2015/11/21 - 2015/11/23
129位(同エリア3948件中)
森 武史 さん
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3連休を利用してサンディエゴへ。
タイトルこそサンディエゴとなっていますが、航空券は海外発券で取得したロサンゼルス行きです。
USA発券と日本発券を組み合わせて、
・10/10 ニューヨーク
http://4travel.jp/travelogue/11070527
・10/31 ジャカルタ
http://4travel.jp/travelogue/11074119
と、敢行してきましたが、今回のロサンゼルス行きで全ての旅程が完結しました。
手配したチケットはこちらです。
・日本発券
(1)CA422 2015/10/10 成田(08:50)⇒北京(11:25) S
(2)CA981 2015/10/10 北京(13:00)⇒JFK(14:20) S→W
(3)CA984 2015/11/22 ロサンゼルス(00:40)⇒北京(05:30) S
(4)CA981 2015/11/23 北京(17:20)⇒羽田(21:30) S
・USA発券
(5)NH1009 2015/10/11 JFK(18:05)⇒成田(21:00) K
(6)NH855 2015/10/31 羽田(10:15)⇒ジャカルタ(16:05) K
(7)NH856 2015/11/01 ジャカルタ(21:45)⇒羽田(07:00) K
(8)NH855 2015/11/21 羽田(00:05)⇒ロサンゼルス(前17:00) K
ロサンゼルスには何度か訪れたことがあったので、今回は日帰りでサンディエゴの街へ行ってみました。
アメリカ滞在時間は30時間ほどですが、最後は今までにないハプイングにも見舞われて、印象に残る旅行となったような気が・・・
旅行記はサンディエゴに辿り着くまでが長~いですが、ご了承下さい。
<基本情報>
■旅程
2015/11/21(土)
NH855 羽田(00:05)⇒ロサンゼルス(前17:00)
2015/11/22(日)
CA984 ロサンゼルス(00:40)⇒北京(翌05:30)
2015/11/23(月)
CA981 北京(17:20)⇒羽田(21:30)
■航空券
<中国国際航空>
・航空券代(1)~(4)
77,850円
・獲得マイレージ(3)+(4)
3,774マイル(ANAに積算)
<ANA>
・航空券代(5)~(8)
128,620円
・獲得マイレージ(8)
3,556マイル(基本30%+ボーナス105%)
■宿泊
Backpackers Paradise
ドミトリー 1,900円(1泊)
■通貨レート
・クレジットカード
1USD=125.1円
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この日はソウル出張から戻って、再び羽田へ戻るという強行スケジュール。
一旦、自宅に戻って荷物を整えたら、バタバタと羽田へ向かいます。
そして、今回はボディバッグ1つでアメリカへ行くというチャレンジングな個人企画も。。。 -
ということで、3時間前に帰国したばかりの羽田に再び到着。
時間は22:00。 -
シャワーは大混雑で30人待ち・・・
予測して、自宅で済ませて来て良かった。
しっかり夕食を取って、深夜便に備えます。 -
日付が変わった直後に出発。
L.Aまでは9時間くらいで着いちゃうから、ちゃんと睡眠時間を確保しなくっちゃ。 -
離陸後の軽食はサンドイッチ。
品名が「LAX・FRAサンド」ってのが個人的にツボ。
分かる人には分かる納得のネーミング。
ロサンゼルスとフランクフルト行きの深夜便用ってことだね。 -
スパークリングワインを飲みながら、映画を見たりして過ごす。
日本時間2:00くらいに仮眠をとることに。 -
あんまり眠れませんでした・・・
到着2.5時間くらい前に朝食サービス開始。 -
食欲イマイチでほとんど手を付けず・・・
というか、味がイマイチだったんだよな・・・これ。 -
今回、ボディババッグ1つでの旅をチャレンジしたけど早くも断念・・・
CAさんにビニールの手提げ袋を頂いて、荷物を小分けしました。
ということで、この後の街歩きは、終始ビニール袋を携えて散策してます・・・ -
予定より10分ほど早くロサンゼルスに到着。
この後、入国審査で案の定、問いつめられる・・・
「1泊で来るなんて、怪しい。何者だ?」と。
5分ほど弁明を続け、最終的には「マイレージ・マイライフ」と答えたところ、あっさりと開放。
「マイレージ・マイライフ」はジョージ・クルーニー主演の名作ね。 -
無事、入国完了したけど、17:00を過ぎて既に日没を迎えたL.A。
宿は空港の近くだけど、ちょっとだけサンタモニカまで足を伸ばしてみることに。 -
LotC行きの無料シャトルバスでバス乗り場まで向かって、そこからビッグブルーバスでサンタモニカへ。
バス代はたったの1ドル。
所要時間は空港から1時間ほど。 -
すっかり、暗くなったサンタモニカ・ピア。
うーん、やっぱり夜はイマイチだな・・・ -
でもまぁ、せっかく来たんだし・・・
・・・ということで、桟橋をてくてく歩いていく。 -
人はいるんだけど、全体的に暗い。
-
ワイヤーを使ったオブジェ。
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遊園地はジェットコースターから聞こえる絶叫で多少賑やかさを感じた。
-
気温は10℃くらいだったかな。
冷え込むというほどでも無い。 -
ベンチでのんびり海を眺めている人もいた。
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とりあえず、桟橋の先っちょまで行って、特にすることも無く引き返しました。
早めに宿に向かうのが無難と判断した。 -
宿へ戻るバスに乗る前に、サンタモニカ・プレイスを少しだけ見物。
-
こちらのほうが人が多くて賑やかでした。
-
11月下旬。もうクリスマスツリーか・・・
-
20:00
バス・センターへと向かうバスに乗車。 -
バス・センターから171番バスで宿まで移動します。
バス代1ドル。 -
最近はGoogleマップに頼りっきり。
バスも簡単に乗れてしまいます。
初めて来た時は、周りの人に聞きまくって、サンタモニカまで行ったっけ。。。 -
バスセンターから10分ほどで本日の宿に到着。
Agodaで予約を入れた時はバックパッカー用の宿かと思ってたんだけど・・・ -
かなりの数の客室があるMotelでした。
部屋のタイプもいろいろあって、そのうちの1つがドミトリータイプ。 -
敷地内にドミトリー専用の建物があって、20人くらい泊まれる模様。
チェックインするとベッド番号を指定される。 -
ゆったり目で、シャワー・トイレも部屋に2つ付いているので、不都合は無し。
部屋でWiFiもOK。キーは電子カード式。
ビジネスマン風の人も宿泊していました。 -
プランこそドミトリーだったけど、普通のドミと違うのは無料の空港送迎が付いているということ。
まぁ、チップがいるからコストはバスと一緒なんだけどね。 -
無料で使えるビリヤード代とかもあって、22:00くらいまで利用可能。
ちなみにポップコーンは食べ放題です(笑) -
シャンパン1杯引換券もくれたけど、使いませんでした。
意外とオプションが付いていて、これで1泊1900円はお得だね。 -
LAX空港から徒歩圏内のホテルと違って、周りに飲食店やショップも充実しています。
本日の夕食は、1.25ドルのビールとバーガーキングで購入した9ドルのハンバーガーセット。
9ドルってめっちゃ高いな・・・日本円で1000円超えじゃん・・・
まぁ、宿のプールサイドで美味しく頂きましたので良しとする。
食事を終えて、23:00に就寝。 -
翌朝 5:30。
時差で3時間ほどしか眠れず。
いよいよサンディエゴに向かうんだけど、まずはLAX空港まで送迎をお願いした。 -
黒のバンが送迎車。
へぇ、思ったより立派な車じゃん・・・って程度に思っていたら・・・ -
車内はリムジンのような内装。(乗ったこと無いけど・・・)
っていうか、宿のレベルとギャップありすぎじゃない??
まぁ、空港周辺はホテルが多いから差別化ってことですかね。。
空港まで5分ほど。チップで1ドル。 -
ターミナルの各所にあるFlyAway乗り場。
5:00発のLAX FlyAwayでUnionStationへと向かいます。
時刻表はこちらから
http://www.lawa.org/FlyAway/Default.aspx -
バスが来るまでの間、ターミナル内をちょこっと見物。
-
5:00ちょうど。
バスへ乗り込みます。
バス代は8ドル。
オンラインで決済済み。決済が完了すると、メールでバーコードが送られてきます。 -
30分歩でUnionStationに到着。
あれ・・・?
乗車券の確認が無かったぞ・・・ -
停留所すぐ近くのチケット販売所。
どうやら、こちらで後払いする模様。
オンラインで決済済みだったので、バーコードを読み取って貰えばOK。
でも、これって無賃乗車する人もいるんじゃ・・・
おそらく早朝だけのシステムなんでしょうけど。 -
UnionStation
地下鉄も乗り入れているけど、今回はアムトラックの乗り場へ。 -
かなり大きな駅。
アムトラックの乗り場はどこだ? -
ホームへ続く長〜い地下道。
この地下道を抜けた先に、チケット売り場がありました。 -
アムトラックの待合室。
映画やドラマにも度々利用される場所らしい。 -
コンビニで少し買物をしてホームへ。
まだ薄暗いロサンゼルス。若干肌寒い。
早く電車来ないかな・・・ -
やがて、時間になって、パシフィック・サーフライナーが到着。
日本の電車に比べてやたらデカイ。
総2階建ての重厚な列車。 -
座席は自由席。
乗客も少ないので、適当な席を決めて着席。 -
サンディエゴまでは3時間ほど。
チケットは自由席で37ドル。
6:15 サンディエゴに向けて出発〜 -
やがて、外も明るくなってきた。
出発前に買ったベーグルをかじりながら車窓を楽しむ。 -
出発から1時間ほど経つと、車窓から太平洋が見えてきた。
-
実はこの路線、海沿いを走るので人気の路線らしい。
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こんな波打ち際も走ります。
波の音が聞こえてきそうなくらいの距離感。 -
早朝だけど、たくさんのサーファーが波乗りを楽しんでいた。
そんな光景を車窓から楽しむ。 -
サンディエゴに到着するまで、大半はこんな海沿いの景色を楽しみつつ・・・
-
AM9:00 サンディエゴ到着。
あっという間の3時間でした。 -
駅ホーム。
右に写っているのが車両。やっぱデカイね。 -
正面から。
運転席の位置も高い。
運転手さんたちがハシゴをつたって降りてきました。 -
サンディエゴ駅・・・ではなく、Santa Fe駅です。
パシフィック・サーフライナーの終着駅。 -
駅舎の中にあったSanta Fe。
モザイクアートが美しい。 -
Santa Fe駅からはトラムも走っています。
真っ赤で最新式の車両がカッコいい。 -
さて、いよいよ本格的に街歩き開始。
最初の目的地に向かって、歩き出す。
駅から10分ほど歩いて・・・ -
Little Italy。
別にイタリアに来たかったワケでは無くて・・・ -
毎週土曜日に開かれるファーマーズマーケットにやって来たのです。
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既にたくさんの観光客や地元の人たちで賑わっていた。
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ここからはしばし写真のみで。
カラフルな野菜が並びます。 -
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あ、オラフの鼻だ。
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そして、ファーマーズマーケットにやって来た最大の目的がこちら。
人だかりですぐに分かった。 -
スタッフ2名が「UNI〜!、UNI〜!」って連呼しながら捌いているのは・・・
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UNI!雲丹!
実は、これを目当てでサンディエゴまでやって来たと言っても過言では無い。 -
英語ではurchin
1個10ドル(=1200円)と結構なお値段なんですが・・・ -
まぁ、とにかくデカイ。
日本の雲丹とは種類が違うんでしょうか。
まだ、動いていて鮮度も抜群。 -
オーダーすると、お兄さんが専用の殻割り機でガシっと真っ二つに。
内臓を洗い出して・・・ -
どーんと手渡されたサンディエゴ産のウニ!
興奮して、ひとり写真をバシャバシャ撮っていると、外国人観光客からも写真を撮らせてくれとリクエスト。
食材としてのウニを知らない人も多いようで、ウニにがっついてるのはもっぱらアジア人ばかり。 -
大きさ分かるかな。
個体によっては、これよりも大きなウニもあった。
ちなみこの時点でもトゲトゲが動いてます。 -
手で持つと大きさが良く分かるね。
大きめのお椀を持っている感じ。
ただ、トゲトゲが痛くて持ちにくい・・・ -
この写真をSNSにアップしたら、知人から「アイス食ってんの?」ってコメントが来た。
うーむ、確かにバニラアイスにも見えるっちゃ、見える。 -
ま、確かに感覚はカップアイスを食べてるような。。。
量的には2人で1個くらいで良いと思う。
これ1個で確実に日本のウニ丼より量は多い。 -
完食しました〜
肝心のお味はというと、生臭さとかは全然無くて、濃厚な雲丹の旨味が堪能できました。ただ、塩気が強いので、ちょっとむせるかな。
願わくばホカホカご飯が欲しかった。
1個1200円は高いと思ったけど、この量ならかなりお得でしょう。 -
雲丹で1つでファーマーズマーケットにやって来た目的の大半は果たしてしまった。
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雲丹の余韻に浸りながら、もう少しマーケットを散策します。
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ここからは、フルーツ&ベジ以外の写真。
しばし写真のみで。 -
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ケール。
青汁を売っていた。 -
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なぜかゴミ箱もオシャレに見える。
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Little Italyのファーマーズマケットは毎週土曜の14:00くらいまで。
お店の人たちがお客さんに「See you next week!」って言ってたのが印象的でした。
L.Aからも日帰りで行けるので、オススメです。 -
Little Italyからも見えるウォーターフロントの方へ移動。
カルフォルニアの真っ青な空の下をのんびり散策。 -
海沿いをてくてく。
11月下旬とは思えない日差しと気温です。 -
ミュージアムの一部にもなっている帆船。
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写真を撮りながらのんびり次の目的地へと向かいます。
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Little Italyからのんびり歩いて20分ほど。
今回サンディエゴを訪れた目的の1つ。
USS Midway Museum
http://www.midway.org/ -
入場料は20ドル。
オンラインから事前購入すれば18ドルになります。
オンライン購入は入場直前でも可。
今回はここへ向かう途中でフリーのWiFiを見つけて、オンライン決済してから入場しました。 -
まずは艦内の見物から。
船の中とは思えないほどの空間。 -
空母ミッドウェイーは第二次世界大戦終戦の年1945年9月10日に就役。
その後、湾岸戦争にも参戦したそうです。 -
2004年1月10日サンディエゴ港の海軍埠頭に係留されて、博物館として公開されています。
艦内の展示物はしばし写真のみで。 -
古いサムスン製のテレビ。
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艦内の見物を終えて、フライトデッキへ。
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バックに見えるサンディエゴのビル群と対照的な光景。
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建造中の艦船も見えた。
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サンディエゴの空港も近いので、旅客機の発着も見えます。
サンディエゴにはJALが直行便を飛ばしてるね。
街には日本人観光客も多い。 -
ところどころにこういうマネキンさんがいます。
このあたりはニューヨークのイントレピッド博物館とちょっと違う点。 -
もう1つニューヨークのイントレピッド博物館と違うところは、司令塔、操舵室の見学ツアー(無料)があるところ。
正面のタワーのような司令塔へ登ることが出来ます。 -
ツアーは人数を制限しながら30分おきに開催。
こんな狭い階段を5階相当の高さまで登っていく。 -
司令塔から景色。
こりゃいいね!
フライトデッキとサンディエゴの街と海がいっぺんに見渡せる。 -
レーダーかな。
さすがにここには登れない。 -
窓からの景色。
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当時の航路計測。
今も机上の勉強で技術習得はするそうです。
通常はコンピューターにお任せ。 -
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こちらは操舵室。
空母の正面が見渡せます。 -
戦時中の空母Midway
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フライトデッキに戻って、しばし戦闘機を写真に収める。
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やっぱ戦闘機が並んだ光景は圧巻だね。
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ガイドの中には元・海軍の方もいて、みんなから尊敬されていたのが印象的でした。
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現在建造中の最新空母の模型。
未来の空母と写真に収めて、Midway博物館をあとにしました。 -
時間は13:30
夕方にはL.Aに戻る電車に乗るので、フリータイムは2、3時間といったところ。 -
徒歩圏内で行けそうな観光スポットは無いので、とりあえず駅に向かって歩いてみる。
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Santa Fe駅前。
とりあえず、帰りのチケットを買っておこう。 -
駅舎入口。
アーチ状のエントランスを進むと・・・ -
絵になる待合室。
小さいけれど、旅情を感じます。
16:00発のL.A行きを購入しました。往路と同じく37ドル。
到着は19:00で、飛行機の出発は深夜0:00過ぎだから、L.Aで少し観光する余裕があるかも・・・なんてこの時は思ってた。 -
時差ボケ中とはいえ、腹は減る。
ふらっと入れそうなレストランも無く、セブン-イレブンのホットドッグで軽く食事。
コーラとセットで2ドル。安い。
そして写真が意外と絵になってるじゃない?(笑) -
残りの時間は歩くのも面倒になってきたので、トラムの旅でも楽しもうかと。
近代的な赤いトラムとは別に、緑のレトロなトラムがやって来た。
どうやら、観光用のトラムらしい。
うんうん、いいじゃない、これに乗ろう。 -
運賃は片道2.5ドル。切符はこちらで購入。
観光用トラムは片道運賃で近場をクルッと1周するようです。 -
前方の座席に陣取って、いざ出発〜
-
ゆっくり流れる車窓から、サンディエゴの町並みが楽しめます。
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観光用なので、貸切状態。
もちろん、行き先が合えば普通に移動手段としても使えるけど、あまり遠くまで行かないので一般客は少ない。 -
窓は手動でクルクル回して開ける方式。
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車内にはトラムの歴史パネルが飾られている。
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うん?昔は馬車だったか・・?
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見た目はレトロだけど、車両自体は新しくて綺麗。
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路線図と切符。
ちなみにブルーの路線の最終駅は、メキシコとの国境地点。
そこから歩いて、国境越え出来るらしいです。 -
そういや、切符買ったけど渡すとこ無かったな・・・
自己申告式?? -
トラムの車窓から。
空は青いけど、やや陽が傾いてきたサンディエゴ。 -
30分ほどのショートトリップの後、AmericanPlaza駅に到着。
-
時間は15:30。
そろそろL.Aへ戻る列車に向かいましょう。 -
帰りの車内はちょっと混雑してたけど、2列シートを一人で使えるくらいの余裕はあった。
海側の席をキープして発車を待ちます。 -
出発して30分後。
この時期、日の入りは16:30くらいと早い。
車窓から夕陽が見えた。 -
太平洋に沈む太陽。
列車に揺られながら最高のロケーション。 -
沈んじゃった・・・
サーファーはまだ波乗りを楽しんでいる。 -
-
椰子の木のシルエットがクッキリしてきた。
-
陽が沈んだあとは、心地良い振動が眠気を誘って、しばらく仮眠 zzz
あとはL.A到着を待つだけ・・・と思っていたんだけど・・・ -
事件発生。
出発から2時間ほど経過ところで、列車がストップ。
交通機関に大きなトラブルが発生した模様。
場所はSanta Anaとかいう聞いたことも無い場所。 -
復旧の目処も立たない。
ローカル線も全てストップしているとのこと。原因は分からず・・・
乗客の半分は、諦めてタクシー乗り場へと向かう。
タクシーのシェアを誘われたけど、もう少し粘って待ってみることにした。 -
待ってみたものの、状況は好転しない。
むしろ、時間だけが経過して、状況は悪化するだけ・・・
時間は20:00。
どんなにおそくても23:00には空港に到着したいところだが、身動きできない・・・
さて、どうする?? -
最悪、タクシーで直行か・・・
いくら掛かるんだろう??
幸いだったのは、列車内でフリーWiFiが使えたこと。
なんとか空港まで行ける方法は無いかとリサーチを続けて・・・ -
Uberというサービスに辿り着く。
会員登録した一般ドライバーが自家用車で送迎してくれるというもの。
タクシーよりは断然安い。異国の地で初めて使うサービスにちょっと不安はあったけど、この時点では最善の策だった。
20:00を過ぎたところで、列車の復旧を諦めて、Uber専用アプリから配車をオファーした。 -
オファーを入れると、すぐに駅前にドライバーがやって来た。
ドライバーの名前、車種、車ナンバーが事前に通知されていたので、安心して乗車。
ドライバーのトーマスさんは、広島に駐在していたことがあったそうで、日本の話題で車内は和やかな雰囲気。 -
車はハイウエイを飛ばしてLAXへと向かう。
ちなみにUberは必ずペットボトルの水が用意されています。
緊張感が解けると喉がカラカラだったことに気付く。
水のサービスは有難い。 -
LAXの象徴とも言えるイルミネーションが見えたらもう安心。
-
ドライバーのトーマスさん。
少しは小遣い稼ぎなったかな。
いい人で良かった。 -
40分ほどでLAXに到着。
ドライバーとの直接の手続きは一切ありません。
互いに挨拶だけ交わして、車をあとにしました。 -
乗車したトーマスさんの車。
トヨタのプリウスでした。 -
車を降りるとすぐにUberからメールが来た。
ルート、乗車時間、料金が通知されます。
ルートや時間が記録されるので、遠回りのぼったくりとかも無い。
料金は初回利用のプロモーション15ドルディスカウントで40ドル。
本来のルートと比較した場合、バス代等を差し引くと実質的な差額は30ドルってとこか。 -
余計な出費であることに変わりは無いんだけど、楽チンだったし経験値も上がったから結果オーライとしよう。
当初予定していたリトルトーキョーには行けなかったけどね。。。 -
21:00
十分な余裕を持ってチェックイン。
復路は中国国際航空で北京経由で東京へ戻ります。 -
相変わらず手荷物検査には時間がかかったけど、無事出国完了。
はぁ・・・、ここに来てドッと疲れが・・・ -
ラウンジインビテーションを貰ってスタアララウンジへ。
-
シャワーを浴びてリセット。
北京までのロングフライトに備えます。 -
機内では寝るだけになりそうなので、しっかり食事を取る。
-
もちろんビールも。
Samuelの冬バージョンと思われるボトル。 -
最後はシャンパンでまったりと。
-
0:00前。
すっかり人が減ったラウンジをあとにして、搭乗ゲートへ。
最後はバタバタしたけど、満足のいく弾丸サンディエゴでした。
L.Aから日帰りでも結構楽しめると思います。
この後は、北京でトランジット観光して東京へ戻ります。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- Cabbageさん 2015/12/14 12:26:37
- ウ、ウーバですか?
- こんにちは。
弾丸旅行、お疲れ様です。
ウーバをお使いになられたとは、さすがに旅慣れている方は違いますね。
タクシー業界から総スカンを食らっている会社ですが、
現地に住んでいる私でもまだ使った事がありません。
うちの同居人は、食堂でお酒を飲んだ後に良く利用しています。
料金が普通のタクシーの半額ぐらいなので、すごく人気があります。
電車が途中停止して大変でしたね。
こっちは、公共の乗り物は良く停まります。
「点検」という言葉はこの国にはないような気がします(笑)
次はどこの国に行かれるのでしょうか?
旅行記を楽しみにしています。
- 森 武史 さん からの返信 2016/01/07 21:37:50
- RE: ウ、ウーバですか?
- こんにちは。
お返事おそくなりました(汗)
ウーバはまさか海外で利用することになるとは思っていませんでしたが、スマホだけで全て完結するので便利ですね。確かにタクシーよりかなり安く済みました。避けない出費ではありましたが、良い機会だったかもしれません。
とはいえ、なるべく旅先のトラブルは避けたいものです・・・
初心に戻って、あまり無茶な弾丸旅行は良くないな・・・と思った次第です。
今度もどうぞ宜しくおねがいします。
-
- ゆうりさん 2015/12/13 21:34:30
- 参考になりました!
- 初めまして。
以前から何度かお邪魔していましたが、初めてコメントさせて頂きます。
親戚がサンディエゴ在住で、来年辺り遊びに行ってみたいと思っているのですが、
飛行機乗り継ぎだけでなくLAXから電車又はバスでの移動も可能か気になっていたので、
今回の内容はとても参考になりました。
海岸沿いを走るなんて素敵です♪
万が一同じトラブルに見舞われたら、確実にパニックに陥りますが…^^;
私のような海外ディズニー好きにとっては、
アナハイム=ディズニーランドとテンションが上がるのですが(笑)、
世間一般的にはあまり認知度の高い土地ではないのでしょうか。
実は先月下旬に訪れ、アナハイム入りする前にサンタモニカにも立ち寄ったので、
また行きたいなぁと思いながら旅行記を拝見しました。
これからも楽しい旅のお話期待しています♪
- 森 武史 さん からの返信 2015/12/13 22:23:33
- RE: 参考になりました!
- はじめまして。
アナハイム=ディズニーランドなんですね!
あまり縁が無いもので、知りませんでした。。。
L.Aからサンディエゴまでは列車で3時間なので、非効率ではありますが、移動も楽しめます。車内には小さなカフェテリアもありますし、コーヒーを飲みながらのんびり・・・というのも良いかもしれませんね。
もちろん、途中で止まらなければ・・・ですが(苦笑)
今後もどうぞ宜しくお願い致します。
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