都電荒川線・一日乗車券の旅

2015/01/18 - 2015/01/18

昨年はペナン島、アイスランド、ロシア…と、はしゃぎすぎたので、海外旅行は夏までおあずけ。

しかし早くも年明けから旅の虫がムズムズ。いてもたってもいられなくなってきました。

そんなわけで今回は都電荒川線の一日乗車券で小さな旅へ。

なかなか充実した日曜日になりました。

エリア 王子・十条(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

旅は雑司ヶ谷からスタート。

この日は鬼子母神と大鳥神社で手創り市を開催してまして、マシュマロ入りのカフェラテを飲みながら散策。

私は花より団子派なので物販より食べ物コーナーに目が行きますが…お昼はお目当てがあるので、ガマンガマン

都電の車内で一日乗車券（400円）を買って最初の目的地、町屋へ。

町屋はスカイライナーの車窓から何度も見てるけど、ちゃんと降りるのは初めて。

「町屋駅前」で降りて、尾竹橋通りを町屋一丁目方向に5分くらい歩くと、寂れた（失礼！）ショッピングモールが。この地下一階にベンガル料理の店「Puja」がある。

ちゃんと撮れてるかと思ったけど、インド料理は全体を一枚に収めるのが難しい。

今回食べたのは「ターラ」（定食）。3つ並んでる一番上が「魚のホームスタイルカレー」、真ん中はアミシュ（カワハギのマスタード煮）、一番下がトルカリ（じゃがいも、ブロッコリーなどのサブジ？）。ご飯はバスモティライスにチェンジ（＋100円）。ライスの上についてる甘いチャトゥニが実にいい仕事をしてて、カレーと一緒に食べると絶妙！これにミシュティという練乳のようなヨーグルトデザートが付いて、1300円也。

なかなか町屋自体に来る機会がないけど、季節によって魚の種類も変わるみたいだから、違うカレーも食べてみたいなあ。

再び荒川線へ。

「あらかわ遊園」は前に来たことがあるので、今回は時間の都合上カット。

せっかくの一日乗車券なので、「荒川車庫前」の「都電おもいで広場」にも行っちゃおう

昔の都電の路線図。

ずいぶん都心を走っていたんだなぁ

運転席にいるのは都電荒川線のマスコット「とあらん」

王子まで戻ってきました！

今回の主な目的は王子ぶらぶら散歩だったのですが、その中でもこの飛鳥山公園のケーブルカー「アスカルゴ」が気になって（笑）。ついに乗れたので感激！

車内では北区アンバサダーの倍賞千恵子のアナウンスが流れていました。

あっという間の乗車時間とはいえ、これが無料だなんて北区は太っ腹！

今回王子を歩いてみて、すごく公園の多い街だなあという印象を持ちました。

小さい子供のいる家にはすごくいいかも！

飛鳥山公園とは逆方向にある「名主の滝公園」

小川のほとりをズンズン進むと…

男滝発見！

こちらは女滝。

続いてさらに歩いて北区立中央図書館へ。

かつて陸軍の工場だったらしい。赤レンガが素敵。

うってかわって現代的な館内は、ガラスが効果的に使われた広くて快適な造り。近所にこんな図書館があったらいいのに！

この後、（予想通り）道に迷い、なんとか王子駅へ帰還。

王子では有名なくずもちを食べるつもりだったけど、残念ながら日曜定休。

…というわけで巣鴨の「おいもやさん興伸」で大学芋を買って帰った。テレビでよく出る店だけど、実際に食べるのは初めて。

左はスタンダードな「あずま」、右は季節限定の「小町」。

どちらも美味しかったけど、私はどちらかというとホクホクした「小町」が好きかな。「あずま」は最近流行の安納芋のような、トロッとした食感。

思えば昼にベンガル料理を食べていたのが遠い昔に思われます。王子は（道に迷ったおかげで）駅前を知り尽くした（？）感じだし、充実した休日になりました。