裏磐梯・猫魔旅行記(ブログ) 一覧に戻る
☆秋時雨の中、紅葉の見頃を迎えはじめた裏磐梯の滝めぐりをしてきました。<br />先週は那須岳の素晴らしい紅葉を堪能し、さて今週は・・・・<br />磐梯吾妻の浄土平や安達太良山頂周辺の紅葉は那須岳と紅葉が同時期なので<br />最盛期は過ぎただろうと目的地を裏磐梯に絞り込みました。<br />でもこの時期紅葉の見頃は1000〜1300m辺り。<br />五色沼や桧原湖の標高は800mほどなので一番の見頃には1週間早いはず。<br />しかも天気予報は小雨ときたもんだ・・・。<br />昨年は暴風&初雪に見舞われ散々でしたが、今年も裏磐梯の女神に見放されたのか・・・(ーー;)。<br />でも少々の小雨なら滝や渓流の撮影には問題ないだろうと<br />“布滝”と“白霧の滝”に狙いを絞り、いざ出発。<br />果たして裏磐梯の空の女神のご機嫌はいかがだったでしょう・・・・。

◆秋時雨の裏磐梯滝めぐり

63いいね!

2015/10/13 - 2015/10/13

113位(同エリア920件中)

0

74

j-ryu

j-ryuさん

☆秋時雨の中、紅葉の見頃を迎えはじめた裏磐梯の滝めぐりをしてきました。
先週は那須岳の素晴らしい紅葉を堪能し、さて今週は・・・・
磐梯吾妻の浄土平や安達太良山頂周辺の紅葉は那須岳と紅葉が同時期なので
最盛期は過ぎただろうと目的地を裏磐梯に絞り込みました。
でもこの時期紅葉の見頃は1000〜1300m辺り。
五色沼や桧原湖の標高は800mほどなので一番の見頃には1週間早いはず。
しかも天気予報は小雨ときたもんだ・・・。
昨年は暴風&初雪に見舞われ散々でしたが、今年も裏磐梯の女神に見放されたのか・・・(ーー;)。
でも少々の小雨なら滝や渓流の撮影には問題ないだろうと
“布滝”と“白霧の滝”に狙いを絞り、いざ出発。
果たして裏磐梯の空の女神のご機嫌はいかがだったでしょう・・・・。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩

PR

  • ◆秋時雨の裏磐梯滝めぐり,ルートマップ。<br /><br />※Google Mapに加筆<br />https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3<br /><br /><br /><br />私が訪れた10月13日(火)段階で裏磐梯で紅葉の見頃を迎えたのは、<br />レークライン、ゴールドライン、などです。<br />五色沼、桧原湖、秋元湖、曽原湖、達沢不動滝などは<br />今週末〜来週末(10/17〜10/25)くらいが見頃だと思われます。<br />ご計画中の方は参考にされてください。

    ◆秋時雨の裏磐梯滝めぐり,ルートマップ。

    ※Google Mapに加筆
    https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3



    私が訪れた10月13日(火)段階で裏磐梯で紅葉の見頃を迎えたのは、
    レークライン、ゴールドライン、などです。
    五色沼、桧原湖、秋元湖、曽原湖、達沢不動滝などは
    今週末〜来週末(10/17〜10/25)くらいが見頃だと思われます。
    ご計画中の方は参考にされてください。

    裏磐梯ビジターセンター 名所・史跡

  • ☆夜明けの秋元湖<br /><br />早朝5:50に我が家を出て最初の目的は吾妻川渓流の“布滝”でしたが<br />裏磐梯地域に入ると天気予報通り時雨模様になってきました。<br />のっけから紅葉は期待していませんでしたが、運が良ければ幻想的な雲霧の秋元湖が見られるかもと寄り道してみました。<br /><br />7:00に秋元湖到着。<br />う〜ん、残念ながら向こうの山は雨雲に包まれていましたが<br />肝心の秋元湖は水鏡は美しいものの、いたってスッキリ。<br />年に2、3回しか訪れないのにそうそう幻想的な場面に出会えるはずもありません。

    ☆夜明けの秋元湖

    早朝5:50に我が家を出て最初の目的は吾妻川渓流の“布滝”でしたが
    裏磐梯地域に入ると天気予報通り時雨模様になってきました。
    のっけから紅葉は期待していませんでしたが、運が良ければ幻想的な雲霧の秋元湖が見られるかもと寄り道してみました。

    7:00に秋元湖到着。
    う〜ん、残念ながら向こうの山は雨雲に包まれていましたが
    肝心の秋元湖は水鏡は美しいものの、いたってスッキリ。
    年に2、3回しか訪れないのにそうそう幻想的な場面に出会えるはずもありません。

  • ☆秋元湖の紅葉。<br /><br />早朝で発色がイマイチってこともありますが<br />紅葉は五分ていでしょうか。

    ☆秋元湖の紅葉。

    早朝で発色がイマイチってこともありますが
    紅葉は五分ていでしょうか。

  • ☆2013年10月29日 秋元湖の紅葉。<br /><br />2年前の秋元湖の紅葉です。<br />午後2時頃小島にスポットライトが当たりとてもキレイでした。

    ☆2013年10月29日 秋元湖の紅葉。

    2年前の秋元湖の紅葉です。
    午後2時頃小島にスポットライトが当たりとてもキレイでした。

  • ☆吾妻川渓流&布滝へのルートMap。<br /><br />※Google Mapより。<br />https://www.google.com/maps/@37.7335955,140.0785101,4910m/data=!3m1!1e3<br /><br /><br />吾妻川渓流と布滝へは、五色沼から桧原湖右岸を山形方面に進み、桧原湖北端の早稲沢集落を抜け道路が大きく左カーブする手前の畑にある細い舗装道路を右折します。<br />右折ポイントには小さいながら『吾妻川渓流』への観光案内板があります。

    ☆吾妻川渓流&布滝へのルートMap。

    ※Google Mapより。
    https://www.google.com/maps/@37.7335955,140.0785101,4910m/data=!3m1!1e3


    吾妻川渓流と布滝へは、五色沼から桧原湖右岸を山形方面に進み、桧原湖北端の早稲沢集落を抜け道路が大きく左カーブする手前の畑にある細い舗装道路を右折します。
    右折ポイントには小さいながら『吾妻川渓流』への観光案内板があります。

  • ☆吾妻川渓流探勝路<br /><br />上記Google Mapを参考に農道を右折すると、細いながらも舗装道路が続くので走りやすいと思ったのも束の間、畑が終わり森に入ったとたんデコボコの林道になります。<br />右手は吾妻川の谷間なので運転に注意しながら10分ほど道なりに進むと突如きちんと整備された駐車場に出ます(早稲沢登山口)。<br />そこが吾妻川渓流探勝路のスタート地点で、写真の案内板とやけに立派な水洗トイレがあります。<br />左側に紙がめくれている注意書き看板があり、この写真撮影後にめくってみたら<br />この先の木製橋が倒壊してデコ平、百貫清水へは行けませんと書かれていました。<br />布滝までは何ヶ所か小さな橋がありますが、もし倒壊していても川を渡れないほどのポントは無かったと思うので、注意書きは参考にしつつも自己責任で行くことにしました。<br /><br />駐車場から先は吾妻川渓流沿いの遊歩道(登山道)を少しずつ登っていき、<br />布滝までは20〜30分ほどです。

    ☆吾妻川渓流探勝路

    上記Google Mapを参考に農道を右折すると、細いながらも舗装道路が続くので走りやすいと思ったのも束の間、畑が終わり森に入ったとたんデコボコの林道になります。
    右手は吾妻川の谷間なので運転に注意しながら10分ほど道なりに進むと突如きちんと整備された駐車場に出ます(早稲沢登山口)。
    そこが吾妻川渓流探勝路のスタート地点で、写真の案内板とやけに立派な水洗トイレがあります。
    左側に紙がめくれている注意書き看板があり、この写真撮影後にめくってみたら
    この先の木製橋が倒壊してデコ平、百貫清水へは行けませんと書かれていました。
    布滝までは何ヶ所か小さな橋がありますが、もし倒壊していても川を渡れないほどのポントは無かったと思うので、注意書きは参考にしつつも自己責任で行くことにしました。

    駐車場から先は吾妻川渓流沿いの遊歩道(登山道)を少しずつ登っていき、
    布滝までは20〜30分ほどです。

  • ☆駐車場周囲(早稲沢登山口)の紅葉。<br /><br />吾妻川渓流探勝路のスタート時点、弱い時雨模様でしたが<br />傘が必要ってほどではありませんでした。<br />山々は雲霧でモヤっています。<br /><br />

    ☆駐車場周囲(早稲沢登山口)の紅葉。

    吾妻川渓流探勝路のスタート時点、弱い時雨模様でしたが
    傘が必要ってほどではありませんでした。
    山々は雲霧でモヤっています。

  • ☆吾妻川渓流探勝路の橋崩落地点。<br /><br />歩いて10分くらい、ここが橋の崩落地点です。<br />想像通り通り抜けできないような危険な場所ではありません。<br />浅瀬を見つけて歩けば問題ありませんが、登山靴やスニーカーでは<br />濡れていまうので厳しいかもしれません。<br />大きめのビニール袋2つあれば靴を覆って渡れそうです。<br />布滝が目的なら長靴がお薦めです。

    ☆吾妻川渓流探勝路の橋崩落地点。

    歩いて10分くらい、ここが橋の崩落地点です。
    想像通り通り抜けできないような危険な場所ではありません。
    浅瀬を見つけて歩けば問題ありませんが、登山靴やスニーカーでは
    濡れていまうので厳しいかもしれません。
    大きめのビニール袋2つあれば靴を覆って渡れそうです。
    布滝が目的なら長靴がお薦めです。

  • ☆吾妻川渓流探勝路<br /><br />布滝分岐点から先のデコ平&百貫清水方面は歩いていませんが<br />少なくと布滝分岐点まではよく整備され歩きやすい探勝路(登山道)です。

    ☆吾妻川渓流探勝路

    布滝分岐点から先のデコ平&百貫清水方面は歩いていませんが
    少なくと布滝分岐点まではよく整備され歩きやすい探勝路(登山道)です。

  • ☆吾妻川渓流探勝路の紅葉。<br /><br />吾妻川渓流探勝路は訪れたときが紅葉の一番の見頃だと思いますが<br />ブナやミズナラ、サワグルミなど黄色系の黄葉樹が多く赤いモミジはあまり多くない印象です。<br /><br />

    ☆吾妻川渓流探勝路の紅葉。

    吾妻川渓流探勝路は訪れたときが紅葉の一番の見頃だと思いますが
    ブナやミズナラ、サワグルミなど黄色系の黄葉樹が多く赤いモミジはあまり多くない印象です。

  • ☆布滝とデコ平湿&百貫清水方面の分岐点<br /><br />駐車場から約1,2km、20分ほどで布滝とデコ平湿原&百貫清水方面の分岐点に着きます。<br />布滝は左手に30mばかり進むと見えてきます。<br /><br />

    ☆布滝とデコ平湿&百貫清水方面の分岐点

    駐車場から約1,2km、20分ほどで布滝とデコ平湿原&百貫清水方面の分岐点に着きます。
    布滝は左手に30mばかり進むと見えてきます。

  • ☆布滝<br /><br />早稲沢登山口(駐車場)から私の足で約25分。<br />ようやく布滝が見えてきました。<br />早稲沢登山口の標高が約900m、布滝が1030mくらい。<br />駐車場からわずか1.3kmの距離ですが、標高差100mちょっとを登ってるので<br />私のような軟弱オジサンはけっこう息がぜいぜいます(^_^;)。<br /><br />布滝は福島と山形の県境の山、西大点巓(にしだいてん)1982mを源とする吾妻川が何段にも分かれて流れ落ちる段瀑で、落差は50mと表記される場合が多いようですが。<br />でも私の印象としては垂直的には50mくらいかも知れませんが、渓流瀑と段瀑が合わさったような滝で長さは100mくらいはありそうです。<br /><br />布を垂らしたような姿から布滝と呼ばれるよになったと思われますが、<br />流れ落ちる滝が大小様々な岩で流れを変え、まるでアミダクジのような複雑な落ち方をするとても個性的な滝です。

    ☆布滝

    早稲沢登山口(駐車場)から私の足で約25分。
    ようやく布滝が見えてきました。
    早稲沢登山口の標高が約900m、布滝が1030mくらい。
    駐車場からわずか1.3kmの距離ですが、標高差100mちょっとを登ってるので
    私のような軟弱オジサンはけっこう息がぜいぜいます(^_^;)。

    布滝は福島と山形の県境の山、西大点巓(にしだいてん)1982mを源とする吾妻川が何段にも分かれて流れ落ちる段瀑で、落差は50mと表記される場合が多いようですが。
    でも私の印象としては垂直的には50mくらいかも知れませんが、渓流瀑と段瀑が合わさったような滝で長さは100mくらいはありそうです。

    布を垂らしたような姿から布滝と呼ばれるよになったと思われますが、
    流れ落ちる滝が大小様々な岩で流れを変え、まるでアミダクジのような複雑な落ち方をするとても個性的な滝です。

  • ☆布滝<br /><br />水量は昨年より少ないようです。<br />今年は雨の降り方が極端で、この日こそ小雨になりましたが<br />関東東北豪雨(常総市水害)以降は雨らしい雨が降らなかったので<br />水量が少なくなったと思います。

    ☆布滝

    水量は昨年より少ないようです。
    今年は雨の降り方が極端で、この日こそ小雨になりましたが
    関東東北豪雨(常総市水害)以降は雨らしい雨が降らなかったので
    水量が少なくなったと思います。

  • ☆布滝

    ☆布滝

  • ☆布滝

    ☆布滝

  • ☆2014年10月28日の初雪の布滝。<br /><br />福島県の紅葉の名所の多くは五色沼など標高800m辺りが多く<br />2014年は他を訪れているうちに裏磐梯に訪れるのが1週間遅くなってしまいました。<br />その1週間で落葉がかなり進み、挙句の果てに裏磐梯は初雪&暴風(ーー;)。<br />高山じゃないからと侮らず、山の天気は激変しやすいので寒さ対策は怠らないでください。<br /><br />滝の撮影中、ずっと細かい雪が降り続いていました。<br />寒さも厳しかったですが、雪がカメラのレンズに頻繁に付着し、レンズを拭きながらの撮影は大変でした(ーー;)。

    ☆2014年10月28日の初雪の布滝。

    福島県の紅葉の名所の多くは五色沼など標高800m辺りが多く
    2014年は他を訪れているうちに裏磐梯に訪れるのが1週間遅くなってしまいました。
    その1週間で落葉がかなり進み、挙句の果てに裏磐梯は初雪&暴風(ーー;)。
    高山じゃないからと侮らず、山の天気は激変しやすいので寒さ対策は怠らないでください。

    滝の撮影中、ずっと細かい雪が降り続いていました。
    寒さも厳しかったですが、雪がカメラのレンズに頻繁に付着し、レンズを拭きながらの撮影は大変でした(ーー;)。

  • ☆布滝<br /><br />アミダクジのような岩場を伝い少しずつ滝上部を目指します。

    ☆布滝

    アミダクジのような岩場を伝い少しずつ滝上部を目指します。

  • ☆布滝<br /><br />布滝に着いた当たりから時雨がやや強まり、雨合羽はもちろん傘をさしたり、カメラをビニールで覆ったり、レンズを拭きながらの撮影になってしまいました。<br />滝上部を撮ろうとするとレンズにより雨粒が付着し大変でした。<br />近場なら出直したいところですが、県内とはいえそう頻繁に来られる場所でないので、大雨に見まわれないうちに撮ろうと、構図も細かい設定もお構いなしの乱暴な撮影です(ーー゛)。

    ☆布滝

    布滝に着いた当たりから時雨がやや強まり、雨合羽はもちろん傘をさしたり、カメラをビニールで覆ったり、レンズを拭きながらの撮影になってしまいました。
    滝上部を撮ろうとするとレンズにより雨粒が付着し大変でした。
    近場なら出直したいところですが、県内とはいえそう頻繁に来られる場所でないので、大雨に見まわれないうちに撮ろうと、構図も細かい設定もお構いなしの乱暴な撮影です(ーー゛)。

  • ☆布滝<br /><br />布滝のほぼ最上部です。<br />雨が降っていなければ崖の右手をもう少し上に行けそうでしたが、濡れた岩場は滑りやすく、三脚と傘を持っての登攀は危ないのでここで断念。<br />天気のいいときにでも再挑戦してみたいと思います。

    ☆布滝

    布滝のほぼ最上部です。
    雨が降っていなければ崖の右手をもう少し上に行けそうでしたが、濡れた岩場は滑りやすく、三脚と傘を持っての登攀は危ないのでここで断念。
    天気のいいときにでも再挑戦してみたいと思います。

  • ☆布滝<br /><br />滝の中ほどにあった落ち葉に満ちた小さなプール。

    ☆布滝

    滝の中ほどにあった落ち葉に満ちた小さなプール。

  • ☆布滝

    ☆布滝

  • ☆布滝

    ☆布滝

  • ☆布滝<br /><br />レンズを拭きながら撮影していますが、拭ききれなかったわずかな曇りがソフトフォーカスをかけたかのようです。

    ☆布滝

    レンズを拭きながら撮影していますが、拭ききれなかったわずかな曇りがソフトフォーカスをかけたかのようです。

  • ☆布滝

    ☆布滝

  • ☆布滝<br /><br />滝の中段から見下ろした下流。

    ☆布滝

    滝の中段から見下ろした下流。

  • ☆布滝

    ☆布滝

  • ☆布滝<br /><br />時雨を気にしながらの撮影では三脚の位置取りや、細やかな設定に時間がかけられずイマイチな写真ばかりだったので、スローシャッターにあまり拘らないでシャッタースピードを早目にしたたら、時雨模様でもスッキリ感のある写真になってきました。<br />シルキーな滝に拘りすぎると、時雨に反応しすぎるのかも知れません。

    ☆布滝

    時雨を気にしながらの撮影では三脚の位置取りや、細やかな設定に時間がかけられずイマイチな写真ばかりだったので、スローシャッターにあまり拘らないでシャッタースピードを早目にしたたら、時雨模様でもスッキリ感のある写真になってきました。
    シルキーな滝に拘りすぎると、時雨に反応しすぎるのかも知れません。

  • ☆布滝<br /><br />シャッタースピードを早くしたら周囲の紅葉も鮮やかに撮れるようになりました。<br />大画面だと滝のシルキーさがイマイチでもWeb上の小画面ならあまりスローシャッターに固執しないほうがいいのかも。

    ☆布滝

    シャッタースピードを早くしたら周囲の紅葉も鮮やかに撮れるようになりました。
    大画面だと滝のシルキーさがイマイチでもWeb上の小画面ならあまりスローシャッターに固執しないほうがいいのかも。

  • ☆布滝

    ☆布滝

  • ☆布滝<br /><br />滝のシルキーさに拘ると三脚を立てる場所が限られ<br />思い通りの構図が取れないことが間々ありますが<br />手持ちだとブレさえ注意すれば少々やっかいな位置からの写真が撮れるのも<br />魅力ですね。<br />シルキーさとナチュラルのバランス加減が難しいです。

    ☆布滝

    滝のシルキーさに拘ると三脚を立てる場所が限られ
    思い通りの構図が取れないことが間々ありますが
    手持ちだとブレさえ注意すれば少々やっかいな位置からの写真が撮れるのも
    魅力ですね。
    シルキーさとナチュラルのバランス加減が難しいです。

  • ☆布滝<br /><br />今年も天気にはイマイチ恵まれませんでしたが、紅葉の見頃を見られたので<br />好しとしましょう(^^ゞ。<br /><br />時雨も治まらなそうだし、そろそろ撤収します。

    ☆布滝

    今年も天気にはイマイチ恵まれませんでしたが、紅葉の見頃を見られたので
    好しとしましょう(^^ゞ。

    時雨も治まらなそうだし、そろそろ撤収します。

  • ☆吾妻川渓流探勝路

    ☆吾妻川渓流探勝路

  • ☆吾妻川渓流探勝路<br /><br />布滝の帰り道も時雨模様は相変わらずでしたが、太陽が高くなってきたぶん<br />紅葉の鮮やかさが幾分ましてきました。

    ☆吾妻川渓流探勝路

    布滝の帰り道も時雨模様は相変わらずでしたが、太陽が高くなってきたぶん
    紅葉の鮮やかさが幾分ましてきました。

  • ☆吾妻川渓流探勝路

    ☆吾妻川渓流探勝路

  • ☆吾妻川渓流探勝路<br /><br />ブナの幼木でしょうか。<br />よくこんな不思議な形のまま成長したもんです。<br />もっと幼木の頃、誰かがひねって悪戯したのかも??

    ☆吾妻川渓流探勝路

    ブナの幼木でしょうか。
    よくこんな不思議な形のまま成長したもんです。
    もっと幼木の頃、誰かがひねって悪戯したのかも??

  • ◆布滝〜白霧沢&白霧の滝、ルートマップ。<br /><br />※Google Mapに加筆<br />https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3<br /><br />布滝から白霧の滝へは、早稲沢集落から桧原湖の西岸を走る県道64号線に入り、<br />道の駅・裏磐梯(裏磐梯ビューパーク)近くから国道459号線に右折し、ラビスパ裏磐梯や喜多方市方面に向います。<br /><br />『道の駅・裏磐梯』右手に見てやり過ごしスノーシェッドを2ヶ所くぐり、道なりに喜多方方面に進むとラビスパ裏磐梯&桜峠に到ります。<br />そのラビスパ裏磐梯の手前500mほど国道459号の下を沢が流れていて、<br />その沢こそが通称苔沢(白霧沢)です。<br />苔沢の少し手前(桧原湖方面)に広い駐車スペース(路側帯)があるので、<br />そこに車を停め沢に向かいます。<br /><br />国道下の沢は暗渠状なので橋はありませんが、暗渠にはラビスパに向って国道左側に沢に降りられる踏み跡があります。<br />沢に降りれば、そこから上流全てが白霧沢(苔沢)で、白霧沢の行き止まりが“白霧の滝”です。<br /><br />

    ◆布滝〜白霧沢&白霧の滝、ルートマップ。

    ※Google Mapに加筆
    https://www.google.com/maps/@37.6678848,140.0941957,8327m/data=!3m1!1e3

    布滝から白霧の滝へは、早稲沢集落から桧原湖の西岸を走る県道64号線に入り、
    道の駅・裏磐梯(裏磐梯ビューパーク)近くから国道459号線に右折し、ラビスパ裏磐梯や喜多方市方面に向います。

    『道の駅・裏磐梯』右手に見てやり過ごしスノーシェッドを2ヶ所くぐり、道なりに喜多方方面に進むとラビスパ裏磐梯&桜峠に到ります。
    そのラビスパ裏磐梯の手前500mほど国道459号の下を沢が流れていて、
    その沢こそが通称苔沢(白霧沢)です。
    苔沢の少し手前(桧原湖方面)に広い駐車スペース(路側帯)があるので、
    そこに車を停め沢に向かいます。

    国道下の沢は暗渠状なので橋はありませんが、暗渠にはラビスパに向って国道左側に沢に降りられる踏み跡があります。
    沢に降りれば、そこから上流全てが白霧沢(苔沢)で、白霧沢の行き止まりが“白霧の滝”です。

    いこいの森グリーンフィールド キャンプ場

  • ☆白霧沢(苔沢)<br /><br />白霧沢も苔沢も通称で正式名は不明です(地理院地図に名前なし)。<br />白霧沢はニッコウキスゲの大群落で有名な雄国沼を有する雄国山(1271m)を源流とし、白霧の滝、白霧沢(苔沢)と流れ下り、大塩川に合流します。<br />大塩川は喜多方市で日橋川や阿賀川(大川)と合流し、新潟で阿賀野川となって日本海に注ぎます。

    ☆白霧沢(苔沢)

    白霧沢も苔沢も通称で正式名は不明です(地理院地図に名前なし)。
    白霧沢はニッコウキスゲの大群落で有名な雄国沼を有する雄国山(1271m)を源流とし、白霧の滝、白霧沢(苔沢)と流れ下り、大塩川に合流します。
    大塩川は喜多方市で日橋川や阿賀川(大川)と合流し、新潟で阿賀野川となって日本海に注ぎます。

  • ☆白霧沢(苔沢)<br /><br />深山幽谷の赴きのある白霧沢(苔沢)ですが、国道459号の真下にあり意外なほどアクセスは簡単です。<br />でも国道から沢は見えないので一般の人はここにこれほど美しい苔の渓流や滝があるとは思いもよらないと思います。<br />写真愛好家しか訪れない隠れ沢なので遊歩道はなく、沢を登ったり、わずかな踏み跡を辿りながら白霧の滝まで距離が約250m、高低差が約70mほど。<br />ごらんの通り、渓流すべてが苔に覆われていて、岩場は特に滑りやすいので最低限でも長靴or渓流シューズが必要です。<br />

    ☆白霧沢(苔沢)

    深山幽谷の赴きのある白霧沢(苔沢)ですが、国道459号の真下にあり意外なほどアクセスは簡単です。
    でも国道から沢は見えないので一般の人はここにこれほど美しい苔の渓流や滝があるとは思いもよらないと思います。
    写真愛好家しか訪れない隠れ沢なので遊歩道はなく、沢を登ったり、わずかな踏み跡を辿りながら白霧の滝まで距離が約250m、高低差が約70mほど。
    ごらんの通り、渓流すべてが苔に覆われていて、岩場は特に滑りやすいので最低限でも長靴or渓流シューズが必要です。

  • ☆白霧沢(苔沢)<br /><br />冬場は沢は言うに及ばず白霧の滝が全面結氷し、滝が青白く見えることからマニアにはブルーフォールと呼ばれ隠れた人気があります。<br />でも夏場でもかなり滑り易いので、冬ばは本格的な装備が必要だと思います。

    ☆白霧沢(苔沢)

    冬場は沢は言うに及ばず白霧の滝が全面結氷し、滝が青白く見えることからマニアにはブルーフォールと呼ばれ隠れた人気があります。
    でも夏場でもかなり滑り易いので、冬ばは本格的な装備が必要だと思います。

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)<br /><br />沢は北向きで樹林に覆われているので目を瞠るような色鮮やかな紅葉はありませんが、苔の緑と所々にある紅葉樹や蔦のコントラストがとても美しいと思います。

    ☆白霧沢(苔沢)

    沢は北向きで樹林に覆われているので目を瞠るような色鮮やかな紅葉はありませんが、苔の緑と所々にある紅葉樹や蔦のコントラストがとても美しいと思います。

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)<br /><br />白霧沢では時雨はほとんど止みましたが、沢の上流は雲霧でモヤっていてまさに白霧沢です。

    ☆白霧沢(苔沢)

    白霧沢では時雨はほとんど止みましたが、沢の上流は雲霧でモヤっていてまさに白霧沢です。

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)<br /><br />ささやかな流れのこじんまりとした渓流ですが、優しい流れと潤いに満ちた苔のコラボレーションが苔フェチや渓流マニアにはたまらない白霧沢(苔沢)です。<br />沢の突き当たりに“白霧の滝”が少し見えてきました。

    ☆白霧沢(苔沢)

    ささやかな流れのこじんまりとした渓流ですが、優しい流れと潤いに満ちた苔のコラボレーションが苔フェチや渓流マニアにはたまらない白霧沢(苔沢)です。
    沢の突き当たりに“白霧の滝”が少し見えてきました。

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

    ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

  • ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝 <br /><br />今年、2015年7月に訪れたときの深緑の白霧沢(苔沢)&白霧の滝です。<br />この深緑と紅葉時期が一番美しいと思います。 

    ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝 

    今年、2015年7月に訪れたときの深緑の白霧沢(苔沢)&白霧の滝です。
    この深緑と紅葉時期が一番美しいと思います。 

  • ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

    ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

  • ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

    ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

    ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

  • ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

    ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

  • ☆白霧の滝

    ☆白霧の滝

  • ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

    ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

  • ☆白霧の滝<br /><br /><br />白霧の滝の真下に到着しました。<br /><br />白霧の滝は落差20m〜25mほど、滝の落ち口は幅70、80cmほどしかない直瀑で下部の岩にぶつかるまでは途中で消えてなくなりそうな細さです。<br />水量がもっと少ないとまさに白霧状態になりそうなか細い滝です。<br />実際この日も風が強めに吹くと細い部分が曲がったり、拡散して霧状になっていました。

    ☆白霧の滝


    白霧の滝の真下に到着しました。

    白霧の滝は落差20m〜25mほど、滝の落ち口は幅70、80cmほどしかない直瀑で下部の岩にぶつかるまでは途中で消えてなくなりそうな細さです。
    水量がもっと少ないとまさに白霧状態になりそうなか細い滝です。
    実際この日も風が強めに吹くと細い部分が曲がったり、拡散して霧状になっていました。

  • ☆白霧の滝

    ☆白霧の滝

  • ☆白霧の滝

    ☆白霧の滝

  • ☆白霧の滝<br /><br />滝の正面左右は垂直の断崖ですが、少し手前は急斜面ながら左右とも高い位置まで登れるので滝を斜め横からも撮影できます。<br />ただ足元はかなり滑りやすく、小石が崩落しやすいので登られる方は十分注意してください。

    ☆白霧の滝

    滝の正面左右は垂直の断崖ですが、少し手前は急斜面ながら左右とも高い位置まで登れるので滝を斜め横からも撮影できます。
    ただ足元はかなり滑りやすく、小石が崩落しやすいので登られる方は十分注意してください。

  • ☆白霧の滝

    ☆白霧の滝

  • ☆白霧の滝

    ☆白霧の滝

  • ☆白霧の滝

    ☆白霧の滝

  • ☆白霧の滝<br /><br />正面右手の急斜面から。

    ☆白霧の滝

    正面右手の急斜面から。

  • ☆白霧の滝<br /><br />滝は下部の岩にぶつかるので滝壺らしい滝壺はありません。

    ☆白霧の滝

    滝は下部の岩にぶつかるので滝壺らしい滝壺はありません。

  • ☆白霧沢(苔沢)<br /><br />白霧の滝をこれでもかと撮影したら、もうその先は行き止まりなので<br />同じ沢沿いを下るだけです。<br />でも、この下るときが滑りやすく一番危険です。<br />実際、私も2度3度すってんころりんしてしまいました(^_^;)。<br />くれぐれもお気をつけください。

    ☆白霧沢(苔沢)

    白霧の滝をこれでもかと撮影したら、もうその先は行き止まりなので
    同じ沢沿いを下るだけです。
    でも、この下るときが滑りやすく一番危険です。
    実際、私も2度3度すってんころりんしてしまいました(^_^;)。
    くれぐれもお気をつけください。

  • ☆白霧沢(苔沢)

    ☆白霧沢(苔沢)

  • ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝<br /><br />布滝では時雨になってしまいましたが、白霧の滝では時雨も上がり、ほど良い紅葉にも恵まれ、まずまずの滝めぐりでした。<br /><br />布滝も白霧の滝も物見遊山的観光とはいきませんが、<br />五色沼や桧原湖など通常の観光コースはもう見飽きた方は<br />準備万端の上、一度訪れてみてはいかがでしょうか?<br />また違った裏磐梯の魅力が広がりますよ(^^♪。<br /><br /><br /><br />いつも最後までご覧くださったり、投票していただき<br />ありがとうございます。<br /><br />福島県の紅葉はまだまだ続きます。<br />さて次回はどこからお届けしましょうか・・・・。<br />ぜひお楽しみに(^^ゞ。

    ☆白霧沢(苔沢)&白霧の滝

    布滝では時雨になってしまいましたが、白霧の滝では時雨も上がり、ほど良い紅葉にも恵まれ、まずまずの滝めぐりでした。

    布滝も白霧の滝も物見遊山的観光とはいきませんが、
    五色沼や桧原湖など通常の観光コースはもう見飽きた方は
    準備万端の上、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
    また違った裏磐梯の魅力が広がりますよ(^^♪。



    いつも最後までご覧くださったり、投票していただき
    ありがとうございます。

    福島県の紅葉はまだまだ続きます。
    さて次回はどこからお届けしましょうか・・・・。
    ぜひお楽しみに(^^ゞ。

この旅行記のタグ

63いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP