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白髭神社を出発し、神社前の西近江路を南下、仰木雄琴ICで降りる。<br /><br />ブログのタイトルは”琵琶湖一周”としたが、車はここで琵琶湖と離れ、奥比叡ドライブウエイで延暦寺に向かったので、正確には湖南を覗く琵琶湖四分の3周と云うことのなる。<br /><br />湖南には2013年の秋に訪れているからでもある。<br /><br /><br />奥の細道を訪ねて:付録<br />芭蕉が愛し、永眠する琵琶湖湖南エリア(目次)<br />http://4travel.jp/travelogue/10819128<br /><br />延暦寺を訪れたいと強く思い立った動機は、これもNHKのTVでの延暦寺に関するアーカイブスをたまたま目にしたことによる。<br /><br />その中で延暦寺の基礎を築いた伝教大師最澄の教えの根本は、「個々が思いやりの心をもって一隅を照らす人になる」であると。<br /><br />これは2年近くかけて”日本人の心の故郷探しの”の旅で思い知らされた、大国主の命の「ふくろしょいのこころ」の、”八十神に ひとりおくれて負いたまもふ  袋にこもる   千のさきはひ”に相通ずると云か、「ふくろしょいのこころ」そのものではないか。<br /><br /><br />日本の神を覗く旅路・第1部記紀の神々続・晩秋の大和路<br />09初代天皇の神武天皇即位地・橿原神宮その2畝傍山が見下ろす景観<br />http://4travel.jp/travelogue/10963464<br /><br />それは神教と仏教の根本教義は同じと云う事なのか。<br /><br />このことが日本の仏教の元祖とも云うべき最澄が開祖の延暦寺を、是非訪れてみたいと云う願望となった。<br /><br />この旅を通じて初めて知ったことだが、比叡山は古事記に淡海(おうみ)の日枝(ひえ)の山として記されており、古代から山岳信仰の山で、当時の御祭神は大山咋神。<br /><br />何とその日枝山に最澄が三輪山より大物主神の分霊を勧請して大比叡とし、地主神の大山咋神は小比叡として、現在山麓の日吉大社の御祭神となっている。<br /><br />延暦7年(788年)の事であった。<br /><br />大物主神とは”大国主命の心霊”と云われている、奈良の大神神社の御祭神であるから、現在の比叡山の神様は大国主命(大黒様)が御祭神と云うことになる。<br /><br />少なくとも最澄が開いた日本仏教の教義の神髄は、大国主命の「ふくろしょいのこころ」にあったと思われる。<br /><br />延暦寺入山券を購入した際頂いた案内チラシ”緒堂巡り”の表紙に次のような文があった。<br /><br />「一人ひとりが相手の立場に立って考え、自分の出来ることを精一杯行うことが周りを良くすることにつながる」と云うことが最澄の教えの根本であると。<br /><br />その後の日本の両宗教の変遷については不勉強だが、少なくとも根源では神教と仏教との教義の相違は感じられない。<br /><br /><br />比叡山延暦寺は東塔、西塔、横川の三地区からなり、京都方面から来れば記載の順序に辿ることになるのだが、我々は琵琶湖北東部から廻って来たので順序が逆で、横川が最初の参詣地となる。<br /><br />雨は依然として降りやまず、義弟たちは過去に訪れたことがあるからと車待機すると云う。<br /><br />私はこの機会を失すれも次のチャンスを保証する自信が持てず、ここも大半私一人で参詣して回ることになった。<br /><br />その為参詣先は各地区の主なお堂に絞ることにした。<br /><br /><br />4;雨に煙る比叡山延暦寺 目次<br /><br />4−1;横川地域・横川中堂他<br />4−2;西塔地域・釈迦堂他<br />4−3;東塔地域・根本中堂他<br /><br /><br />2015晩夏家族旅行プラス(目次)に戻る<br />http://4travel.jp/travelogue/11063011

2015晩夏家族旅行プラス4;雨に煙る比叡山延暦寺

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2015/09/17 - 2015/09/17

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WT信

WT信さん

白髭神社を出発し、神社前の西近江路を南下、仰木雄琴ICで降りる。

ブログのタイトルは”琵琶湖一周”としたが、車はここで琵琶湖と離れ、奥比叡ドライブウエイで延暦寺に向かったので、正確には湖南を覗く琵琶湖四分の3周と云うことのなる。

湖南には2013年の秋に訪れているからでもある。


奥の細道を訪ねて:付録
芭蕉が愛し、永眠する琵琶湖湖南エリア(目次)
http://4travel.jp/travelogue/10819128

延暦寺を訪れたいと強く思い立った動機は、これもNHKのTVでの延暦寺に関するアーカイブスをたまたま目にしたことによる。

その中で延暦寺の基礎を築いた伝教大師最澄の教えの根本は、「個々が思いやりの心をもって一隅を照らす人になる」であると。

これは2年近くかけて”日本人の心の故郷探しの”の旅で思い知らされた、大国主の命の「ふくろしょいのこころ」の、”八十神に ひとりおくれて負いたまもふ  袋にこもる 千のさきはひ”に相通ずると云か、「ふくろしょいのこころ」そのものではないか。


日本の神を覗く旅路・第1部記紀の神々続・晩秋の大和路
09初代天皇の神武天皇即位地・橿原神宮その2畝傍山が見下ろす景観
http://4travel.jp/travelogue/10963464

それは神教と仏教の根本教義は同じと云う事なのか。

このことが日本の仏教の元祖とも云うべき最澄が開祖の延暦寺を、是非訪れてみたいと云う願望となった。

この旅を通じて初めて知ったことだが、比叡山は古事記に淡海(おうみ)の日枝(ひえ)の山として記されており、古代から山岳信仰の山で、当時の御祭神は大山咋神。

何とその日枝山に最澄が三輪山より大物主神の分霊を勧請して大比叡とし、地主神の大山咋神は小比叡として、現在山麓の日吉大社の御祭神となっている。

延暦7年(788年)の事であった。

大物主神とは”大国主命の心霊”と云われている、奈良の大神神社の御祭神であるから、現在の比叡山の神様は大国主命(大黒様)が御祭神と云うことになる。

少なくとも最澄が開いた日本仏教の教義の神髄は、大国主命の「ふくろしょいのこころ」にあったと思われる。

延暦寺入山券を購入した際頂いた案内チラシ”緒堂巡り”の表紙に次のような文があった。

「一人ひとりが相手の立場に立って考え、自分の出来ることを精一杯行うことが周りを良くすることにつながる」と云うことが最澄の教えの根本であると。

その後の日本の両宗教の変遷については不勉強だが、少なくとも根源では神教と仏教との教義の相違は感じられない。


比叡山延暦寺は東塔、西塔、横川の三地区からなり、京都方面から来れば記載の順序に辿ることになるのだが、我々は琵琶湖北東部から廻って来たので順序が逆で、横川が最初の参詣地となる。

雨は依然として降りやまず、義弟たちは過去に訪れたことがあるからと車待機すると云う。

私はこの機会を失すれも次のチャンスを保証する自信が持てず、ここも大半私一人で参詣して回ることになった。

その為参詣先は各地区の主なお堂に絞ることにした。


4;雨に煙る比叡山延暦寺 目次

4−1;横川地域・横川中堂他
4−2;西塔地域・釈迦堂他
4−3;東塔地域・根本中堂他


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この旅行記へのコメント (2)

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  • たらよろさん 2015/11/13 22:23:15
    比叡山延暦寺横川エリア
    こんばんは、WT信様

    先日、私も延暦寺に訪れたんですが、
    もちろん3つのエリアすべては回っていません。。。
    何度か訪れているのですが、
    京都側から行くため、いつも横川には行けず(笑)
    たまには、横川に行けばよいものを、
    やっぱり東塔に行っちゃって・・・


    今度は、絶対に横川に行こうと思いました。

    雨に煙る延暦寺、幻想的でこれはこれで素敵ですね。


      たらよろ

    WT信

    WT信さん からの返信 2015/11/15 10:14:35
    RE: 比叡山延暦寺横川エリア
    たらよろ様

    ここ2〜3日インターネットがつながらない状態だったので、
    返事が遅くなって済みません。

    残念ながら雨で、十分な散策や写真では有りませんでしたが、
    それでも元気なうちに念願の延暦寺参詣が出来たのだからと
    納得させています。

    是非横川まで足を伸ばされて、いいブログや写真をUPして下さい。

    追記;インターネットがつながらない間に、少しブログ記事を追加しました。

    良かったら覗いて見て下さい。


    WT信




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