2015/10/17 - 2015/10/17
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j-ryuさん
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☆恒例となりましたが今年も甲子(かし)街道〜会津下郷〜羽鳥湖高原の紅葉と滝巡りを満喫してきました。
昨年との違いと言えば、『日暮の滝』と幻の『三輪滝&釜滝』を入れ替えたことくらい。
でも『三輪滝&釜滝』は道なき道を踏破しなくてはならい難易度の高い滝。
今回のメインと言っても過言でないくらい錦秋の滝を期待したのですが、よもやの紅葉の予想ハズレ(ーー;)。
周囲はどこもかしこも見頃だったというのに、よりによって『三輪滝&釜滝』だけは落葉していたんです(涙・涙)。
今年は那須塩原の『おしらじの滝』でよもや2度も滝無し『おしらじ』だったし、裏磐梯の『布滝』は昨年の初雪に引き続き時雨の悪天候になってしまったし、なぜか悪運続き・・・・(ーー゛)〆。
でもな、考えようでは、完璧な景色を見てしまったらそれ以上の感動は無いわけだから完璧に少し欠けるくらいが丁度いいのかも。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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☆甲子(かし)街道〜会津街道〜羽鳥湖街道周遊Map。
往きは西郷から甲子街道を進み、会津街道、羽鳥湖街道と半円状に周遊しました。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.268055,140.0785437,22123m/data=!3m1!1e3 -
☆甲子街道(国道289号):座頭ころばし展望台
早朝5:50に我が家を出て6:30頃、甲子街道の座頭ころばし展望台で小休止。
西郷村中心部を抜け新甲子温泉街手前の右手に『座頭ころばし展望台』があります。
ここからは阿武隈川源流沿いに広がる甲子高原や遠くは羽鳥湖高原を見渡すことができます。
谷筋を流れる川に沿って朝霧が立ち込めています。 -
☆甲子大橋の紅葉
新甲子温泉街を過ぎて2kmくらいで阿武隈源流域になり、「第一剣桂橋」「第二剣桂橋」や「剣桂トンネル」が連続し、「安心坂トンネル」を抜けた所が甲子街道(国道298号)で最長の甲子大橋と甲子トンネルです。
甲子大橋は阿武隈川源流の峡谷に架かる橋で、橋長199m、豪快で迫力がありながらとても優美なアーチ橋です。 -
☆甲子大橋の紅葉
甲子大橋は甲子街道最大の見所ですが、なぜか不親切に専用駐車場がありません。
橋を渡った甲子トンネル手前の直ぐ右手に大きな駐車場がありますが、関係者以外駐車禁止の表示があります。
進入できないわけでもありませんが、停めるのはやはり気が引けます。
そこは開通時は眺めも良かったのですが、今は橋が木々に隠れ眺望がいいとは言えません。
道路を挟んだ左側にも4、5台分くらいの駐車スペースがありますが、ここは展望は望めません。
ではどこに駐車すれば良いかと言うと、甲子大橋手前に甲子温泉大黒屋方面への左折道路があり、ちょうど左折する直前の路肩が広めなので車2台くらいは停められます。 -
☆甲子大橋の紅葉
甲子大橋の標高は1000m、紅葉は一番の見頃でしたが早朝だったこともあり、見た目の発色はイマイチかも。
でも通称三角山の山頂には朝日が当たり始めだんだん鮮やかになってきました(^^♪。 -
☆甲子大橋の紅葉
甲子街道から甲子温泉『大黒屋』方面へ向う左折道路から眺める甲子大橋が一番雄大で美しく見えます。
『大黒屋』は橋の下を通り抜け300mほど下った阿武隈川源流沿いにあります。 -
☆甲子大橋の紅葉
橋の向こうの三角山の下は甲子街道(国道298号)で最大の難所だった甲子トンネル。
標高は1004m、トンネル全長4345mで国道トンネルとしては福島県では最長、東北では2番目に長いトンネルです(もちろん無料で通れます)。
1番長いのは岩手県の国道283号の新仙人トンネル(4492m)です。
トンネル入り口右側に駐車場がありますが、関係者以外駐車禁止になっています。
工事車両、点検車両や緊急時の避難待避所に使うのかも知れません。 -
☆甲子大橋の紅葉
橋脚の真下にやってきました。 -
☆甲子大橋の紅葉
見る位置や角度で、優美だったり、無骨だったり、圧倒されたりと様々な表情があり写真も撮りがいがあります(^^ゞ。 -
☆甲子大橋の紅葉
紅葉はもちろん美しいですが、アーチ橋の構造美にも惚れ惚れします(^^ゞ。
朝霧朝露で橋脚や樹木がしっとり濡れています。 -
☆三輪滝&釜滝へのルートマップ。
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#15/37.192869/139.971571
那須連山の北に聳える甲子山の真下を貫く全長4345mの甲子トンネル。
その甲子トンネル周辺には大小様々な滝があり
比較的簡単に観られる美滝もあれば重装備でなければ到達できないような幻の滝もあります。
今年5月の新緑時に初めて訪れた幻の三輪滝と釜滝に再び紅葉目当てに行ってきました。
三輪滝と釜滝の名は主な地図に載ってはいますが、滝へ到る道路も山道もなく
5月は数少ない体験談と勘だけを頼りに道なき山中を藪漕ぎし、
川を何度も渡り、幾度もこけ、やっとの思いで到達できました。
一番の目的地である三輪滝の目前には想像以上の難関が待ちうけ
怖くて足がすくみ思わず滝を見ぬまま引き返そうかと思ったくらいで
その恐怖に打ち勝った者だけが味わえる幻の秘境滝です。(オーバー?)
三輪滝&釜滝へは甲子街道(国道289線)の甲子トンネルの下郷町側の入り口を目指します。
甲子トンネル開通以前は旧甲子街道からアクセスできたようですが現在車は通れません。 -
☆旧・甲子街道下郷町側ゲート。
5月は観音川を遡るルートを選択しましたが、
3度も砂防ダムを越えたり、何度も渡渉しなければならない上、
踏み跡もあったり無かったりとかなりの難コース。
以前は旧・甲子街道からもアクセスできたようなので
具体的情報が無いまま行き当たりばったりの大博打コースに挑戦してみました。
地図上では車でも旧甲子街道が通れるように見えますが、下郷町側は雨沼の少し山側で通行止めになっていて一般車両は通れませんのでご注意ください。
ここから三輪滝に向かう人はゲート前が広いので
片側に寄せて駐車します。
向かって右側の側溝が落ち葉で埋まって見えませんが
Uターンする時はまらないよう注意してください。
徒歩なら釜滝近くの谷間への降り口まで約30分です。
どちらのコースを選択するにせよ、何度も渡渉するので胴長(ウェダー)か濡れ覚悟の渓流シューズが必要です。
中にはオフロードバイクで攻める人もいるようですが
旧道はかなり荒れているの無理しないほうが無難です。 -
☆旧・甲子街道
旧・甲子街道沿いの紅葉はとてもキレイだったものの
道路はアスファルトが禿げ雨溝ができ、土石流が流れた痕もありました。
徒歩なら問題ありませんが、車での強行突破はしない方がいいです。 -
☆旧・甲子街道から観音川(三輪滝&釜滝)への降り口。
かなり古い情報だと連続するヘアピンカーブを過ぎた辺りが降り口のようで、
その辺りで降り口を捜しましたが、どこも絶壁ばかりで踏み跡も見付かりません(ーー;)。
この写真は帰りに釜滝近くの谷底からそれらしきルートを見つけて急斜面をやっとの思いで登り、旧・甲子街道の復帰したときに撮ったものです。
往きのときは、『ぽいな』とは感じましたが、もう少し先にもっと楽な降り口があるかもと、通り過ぎた場所です。 -
☆旧・甲子街道から観音川(三輪滝&釜滝)への降り口、その2。
結局、上記の降り口は当初見付からなかったのでさらに50mほど進んだら、絶壁どころか垂直の断崖。
ロッククライマーじゃなきゃとても無理なので、その手前から斜めに急斜面を下りて涸れ沢を下ってみました。
難コースながら途中までは行けたのですが、その涸れ沢が観音川に合流する辺りで4、5mの涸れ滝になっているではありませんか・・・(ーー;)。
4、5mって数字的には知れたもんですが、実際の見た目は相当怖いです。
引き返そうかとも思いましたが、なんと滝の横にトラロープが下がっているではありませんか!
ってことは、ここが三輪滝&釜滝への旧街道からのコースだなと、その時は確信。
でも、そのトラロープが色褪せていて何年前に張られたかかなり怪しいんです。
少し引っ張った分には大丈夫そうにも感じましたが、全体重を預けるほどの信頼度はなく、トラロープはあきらめ、フリークライミング状態で降りることにしました。
とは言え、フリークライミングなどまったくのど素人。
死ぬような高さではありませんが、怖いの何のって(-"-);。
三脚など手荷物を谷底に放り投げ、身体一つで岩にしがみつきながらなんとか降下成功(^_^;)。
良い子は絶対真似しないでね(って、良い子はこんな場所に行くわけないか・・・)
結局、一番安全なコースは上記写真の帰りに見つけたコースでした。
それでも急斜面には違い無いので、もしこれを参考にトライするご奇特な人がいましたら、十分ご注意ください。
できたら新しいトラロープ10m分くらいご持参すればより安全です。 -
☆観音川 三輪滝&釜滝と本流の分岐点。
旧・甲子街道から写真右手方向から涸れ沢を下ってくると釜滝のすぐ上にある砂防ダム近くに出られます。
砂防ダムのすぐ上流、右方面が三輪滝のある支流で左手が本流の分岐点です。
どちらも川幅も水量も同じくらいです(^_^;)。 -
☆観音川 三輪滝&釜滝と本流の分岐点の三輪滝方面。
三輪滝方面の支流右側には方状節理の岩山が崩壊したガレ場が広がっていて、まるで墓石の墓場のような荒景です。
その方状節理の岩場の登りやすい場所を見つけて岩場を乗り越えます。 -
☆観音川 三輪滝&釜滝のある支流と本流の分岐点の方状節理の崖の崩落地点。
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☆三輪滝川の斜瀑
上記の方状節理のガレ場を乗り越えると落差8mほどの斜瀑が待ちうけています。
この斜瀑を乗り越えるのは容易では無さそうですが、滝壺と下段の滝の間が浅瀬の岩場になっているので、渡渉し、写真左の岩場に階段状の切り通しがあるので登攀し越えます。 -
☆三輪滝川の斜瀑
旧・甲子街道沿いの紅葉は見頃だったのですが
気のせいか観音川に降り立った辺りからイマイチ紅葉がさえません。
谷間は日当たりが悪くなるので、色付きが遅かったり、悪かったりすることがありますが、斜瀑周辺を見るとまだ紅葉していないと言うより
もう落葉してしまったかのような落ち葉の山・・・・
もしや、三輪滝も既に落葉?
嫌な予感がしてきました(-"-)。 -
☆三輪滝川の斜瀑
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☆三輪滝川の斜瀑
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☆三輪滝川の滑滝
斜瀑左手岩場の切り通しを乗り越えると長い滑滝があります。
遡行は楽ですが濡れ落ち葉は滑りやすいので注意が必要です。
ここから三輪滝は見えませんが、向こうの山の左でもう間もなくです。 -
☆三輪滝川の倒木橋
三輪滝直前、最後の難関です。
三輪滝は左手にあるのですが滝音は盛んに聞こえるものの
滝はまだ見えません。
今いる位置は見た目の左岸(河川学的には右岸)で、見た目の右岸に渡らなければなりません。
左岸の崖をそのまま行くか、崖から川をまたいでいる倒木橋にひょいと飛び移るか、川をジャブジャブ渡って見た目の右岸崖を行くか・・・・。
究極の選択です(ーー;)。
写真で見た感じは大したことないように見えますが、実際は崖は急で滑りやすく、
倒木も濡れて滑りやすそう、川は小さな淵状になっていて水深は深いとろは60cmほど。
前回5月は雪解け水で水量も多く水も氷水状態。
崖はザイルがないと行けそうにないので否応なしに倒木を選択しましたが
今回は水はまだそう冷たくないし、水量も少なめだったので一番安全な渡渉を選択しました。 -
☆三輪滝川の倒木橋
5月はこの崖から勇気をもってひょいと倒木に飛び移りましたが、
見た目以上に怖い選択でした。
なんせ倒木の表皮は剥がれ、さらに水で濡れてツルッツル。
下に落ちても死ぬような高さではありませんが、怖いの一言。
やはり倒木渡りは危険なので渡渉をお薦めします。
胴長(ウェダー)ならギリギリ渡れると思います。 -
☆三輪滝
旧・甲子街道の通行止めゲートから約1時間。
ようやく三輪滝に到着しました(^_^;)。 -
☆三輪滝
三輪滝は那須連山の観音山(1640m)や甲子山(1549m)を源とする観音川の支流にあり、標高は1150mほど、黒光りした玄武岩質方状節理の岩盤を流れ落ちる落差25mほどの直瀑です。
真っ直ぐ落下する滝の中ほどで節理状の岩盤に当たって流れが複雑になり、
豪快でありながら優美さを兼ね備えた福島県有数の美滝です。 -
☆三輪滝
やっぱり・・・・
嫌な予感が的中。
紅葉はほとんど終わっています。
標高が同じくらいの旧・甲子街道沿いは紅葉が見頃だというのに
三輪滝は落葉・・・。
開けた場所なので陽射しは十分だと思いますが
滝からの冷風が他より紅葉を早めているのかも知れません。
紅葉が見頃な頃の写真をNet画像検索しても無いので
どのくらい見事な紅葉かはわかりませんが
木々の枝が丸見えってことは少なくとも落葉したってことだと思います。
今回の周遊で一番楽しみだっただけに、悔しいです(-"-)〆。 -
☆三輪滝
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☆三輪滝
滝の反対側の崖上にはわずかに紅葉が残っていました。 -
☆三輪滝
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☆三輪滝
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☆三輪滝
今年5/12の三輪滝です。
周囲にはまだ残雪があり、雪解け水も相まって今回より水量が多く
迫力ある三輪滝でした。 -
☆三輪滝
5月は水量が多い分、滝飛沫も凄くあまり滝に近づけませんでしたが、
今回はレンズを拭きながらですが、様々な角度・位置から撮影できました。 -
☆三輪滝
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☆三輪滝
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☆三輪滝の下流方面。
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☆三輪滝
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☆三輪滝
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☆三輪滝
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☆三輪滝
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☆三輪滝
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☆三輪滝
直瀑ですが、途中の岩に当たり水圧が弱まるので滝壺らしい深い滝壺はないので、
滝飛沫を気にしながらも滝のほぼ真下まで行って滝を見上げてみました。 -
☆三輪滝
滝の真下から見上げて、滝がまるで消防ホースから放水されているよな形態だってはじめて分かりました。
きっと滝の落ち口は細い樋状になっているのでしょう。 -
☆三輪滝
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☆三輪滝
滝反対側、崖上の紅葉。
こちらは滝の冷気があまり当たらない分だけ、紅葉が残っているのかも。 -
☆三輪滝
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☆三輪滝
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☆三輪滝
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☆三輪滝
おそらく紅葉の最盛期には1週間ほど遅かったと思いますが、
幻の滝に無事再訪できて満足満足。
いつか紅葉の一番見頃に訪れたいものです。 -
☆観音川と三輪滝川分岐点周辺の方状節理と紅葉。
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☆観音川と三輪滝川分岐点の本流側の見事な方状節理。
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
節理(せつり)とは
※日本大百科全書より抜粋
岩石体に広く群をなして発達している割れ目のことで、それを境に両側がずれ動いていないものをいう。
火成岩(溶岩)が冷却して収縮するときや地殻変動を受けたときなどに、岩体内部に応力が働き、その結果生じた割れ目である。
地下深部の岩体が隆起して地表へ上昇してくると、圧力が解放されるため、岩体に割れ目が発達すると考えられている。不規則なものや規則正しい配列をしているものがある。規則正しいものでも、割れ目の間隔は数センチメートルから数メートルのものなどいろいろである。
配列の形から、柱状節理、板状節理、放射状節理、方状節理、球状節理などとよばれる。 -
☆観音川本流の方状節理の釜。
前回5月は三輪滝を訪れるの精一杯で、観音川本流の大滑滝を訪れるのを失念したので、今回は少し余裕もありリベンジです。
三輪滝分岐点からほんの15mほど遡ると方状節理の青く美しい釜が現れました。
Net画像には一切出てこない(たぶん)クリスタルブルーのとても美しい釜に感激(^^♪。
おそらく元々青く美しい釜だと思うですが、釜は日当たり具合によってその青さの見え方が違うので、今まで訪れた人がこの青さの時に巡りあえなかったのでしょう。 -
☆観音川本流の方状節理の釜。
単に釜(滝壺)だけならこんなに青く見えないと思いますが、
晴天+方状節理と火山性成分が関係しているのかも知れません。 -
☆観音川本流の方状節理の釜。
-
☆観音川本流の小滑滝。
大滑滝へは小滑滝脇をへつって行きます。 -
☆観音川本流の方状節理の釜と小滑滝。
小滑滝の上部から見下ろした方状節理の釜 -
☆観音川本流の方状節理の釜と小滑滝。
シルキーな滑滝を撮るためスローシャッターにしましたが、
スローシャッターにすると水の透明感がなくなり
釜のクリスタルブルーが上手く表現されません。
やはり二兎は追ってはいけないようです(^_^;)・ -
☆観音川本流の大滑滝。
小滑滝からさらに10mくらい上流に大滑滝が見えてきます。
一番下の滑滝も含めると落差は30mくらいありそうです。
水量が少ないので迫力感はないかな。 -
☆観音川本流の大滑滝。
洗濯板のような節理の岩盤をなめるように流れおちる滝で
大滑滝と書きましたが正式名はない滝です。 -
☆観音川本流の大滑滝。
ここも残念ながら落葉していました(ーー;)。 -
☆観音川本流の大滑滝。
-
☆観音川本流の大滑滝、崖上の紅葉。
谷底は落葉していますが、崖上ではまだ紅葉が見られました。 -
☆釜滝砂防ダム周辺の紅葉。
大滑滝から三輪滝川との合流地点に戻り、砂防ダムの山側を大きく迂回し下流の釜滝&群青釜に向かいます。
この写真右手に少し砂防ダムが見えています。
ダムのすぐ下流が釜滝です。 -
☆釜滝&群青釜。
ここも残念ながら紅葉は終わっていました。
その上、釜が完全に日陰に入っているので5月に訪れたときのような
青さではありませんでした。 -
☆釜滝&群青釜。
釜滝そのものは落差5mほどの滑滝でどうってことのない滝なんですが
滝壺(釜)の青さが最大の特徴です。 -
☆釜滝&群青釜。
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☆釜滝&群青釜。
今年5/12の新緑の釜滝&群青釜です。
この時も釜に直接的に陽が射していたわけではありませんが
やわらかな陽射しだったので釜がとてもキレイな青に見えました。 -
☆釜滝&群青釜。
今年5/12の新緑の釜滝&群青釜です。
上記写真の対岸から。 -
☆釜滝&群青釜。
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☆釜滝&群青釜。
5月のようなコバルトブルーではありませんが、やはり青いです(^^ゞ。 -
☆釜滝&群青釜。
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☆釜滝&群青釜。
-
☆釜滝&群青釜。
あまり青く見えないのは日陰だったこともありますが、
崖上の紅葉が水面にリフレクションしているのも要因かも知れません。 -
☆釜滝&群青釜。
三輪滝、大滑滝、釜滝&群青釜の紅葉とのコラボレーションはお預けとなってしまいましたが、天気にも恵まれ上々の滝めぐりでした。
急斜面のはるか上にある旧・甲子街道に復帰するには、おそらく来た時とは違うもう少し楽なルートがあるだろうと釜滝周辺を探っていたら、登れそうな涸れ沢があり、ここしかないだろうと勝手に決め込み、涸れ沢を登り始めました。
途中から旧・甲子街道が見えてきましたが、涸れ沢はより急斜面になってきたので途中から林間の斜面をジグザグと登攀。
するとここにもトラロープがあるではあるませんか。
はは〜ん、やはりこのルートが正解だったようです。
滝を目的にする人はそう多くないようですが、渓流釣りの人は入渓するので、
彼らが所々にトラロープを張っているのかも知れません。
でもどのトラロープも色褪せ、強度と安全の保証はないので当てにしない方がいいと思います。 -
☆旧・甲子街道の紅葉。
三輪滝に向かうとき紅葉がキレイなのは確認していましたが、
早朝だったので写真は帰りがけに撮ることにしました。
やはり陽射しがあると紅葉は輝きますね。 -
☆旧・甲子街道の紅葉。
三輪滝や釜滝と標高は変わらないのに、谷底は落葉し、崖上の旧・甲子街道沿いは紅葉の見頃と極端な違いです。 -
☆旧・甲子街道の紅葉。
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☆旧・甲子街道の紅葉。
土石流で埋まった涸れ沢も紅葉に美しく彩られています。 -
☆旧・甲子街道の紅葉。
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☆旧・甲子街道の紅葉。
白樺の黄葉もキレイです。
ダケカンバも木肌が白いので遠目では見分けにいくのですが、
近づいて見ると、ダケカンバの木肌はカサブタのように剥がれが目立ちますが、白樺はペンキを塗ったような滑らかな白さの違いがあります。 -
☆旧・甲子街道の紅葉。
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☆旧・甲子街道、雨沼近くの紅葉。
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☆旧・甲子街道、雨沼近くの紅葉。
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☆旧・甲子街道、雨沼近くの紅葉。
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☆旧・甲子街道、雨沼近くの紅葉。
三輪滝、釜滝、群青釜の紅葉はお預けとなってしまいましたが、
甲子大橋や旧・甲子街道の紅葉は最高だったので満足満足(^^♪。
滝に照準を合わせれば甲子大橋や旧・甲子街道の紅葉は少し早かっただろうし、
そう欲張ってはいけませんね(^_^;)。
この後は、下郷町の観音沼や羽鳥湖高原の明神滝へ向かいます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
Part2もお楽しみに。
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