2015/10/09 - 2015/10/13
1318位(同エリア9830件中)
きうぃさん
ラグビーワールドカップ日本代表の試合を第3戦までテレビ観戦。そこで2勝目をあげた瞬間、これは行くしかないと決断。1週間後のアメリカ戦にあわせて旅行を計画。仕事は極力休まない方向で考えたので、結果弾丸ツアーになってしまいました。ちょっと疲れたけど、感動のラグビー観戦でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー 自転車 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅の決定は突然でした。ワールドカップの日本チームの快進撃。残り1試合。これは行かねばと思い、チケット手配は1週間後で急遽決定です。仙台発成田、ウィーン経由のロンドン行き。オーストリア航空の利用です。まずは朝?の3時半に自宅を出発して仙台空港へ。6時半にならないと空港は開かないので10分ほど待機。
-
チェックインして荷物を預けます。今回の預け荷物は10kg最低限の持ち物です。仙台から成田までANAで向かいます。
-
次の飛行機はウィーンまで12時間のフライト。プライオリティーパスを利用して大韓航空のラウンジで朝ごはん代わりにおにぎりと柿の種を食べました。プライオリティーパスを使えるのは大韓航空ラウンジだけになったためかか、結構混んでました。ネーミングが変な柿の種。
-
オーストリア航空の登場口に向かい、早めに機内に乗り込みました。
-
B777-200の機体でエコノミー席は3−4?−3配列でした。ゆっくりと寝たいと思い、窓際の座席を予約しています。結構な混み具合搭乗率は90パーセントを超えるくらいでした。隣にも外国の方が座りました。言葉からオーストラリア人かな?
-
ドリンクサービス第1回。ビールを飲みます。窓際の席なのでトイレに行く時にご迷惑をおかけすると思い、ウィーンまでは2本だけビールを飲みました。
-
1回目の機内食。オーストリア航空は機内食が少ないとか座席も狭いとかいう評判を聞いていたのでどきどきしていましたが、味は普通かもしれません。確かに量は少なめ。この他に小さいパンがつきます。食後にコーヒーを飲み、映画「ビリギャル」を見ながらうとうとします。
-
ウィーンへは予定よりも1時間ほど早く到着。乗継まで4時間半ほどあります。小さい空港だし、ラウンジにずっといるのも暇だし、ちょっと入国してみました。空港から市内の駅まで電車で移動します。空港から往復19ユーロです。予定に無かったのでチケットはカード購入し、ATMでちょっとだけ現金を下ろします。国際キャッシュカードでおろしました。ウィーンの空港にはATMがひっそりと端っこにあったのでちょっと手惑いました。
-
2階建ての車両に乗ってウィーン市内を目指します。事前の情報は全く無し。なんとなくだけで行ってみました。カフェでも入ろうかなと軽い気持ちで。
-
駅に到着し外をぶらぶら歩きますが、スタバなどのチェーン店しかカフェも無く、ザッハートルテまでは食べれそうにもないので、本当に散歩だけで空港に戻りました。もうちょっと下調べが必要だったな…。
-
空港でラウンジで時間をつぶします。あまりこんでいないし、酒も飲めるし、暖かい食事もありました。生野菜のサラダがうれしかった。この後旅行中生野菜は食べてません…。
気を取り直してロンドンに向かいます。2回目の機内食はパスタを選択。ちっちゃなフランスパンも食べます炭水化物祭りです。2時間半でヒースロー空港到着です。 -
ヒースロー空港では評判の悪い入国審査で1時間かかりました。くたくたでホテルに向かいます。ホテルは色々考える時間が無かった事と、2日後にレンタカーで移動することにしたので、ヒースローホテルバスロードに3泊しました。値段も1泊1万くらいという破格です。
空港からはU3バスに乗ると空港から3つ目のバス停の前にホテルがあります。バス料金は無料です。あまりにも疲れていたのか、写真がありません。こちらは次の日の朝6時半のホテル前の様子。まだ暗いです。 -
朝食は典型的なイングリッシュブレックファーストです。バイキング形式でした。メニューは3日間とも同じです。さすが食にこだわらないイギリスです。(笑)冷凍食品ぽいポテトフライ、缶詰の豆の煮込みはたいしたことがありませんが、ソーセージマッシュルームはおいしかったです。いつも思うけどイギリス料理って焼きすぎですよね。
-
日本戦のチケットです。公式のチケットでは売り切れで手に入りませんでした。試合の3日前になってカテゴリーC(立見席)が何席が購入できる状態になっていましたが、ネットからはどうしても買えず…。仕方がないのでVIAGOGOを使いました。カテゴリーAで80ポンドのチケットですが結局24000円で購入。ぎりぎりだったし、最高の席だったので結果的には満足でした。日本に郵送する時間が無かったので、ホテルまで送るように手配し、メールでホテル側に受け取りをお願いしておきました。無事にゲット。これが無くては何のためにイギリスに来たのか分かりません。
-
実は日本戦だけではないのです。予選の屈指のカード、オーストラリアvsウェールズ戦のチケットが公式サイトでゲットできたのです。場所はトイッケナム。ラグビーの聖地です。日本戦の前日の試合です。2日間ラグビー見て帰ります。この日の試合は16:30からなので午前中はロンドン市内で観光します。
-
ヒースロー空港についてオイスターカードを購入したので地下鉄で市内に向かいました。値段は鉄道よりも安いけど、時間がかかります。
-
まずは国会議事堂へ地下鉄の駅を降りて自転車を借りて周ることにしました。ちょうど25年ぶりのロンドンです。これは変わってないですね。車道で2階建てバスと競争しながら観光です。(笑)
-
ビッグベンを間近で。観光客が大勢きてます。今日は土曜日なので家族連れも多いです。
-
近くのウェストミンスターに行きます。外から写真を撮っただけ。一応来たよ〜の証拠写真です。
-
ウェストミンスターの前にあった日本ラグビーのパビリオンです。事前情報は全く無かったのでちょっとびっくりです。11時から営業です。
-
テムズ川沿いをサイクリングです。本当はロンドン塔まで行こうかと思っていました。が、疲れたためひき返します。根性無しです。
-
帰り道で見たロンドンアイ。これは25年前にはありませんでした。でもロンドンの街中に要ります?これ?
-
戦争博物館に行ってみます。ここは25年前には行くことができなかった場所なので、なんとなく行って見ます。場所が近いのも理由のひとつです。
-
第1次世界大戦から現代までつながる戦争で使用された兵器が展示されています。結構まじめに展示品を見てる人多し。一巡して帰ることにします。
-
これ後ろから見てもなんだか分からないですよね。第1次世界大戦でイギリスは初めて戦車を使用しました。本物?レプリカ?どちらか分かりませんが。かなりデカイです。
-
地下鉄とバスを乗り継いでトイッケナムに向かいます。地下鉄の中からラグビージャージを着た人がいたのでついて行ったのですが、どうやら待ち合わせしてたのでしょう。バスには乗らないみたいでした。Hounthrowのバスステーションでちょっとうろうろしましたが無事にトイッケナム行きのバスを探して乗車。このバスの中にはラグビー場に向かう人がいなくてちょっと不安になります。
-
さてどこで降りればいいのだろうと外を眺めていたら、オーストラリア、ウェールズのジャージを来た集団がいるエリアがあったので降りることにしました。まだ14:00前なので試合前の腹ごしらえしてました。どこに向かえばいいのか分からず、結局携帯の地図を見ながらスタジアム到着です。
-
予約していたチケットを(前出)を受け取ります。スタジアムの前のパブリックビューイングはご覧の通りの人・人・人。スコットランドvsサモアの試合です。これでサモアが勝てば日本のベスト8が決まったのですが、僅差でスコットランドが勝利です。試合終了間際の攻防で大盛り上がりでした。明日の日本戦の前に決勝トーナメント進出はかないませんでしたが、気を取り直して最終戦を応援することにします。
-
早めに席の確認しに行きます。なんと放送席の真後ろ。最高の席です。席を確認後買い物に出かけます。おみやげとビールをゲット。やっぱりラグビー観戦にはビールです。
-
両国の国歌斉唱です。観客数は8万人です。地鳴りするような歓声でした。ウェールズの応援歌がいいタイミングで歌われます。
-
一進一退の引き締まったゲームです。ウェールズが攻め込みオーストラリアの選手がシンビンで二人退場。懸命のディフェンスでしのぎます。ロースコアの通好みの試合でした。トライを取り切れなかったウェールズファンは悔しそうです。
-
試合後集団に身を任せ、無料送迎バスで地下鉄駅まで送迎してもらいます。8万人の観客はみんなどうやって帰路についてのでしょうか?地下鉄駅の近くで今晩の夕食をゲット。チキンピリヤニです。イギリスは物価が高いので安く済ませます。インド料理店でTake Awayしました。チキンは米の下に隠れています。値段は3.99ポンド。1ドリンク付です。外食としてはかなり安い値段です。インド料理や中華料理、ケバブなどのイスラム料理は安定感のある味です。イギリス料理を食べるよりも満足度高し。
-
ついに来た日本戦の日。朝からレンタカーで移動です。この日の20:00〜日本の試合があるので終わりは22:00過ぎです。次の日の朝9:30のフライトだったので、その日のうちに試合会場のグロスターからロンドンまで移動するにはこれしかありません。初めてのイギリスドライブです。1人のドライブなので安い車と思って日本で予約しておきました。ただしナビは必須。道案内がいないと地図を見る余裕もないので、そこだけはお願いしました。
-
車はフォードのワンボックス。もう少し小さい車でも良かったのですが、車種がなく、アップグレードを進められましたが断りました。結局ワンボックスですが予約した時の値段から追加料金無しです。車に乗り込みナビをいじくって格闘。イギリスでは郵便番号を入力した方が速く目的地を探せます。さてと思い久しぶりのマニュアル車を運転します。ん?バックギアってどうやって入れるんだコレ?しばらく悩みます。正解はシフトノブを持ち上げながらギアを入れます。確かスバルのインプレッサのマニュアルもこんな感じでした?うろ覚えですが…。
-
高速を最初はおっかなびっくりで進みます。グロスターにまっすぐ向かってもつまらないのでちょっと寄り道します。途中サービスエリアで休憩。イギリスのサービスエリアは食事はもちろんホテルもあってかなりの充実したものでした。
-
ウェールズのpontypoolにあるSt Alban's RC Schoolに到着です。実は25年前にちょっとだけ通った学校です。日曜日なので休みですが、せっかくの自由が利くレンタカー。無事に到着できました。
-
続いて向かったのはBath。ローマ時代の浴場があります。ここも25年前に行ってますが、より観光地化された感じで、町全体がきれいになっています。なんだかテーマパークみたい。日曜日で観光客が多いです。
-
路上駐車の車も無ければ、もっとローマ時代の雰囲気になるのですが…。
-
テルマエロマエの世界です。ここのローマ浴場には入ることはできませんがが、近くのスパで入浴はできるようです。今回は時間が無いのでとりあえずみるだけ。試合会場のグロスターに向かうことにします。
-
ここでトラブル発生。本当であればPark&Rideを利用しようと思っていたのですが、カーナビに出てこない…。やばい。時間ばかり経過します。ネットに接続して情報を収集します。結局Park&walkという場所をめざします。着いたところはショッピングモールの駐車場。駐車している車はまばらです。もしかして試合後には駐車場も閉まっている??そうなったら最悪です。そこに車に5人のってきた日本人を発見。聞いてみれば管理人は特別に23:00まで駐車場を空けてくれるとの事でした。結局その行為に便乗し試合開始1時間前に到着。会場を目指す途中で日本選手が乗ったバスが通過。大歓声で迎えられます。
-
全力で国歌斉唱します。隣はイギリス在住の日本人夫婦。逆は京都から1人できたお姉さん。色んなところから日本人が駆けつけています。アメリカからの応援団も来ています。地元のイギリス人は結構な割合で日本を応援していました。
-
ハーフタイムにはこんなにグランドのそばで撮影もできます。イギリス人も最初はジャパ〜ンって叫んでましたが、途中からはニッポンコールを覚え、「ニッポン、チャチャチャ」での応援になりました。
-
日本ではかなり有名になったキック前のポーズです。席の前でトライ、コンバージョンキックが見れました。しかし日本は強かった。感動の試合でした。
-
日本の試合は予選4試合。ワールドカップ全体を通してもこの試合で予選リーグは終了です。3勝1敗の成績ながら予選敗退です。今までのワールドカップで3勝1敗で決勝トーナメントに進めなかったチームはありません。それでも胸を張って帰国できる結果でした。
試合後選手がグランドを1周しながら四面をむいて一礼をしています。そのたびに観客席から拍手と声援が送られます。 -
余韻に浸りながらもレンタカーを運転して帰らなければなりません。慣れない夜道なので緊張感のあるドライブです。やっぱり誰か一緒の方が良かったですね。2時間ほどでヒースロー空港へ行きレンタカーを返却。スタッフにホテルまで送ってもらいます。サービスしてもらいました。おかげで5時間は寝ることができました。翌朝すでに慣れたU3バスでヒースロー空港バスターミナルに到着。チェックインします。
-
ヒースロー空港の登場口にて。思えばあっという間でした。滞在時間は2日半です。その間ラグビーを別々の会場で2試合。ちょっと観光もしたので忙しい滞在でした。チェックインしたら安心しました。日本に向かいます。
-
往路と同じようにまずはウィーンを目指します。おやつ程度にパンが配られます。この時はエコノミーですが3席独占です。ちょっと横になって寝れました。ラッキーです。
-
ウィーンではビジネスクラスがオーバーブッキングしてボランティアを募集していました。エコノミー客は関係なし。機内に乗り込むと某元首相がビジネスクラスにいました。ただし本人に確認していないので、そっくりな人だったかもしれません。まさかそのせいでボランティア募集だったんじゃないよな。(笑)1回目の機内食はグラタンでした。ちょっとだけでしたが生野菜のサラダがうれしい。
-
3人がけの真ん中が開いていました。それだけでだいぶリラックスできます。一眠りしたら朝食を食べます。なんか寝て起きて食べてです。量は多くないのでペロッと食べます。トーストプラスフランスパンです。もう一品ほしいところですね。
-
到着が近づいています。翼の先に見えるのは富士山でしょうか
?予定より30分ほど早めの到着です。その後乗換えで仙台に向かいます。マイカーで会社に向かいます。この日は午後から出勤です。ふ〜今日の仕事はハードになりそうです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- fuzzさん 2015/10/20 12:49:21
- ラグビー観戦に渡英ですか('Д')
- きうぃさん、こんにちは。
今、驚きながらラグビーワールドカップを観戦しに出かけた旅行記を拝見しました。
弾丸旅行も弾丸旅行ですね。
ここまで弾丸旅行記って、おそらくフォートラ史上初なのでは!?
五郎丸さんの後ろ姿もバッチリおさえましたね(*^^)v
それにしても異国の地でレンタカー移動ですか。すごいです。
ハワイやグアムですら怖くて出来ないでいるのに・・・
イギリスには留学経験があるのですね。
仙台から・・・東北にも、きうぃさんみたいなトラベラーがいるのかと思うと
何やら誇らしくて、嬉しいです。
fuzz
- きうぃさん からの返信 2015/10/21 08:59:36
- RE: ラグビー観戦に渡英ですか('Д')
- fuzzさんお久しぶりです。
思わず、発作的に行って参りました。(笑)
もう少し早めに決断していれば料金ももう少し安くなったでしょうし、
同行者もいたと思いますが、なにせ急で。
結果的には非常に感動的で、歴史に残る瞬間を目撃できて大満足です。
4年後には岩手でもこのイベントが行われることを考えると、感慨もひとしおでした。
レンタカーですがイギリスは日本と同じ左側走行なのでハンドルも同じで運転しやすかったです。ただラウンドアバウトの運転だけは最初戸惑いました。まあ、たくさんあるのでそのうち慣れますけどね。
またちょっと度胸がつきました。
最近は一人旅が多いのですが、今回だけは誰かと一緒に感動を分かち合いたかったですね。旅行記には出していませんが、試合会場では知人の何人かにも会えました。写真はちょっと掲載できないので割愛しました。興奮状態で試合が終わったのに、それから2時間ほど運転してヒースローに戻るときは一番寂しかったかも…。すべてがいい経験の旅行でした。閲覧ありがとうございました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ロンドン(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
50