北欧４か国９都市１０泊１２日子連れ旅　７日目

2015/08/17 - 2015/08/28

７日目　コペンハーゲン〜特急〜オーデンセ〜特急〜コペンハーゲン

エリア オデンセ(デンマーク)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

8月23日(日)晴れ
昨夜はテレビで福山雅治主演「そして父になる」を12:00まで観てしまい、また寝不足となってしまいました。
一週間連続の快晴の朝7:00。レセプションのお兄さんに言われた通り、はやめに朝食会場に行き、朝食を食べました。さすがに同じパターンの朝食で、日本食が恋しくなってきましたがデンマークだけにデニッシュは美味しかったです。コーヒーもようやく好みの味に出会えました。

コンフォート ホテル ヴェスターブロ ホテル

8:00過ぎにホテルを出て、コペンハーゲン中央駅のみどりの窓口的なところに行くと、ハリセン春菜みたいなオバさんが、どこ行くの？ドイツ？みたいな感じで聞いてくれました。「オーデンセ」と答えると、「じゃ、こっちね。」と窓口待ちのシートを出してくれました。「12番窓口よ。」と教えてくれたのでお礼を言って、12番窓口で繰り返し練習した「We need tickets for Odense now.2 adults and 1child,round tickets.resavation sheets.」と伝えると、バッチリ往復指定券を購入することができました。
ホームに行くとすでに電車が来ていたので、乗り込みました。席はファミリーシートになっており、とても快適に過ごすことができました。

コペンハーゲン中央駅 駅

10:01オーデンセ着のはずなのに、10:07になっても車内電光掲示板にnext stop is Odense が表示されないので、前日のこともありかなり焦りました。もしかして、オーデンセ通過しちゃった？とか思っていると10:08、ようやく電光掲示板に表示されました。10:09に無事オーデンセに到着し、ホッとしました。

まずは、アンデルセン博物館を目指します。初めは気がつかなかったので少し迷いましたが、アンデルセン博物館を含めたアンデルセン関連の場所の観光ロードには足下にずっと足跡が表示されており、それを辿れば行き着くことができます。アンデルセン博物館は駅から10分ほどのところにあります。

受け付けのお姉さんが丁寧に説明してくれました。子どもは無料よ。写真はフラッシュたかないでね。リュックは前に抱えてね。アンデルセンの生家にもこのチケットで入れるわ。楽しんでね。
博物館はそれはそれは素晴らしい展示でした。入り口でもらえる日本語の案内本を見ながら、しばしアンデルセンの世界に酔いしれました。
いただいた案内本には、アンデルセンの生家を含めたアンデルセンの足跡を辿るマップが表示されているので、その足跡を辿ることにしました。

アンデルセン博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アンデルセンの家庭環境はとても複雑で、貧しい暮らしをしていたことが偲ばれるエピソードとともに母が洗濯婦として働いていた洗濯場や、アルコール中毒になって入った病院、収監所などもそのまま残っており、別の施設として今も使用されています。

30分ほど散歩ルートを歩くと、アンデルセンの生家に到着します。貧しい暮らしを物語る、小さな家です。世界の子ども達に夢を与えたアンデルセンは、幼少期とても質素な暮らしをしていたことでしょう。

アンデルセン子供時代の家 建造物

博物館から生家をまわって、オーデンセ駅に戻った頃にはちょうどお腹が空いたので、駅のマクドナルドで昼食にしました。セットじゃないよ、と注文したつもりががっつりコーラもついてきてしまいました。まぁ、帰りの電車まで時間あるからいいか。
14:07発のコペンハーゲン行きに乗り、帰りもファミリーシートで快適でした。15:22着のはずが、15:29着。そもそも7〜8分の遅れはあたり前みたいね。帰りはさすがにドキドキしませんでした。

さて、コペンハーゲン観光です。明日の午前中まではコペンハーゲン観光の時間をとっていますが、翌日の天気予報が雨。今日のうちにできるだけまわれるところをまわっておきましょう。
まず目指したのは、有名なニューハウンの街並み…と歩き始めると、コペンハーゲンの中心部でアイアンマンレースの途中で、あちこち道がふさがれており、まわり道になってしまいました。

歩いているうちに歩行者天国の目抜き通り・ストロイエの方に戻っていました。歩き疲れたのでニューハウンは明日にとっておき、息子が楽しみにしていたギネス・ワールドレコーズ博物館に入ることにしました。午前中歩きまわり、コペンハーゲンの街を30分近く歩いてヘトヘトだった息子もがぜんテンションが上がり、見るもの触るもの全て楽しんでいました。写真撮影もオールフリーなので、世界一太った人や世界一背が高い人の人形と写真を撮ったりして楽しみました。デンマーク語と英語の説明しかないので、なんのギネス・レコードなのかよくわからないものもたくさんありましたが、息子は1分間に何回タカタカと太鼓を叩けるかというチャレンジがいちばん楽しかったそうです。

ギネス ワールド オブ レコーズ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

帰りはそのままストロイエを通ってホテル・コンフォート・ヴェスターブロに戻りました。途中のイルムというデパートでママが買いたかったロエベのショップを覗きましたが、買いたいお財布はなく、とりあえずヘルシンキ・ヴァンター国際空港の免税店に期待することにします。イルムの地下にはイヤマというスーパーがあるので、そこでピザとお水と牛乳を調達しました。ほんとはチボリ公園に寄る予定だったけど、午前・午後と相当歩いて疲れたので、ホテルに帰ることにしました。
コンフォート・ヴェスターブロのルームクリーニングの表示には、タオル交換なら5SEK(たぶんスウェーデンクローナ)みたいなことが書いてあったので、5SEKを部屋に置いて出たのですが、タオル交換されておらず、5SEKも持ち出されていませんでした。フツーにドアノブに引っ掛けとけばよかったな。
シャワーは工夫しました。持参したガムテープを使ってシャワーカーテンを固定し、持参した手ぬぐいで身体を洗いました。レセプションにタオル持ってきてコールも面倒だったので。
テレビをつけるとFCコペンハーゲンの試合がLIVEで中継されていたので、それを見ながらウトウト眠りにつきました。