2015/10/04 - 2015/10/04
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まつじゅんさん
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10月の日曜日、最初の子供の公園デビュ-で知り合ってから30年近く経ちます。
私達の子供を入れた総勢6人の子供の内、女の子は昨年結婚した我が家の娘と今回結婚する2人。
娘の時も感じましたが、花嫁さんって、本当に綺麗ですね。
今年の春、娘の結婚式に出席してくれた友人達が、私が泣くのを楽しみに、色々仕掛けてきました。
何とか持ちこたえ、期待を裏切りましたが、ナント、その席で号泣したくれたのが、今回の花嫁の父。
親は色々忙しく、ある意味感情も紛らわす事もできましたが、今回は小さい時の事を想い出し、様々な感情が溢れてきて、友人の気持ちがよく分かりました。
今回は、息子が12月に式を挙げる友人の母が号泣していました。
30年近い時間を共有し、感涙に噎ぶことができる出会いを持てたことは、最大の幸せです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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本日の会場は太閤園。
大阪市内とは思えない豊かな緑と、大阪城北詰駅から徒歩1分という利便性に加え、関西財界の雄であった藤田傅三郎氏が淀川畔に明治43年頃に築造した網島御殿という歴史ある会場です。
此方は別館正面です。 -
太閤園の歴史と、現代の感性を加え、日本の美と華やかさを併せ持った「桜苑」入口。
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太閤園と言えば庭園と言う位、有名な庭があります。
8,000坪の敷地に築かれた築山式回遊庭園で、庭石には小豆島や生駒山等から集められた、自然の奇石珍石を使用し、古き由緒ある灯篭、石仏、塔等、日本各地より集め、築山造園されています。
太閤園としてオープンした昭和34年以来、格調高い庭園と建物は賞賛の的となっています。 -
庭園には、歴史ある石塔や燈籠、石仏などが数多く配されています。
東大寺の塔の礎石として平安時代に創られたと言われる大伽藍礎石や、西日本一と言われる一枚岩の石橋。
園内の庭石には小豆島や生駒山等の自然の奇石・珍石により、美しい造形美を生み出しています。
挙式前に、歴史の重みを感じながら散策させて頂きました。
数カ所のパワースポットでパワー注入してきました。 -
迎賓館前に位置するスペイン・アンダルシア地方の教会をモデルにした、白亜のガーデンチャペル「ヴァンベール」。
挙式を終えた二人はここから、石畳を歩き、晴れ舞台で記念撮影を行います。 -
ガーデンチャペル「ヴァンベール」内部。
真っ白な壁に降り注ぐ光が、厳粛な雰囲気に優しさを与えていますね。 -
若い二人の幸せを風船に託し、空に羽ばたいていきます。
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池にかかる一枚岩、緑の木々のトンネル等、記念撮影スポットとしても人気の風景です。
大阪市の、ど真ん中とは思えない風景ですね。 -
神殿や大小ホールを持った迎賓館から、披露宴会場に移動します。
庭園で出入口には「輿」でしょうか、展示されていました。 -
藤田傅三郎男爵が築造した、豪壮を誇った本邸、西邸、東邸の殆どは戦災によって失われました。
唯一残された東邸が「料亭 淀川邸」として、大正ロマンの薫りを受けぎ、高級宴会場、国際的社交場として、四季折々に美しい表情をたたえる庭園と由緒ある佇まい、歴史とおもてなしの心は、平成20年サミット財務大臣会合の晩餐会場にもなった場所です。 -
淀川邸入口。
靴を脱いで素足で会場に向かいます。 -
美術品の収集家・数奇者でもあった藤田傳三郎男爵。
その収集品は「藤田コレクション」として名高く、国宝にも指定されたものがあります。
彼が愛した器やグラス、調度品など数々の逸品が淀川邸内に展示されていました。 -
平成12年3月上梓の「大阪府の近代和風建築調査報告書」によると、大阪芸術大学 山形政昭先生が実測調査され、約7000坪を有する園内のほぼ中央に御殿風和風建築の淀川邸があり、この一角が藤田伝次郎によって明治43年より大正3年にかけて次男徳次郎の居宅として建てられた遺邸とのことである。
明治初期より、大阪で軍需品で業を起こし、やがて鉱山の開発など種々の近代産業を手掛け、一代にして藤田財閥を築き、男爵に列せられた藤田伝三郎が、大阪城の北、大川に面する広大な網島の地を入手したのは明治20年頃といわれ。明治29年頃には、旧本邸を建て、さらに明治43年より敷地のほぼ中央に新本邸、その左右に次男徳次郎のための東邸、西の別邸の3つの壮大な邸宅が建築された。
その規模は、ほぼ同時期に天王寺茶臼山で建築されていた、住友本邸にならんで当時でも屈指の規模を誇る和風邸宅であったと思われる。
本邸の建築については、昭和33年に記された「淀川邸記」があり、棟梁として今井平七、佐藤欽三郎、高木平次郎の名が記されており、
「淀川邸記」の過半は、庭内に配された石造古美術の来歴に当てられているもので、建築の竣工後大正5年に整えられたという池と、流れを配した苑地も本邸の史的価値を担うものである。 -
披露宴会場「羽衣の間」に続く、回廊の舟天井も綺麗です。
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会場の天井は、最近は手がける人も少なくなっている、格天井(ごうてんじょう)です。
木材を使った伝統的な天井様式で、最も格式の高い天井様式といわれ、二条城二の丸御殿や日光東照宮外陣等が有名です。 -
一枚彫りの欄間や風格ある掛け軸など、歴史を感じる調度品は大正3年当時のまま、贅を尽くした一流の品々が優雅な空間を彩っています。
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釘隠し、ひとつにも歴史を感じます。
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格調高い床棚飾りを備えた、書院造の羽衣の間。
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披露宴の開始です。
どんな美味しい料理を頂けるか、ワクワクしています。
左横の箱にはお赤飯が入っていました。 -
本日のプログラムです。
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お祝い前菜:唐墨美味しかったです。
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お吸い物:お椀の塗りの重厚さに加え、なんとも表現できない旨味でした。
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御造り:鯛、鮪、縞鰺、芽物一式
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茶碗蒸し:トローリ餡が美味しいですね。
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魚料理:オメールホタテ貝のムース、ブリュノーワズ野菜添え
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肉料理:和牛肉の石焼き、舞茸のフリット添え、大根おろしポン酢掛け
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デザート:和三盆のロールケーキとありましたがウェディングケーキのように思います。
抹茶のアイスクリーム、アーモンドのクロッカンと珈琲 -
餅つき隊による「祝い餅」
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つきたてのお餅
料理はどれも、もの凄く美味しかったです。
器も綺麗で、料理が映えていましたね。 -
前日は、伊丹空港側のホテルAP
豊中に住んでいた時から、看板をよく見かけていたのですが、初めてホテルに入りました。
空港前ですが、道が解りにくかったですね。。。
建物も古く、昭和年代の香りを感じました。 -
ユニットバスも狭かったですが、清掃はきちんと出来ていましたし、なにより駐車場無料はありがたかったです。
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朝ご飯は、割合きちんとした和定食でした。
なぜか朝カレーも用意されており、宿泊料金を考えると、「そこそこ」と思います。
朝早い便の利用者には便利でしょうね。 -
オ・マ・ケ
土曜日に倉吉から大阪に向かいましたが、最近は、院庄IC利用では無く、鳥取までR9で行って、そこから鳥取道を利用しています。
鳥取道が中国道作用ジャンクションまで無料というのと、時間的にもあまり変わらないですね。
途中、鳥取賀露「若林」で昼食です。
奥様、神無月御膳です。 -
私、「彩り御膳」
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ハタハタのしゃぶしゃぶが付いています。
これから山陰は蟹の季節。
今シーズンは、どれだけ口に入るかなぁ・・・。
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