目的は・・・？～　京都編　３４時間の旅　～

2016/05/03 - 2016/05/04

連休は平日二日に挟まれ最長３日しかとれなかった。そこで、どう過ごすか決めかねていた時に、前年度行きそびれた場所を歩くことややってみたかったことをすること決め、急遽、京都に１泊で行ってきました。

５月３日　　ＡＮＡ　 7:20　羽田発　伊丹行き
　　泊　　　ＡＮＡクラウンプラザホテル京都
５月４日　　ＡＮＡ　17:00　伊丹発　羽田

めぐろうと思ったところ

①三条大橋（東海道５３次　終点）
②五条　高瀬川周辺
③島原周辺


しかし、天気予報は、雨予報だったため

室内でやってみたかったこと

①舞妓さんに化ける
②何か伝統体験を　→　染色とガラス細工

に挑戦することに決定！！

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ANAセールス

５月３日（火）

羽田は今日もいっぱいです。

搭乗まで十分に時間があるけれど、朝食は伊丹で食べることにしてるのでゲート前に行ってくつろぐ。

短い時間だけどよろしく〜！！

定刻通り伊丹空港に着いて、蓬莱５５１で朝食。
ここの肉まんは好き☆

交通費ケチって阪急で河原町まで。

南座。懐かし〜。

着物（浴衣っぽい）姿の人がちらほら。

京都四條 南座 (阿国歌舞伎発祥の地) 名所・史跡

祇園さん（八坂神社）まで来てしまいました。

舞妓さんに化ける場所までてくてく歩く。

ローソンも京都仕様。

きれいな川べり・・・。
和みます。

反対側を。

もう少し上で撮りたかったのですが、おばさまが橋の上で立ち話をしていて、写真を撮ろうとしてもよけなかったので葉に隠しました。
写りたかったのでしょうか・・・。

１時間後〜

こんなになりました。

今思うとなぜ赤にしたんだろう・・・。

薄い色にしておけばよかった。

化粧や着付けをする人は、とてもフレンドリーでした。
技術もすごいと思いました。
左右の顔が違うのに合わせて、眉をきれいに描くなんて、やっぱり技術者です。
カメラマンもおもしろかったです。
できた写真を見て

「ぎゃあ〜！！」
と叫びたかったくらい、恐ろしいものが出来上がりました。

芸姑にしとくべきでした・・・。

「散歩もできますよ。（もちろん追加料金＋）」

「仕上がりもきれいにできます。（もちろん、追加料金＋）」

徐々に料金は上がっていきます。

どこで折り合いをつけるか、自己との戦いです。

見慣れた姿に戻り、ホテルに向かうことにする。


こんなところに「小森」というお茶やさん。

巽橋。
右側に「白河」の表示もあったのだけれど、ここは観光地。
記念撮影の人が多いことは承知済み。
空くのをしばらく待ってたのですが、自分達の世界に酔いしれた○カップルが、気付いてもどいてくれませんでした。
私だけでなく外国人も困ってました。
しか〜し、イタリアンは強かった。
○カップルは、その場から立ち去りました。

巽橋の上から。

今日のお宿
ＡＮＡクラウンプラザホテル京都

着物でのお迎え。
ビジネスホテルと違い、サービスは、やっぱり行き届いています。

荷物を一旦おいてからここから近い「島原」に行くことに。

二条城は入口が工事中。

ANAクラウンプラザホテル京都 宿・ホテル

島原

反対方向に歩いてしまい西と東の本願寺まで行ってしまって再度バス停に。

地図を反対に覚えてました。

ここが「島原大門」。

後ろのコンクリートが、思いっきりミスマッチ。

島原大門 名所・史跡

こっちの方がしっくり。

京都にはこのようなお家は至るところにあると思います。

この建築物は絶対に元遊郭だったと思います。

ほぼ、崩壊しそうな感じでしたが。

裏側から。

どれだけ大きかったんだろう。

ここは、坂本龍馬などの名前もありました。

島原住吉神社

学問の神様「菅原道真」さんを奉った神社が奥の方にありました。

京都駅に。

京都駅ビル 名所・史跡

なぜかラーメンが食べたくて、ラーメン博物館へ。

北海道の「すみれ」に。

初めて味噌ラーメンを注文しました。

観光地価格ですよね？

５月４日

朝食会場は、あふれんばかりの人、人・・・。
まつこと３０分。

１回目　和食

ANAクラウンプラザホテル京都 宿・ホテル

２回目

洋食。

左側が特別注文の「エッグベネディクト」

美味しかったけれど、温泉卵の方が好き☆

３回目

デザート系。

奥のコーンスープがうまかった☆☆☆

これで、２０００円。

満足☆

雨予報は、覆され、快晴に。

１０時までホテルでぐ〜たらしてチェックアウト。
昔は８：００位からでも観光にいってたなあ〜。

１１時に近くの「京都絞り工芸館 http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=8000062」にて絞り染めを体験する予定。

晴れるんだったら、三条大橋まで行ったのに・・・。

空港に着くのを遅くても１６時設定なので、京都を１４時から１４時３０分までに出発すればいい。

行けるはず・・・。

五条は、また次回に。

いくら迷ってもホテルから１５分もすれば着いてしまいました。

「予約よりはやいけどいい？」
「大丈夫です。」

てことで、早速絞り染め体験開始。

値段が高くなるけど右の方のがやりたい。
しかし、技術者がいなくて平日しかできないらしい。

白絹です。
生地だけだと２０００円。
体験料１０００円。
合計３０００円。

安いのか高いのか

挟結染め

生地を折り

形（模様）を決めて

挟みます。

色を決めます。

今回は、紫っぽいのがよかったのでそのことを伝えます。

染料です。

赤からです。

入れて、濃さを調節します。

水にさらして染まり具合を確かめます。

中の方の染まりが悪いと再度染料に入れてしゃぶしゃぶします。

１色目終了。

また、木型から形を決めて挟みます。

青に染めます。

形を外していきます。

どんな模様になっているかドキドキします。

全部外しました。

なんだかうろこっぽい。

これをタオルで絞って

開いていきます。

じゃじゃ〜ん！！

こんな模様になりました。

どうしましょう・・・。

楽し〜い☆

これは、おもしろい。

乾かす時間は、２階の資料館を見て過ごします。

見学料は、体験料の中に入ってます。

絞り染めに関する資料や

材料などが身近に展示されています。
また、映像も、分かりやすく作ってありました。

これだけ手間をかけていると着物一枚つくるのに何百万にもなっても仕方ないのは理解できる。でも、購入するかって言われたら、買えません。


技術者が少なくなってきているそうで、この工芸館は技術者を維持するための施設とのこと。
時間があるときは、文化を守りつもりでぜひ、足をお運びくださいませ。

見どころは、東海道五十三次の安藤広重の作品を絞りで。

遠近感や立体感が味わえる作品に仕上がってます。

これはすごいです。
入館料５００円払ってももったいなくないと思います。

こんな資料を見ながら

せっかくだから友人に染めて贈ろうかな・・と思いが出てきて

１回目の作品が出来上がったころに

「３回分やりま〜す！！」

３種類を折り方を変えて作りました。

黄色＋赤を２種

黄色＋青

この二つは、オレンジぽくなってしまいました。

でも、きれいな色です。

こちらは青っぽいです。

じゃじゃじゃん！！

かわいい〜☆

きれい☆

すっきり系かな

華やか〜☆


結局、１３時ごろまで入り浸ってしまいました。


お兄さん、優しく教えてくれてありがとう。

また、平日に行きたいと思います。

スカーフを乾かしてもらう間に昼食を。

この時間では、四条河原町までの往復はムリ。

近くに湯葉「静家」で。

静家 二条城店 グルメ・レストラン

お昼のお料理は４２００円のみ。

昨晩はラーメンだったので、贅沢してみることに。

しかし、お茶一杯もでない。

湯葉ステーキ。

待てども待てども支度やお客さんのお持ち帰りの対応に時間がかかり３０分・・・。
「すみません…時間が・・・。」
ということで、きっとめいん？料理から出される羽目に。

、次にお通し的なぬるい豆乳。

これくらいすぐに出せるだろう（　←　心の声）

おしゃれな容器に入った前菜？

どうせすぐ片づけるんだったらいらない・・・。

はずれ〜。

私的にここはお勧めしません。

湯馬刺し

ふつ〜

湯葉煮（左）湯葉サラダ（右）

湯葉煮が一番おいしかった。

豆腐（土鍋）　豆乳プリン

おつけもの　ポン酢

ごはん　湯葉煮


う〜ん、総合的に「はずれ」。

２０００円くらいだったら許せるけれど、これで４２００円は納得いきません。

お煎茶とはいわないけど、水ぐらいだしてほしかった！！

再度、工芸館へ戻ると

４つステキな箱に入れられて絞り染めのスカーフが出来上がってました。

満足！！

ぜひ、お時間があるときや天気が悪い時にはこちらでオリジナルのスカーフを染めてはいかがでしょうか。生地はいいですから。おすすめします。

急いでホテルに戻り、空港へ。予定通りなんとか１６時着。
お土産のくずもち・・・無くなっていた。伊丹空港で必ず買って帰っていたくずもちが・・・（泣）
蓬莱の肉まん・・・長蛇の列。
荷物を預けて購入することにして、チェクインカウンターに行くと

連休を侮ってはいけなかった・・・。

伊丹空港は、荷物を預けるところから長蛇の列・・・。

「１７：００発の羽田に行く人」

すぐに挙手して優先レーンに。
荷物預けるのに３０分・・・。

保安検査場。

「１７：００発です。」
と係の人にチケット見せてここも優先レーンへ。

あ〜あ、肉まんさえも購入できず・・・。

伊丹を去ることになるとは・・・。

窓際だと景色が分かって、楽しい。

羽田まで退屈せずに済みました。

ＡＮＡのチョイスメニュー。

購入してみました。

３００円。

夕日が。

羽田着陸姿勢に入りました。

到着。

ＡＮＡの特別塗装機みっけ。

夕飯を購入できなかったので、羽田を彷徨っていたら、ドイツワインの試飲に引っかかってしまい、テイスティング。
カビネットやらシュペトレーゼ、アウスレーゼなど普段味わえないワインを一口ずついただく。
おいしい☆

貴腐ワインは、やっぱり甘みや深みが違うね。欲しいけれど購入できる金額じゃない。

で、左側の「ＰＪ」ワインを６本購入。
後日郵送されてくるのを楽しみに。

夕食は、結局、家で作り置きしていた「筍ごはん」になりました。

今回、京都での思い出は、「絞り染めは楽しい〜☆」でした。