2015/09/20 - 2015/09/22
26位(同エリア207件中)
ぶんさん
2015年の9月に5連休が発生するということで何年も前から色々と練っていたのですが、その間に数社のマイレージプログラムにルール変更があったり、いざ連休間近になって有休を3日取得して9連休にする事(ウチの職場は休日日数があまり多くなく、基本祝日のある週の土曜日は出勤日にされてしまうのです。)がしにくい雰囲気になってしまったり等で、練っていた計画がすべてパーになってしまいました。
8月の下旬ごろになって、1日だけ有休を取って6連休は確保できそうとなったので、そこから特典航空券を中心に色々捜した結果、以下のような航空券が確保できました。
9月18日
関空→北京(全日空)、北京→ウルムチ(中国国際航空)
ユナイテッド航空マイレージプラス特典航空券(エコノミークラス15000マイル)
9月22日
アルマトイ→成田(エティハド航空 アブダビ経由)
アメリカン航空アドバンテージ特典航空券(ビジネスクラス30000マイル)
ウルムチからは列車、バスなどを乗り継いでカザフ入りし、キルギスへ行ってまたカザフに戻るといった行程になってしまったので、6日もあったわりには毎日移動ばかりで現地での滞在が少し薄いものになってしまいました。(まぁ、いつもの事ですが)
ほとんど時間の取れなかったカザフスタンと違い、キルギスでは
2泊もしたのでさすがに少しは観光できました。
1キルギスソム(以下ソム)=だいたい18円ぐらいな感じでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
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《中国新疆〜カザフ編途中からの続き》 9月20日
アルマトイを出たマルシュは途中、渋滞やネズミ捕りに遭いながら
3時間半ほどで国境に到着。
乗客全員が荷物を持って下車してまずカザフ側の出国手続き。
それを終えると徒歩で越境して、続いてキルギス側入国手続き。
すべての手続きを終えると、乗ってきた車に再び乗車するので、
こうしてナンバーを控えておきました。 -
国境から3〜40分でビシュケクの西バスターミナルに到着。
両替所でキルギスソムを入手してすぐにチョルポン・アタ行きの
シェアタクシーのドライバーが客引きをしていたので、付いて行く事に。 -
タクシーは、バスと比べて乗車定員が少ないので、すぐに満員になって出発できました。
30分も走ればこんな草原の風景に。
この写真を撮ったあたりで、結婚式(の参列者?)の車と家畜を積んだトラックとの衝突事故があったようで、トラックが裏返しになっていました。
この先あちこちで結婚式の車を見かけることになりますが、タチの悪い運転をする車が多かったです。飲酒運転なのかもしれません。 -
山間部に入ると急に道がきれいになりました。
-
ビシュケクを出発して2時間ほどで休憩タイム。
このあたりは、ドライブインのようなお店が多く並んでいました。 -
朝、サモサを食べたっきり何も食べていないので、ここで食事。
中央アジア入りしてようやくラグマンにありつけました。 -
腹ごしらえを終えると、車は再びキルギスの国力にそぐわない道を快走。
ちなみにこの道、トルガルト峠を通ってカシュガルまでつながっているらしい。
やはりあの国から多大な支援があったのでしょう。 -
ビシュケクを出発しておよそ4時間後、外もすっかり真っ暗になった頃、
ようやくチョルポン・アタに到着。
今晩の宿は着いてから決めるつもりだったけど、ドライバーが宿を教えてほしいと言うので、歩き方に載っている宿から適当に選ぶと、ドライバーが宿に電話し始めた。
どうやら道順を尋ねていたようで、少し車を走らせると宿のすぐ近くで主人が待ち構えていて、アルマトイからの大移動はめでたくゴール。
ペガサスという宿で、ドミトリーが1泊500ソム。 -
9月21日
料金は安くても朝食付き。屋外にテーブルをセットして、いただきます。
美味しくて品数も結構あって満足^_^。 -
イシク・クル湖畔で朝の散歩でもと思っていたのですが、湖畔へ出る道が
なかなか見つかりませんでした。 -
ようやく入口が見つかりました。
入場料のようなものは徴収されず。 -
バイカル湖に次いで世界第二位の透明度を誇るとか。
何となくわかる気がします。 -
遠くにテルスケイ・アラ・トー。
この日は天候に恵まれたのできれいに見えました。 -
真冬でも凍らないと聞いていたので、さぞ水温が高いのだろうとちょっと
触ってみましたが、冷たくも無く、ぬるくも無くといったところ。 -
まだ9月ですが、昨晩から今朝にかけてとてつもなく寒かったです。
だからもう、シーズンオフに入ったのでしょう。
泳いでいる人がいないのはもちろんのこと、観光客自体があまりいませんでした。 -
時間になったので荷物を取りに宿へ戻ると、同宿の日本人の方から
ブラナの塔へ行く事を打診されたので、ビシュケク直行の予定でしたが、
ご一緒する事になりました。 -
バスターミナルでタクシーをチャーターして、まずはビシュケクの手前約60kmの所にあるトクマクという街を目指します。
-
トクマクから再度タクシーをチャーターして15分ほどでブラナの塔に到着。
こうして見ると、やはり若干傾いてますね。 -
塔の高さは24m。
もともとはこの倍近い高さがあったそうですが、15〜16世紀ごろの
地震で上の部分が倒壊して現在の高さになったとの事です。
屋上まで登れるそうなので登ってみます。 -
屋上へ登る階段はかなり急で狭かったです。大人どうしがすれ違うのは難しそう。
それに、写真では明るそうに見えますが、実際は真っ暗に近いです。 -
高さが当初の約半分になったとはいえ、もともと見張りの為に造られたとあって
屋上からの眺めは抜群!
まさに中央アジアの草原といった風景が広がっていたので、
ずっと眺めていたかったのですが、この遺跡を遊び場にしている
ガキんちょ達が何度も上り下りして遊んでいて落ち着かないので
さっさと下りました。 -
近くにあった石人の像。
もとからこの場所にあったものではなく、国内各地から集められて
展示されているのだそうです。お墓として使われていたとの事。
1時間ほどの観光を終え、再度トクマクへ戻ってビシュケクへ向かいます。 -
ビシュケクに戻って来ました。
トクマクから乗ったマルシュが、頻繁に乗客が乗り降りしたために
ビシュケクの東バスターミナルまで2時間近くかかってしまいました。
結局最初から最後まで乗っていたのは自分たちだけ。
「エクスプレス」なるものがあったみたいなので、それに乗るべき
だったのかもしれません。 -
メインストリートであるチュイ大通り。
キルギスといえば、日本人と瓜二つの顔だちをした人達ばかりいるものだとイメージしていましたが、意外にもロシア系思われる人やエキゾチックな顔立ちの人もちらほら。
ただ、カザフでたまに見かけたブロンドヘアの朝青龍顔みたいな人は見かけませんでした。 -
昼食をとっていないので、ひっきりなしに客がやってくるこちらのお店で
何か食べてみようと思います。 -
いちばんウマそうに見えたシャウルマを1個オーダー。
肉の塊をナイフで切り落として野菜と一緒に巻いたものです。1個100ソム。
かなり大きくて、これ1個でお腹いっぱいになってしまいました。
もっと色んな物を食べてみようと思っていたのですが…。 -
ツム百貨店の付近を歩いていると、東バスターミナルからのマルシュを下車した所でお別れしたブラナの塔へ同行した日本人の方といともすぐに遭遇。
お食事に誘っていただいたのですが。。。
タイミングがほんのちょっとズレてしまって残念(>_<)。 -
まずは勝利広場にたどり着きました。
ロシアを含めた旧ソ連諸国(バルト三国は知りませんが)でよく見かける、第二次世界大戦の勝利を記念して造られたモニュメント。 -
オペラ・バレエ劇場でしょうか。
公演案内の看板にガラ・コンチェルトと書いてありました。
この近辺には劇場が何ヶ所かあるようです。 -
こちらも旧ソならでは。
この国も銅像が多いですが、本当に皆さん後世に名を残すような人ばかりなんでしょうか? -
マナス像を背後から。
国旗がはためくタイミングを計っていましたが無理でした。
暗くなってきたので、そろそろ宿へ向かいます。 -
今晩の宿「HOSTEL23」。
最近オープンしたばかりだそうで、まだ色々新しくて快適でした。
ドミトリー素泊まり1泊1000円ちょっとだったと思います。 -
このアパートの5階に宿があるのですが、看板も何も無いので探し当てるのが大変でした。
-
9月22日
最後に街の中心から西寄りにあるオシュバザールを見ていきます。
宿から歩いて10分ぐらい。 -
訪れたのが7時半頃。まだ開店準備中のお店も多かったので、
「活気溢れる」という程でもありませんが、乳製品のコーナーなど
場所によっては賑わいを見せていました。 -
色とりどりのドライフルーツ&ナッツ類の売り場。
ここでプラムのドライフルーツを少しだけ買ってみました。
屋外に近い状態の所で晒されているせいか少し埃っぽいニオイがしたので、
食べる前に一度水洗いをしました。 -
こちらはパン類の売り場。丸いナンが山積みになっています。
直径20センチぐらいのナンを1個、日本に持って帰って食べるつもりで
買いましたが、ついついつまみ食いをしてしまい、アルマトイへ戻る車中で
完食してしまいました(^_^;)。 -
バザールから西バスターミナルまではマルシュで5分ほど。
最後にもう一度ラグマンを食べたくなったので、ターミナル内の食堂へ。
チャイも頼んで合計120ソム。 -
バスターミナルを出て約30分で国境へ。
平日の朝なので乗ってすぐに出発できるだろうと踏んでいた
アルマトイ行きのマルシュ(400ソム)が、9時からよもやの
1時間20分待ち(>_<)。
これだとアルマトイを観光する時間がないどころか、
観光せずにまっすぐ空港へ向かってもギリギリのタイミングかも。
さて、どうなることやら…。
《中国新疆〜カザフ編途中へ続く》
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