20140604　アシアナ航空でサンフランシスコへ！　1/3　（日本脱出編）

2014/06/04 - 2014/06/04

寂しさに負けた。いえ、世間に負けた。二人は枯れすすき〜。すすっと「さくらと一郎」「昭和枯れすすき」のメロディが脳裏をかすめた貴方。きっと同世代です。

こんばんは。Ｒ60★亀（亀次朗）であります。

鶴弥からサンノゼへの航空券手配を仰せつかりました。ポイントは二つ。まずは価格。4月に、うにテッド航空のﾏｲﾙを使い果たしてしまったのでﾏｲﾙに寄る発券は出来ません。なるべく安く抑えたいものです。もう1つは居住性（？）あちこちガタのきている老夫婦にとって長時間のフライトは正直キツイものがあります。あれこれ検討中にアシアナ航空のホームページでキャンペーン料金を見つけました。

この記事は2014年（平成26年）5月上旬のものです。

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

お金があればサンノゼ直行の穴航空で行きたかったんです。病気してなかったら去年の今頃行っていたハズのサンノゼ。就航記念キャンペーンの格安チケットの後もバッテリーから煙を立ち上らせた新鋭機787が引き続き安値で発券出来たのに亀次朗の体調不良で去年は行けなかったんです。一年たって今では人気路線に復活。安いチケットは出回っていません（号泣）

それに引き換えアシアナ航空で検索してみると、未だに昨年の事故を引きずっているではありませんか。え？これが格安キャンペーンに繋がったのでしょうか。でも。もう後には引き返せません。実行あるのみです。

スケジュールによりますと、お昼に成田を出発。三時頃インチョン到着しトランジット。約一時間半のソウル滞在（？）の後ｻﾝﾌﾗﾝｼｽｺへの12時間という長い長いフライトです。果たして老夫婦の体は大丈夫なんでしょうか。。。。

勤め人時代は、ホノルル滞在３泊５日が当たり前。ニューヨークもシカゴも三泊でした。シアトルでは二泊四日の弾丸スケジュール。いつも大きめのショルダーバック１つのお手軽旅でした。今回は長旅だし、途中洗濯出来るか分からないので荷物が大きくなってしまいました。ご近所の主婦レーダーにひっからないように早めに荷物を成田に送りだしました。

往復ともインチョンでトランジット。帰りにはキムチでも買ってきましょう。それよりも乗り継ぎ便に間に合わなかったりして余分な一泊が発生したら困るから多少の現金の用意も必要です。昔使って残っていた現金とICカードを引き出しの奥から探し出しました。こんな古いお札ってまだ使えるのでしょうか。。。

いよいよ6月4日朝８時出発です。ご存知成田エクスプレス。高速バスや京成特急に圧されて格安の往復切符が発行されています。鶴亀家からは、羽田より成田の方が乗り換えが無い分らくちんです。

長旅です。老夫婦はコンビニのおにぎり一個を二人で分けて食べました。

巣鴨信用金庫で「四の付く日」に頂いた緑茶で乾杯！

午前10時、定刻通り成田空港に到着です。

到着ロビーでは何やら取材中でした。誰？有名人でしょうか？外タレさん？

あっ！「ユー」です！TV番組「ユーは何しにニッポンに？」です！そうですか。この時間に出漁（候補者発見と出演交渉）するんですね。このおっさんは10日後の6月14日の放映に出ていたそうです。

やすやすと出国審査を突破。午前10時過ぎの空港はガラガラです。

ソウル行きはお昼12時。まだ充分に時間があります。

アシアナ航空は成田に自前のラウンジを開設していません。同じスターアライアンスメンバーの穴ラウンジかうにテッドラウンジが使えます。なら穴ラウンジでしょう。

出国審査から直近の穴ラウンジ。ガラガラです。

誰もいないって、却って取り辛いではありませんか。。。

朝ですから、軽食中心です。おにぎり、巻き寿司、稲荷ずし。

焼きそばにポテト。格安アシアナのチケットでANAに文句言っちゃいけませんね。

軽くパンとコーヒーで一休み。

行き交う飛行機を眺めて、暫し寛ぎましょう。

さあ、そろそろ出発です。

インチョンまでの短いフライト。目的地がソウルまでだったら多分乗らないビジネスクラスです。さて、一体どんなフライトでしょう。（二回程うにテッドのアップグレードで乗せて貰った事あるけど）

ゲートは37。かなり端っこです。サテライトの方の穴ラウンジのほうが近かったですね。

さあ、いよいよアシアナ航空初体験です。

インチョンまではA331エアバス社の中距離機材。シートは2-2-2で三列、合計18シートです。後で調べてみたら、インチョンからホノルルまでもこの機材を使っているそうです。

まっ平らにはならないけど、横幅も広くって居心地よさそうなシート。例えばハワイに行くのに、日本のピーク時期で韓国がピークじゃない時期を狙うなら意外と安く行けるかもしれませんね。日本各地から一旦成田や関空で乗り換える事を考えたら、仁川経由ホノルルという航路も充分ありえるコースでしょう。

画面もでかいです。15インチ位はありそう。メインは韓国語、サブに英語。日本語吹き替え版は殆ど期待出来ません。

このシートならハワイ行きも楽しそうです。インチョン経由だからマイルもいっぱい貯まります。真ん中の二人掛けなら相方に気兼ねせずにお手洗いに立てるから快適でしょう。

成田から仁川という近距離路線だからアメニティはこれだけ。

機内誌は分厚いです。基本ハングルと英語のみ。広げたら即眠気を誘います。。。。

ウェルカムドリンクはお水かジュースのみでした。

さあ、お待ちかねの機内食。成田から仁川までの近距離路線だから軽いお食事でしょう。

鶴弥は「洋食」をチョイス。鶏胸肉の焼き物だそうです。

たった二時間ちょっとなのに、こんなに豪華なお食事が出てきました。鶏肉はしっとり柔らかだったそうです。

せっかくですから、亀次朗は「韓国食」にしてみまた。「プルコギ栄養サムパプ」だそうです。一体どんなお料理なんでしょう。

おお！たっぷりのお肉にたっぷりの野菜。キムチもコチジャンも付いています。

こうやって野菜でキムチとお肉を包んでいただきます。とても機内とは思えぬお料理です。ごはんも柔らかくって美味しい。

熱々スープ。やさしいワカメスープです。

意外と美味しかったチョコムース。あまりシツコイお味ではありませんでした。

デザートも完食♪

【おまけ】お手洗いにロクシタン。随分チカラ入ってますねえ。

さあ、インチョン国際空港に到着しました。

ここで乗り継ぎです。大きな荷物はサンフランシスコまで運んでくれます。手荷物の中はパスポートとカメラだけ。


長くなったので今回はここまで
次回はインチョン空港トランジットからお伝えします