2016/07/06 - 2016/07/06
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気まぐれなデジカメ館さん
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由布川渓谷は、大分県別府市から由布市挾間町にかけての大分川水系由布川の上流にある渓谷です。
約15mから60mの高さの切り立った断崖の下を渓流が流れる渓谷が約12kmにわたって続き、美しい峡谷で知られるオーストリアのチロル地方になぞらえて「東洋のチロル」とも呼ばれています。
過去2回は猿渡入口から椿入口までの往復でしたが、今回は、猿渡入口が立ち入り禁止となっていることもあり、椿入口から最大の見どころチョックストーンまでを往復しました。見事な渓谷美を鑑賞できたものの、大雨のあとで水が多く厳しい渓谷歩きとなりました。
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別府市東山の椿入り口から入渓します。
上流に向かって歩きます。
なお、由布川渓谷は2014年7月に引き続き3度目のチャレンジとなります。 -
狭い断崖が続き、由布川峡谷とも呼ばれています。
この日のために胴付き長靴を購入しました。
胸までビニールの生地がついています。重宝します。 -
水面に幻想的な緑です。
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40本近い滝が流れ落ちています。
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水面に映る緑の法面です。
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深いところは腰より上までつかります。
三脚を杖にしながら、滑らないように深みにはまらないように慎重に歩きます。 -
首にカメラ、バッテリーなどアクセサリー、昼ご飯とペットボトルを下げ、
右手は三脚を杖に、左手は岸や摑まりながら、歩きます。
カメラもレンズも三脚も予備のものを持ってきました。 -
昨年暮れ、由布院駅で写真家堤洋一さんの写真を見てチャレンジしようと思いつきました。
本来は朝日が差し込む光芒の時間がベストなのですが、本日は下見ということでやってきました。 -
大雨が続いた直後であり、水も多く、急流もあります。
急流に足をとられないように、浅い位置を確認しなら歩きます。 -
水底には石がごろごろして歩いにくいです。
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大きな石は登るのも降りるのも大変です。
できるだけできるだけ隙間を歩きますが、そのたびのカメラが石にぶつかります。 -
豪快な滝もあります。
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滝を見ながら先を急ぎます。
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峡谷ですね。幻想的な峡谷を歩きます。
まだ本格的なシーズンでもないので、行きも帰りも誰にも会うことがなかったです。 -
飛沫が舞う滝です。
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峡谷に沿って流れ落ちる滝が幻想的です。
そして隙間に光が差し込みます。いい光景です。 -
上流に向かうとき水の深さが分かりにくく、進路をかなり迷います。
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こんな峡谷を一人で歩くのは心細いです。
でもこんな滝と光の光景に元気と勇気をもらいます。 -
流木もかなり残っています。
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峡谷は様々な光景を見せてくれます。
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滑らかな幻想的な法面です。
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その先に目指すチョックストーン(岩に挟まった岩)が見えてきました。
チェックストーンともいいますが、チョックストーンのほうが正しいようです。 -
チョックストーンに近づこうがその手前に深い淵がありました。
胸の上までつかりそうです。
カメラやアクセサリーがつかりそうなので、5m手前までで断念しました。 -
ズームアップでテックストーンです。
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これを見るために入渓しました。
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案内では椿入口からチョックストーンまで20分と説明していますが、1時間は見た方がいいでしょう。本日は写真を撮りながらでしたが、往復2時間半かかりました。
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これから椿入口を目指して下ります。
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光が差し込むと幻想的です。
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帰りの方が川幅全体の深浅がわかり、歩きやすいです。
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上りとは違った光景を楽しめます。
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帰りの方が安心して景色を楽しめました。
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言い遅れましたが、水はかなり冷たいです。
胴付き長靴のため、足や体は感じませんが、手を入れるとかなりヒヤリします。
大分でも指折りの納涼スポットです。 -
豪快な滝まで戻りました。
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飛沫が舞っています。
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うまく光線が合うと虹が出そうです。
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大量の水が峡谷に流れ込んでいます。
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ピントがずれているわけではありません。
光線が斑となってぶれているように見えます。 -
斑の光です。
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高さ60mの断崖が続きます。
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レンズに飛沫が当たって水玉ができました。
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しっぽが青いトンボが多かったですが、すぐに逃げるので撮れません。
代わりに赤いトンボで我慢してください。 -
滝の写真には困りませんでした。
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川の真ん中に座る岩の上です。
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急流も結構あります。
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細い条の滝
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流れが澱むと緑の映り込みが幻想的です。
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椿入口付近です。
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このあたりから由布市となります。
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下流方面です。
少し下って引き返します。 -
椿入口は急な坂が少し続きますが、手すりと石段が整備され、非常に安全です。
今回は下見でしたが、渓谷を歩くことで精いっぱいで、景色を楽しむ余裕はほとんどありませんでした。改めて由布川渓谷の厳しさを思い知りました。
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この旅行記へのコメント (6)
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- 玄白さん 2016/07/11 13:23:03
- 由布川渓谷全貌を知ることができました!
- こんにちは!
昨年5月に湯布院温泉、黒川温泉、南阿蘇地獄温泉と温泉巡りドライブ旅行に出掛けた時、由布川渓谷に立ち寄りました。サンダル履きだったので、猿渡入口をちょこっと覗いただけでした。デジカメ館さんの旅行記で、渓谷の奥の様子を知ることができました。滝の撮影には絶好のポイントですね。
猿渡入口が閉鎖になっているのは、先日の大地震で橋か階段が壊れてしまったのでしょうか?
地獄温泉の被災の様子をTVで見た時は、胸が痛みました。最近では温泉関係者の皆さんが復興に向けて頑張っている記事を見て心の中で応援しています。
由布川渓谷紹介していただいてありがとうございました。
玄白
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2016/07/13 14:15:49
- RE: 由布川渓谷全貌を知ることができました!
- 玄白さん、こんにちは!
返信が遅れ、申し訳ありません。
玄白さんは、昨年、別府、湯布院に由布川渓谷までお越しになられたのですね。
猿渡から椿まで入渓したとみて感動しました。
ここは玄人に好まれる写真スポットではありますが、来られた人は少ないです。
さすが玄白ならぬ、玄人さんですね。
> 昨年5月に湯布院温泉、黒川温泉、南阿蘇地獄温泉と温泉巡りドライブ旅行に出掛けた時、由布川渓谷に立ち寄りました。サンダル履きだったので、猿渡入口をちょこっと覗いただけでした。デジカメ館さんの旅行記で、渓谷の奥の様子を知ることができました。滝の撮影には絶好のポイントですね。
> 猿渡入口が閉鎖になっているのは、先日の大地震で橋か階段が壊れてしまったのでしょうか?
今年、猿渡は地震のため立ち入り禁止とは聞いていますが、詳しいことは知りません。今度行くときは、椿入り口から入りチョックストンに向かうと決めていたので、猿渡には目もくれず、一目散に椿から上流に入水しました。
> 地獄温泉の被災の様子をTVで見た時は、胸が痛みました。最近では温泉関係者の皆さんが復興に向けて頑張っている記事を見て心の中で応援しています。
> 由布川渓谷紹介していただいてありがとうございました。
地震と大雨で観光客が減っています。
今復興割とかで、国や県の補助で70〜50%割引で客集めしています。
結構お得だと思います、この機会にまたおんせん県に遊びに来てください。
気まぐれもん
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- chieko2014さん 2016/07/11 00:05:16
- 私も同感です\(^_^)/
- こんばんは!
私もTさんと同じように感じています!
今夜はまだ昼間の暑さが残る寝苦しい夜になりそうですが…
気持ちだけ涼しくなれます。
写真って良いですね!
これからも素敵な旅をアップしてくださいませm(_ _)m
涼しい気持ちの内におやすみなさい
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2016/07/12 04:05:40
- RE: 私も同感です\(^_^)/
- chiekoさん おはようございます。
毎度ご訪問ありがとうございます。
> 私もTさんと同じように感じています!
> 今夜はまだ昼間の暑さが残る寝苦しい夜になりそうですが…
> 気持ちだけ涼しくなれます。
ありがとうございます。嬉しいです。
> これからも素敵な旅をアップしてくださいませm(_ _)m
このお言葉を励みに、頑張ります。
気まぐれなデジカメ館
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- tamaさん 2016/07/10 08:12:16
- 素晴らしい!
- 本当に素晴らしい写真を見せて頂き感謝感激です。
南米、ヨーロッパ、地元の写真、どれも息を呑む素晴らしさです。
写真を見せて頂くことで幸せな人生が開けています。
由布川渓谷の全体が良く分かり、何とお礼を言って良いか分からないほどです。
これからも、くれぐれも無理をなさらず、素敵な写真を届けて欲しいと
願っています。ありがとうございます。
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2016/07/10 15:13:42
- ありがとうございます。
- tamaさん、いつもご訪問ありがとうございます。
今回は特に過分なる言葉をいただき、天にも上る気持ちです。
> 写真を見せて頂くことで幸せな人生が開けています。
そこまで言われるとプレッシャーになりますが、
これまでどおり、好き勝手に撮らさせていただきます。
> これからも、くれぐれも無理をなさらず、素敵な写真を届けて欲しいと
> 願っています。ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
気まぐれな旅人
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