城島高原の空は青かった！

2016/04/17 - 2016/04/19

☆熊本ー大分の余震はまだ続いている〜が初日のホテルは異常なし〜お寺での三回忌法要も恙無く終えることが出来た。

関東への帰京組と別れを告げ、滞在組の我々が行く場所は、「やまなみハイウェイ」への入り口となるだけに、果たして通行できるのか？と不安ながら、『城島高原ホテル』のフロントマンは首を長くして待っている様子！

☆一か八か行っちゃえ!!って感じで夕刻前に到着。

☆大分在住の頃は憧れの『城島高原』であり、３0年前の帰郷の際は二男が5−6歳でゴーカートに乗った為、大渋滞を引き起こしたいわくつきの地！

今はシーンとして、人影もまばら〜『城島を一日借り切ったぞ!』気分で、廻らない観覧車と巨大な木製のジェットコースターを横目に見ながらホテルのエントランスをくぐる。

☆ここって、常ならば子供たちの声が姦しいくらい賑わうファミリー向けの有名な別天地？なんだから〜

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

憧れの回転ラウンジ？＆日本一大きな木製のジェットコースターが。。。

物悲しく子供たちの嬌声を待つ。

非常口からサイドに降り立ち、久し振りの由布岳を臨む。

ＴＶでは『湯布院』『由布市』「ゆふ」と何度も連呼され、ちょっと気がひける由布岳〜

由布岳(豊後富士) 自然・景勝地

阿蘇国立公園の一角を占める広大な敷地の中の『城島高原ホテル』〜

40数年前から存在するけれど、何度かリニューアルされているらしく外観は変わらねど、内部はすっきりとブライダル仕様のモダンなロビーが拡がる。

城島高原ホテル 宿・ホテル

一歩入ると、明るい雰囲気でいきなりのスポーツカーが！！

☆Welcome to Kijima & Enjoy yourself　by your will...と云ってるのか？

ロビーから見通せる芝生の緑と小さなチャペルの佇まいが、まるで絵本の様ね！

☆由布岳を背に、別府の未来を背負う城島高原のチャペル〜

一寸カメラアングルが下手!由布岳が霞んでる。

☆大分の春は遅かった？から今も咲く桜かな〜

残り物に福有りだよ〜

☆ロビーコンサートで大活躍？　熊のぬいぐるみがピアノの前で開演を待つ姿！

☆ピアノの傍らに次の出番を待つ武者人形が。。。ＧＷに客が来ますようにと祈ってる。

ホテル側の真剣な祈りを込めて〜

☆中二階には今回の選ばれし人々をもてなす「利休庵」がある。

本来ならば、子供たち主体のビュッフェスタイルが一般的ながら、この少人数ではむしろ和定食スタイルが安上がりってか？

ゆっくりと堪能できました。

☆広めの和洋室限定337ルームは至極快適なセパレート式でした。

長男夫婦の為にと和室から離れた洋室付きで予約！

間に洗面所がでんと構えている。どちらからでも支障なく使える〜

☆和室は二男が独り占め！浴衣でのんびりくつろぐ姿は相変わらず野武士！

ＴＶで報道しているのは、県境で今も揺れてる湯布院の惨状だが？

ここに滞在中も数回の余震、携帯が鳴り続ける〜

☆地下一階の大浴場には人っ子一人いない静けさ〜

こんな風に「大地の湯」を独占できるってなかなかないぞよ！

☆だ〜れも居ない大浴場を独り占めの私〜露天風呂も独占〜

☆ジャグジーも独占〜20分間の『城島高原の温泉借り切り』に大満足！

だから、わざわざ戻ってカメラを持ってきたわけ〜

4・19≪火曜日≫最終日

観光地が軒並み閉鎖なので、近くの”志高湖”で暫し散策中〜

想いがけず、素晴らしい自然を満喫〜

☆子供の頃来た記憶では、何にもない単なる湖であったが〜

当時から住んでいるのかしら？巨大な緋鯉に真鯉がのどかに泳ぐ姿〜

こんな時に”鯉のぼり”の先取り経験をするとは、満更でもないね！

☆珍しいこぶ白鳥？でなくて「湖白鳥」が卵を抱く姿や、湖の中で昼寝【朝寝】する姿に夢中な親子！

志高湖キャンプ場 キャンプ場

☆こちらは、なんとまあユーモラスな一列縦隊で日向ぼっこ！

「本日はお日和も宜しく、余震は少なめの様ね!」とお喋りか?

☆突然ですが、大分市にすっとびまして、舞鶴橋から大分市街を臨む。

実は十条大橋の方にかつての我が家が存在したのだが、いくら車で周っても昔の通りが見つからない。店も人も家もみな代替わりして。。。

わずかな記憶で通った碩中さえも校庭に鉄骨造りの新しい校舎建設中？

☆確かに、故郷は遠きにありて想うものよ〜

☆要するに別大国道を往復しただけの里帰り？

国道10号線がかなりの混雑なので、途中の”別府ロイヤルホテル”で昼食でも〜と立ち寄ったが、食堂街は昼は無し？

だって中国や韓国からの団体が入らないんだもん！ってそうだよね。

☆仕方がないから空港通りの途中に存在する杵築城へ上ってみるか！

嘗て松平家が手広く治めた城下町だった様で、”桜まつり”も賑やかだとか〜

☆何時も素通りでごめんなさい。

杵築城 名所・史跡

200段の石段を登って行くと平らな、≪松平だけに≫苔むした広場に何やらたくさんの石塔が有り、それぞれテーマが？

ガイドさんを頼めばよかったなあ〜

下から見上げるとなかなかスマートな杵築城の存在〜

日本中に数々の城跡が有れど、ここまできっちりと修復できるローカル都市は少ないぞ。偉いね市長さん〜

☆杵築城下町の地図からは、対岸の崖上まで続いていた武家屋敷が〜

実にのどかな城と川の船頭さんと平和な陽だまりが有った。

さようなら大分！また来る日まで、元気に立ち直ってね。〜再見〜

杵築城 名所・史跡

この旅行記へのコメント （6）

• 旅猫さん 2017/06/04 09:35:45

  寂しいけど満喫

  salsaladyさん、こんにちは。
  
  地震の影響で寂しいけれど、どこも貸し切りでちょっと嬉しいですね。
  温泉が貸切と言うのは最高です。
  
  志高湖は、以前、ちょっと気になっていたところですが、思ったよりも明るい場所ですね。
  高原の湖って感じです。
  
  杵築の街は以前訪れました。
  坂のある城下町の風情は今でも覚えています。
  が、杵築城は記憶にありません。
  時間が無くて行かなかったのか。。。
  
  大分も、最近訪れていないので、行ってみたいです。
  旅猫

  salsaladyさん からの返信 2017/06/04 10:30:40

  天橋立〜別府城島へようこそ！

  ☆折り返しコメント頂き「アレ？コメントしたはずだけど・・」と勘違いする呆けの始まりです〜宜しく〜
  
  大分は故郷で有りながら、母の三回忌までは疎遠な地となり、還暦同窓会で４０年ぶりに帰省した位！『遠きにありて想うもの』でしたが。。。
  
  離れてみるとなかなか風情のある温泉地〜地震でかなり客足に影響もあったようですが、又復活の兆し有り！だそうです。
  
  ☆なんと言っても十文字原の上に存在する『立命館アジア太平洋大学』の学長が中学時代の憧れの君！であることが妙に自慢で（テヘヘ）いつか還りたい所となりました。又来てね！

• kiyoさん 2017/05/16 19:40:15

  城島高原ホテル

  salsaladyさん、こんばんわ。
  私の旅行記に投票していただき、ありがとうございました。
  城島高原ホテルは、ロビーやチャペルはメルヘンちっくなのに
  露天風呂はこれぞ日本という感じで、
  ジャグジーも貸切できるなんて。
  こんなに素敵な宿なのだから、熊本の復興が進み、
  また賑わいが戻ってくることを祈らずにはいられません。
  kiyo

  salsaladyさん からの返信 2017/05/16 20:21:24

  一人旅の得意なkiyoさんなら城島高原なんて日帰りで楽しめますわよ！

  ☆早速私の里帰りレポを見て下さって〜もう地震から一年たちましたが。。。
  
  当時は、命がけの当宿者だけなので、すごく空いていました（普段は子供だらけよ）
  
  別府と熊本を結ぶ草千里の途中にある『城島高原』は、子供の頃からこのホテルが存在しまして、昔！ちょっとハイクラスでモダーンな人々が集う場でした。内部仕様は大人向き？
  
  我が高校時代の音楽部の先輩が本格的なクラブ！でピアノの弾き語りをしてらして、若干二十歳の私一人で参加？した覚えが。。。（別府のホテルに半年勤めた折りの奇遇）でも、病気で亡くなられたのです。仄かに憧れていたのですが〜今は想い出〜
  
  ☆別府と言わず、熊本も温泉がたくさんありますから、又行ってやって下さいね〜謝謝〜

• trat baldさん 2016/06/25 07:23:29

  震災被害地の復興をお祈りします。

  地図で見るとそれなりに離れてはいるけど同じ地溝帯の延長線上でしょ？
  まずはご家族の無事をお祝いしましょう、お母さんが健在なのが何よりです。
  Ps.僕のいい加減な移動報告書とは大違い、キレイにまとまった旅行記ですね。

  salsaladyさん からの返信 2016/06/25 11:15:47

  RE: 震災被害地の復興をお祈りします。???九州在住の方への激励ですね！

  ☆決死の覚悟で〜を見てくださった様ですが〜私の母は既にお寺に入っていますので。。。
  
  ☆度重なる災害に、熊本人には送る言葉もありませんが〜別府には親戚が健在です。参考までに〜