当たっちゃった！デルタ航空ビジネスクラス航空券で北米へ2．金曜の夜は大忙し

2016/06/03 - 2016/06/04

航空券プレゼントのキャンペーンを見ると「どうせ当たら無いだろう」と思いながらもいつも応募していたのですが、この度、こちら4travel様でされていたキャンペーン「デルタ航空でスムーズなアメリカ旅行！アンケートに答えてアメリカ行き往復航空券をゲット！」に応募したらなんとほんとに当選しました。

4travel様、デルタ航空様ありがとうございました。

当選は「ペア」だったので、母と行かせてもらいました。
母はそんなうまい話があるわけないと思っていたようで飛行機に乗ってから「ほんとに乗れたね。ほんとに当たってたんやね。」と言っていました。

NY到着は金曜日の夕方。見たかったバレエの昼公演が土曜日だったので前日金曜の夕方に到着する旅程にしたのですが、

スケジュールを練っているうちに
金曜の夜は入場料無用になる美術館があること知ったり、
クライスラービルのロビーを見たいけど開館は「月〜金　8:00-18:00」という記載を見つけ、月曜8時には出発するので私の滞在中で見るチャンスは金曜夜しかないことが発覚したり、

金曜夜に見ておきたいところがたくさん出てきて大忙しでした。

今回の旅程
6月3日（金）　関西空港13:00発　成田空港経由　NY・JFK空港　16:00着
6月4日（土）　NY観光、アメリカンダンスシアター鑑賞
6月5日（日）　NY観光
6月6日（月）　NY　JFK空港11:35発　ケベックシティ13:18着　ケベックシティ観光
6月7日（火）　午前中ケベックシティ観光　午後VIA鉄道でモントリオールへ
　　　　　　　　モントリオール夜景観賞
6月8日（水）　モントリオール観光、シルクドソレイユ鑑賞
6月9日（木）　モントリオール空港9：55発デトロイト空港11:54着
　　　　　　　　デトロイト空港12:39発　成田へ
6月10日（金）　成田空港14:30着　
　　　　　　　　成田空港16:00発　関西空港17:40着

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルに荷物を置いて19：00前に観光に出ました。
このホテルは本当に立地は抜群で徒歩数秒でグランドセントラルステーションに到着です。

グランドセントラルの42丁目沿いの正面玄関の上にある時計、これはたしかのティファニー製のステンドグラス時計だったと思います。

この時計前を横切って

グランド セントラル ターミナル 駅

アールデコ調の頂部が美しいクライスラービル。
展望階があるのかと思っていましたが純粋なオフィスビルで何かに「月〜金　8:00-18:00」と書いてありました。

１Fロビーは旅行者も見学可能らしいのですが、すでに19:00前。
もうこの時間なら無理かなとも思いつつ、でもアメリカだって残業する人もいるだろう、いきなり18:00きっかりにロビー閉めないだろうと一縷の望みを持ってクライスラービルに行ってみました。

クライスラー ビル 現代・近代建築

E42nd Street沿いのドアを押しても開かなかったのでやっぱりもうだめかと思いましたがよく見たら「レキシントンAvの入り口に回るように」と案内が出てました。

レキシントンAvの入り口にいくと中に立派なカメラを持って撮影している先客が見えました。ドアを押すと中に入ることが出来てほっと一安心。

ここのロビーの天井画は有名です。クライスラービルも描かれていました。
あまりロビーの奥の方まで入って行くことが出来ず入口付近から写真撮影するとちょうどこのクライスラービルの部分の写真しか撮れませんでした。

そしてこのビルはエレベーターも美しいという噂ですが、エレベーターの方に近づこうとすると警備員さんに止めらたのでやっぱり入り口付近から撮るのが精一杯でした。

この入口付近だけなら土日でも入れたのかもしれません。

ズームしてトリミングしてみるとこんな感じです。まあ、遠くからでも見ることが出来ただけでも良しとします。

これでクライスラービル観光を終えて、さて、次。

時間があればアッパーイーストにあるノイエギャラリーに行こうと思っていました。ノイエギャラリーは20世紀初頭のオーストリアとドイツの芸術品が中心の美術館で有名なクリムトの絵がありますが私はそれより館内の曲線が美しい螺旋階段が見たかったのです。

そのノイエギャラリーですがこの日はたまたま月に一度「月初の金曜日の18:00-20:00は入館料無料」でした。

この時点で19：00を過ぎていました。今から20：00までのノイエギャラリーに行ってもせわしなさそうだったのでノイエギャラリーは翌日以降にしようとあきらめ
モーガン・ライブラリー＆ミュージアムに向いました。
空港からのシャトルバスが1時間半も待たなければノイエギャラリーにも行けたのに。

写真はモーガンライブラリー＆ミュージアムまでの道中の街並み。こういう玄関まで数段階段がある家って「いかにもニューヨーク」的でニューヨークに来たことを実感しました。

モーガンライブラリー＆ミュージアムの北向の建物が素敵だったのでこちらがミュージアムかと思ってしまいましたがユーロの旗が立っています。

ユーロ関係の機関かな？と思いましたが

ポーランド国旗ですね。ポーランド総領事館でした。

この建物の前にあるベンチに座っているおじさんの銅像の隣に座って写真を撮ってと母が言ってきました。

NY名物でもないのになあと思っていましたが、後でエンパイアステートビルを見てホテルに帰る際にこの前を通ったらそうやって写真を撮っている人達がいっぱいいました。

The Morgan Library＆Museumに到着しました。
こちらは毎週金曜19:00〜21:00は入場料無料（普段は大人20$)です。

このモーガンライブラリー＆ミュージアムはクラシックな石造りの建物の真ん中がモダンなガラス張りになっていてちょっと不思議な建物でした。
ここから中に入りました。

銀行家　ジョン・ピアモント・モルガンの残したコレクションを集めたライブラリ＆ミュージアム。
入口を入ると正面にピアノが置いてあって開放的な吹き抜けGilvert Courtがありました。そこを通り抜けて

奥の扉を開けるといきなり雰囲気ががらっと変わって
右にMr.morgan's Studyという赤い壁で重厚感漂う部屋がありました。

このモーガンライブラリー＆ミュージアム、確かにコレクションも素晴らしいのですが
この美しく豪華、重厚な部屋や建物が見たくて来ている人も多いのではないでしょうか。
暖炉や置いてある家具もいかにも高級クラシックの名品といった感じでした。

館内はフラッシュをたかなければ写真撮影もOKなようでした。
みんな写真をばんばん撮っていましたが各部屋に立っていた警備員は誰にも注意していませんでした。

天井が素晴らしいRotundaを通り抜けると

先ほどの赤い部屋とは逆の方向に、おそらくこのライブラリー＆ミュージアムで一番の見所、Mr.morgan's Libraryという部屋がありました。

この美しい部屋に貴重な蔵書がぎっしり。圧巻でした。
一口に「図書館」と言ってしまうと普段自分が利用しているような実用的な地元の図書館をイメージしてしまいますが
プラハのストラホフ修道院の図書館等、世界には美しい図書館がたくさんありますね。

この2日後に訪れたニューヨーク公共図書館も見事でした。

Librarian's Officeという部屋もありここの天井も見事でした。
その後、彫刻の部屋も見てさらにその後

レンブラント展の部屋を見に行きました。
その部屋までの通路の天井が、これまた美しかったです。

後から気付きましたがこのRenbrandt's First Masterpieceという展示はちょうど私が訪れた6/3が初日だったようです。2016年9月18日までとのこと。

見たことのある絵が数点ありました。

地下もあるようで見に行くとこのモーガン・ライブラリー・アンド・ミュージアムの歴史の説明パネルなどもありました。

一番見たかったのはモーツアルトやベートーベンの直筆の楽譜でしたが残念ながらどこにあったのか良くわかりませんでした。グリークの楽譜は見つけたのですが･･･。

以上、モーガン・ライブラリー・アンド・ミュージアムでした。
http://www.themorgan.org/

モーガン・ライブラリー・アンド・ミュージアムの鑑賞を終えて20:20、次はエンパイアステートビルに向かいました。

今回NYは3泊。見たい夜景のベスト3を考えると
・エンパイアステートビルからの夜景
・リバークルーズで船からマンハッタンの夜景
・ルーフトップバーで飲みながら夜景観賞の3つでした。

私が狙ったリバークルーズは土日の方が時間帯が良い、ルーフトップバーは金曜夜は混んでそう、と消去法でこの日の夜はエンパイア・ステートビルからの夜景になりました。

地上から見て、曇ってるけど展望階が雲に隠れてるほどじゃないからまあ仕方ないかとビルに入りました。

１Fの有名なこの壁を写真に収めてからエスカレーターをあがって
まずは空港であるような荷物検査を受け、その後チケット売り場がありました。

大人32$　シニア29$　のチケットを購入し

エレベーターで80階まで。到着したのかと思いましたがお土産売り場のあるこの80階から更に6階分、別のエレベーターにもう一度乗りました。
エレベーターにもエンパイア・ステートビル。

この日は曇っていたせいかこのビルにしては行列はマシな方だったのだと思います。
ここまで比較的スムーズに来て、この最後のエレベーターに乗る前に少し並んで待ったぐらいです。

そうやって展望階86階に到着しました。
ビルに入った時はまだ明るかったですが展望階に到着した時には夜景になっていました。

う〜ん、綺麗だけどやっぱりちょっと曇ってるのは残念。
でもきっと曇ってたからこれぐらいの行列ですんで、条件良い時はきっともっと凄い人だろうねと母親と慰め合いました。

エンパイア・ステートビルからトップ・オブ・ザ・ロック方面のはずなんだけど･･･。

NYで高層展望台と言えばこの2つでどちらに登るのが良いのかという比較をよく見かけますが
ドラマ「ホワイトカラー」ファンとしてはエンパイア・ステートビルに即決でした。

ドラマではシーズン４の最終話、世界１のイケメン（だと私は思ってる）マットボマー演じるニールが婚約したカップルが行けるというエンパイアステートビルの103階に行くためにここでプロポーズをしていました。ファンならたまらないシーンですな。

写真はハドソン川方面

こちらはウォール街方面。天気が良い日の昼間なら自由の女神が見えることもあるとか。
この時はもちろん無理でした。
この写真手前にフラットアイアンビルもよ〜く見たら映っていますが実際現地で見ていた時はライトアップもしてないので全くわかりませんでした。

イーストリバー方面（ビルから東側）
この川の夜景クルーズを翌日するはずでしたが私のミスで翌々日になり、その分「ルーフトップバーでお酒飲みながら夜景観賞」をすることが出来なくなりました。

86階展望階からもっと上を見上げたところ。
このビルは日によってライトアップの色が変わります。この日はこんなでした。

102階にも行けるチケットもありますが私たちは86階のみのチケットを買っていたのでこれで帰りました。

ちなみに102階まで行けるチケットは大人52$、シニア49$
列に並ばずに入れるVIPパスは65$

下の方の階まで降りてきた後出口までの通路にこれまでここを訪れた有名人の写真がいっぱい貼ってありました。
私が気になったのは、メリル＆チャーリー組の写真。　スケオタなので。

エンパイア・ステートビル
http://www.esbnyc.com/ja

この後マディソンアベニューを歩いてホテルまで戻りました。
ポーランド領事館の建物は夜見ても豪華でした。
NYの治安を心配していましたが22:00頃、これだけ中心地の大通りならとくに危ない雰囲気は無いように感じました。

この旅行記へのコメント （2）

• 尚美さん 2016/06/14 22:26:15

  嬉しい大忙し

  marketa様
  
  ニューヨークって、もの凄く素敵な所なんじゃない！と再確認しました。
  
  ホテルはグランドセントラルターミナルのすぐそばなのですね！
  最高じゃないですか。
  
  一番行ってみたいと思った所はモーガンライブラリー＆ミュージアムかなぁ。
  内部全て素敵だけど、特にMr.Morgan's Libraryが重厚・豪華ですね。
  凄い！
  
  クライスラービルのロビーの天井画、知らなかったけど綺麗。
  エレベーターもいいですね！
  
  エンパイアステートビルからの夜景も、充分綺麗と思いましたよ。
  
  そして、さすが(何が？)ポーランド総領事館。
  素敵な建物ですよね。
  私、大使館巡り、好きなんです。
  
  marketaさんのおかげでニューヨークがますます魅力的に思えてきました。
  
  尚美
  
  

  marketaさん からの返信 2016/06/14 23:31:48

  RE: 嬉しい大忙し

  尚美さま
  
  ニュヨークを初め、アメリカってヨーロッパに比べると歴史が浅いし
  近代的な高層ビル群のイメージが強いので
  これまであまり興味が無かったのですが
  
  行くことが決まっていろいろ調べだしたら
  「クラシック」とか「アンティーク風」とかが好きな人にも
  たまらない建物もたくさんあることがわかりました。
  
  「石」「建築」が好きな尚美さんが行かれても充分楽しめそうですよ。
  
  それと！やっぱりポーランド総領事館、気に入ってもらえました？
  私も「さすがポーランド」だと思いましたよ。
  チェコ大使館はどんな建物だったんだろう。
  
  今ちょっと自分の旅行記に必死でごめんなさい。
  後でゆっくり尚美さんのルーマニア旅行記見せてもらいますね。
  
  marketa