い！

こちらですよ。

またもや、サン・ジョアン教会。

広場の裏山を上ったところが修道院です。
さぁ、修道院を目指しましょう。

誰もいませんが、世界遺産です‥
後から日本人のツアーの方が大勢。やはり、世界遺産ですね。

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

まだ誰にも会いません。貸し切りは嬉しいですが、寂しいです。

ここは思う存分、カメラマンします。

まずまずの出来ですか？

未だ私達のみ・・むむっ！日本語で解説しています。下を覗くといます。団体です。そうなれば、先を急がねば。

中庭。

この墓の回廊には、素敵なアズレージョが。

テンプル騎士団聖堂。

取りあえず内部観察。

教会は予想以上に荘厳なつくりにびっくり。

天井近くから射す光がより一層、神々しさを醸し出します。

しばし、その光景にうっとり。

ここは何仕様？アズレージョだけが存在感をアピールしてます。

アズレージョ。

アズレージョ、アズレージョ。

そして、アズレージョ。

やはり、誰もいない構内、私だけがこの光景と向かい合っています。
キリスト教もいいなぁー、と思ってしまう瞬間です。失礼しました。無宗教でした。回向するならこの時だったかも・・

外観もパチリ。

この廊下の左右には修道僧の部屋があるそうです。そして、端までのアズレージョ。

お城と教会を併せたようなこの修道院、満喫しました。

では見学はこのぐらいに。さて、お天気が気になる私です。

修道院のカフェで休憩とします。

主人がビール、私がコーヒーが世の常ですが。

では下界に戻りましょう。

レプブリカ広場のカフェで初遭遇したこの人混み？学生には見えないし、祭りにしては地味だし・・

皆さん楽器などをもって、広場に集結です。

旗も、けっして忘れてはいけない必須アイテムのよう。旗振り祭り？？

広場でのプチ演奏会を見学後、昼食に出かけます。
ベラ・ヴィスタという川辺にあるおしゃれなレストランです。

ベラ・ヴィスタ 地元の料理

サラダプリーズ。
これはサラダ？どう見ても前菜ですよねぇ・・そんな？は払拭されます。ウェイターさんがまず右奥にあるカップの中身（チーズと豆腐の間みたい）を皿に出してナイフで切り分けヒヨコ豆の和え物とピンク色のソースをかけて、オリーブを２〜３個落とし、「さあ、召し上がれ」
「美味しいわ、お兄さん！！」

サラダもどきを再現しょうと奮闘するオジサン。誰が和えても美味しいはず。「美味しいよ。」
取りあえずビールで乾杯。

続いてワインでゆっくりと。

念願のアローシュ・デ・ポルヴォ。お腹もくちくなっていました。お味は・・記憶にありません。

これはもう何だったか分かりません。

あーぁ、食べた食べた。（食べた料理、全部載せる？止めた方がいいよ。そうしましょう）

一服したら。せっかく、川辺にきたので、昨日と同じに辺りを散策します。

このあたりの水辺は、雨上がりでとても清々しい中の散策ができました。水量も落ち着いてきたようですね。
川が氾濫する夢を見たくらい昨日のナバオン川は暴れん坊でしたから。

広場に戻って、何のイベントかわからない集団の様子見をしましょう。

トマールは修道院に行った後は、もうただブラブラするだけ。
同じカフェ（私設）で、いつ始まるかもわからないイベントを待ちましょう。

ただただ、時間は過ぎるものの、身内だけで盛り上がっています。「ハ〜イ！そこ盛り上がっている？」「いるわよ〜！」

暇だなぁーと、至福の時。

まだまだ動きがありません。ポルトガル人よりセッカチな日本人、ここは再び戦線離脱です。

スーパーでの買い出し、決して忘れないようにしなければ。そろそろ閉店時間の気配です。

そしてシエスタします。

シエスタ明け。夕焼けチャイムからまだ間もないのに。もう時遅く、途中で広場から帰る楽団に遭遇。これからレストランで飲み明かすみたいです。それで、何の集いでしたの？

静寂の戻った広場。昨日と同じになっています。

いらっしゃいませ。でも、店内は楽団関係者で満席ですよ。

赤十字のワインがアパートで待っています。ご馳走様です。
おやすみなさい。

次に続く　http://4travel.jp/travelogue/11150194

この旅行記へのコメント （2）

• ネコパンチさん 2016/10/13 23:55:22

  これが噂の瓶のカウント？

  chieko2014さん、こんばんは☆
  
  最新版に追いつくべく、ポルトガル編にお邪魔し続けておりました^ ^
  途切れることのない飲みっぷりに、まずは1票♪
  そして、修道院のアズレージョの美しさにもう1票です！
  
  数年前にマカオで見て以来、元祖（？）のポルトガルには
  ずっと行きたいと思っていました。
  でも更に元を辿れば中国の景徳鎮の青白の陶磁器に通じるんですよね。
  シルクロードや東インド会社を介して行ったり来たり…
  有田焼や伊万里焼なども影響を与えたのかもしれないと思うと
  不思議な縁のある国だなあと思います。
  
  話は変わりますが、chiekoさんご夫妻の旅の形態って
  もちろん憧れの気持ちが強いんですが、その一方で
  旅行期間も1カ国の滞在日数もかなり独特だと思うんですよね(^^;
  （短期移住や世界一周ならよくあるかもですが）
  ギリシャ編の冒頭に書かれていたように、元々考えていた1年間の旅の計画を
  小分けに実行しているんですか？
  そして、旅行記はご夫婦共同で執筆されているんですか？
  もしかしたら 、すでに掲示板などで何度もお答えになっているかも
  しれませんが、人様とのやりとりを全て覗くわけにもいかないので
  お時間ある時に教えてくださいね〜^ ^
  
  ではでは( ^ω^ )
  
  ネコパンチ
  
  

  chieko2014さん からの返信 2016/10/19 14:35:32

  RE: これが噂の瓶のカウント？

  ネコパンチさん、こんにちは☆
  
  お返事遅くなりました(*^^*)
  
  
  > 最新版に追いつくべく、ポルトガル編にお邪魔し続けておりました^ ^
  > 途切れることのない飲みっぷりに、まずは1票♪
  
  イヤァ〜!お恥ずかしい限り！
  
  なので、少しずつ瓶隠してます。所々で伏線が在りますので目を凝らして御覧を。
  
  ドロミティさんのチェックが時々厳しい(笑)
  
  > そして、修道院のアズレージョの美しさにもう1票です！
  
  ネコパンチさんの写真テクがあったらもっと素敵にUPできる事でしょうね♪
  
  食べ物も美味しいし、安全ですしアズレージョだけでなくステンドグラスもキリストさん(失礼!) も歴史があるもの全て素敵ですから、ぜひ、次の旅の候補に。
  
  
  > 数年前にマカオで見て以来、元祖（？）のポルトガルには
  > ずっと行きたいと思っていました。
  > でも更に元を辿れば中国の景徳鎮の青白の陶磁器に通じるんですよね。
  > シルクロードや東インド会社を介して行ったり来たり…
  > 有田焼や伊万里焼なども影響を与えたのかもしれないと思うと
  > 不思議な縁のある国だなあと思います。
  
  それもありました。日本との繋がりも至るところで感じられて、タイルも素朴なものは有田焼などに影響を与えたのかもと想像が膨らんでワクワク。
  
  > 話は変わりますが、chiekoさんご夫妻の旅の形態って
  > もちろん憧れの気持ちが強いんですが、その一方で
  > 旅行期間も1カ国の滞在日数もかなり独特だと思うんですよね(^^;
  > （短期移住や世界一周ならよくあるかもですが）
  > ギリシャ編の冒頭に書かれていたように、元々考えていた1年間の旅の計画を
  > 小分けに実行しているんですか？
  
  
  めんどくさいツレのせいです！
  そもそも飛行機が嫌いなんです。乗る前はそれで死ぬんじゃないと思うほど煙草を吸っての搭乗。
  今回も50日もあればヨーロッパ一周できそうですし、もう少し足を延ばしてせめて2,3ヶ国行けますよね(-_-;)
  正直、残念な旅行です(笑)
  
  > そして、旅行記はご夫婦共同で執筆されているんですか？
  > もしかしたら 、すでに掲示板などで何度もお答えになっているかも
  > しれませんが、人様とのやりとりを全て覗くわけにもいかないので
  > お時間ある時に教えてくださいね〜^ ^
  
  歴史が得意なツレが自分で行きたい所を基準に歩いてますのでガイドブック的なこと。
  私はそこで感じた事や起こった事など思い出担当です。写真は形振り構わず(笑)自分達の旅記録だしと開き直りです！あまりに恥ずかしいので余裕ができたらもう一度編集します(((^_^;)
  
  
  ギリシャ旅の後で今回の旅の参考のために皆様のブログに訪問させて頂き、ちょっと恥ずかしくて。
  後ろ姿は…これだけはツレが譲らず…少し真摯に向き合ってるつもりですが難しい(*´･ω･｀)bね。
  
  でも、ぼちぼちと書き進めてますのでよろしくお願いいたします♪
  
  ではでは( ^ω^ )
  
  はい！またです\(^_^)／　　　　　　　　　　　C-2