2016　初スイス　山々と街歩き　５　ユングフラウヨッホとフィルスト

2016/06/27 - 2016/06/27

6/27（月）
今日は良い天気になると昨日聞いて、グリンデルワルド⇒ユングフラウヨッホ⇒ヴェンゲンの切符を作ってもらいました。
行き方を反対のグリンデルワルド⇒ヴェンゲン⇒ユングフラウヨッホにします。（駅の窓口で行き先を反対にしても大丈夫か？聞きました）OKでした。
ユングフラウヨッホの切符は、当日のみ有効なので、行きます。


朝8時前の、バスターミナルの上に迫るアイガー。雲で上は見えません。


日程表

6月22日（水）夜　関空　23：40　エミレーツ航空　ドバイ経由
　　　　　　　　　　　　　
6月23日 (木）チューリッヒ⇒ツェルマット泊　

6月24日（金）ゴルナーグラート展望台　ローテンボーデンからハイキング
　　　　　　 マッターホルン・グレッチャー・パラダイス、
　　　　　　　ツェルマット泊
6月25日 (土）ツェルマット街歩き、モントルーとヴヴェイ街歩き
　　　　　　　ツェルマット泊　
6月26日（日）ベルン、トゥーン街歩き、グリンデルワルド泊

6月27日 (月）ユングフラウヨッホ、フィルストハイキング、ヴェンゲン泊

6月28日 (火）ミューレン散策とハイキング、ブリエンツ湖遊覧船
　　　　　　　ヴェンゲン泊
6月29日（水）トリュンメルバッハの滝、ルツェルン街歩き、ヴェンゲン泊

6月30日（木）チューリッヒ街歩き、チューリッヒ泊

7月１日 (金）ドバイ経由
7月２日 (土) 関空　17：10到着

エリア ユングフラウ周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、(6時頃）外に出るとアイガーは霧の中で全く見えません。

朝のグリンデルワルド駅。　すでに荷物を持って、電車に乗ろうとしていたご夫婦の方とおしゃべりしました。いろいろな情報を教えていただきました。

駅の前から裏側に回って見える風景

これでグリンデルワルドからまずは、ツヴァイリュッチネンで乗り換えてラウターブルンネンへ。そしてまた乗り換えてヴェンゲンへ。

スイスの風景

ほんとにきれい・・

シュタウヴバッハの滝も電車から見えます。

ヴェンゲン駅

小さな駅です。

カラフルなコインロッカー（こんな色は私が見つけた中でここだけでした）

駅に着いていた荷物を受け取り、駅すぐのSpa&Hotel Victoria Lauberhorn(ヴィクトリアラウバーホーン）へ。3泊します。

ユングフラウが見える、広い部屋にアップグレートしてくれました。

バスタブはありませんが、十分です。

ユングフラウへ行くのでポールなどを荷物から出して、リュックも軽くしてから出かけます。

クライネシャイデックへ向かう車窓から見える牛たち

電車はほぼ満員です。クライネシャイデックでは黄色の所に行くように言われました。（個人旅行者）ツアーの人たちとは別のレーンへ。ここは満員で乗れないなぁ〜と思っていたら、ツアー客が乗っている車両に誘導されて、座れました。

行き先が電車に。ユングフラウ登山鉄道。

電車の中から、これから行くスフィンクス展望台が見えました。(アップして）

途中駅、アイガーヴァンド

雪をかぶった○○山？　山に名札を付けて欲しい・・・

電車は5分間止まり、窓から外が見えます。

アルプスの岩壁に穴を開けてトンネルを造る。120年も前に工事が始まり、16年もかかって、完成させたそうです。確かにスイスの登山電車やロープウェイ、ゴンドラなど交通費は高いですが、歩かずに4000メートル級の山が見える所に、スィ〜っと登れるんなんて、すごいことです。
高齢者になっても、スイスにはまた来れるなぁ〜と希望が・・・持てます。

反対側は雪が少ないようです。

途中駅、アイスメアー

はっきりと見える山々と雲

ユングフラウヨッホに到着

窓ガラス越しに見える山

雲がかかり始めた、ユングフラウ

スフィンクス展望台の屋外テラスから見えるユングフラウ

雲が流れて見えなくなりますが、すぐにまたはっきりと姿を現します。

アルパイン・センセーション　　ユングフラウ鉄道の全線開通100周年を、記念して造られた展示型アトラクション

トンネル工事の様子

アイスパレス　氷の通路

氷の彫刻

氷の中にマスコットが入っています？

プラトーテラス　外に出ます。スイスの国旗がありますがこのあたりで撮影されている人、多数。

雲の間から、山が出てきます。横を向いた犬の顔に見えてしまう・・・

ね、見えませんか？

カフェテリアでケーキとコーヒーを飲みながら、景色を楽しみます。

帰りのユングフラウ登山鉄道は空いていました。クライネシャイデックに戻ります。
アイガーグレチャー〜クライネシャイデックはハイキングしたいと思っていました。
たくさんの人が降りたら、私もハイキングしよう・・と。でも誰も乗っていた車両の人は降りませんでした。電車が動き出したらツアーの人たちが降りて歩き出していました。残念。心残りです。

2時間半ぐらい居たような。

クライネシャイデック駅。

ここは広々としていて気持ち良い所でした。

雲がくっきりと〜

グリンデルワルドへ降ります。

あれっ、ヨーゼフ君。家族で遊びに来ていたのですね。ゴルナーグラートで写真を一緒に撮れるセントバーナード犬に会わなかったので、(朝、早く行ったため）ここで逢えて嬉しかった。

すごくおとなしく。我が家の犬と比べてさすが大きい〜　スイスでは本当に大きな犬が電車に乗っていることが多かったです。みんなきちんと訓練を受けているのですね。

この牛さんは結構細い。

グルント→グリンデルワルドへ。乗っていたセントバーナード犬はグルントで降り、駐車場に止めていた車に乗っていきました。

こちらは普通の体型でした。

グリンデルワルドに戻って来ました。バスターミナルで12番のバスに乗り、フィルストゴンドラ乗り場へ。

ゴンドラの中から見える山々
グリンデルワルド⇒ゴンドラ⇒フィルスト〜ハイキング〜ボルト⇒ゴンドラ⇒グリンデルワルドの切符を買いました。この時、あまり時間を気にしていませんでした。

左の小さな三角はヴェッタ−ホルンでしょうか？

1人で乗っていますから、ここでもう一度調べておけば良かった、と後悔。

ゴンドラの中からハイキングする道ははっきり見えています。うん、これなら安心だわ。

フィルストの手前の駅、シュレックフェルト駅では、ほぼ直角にゴンドラが曲がります。

景色を楽しんでいる間にフィルストに到着。この時、15時過ぎぐらい。ゴンドラは16：30に終わることをここで知ってしまったのです。またここで勘違いです。たぶん1時間くらいで下れるのでは？？と思っていました。早速、ハイキングで下っていきます。上でもっと楽しめたのに・・・後悔。

黄色の花が多かったです。キンバイソウ

トチナイソウ

タンポポ

キンバイソウ

黄色の花がいっぱい.ゴンドラから見た、道は実際に歩き始めると、かなり急な坂でした。花の写真を撮っていますが、気持ちはかなり焦っています。

大きく立派なタンポポ

私の前を二人のペアが歩いているのが見えました。

シュレックフェルト駅が見えた時に、かなり迷いました。この駅からゴンドラに乗ろうか？　やはりボルトまで行くか？　ここからボルトまで遠く思わなかったのが、後の大きな、大きな後悔へと続くのでした。

ボルト駅までが遠かった・・・急な坂で足も痛くなってきました。坂を転んで降りた方が速そうと・・思いました。ペアの方はグリンデルワルドまで歩くようでした。日が沈むのは21：30ですからゴンドラに乗らなくても、安心して歩けると思いますが、私の足はかなりの悲鳴を。

這うようにしてボルトにたどり着きました。足が痛っ！腰が痛っ！何で、途中駅のゴンドラに乗らなかったの〜と怒り爆発の私でした。

グリンデルワルドに戻り、ホテルのあるヴェンゲンに帰ります。一番疲れた一日になってしまった。アイガーグレチャーからのハイキングにしておけば良かった、と後悔しました。たくさんの後悔を積み上げた日になりました。

ホテルの部屋から見えるユングフラウ。夜10時過ぎですが見えますね。夜中にも足に薬を塗りました。

この旅行記へのコメント （2）

• ミモザおばさんさん 2016/07/16 22:27:04

  スイス旅　お帰りなさい♪

  rokuさん　こんばんは
  
  　そしてお帰りなさい・・・
  スイス旅一気に読みました。
  
  とても充実していますね。
  ツェルマット３泊、グリンデルワルト＆ウェンゲンに４泊・・うんうん
  我々と同じだわと嬉しくなりました。
  ツァーだとせいぜい２泊ずつですものね。
  
  シオン城にも行かれて羨ましい。我々は車窓から見ただけでした。
  ヴヴェイで見た青い大きな花はアーティ・チョークだと思います。
  間違っていたらごめんなさいね。
  フランス料理やイタリアンにも使われますね。
  
  トゥーン城にも登られたのですね。景色が最高です。
  我々は買い物に時間がかかりお城に行く時間がなくて残念でした。
  ベルンのランチも懐かしい熊公園横のﾋﾞｰﾙ醸造所レストラン・・・
  料理もビールも旨かった店です！
  
  フィルストのハイキングは大変でしたね。
  ボルトはゴンドラから見ると頂上から近そうに見えていたけれど、急坂だったのですね。
  我々がミューレンからアルメントフーベルまで登り、ハイキングの時間が無くて又ケーブルで降りて来た・・・その気持です。
  でもハイキングを決行したのだから立派です。しかも一人で！
  
  今回のスイス旅は自分自身の旅と重ねてしまいます。
  私も反省した部分が沢山あるのでrokuさんの気持ちがとても分かるような気がします。
  ハイキングは反省だらけでした。
  でも個人旅はやっぱり素晴らしいと思います。
  
  続きを楽しみにしていますね。　　　　　by ミモザおばさん　　　　

  rokuさん からの返信 2016/07/16 23:26:55

  ありがとうございます。

  ミモザおばさん、さん　
  
  さっそく投票や書き込みありがとうございます。ミモザおばさんたちのスイス旅行記を全部、参考にさせていただきました。また詳しい助言もいただき
  ありがとうございました。　
  
  ハイキングはどういうわけか、私が歩き始めるといつの間にか、一人になってしまいました。時間的なものもありますが。遅くまで明るいのは、精神的に楽ですね。時計を見るのを忘れることが多かったです。
  
  普段は、歩きたくない私が、少しハイキングに目覚めたのは、やはりスイスの風景が目の前にあるからでしょうね。ほんとにきれいでした。
  
  1人は寂しいのですが、行きたいところを選んで行けるのは魅力かな？と今回強く感じました。
  ほんとにまた行きたい・・来週から忙しくなるので、あわてて旅行記を終えました。
  またよろしくお願いします。
  　　　rokuより