2015/11/08 - 2015/11/08
3408位(同エリア6770件中)
ムッシュさん
ローマ市内の宮殿美術館(ボルゲーゼ美術館)でカラバッジョ、ラファエロやベルニーニの迫力ある絵画、彫刻を堪能!!とくにベルニーニの彫刻はリアル過ぎて圧巻である。実物を見れて大満足の2時間でした。
1.2015年11月 ローマ旅行で、ボルゲーゼ美術館を訪問・鑑賞した。
2.2010年1~4月の「ボルゲーゼ美術館展 ラファエロ一角獣を抱く貴婦人」を、都美術館で鑑賞した。
#名門貴族であったボルゲーゼ家歴代のコレクションで知られており、世界に名だたるルネサンス・バロック美術の宝庫です。
*広大なボルゲーゼ公園の中にあるボルゲーゼ美術館の所蔵品は、17世の紀大パトロンであり、教皇パウルス5世の甥でもあったシピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿のコレクションが核となっている。
- 旅行の満足度
- 5.0
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ボルゲーゼ美術館の正面玄関への階段。9時まで入り口前で待機。
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カノーバの代表作、1805年「バオリーナ・ボルゲーゼの肖像」
様式はネオクラシック。 -
カノーバの代表作、1805 「バオリーナ・ボルゲーゼの肖像」
*様式はネオクラシック。 -
ベルニーニ作 「ダヴィデ像」
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ダヴィデ像を拡大。
凄味が在る。石を投げるために体をひねって力を貯めてるのに顔は目標であるゴリアテをキッと見てる姿はリアル。 -
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ作1624-25頃 「アポロとダフネ」
*ダフネの微妙な表情に注目。
*この作品はローマ中の人々に驚きと称賛をもって迎えられ、ベルニーニは「神童」ともてはやされた。
*画題:クピドのいたずらで、河の神の娘ダフネに恋したアポロン。恋心を消し去る鉛の矢を射られたダフネは、アポロンから必死に逃げまどい、月桂樹の樹へと姿を変える。指先から葉が伸びつつある状態です。
*大理石彫刻の技術の限界に挑み、絵画的と言っても良い効果を完成させた。 -
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ベルニーニの作品は、祭壇彫刻が多いが、本作品は彫刻本来の360度のどこから見れる多様な視点に対応している。また彫の技巧がすばらしく、葉や布の薄い彫が大理石を感じさせない。
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裏側の角度から。
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ベルニーニ作の「ブルートとプロセルピーナ」。
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迫力の角度から
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指が喰い込む肌の弾力性を見事に表現。
間近で見ても大理石とは思えないくらいリアルな作り。 -
涙もこぼれています。
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同上。別の角度から。
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ベルニーニ作『「トロイアを逃れるアエネス、アンキセス&アスカニウス」』。ベルニーニが20歳のときの作品。
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拡大
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ベルニーニ作『真実』
ベルニーニが40代後半の作品で、女性がベールを剥がされて喜んでいる姿の彫刻です。 -
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歴代皇帝の胸像が飾られた皇帝のギャラリーの天井
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天井画
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カラヴァッジョ1593年「病めるバッカス」.ボルゲーゼ美術館所蔵
#2015年ローマ旅行時、ボルゲーゼ美術館を訪問時、鑑賞した。
*モデルを雇う金が無かったので自分でバッカスに扮してる
*顔色の悪いバッカス。 -
カラヴァッジョ1609年 「ゴリアテの頭を持つダヴィデ」
**眉間にしわを寄せてゴリアテを観るダビデの表情には、勝利の喜びは感じられない。白く描かれた腕がダビデに当たる光を見事に表現している。 -
カラヴァッジョ1605年 「馬丁の聖母」
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カラバッジョ1605年「執筆する聖ヒエロニムス」
ボルゲーゼ枢機卿に贈られたもの。 -
カラヴァッジョ1610年 ◎2010「洗礼者ヨハネ」
*2010年”ボルゲーゼ美術館展(東京都美術館)で鑑賞した。
*カラヴァッジョ最晩年の代表作。闇に浮かぶけだるそうな聖ヨハネ。 -
カラヴァッジョ作1594年 ◎2016「果物籠と青年」ボルゲーゼ美術館所蔵
●2001年「カラヴァッジョ展」で来日
●2016年「カラヴァッジョ展 ルネサンスを超えた男」(国立西洋)で来日 -
ティツィアーノ1514 「聖愛と俗愛」ローマ・ボルゲーゼ美術館蔵
*ベストセレクション作品
*左の服を着たヴィーナスは、地上のヴィーナス、世俗の愛を象徴し、右の裸の女性は天上のヴィーナス、聖なる愛を象徴する。 -
ポンぺオ・バトーニ1742 「聖母子」
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ヤコポ・ズッキ1589 「アモールとプシケ」ボルゲーゼ美術館蔵
**プシュケは宮殿で暮らすが、キューピッドの寝室をランプの炎で見つけてしまう印象的な場面。 -
ヤコポ・バッサーノ1546-48 「最後の晩餐」
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ラファエロの恋人と言われる「ファルナリーナ」
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ラファエロ1506 ◎2010「一角獣を抱く女性」
#2010年ボルゲーゼ美術館展(東京都美術館)へ来日、鑑賞した。
*ラファエロ20代前半で描いた作品。 -
ラファエロ1507 「バリオーニの祭壇『キリストの降下』」
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コレジョ 1531年 「ダナエ」。
『ダナエ』(伊: Danae)はルネサンス期のイタリア人画家コレッジョが1531年ごろに描いた絵画作品である -
ルーベンス1602‐04 ◎2018「ピエタ キリストの埋葬」ボルゲーゼ美術館所蔵
#2018年「ルーベンス展 バロックの誕生」(国立西洋)で来日 -
ルーベンス1607‐08 ◎2018 「スザンナと老人」ボルゲーゼ美所蔵
#2018年「ルーベンス展 バロックの誕生」(国立西洋)で来日 -
美術館館内から見たボルゲーゼ公園
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ボルゲーゼ美術館への道。次の11時入場予約の人々。
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17世紀初めに建てられたボルゲーゼ美術館正面外観。ボルゲーゼ枢機卿のコレクション。プライベートコレクションの女王と呼ばれる美術館。1902年にイタリア政府はボルゲーゼ家から館とコレクションを買い上げ一般公開した。
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