2015/11/21 - 2015/11/21
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jh2fxvさん
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都内を走る路面電車はこの荒川線と東急世田谷線だけです。
以前、東急世田谷線は沿線散策しましたので今回はもう1つの都電荒川線沿線を1日散策してみました。
東急世田谷線は2両編成で車道との併用軌道がありませんが、都電荒川線は1両編成ワンマンで車道との併走区間もあり、都内北部の未開発地域を主に走る路線です。
沿線には懐かしい町並みや公園が残っており、一段と路面電車感を味わうことができます。
1974年(昭和49年)には現在の早稲田~三ノ輪橋間の営業で都電荒川線に改称して現在に至っているそうです。
■東急電鉄世田谷線旅行記
http://4travel.jp/travelogue/11021790
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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自宅から京成線で町屋駅下車、都電荒川線の最寄り駅、町屋駅前から乗り替えしてスタート。
荒川線は駅ではなく、停留所と呼ばれています。
この点からバスに近いイメージあります。 -
都電荒川線の路線図です。
今回はこの荒川線の三ノ輪橋〜早稲田間全線乗車しました。
その中で、赤枠で囲った駅で降車し、沿線散策しました。 -
都電荒川線1日乗車券は400円。
荒川線は均一170円なので3回乗れば元を取れます。
なお、殆どの停留所は無人なので乗車券は車内で購入します。 -
まずは三ノ輪橋方面へ向かいます。
乗車して2つ目の停留所、荒川二丁目で下車。 -
時刻表を見ますと5分間隔くらいで運行されています。
これだと時間の心配なく利用できます。 -
電車は5分おきくらいで1両編成がやってきますので時間を気にせず散策できます。
車両のカラーリングは5種類あるそうです。 -
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この停留所には1922年(大正11年)に建てられた赤レンガの建物が今でも残る浄水場と荒川自然公園があり、2007年(平成19年)に国の重要文化財に指定されています。http://www.gesui.metro.tokyo.jp/odekake/syorijyo/03_02.htm
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メトロレンガ?
東京メトロのレンガではありません(^^ゞ
詳しくはココ↓
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/kanko/newst/170/n170_2.htm -
電車の信号が歩行者信号?
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荒川二丁目から乗車して三ノ輪橋へ向かいます。
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三ノ輪橋降車場に到着。
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荒川線の始発の三ノ輪橋は関東の駅百選に認定されています。
散策で百選認定の駅にたびたび遭遇しますがDEEPな地域に多いですね。 -
レトロな雰囲気が漂う三ノ輪橋停留所。
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塀の看板も昭和30年代?
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廃屋?
ちゃんと現役店舗らしいです。 -
駅前にはジョイフル三ノ輪と言う商店街があります。
アーケード商店街には、昔ながらのいろいろなお店があってなかなか楽しめます。
http://www.joyfulminowa.com/ -
アーケードに都電が…
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和の雰囲気があるレトロなアーケード街。
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アーケード街散策して三ノ輪橋へ戻ってきました。
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沿線散策ガイドマップ。
見どころ多いです。 -
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ここまで3種類のカラーリングに遭遇しました。
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2本電車をパスしてこれに乗ります。
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運転席。
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都電がデザインされたシート。
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荒川車庫前で下車。
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また違ったカラーの車両がきました。
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ここには都電おもいで広場があります。
http://www.kotsu.metro.tokyo.jp/toden/kanren/omoide.html -
ちなみに入場無料です。
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小規模な広場内には旧型車両2両と昭和の町を再現したジオラマが展示されています。
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車内にも自由に入れます。
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床が木ですね。
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降車ボタンがバスと同じ。
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いろんな場所にスタンプコーナーってありますね。
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自販機も旧都電カラー。
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荒川車庫前停留場には、その名の通り荒川線の車庫があり、様々な車両を目にする事ができます。運が良ければ先述の5種類を一度に見ることができるかも。
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レトロ風のもあります。
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車庫への入口。
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運行を終えて車庫へ進入してくる車両。
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次の梶原停留所までは沿線を徒歩で散策します。
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新しいけどレトロ風電車です。
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300mほど歩いて次の梶原停留所に到着。
停留所間が短いので徒歩移動も簡単です。 -
ここは電車が明治通りを横切ります。
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電車は遮断機がありませんので信号に従って横断します。
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トラックと電車がクロス。
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カラーリングも様々な電車が横断。
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梶原停留所の前にあるショッピングロードかじわらを散策してみます。
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ここの名物は、ここでしか売っていない都電もなかが買える菓匠明美です。
http://wakuwakumall.com/kitanavi/shop.php?sid=184 -
店先にあった王子のコン太くん?
この先の駅名にもある北区の王子という地名からの由来です。 -
マンホールの蓋も都電。
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小さな梶原停留所構内には昔ながらの本屋さんがありました。
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梶原から乗車して散策を続けます。
運転席からの前方。 -
明治通りを横断します。
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そして王子駅前停留所に到着。
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王子駅前は京浜東北線と南北線に連絡している利用者の多い駅です。
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この王子駅前から飛鳥山間は荒川線で唯一の車との併走区間です
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王子駅前周辺は見どころが多いです。
駅前の飛鳥山公園。
桜の名所で非公式ながら都内で一番低い山だそうです。
https://www.city.kita.tokyo.jp/dourokoen/bunka/koenichiran/asukayama.html -
そしてこの公園に行くには、日本一短い無料モノレールのアスカルゴに乗って上がれます。
http://www.asukayama.jp/stroll/st/st-39.html
歩いて階段を上がってもいいのですが、せっかくなので乗ってみることに… -
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3分ほどで山頂に到着。
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アスカルゴが降りていきます。
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眼下の明治通りは車道との併用区間。
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国立印刷局です。
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われわれの生活に欠かせない紙幣などを印刷しています。
http://www.npb.go.jp/ -
併設されている入場無料のお札と切手の博物館です。
中は撮影禁止なので外観のみ。
http://www.npb.go.jp/ja/museum/ -
王子駅前から飛鳥山駅までの明治通りの併走区間は徒歩で移動して車との併走を外から観察しました。
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いろいろなカラーリングあります。
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ここまでが併走区間。
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明治通りから飛鳥山停留所に入ってくるベストアングルを発見!
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撮り鉄ではありませんが狙ってみます(^^ゞ
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飛鳥山停留所前から池袋方面を見ました。
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飛鳥山から乗車して池袋方面へ…
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3つ先の庚申塚停留所で下車。
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ここも都電と車がクロスする場所です。
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電車専用の信号が写真左側にあります。
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複線なのに両方から電車が来ていた場合は道路横断は片方ずつ行っています。
万一の事故等を考えたルールなんでしょうね。 -
庚申塚から乗車して2つ先の大塚駅前に到着。
前半はここまでです。
後半は全国でも珍しい池袋区役所庁舎や鬼子母神、雑司ヶ谷霊園などを巡ります。
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