2015/04/24 - 2015/05/07
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hornets.homeunix.orgさん
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歴史の舞台となった場所を次々と巡ろう!と出かけたボスニア・ヘルツェゴビナとその周辺の国々を見に行く旅。
旅は13日目に突入。
長かったこの旅もとうとう最終日に突入。本日は日本への帰国の便の時間まで少しだけ時間があるので、ワルシャワの街をダッシュで観光することに。
ホテルから徒歩で最大のワルシャワ旧市街に向かい、結構歩いてやっとのこと到着。しかし、予想外にワルシャワ旧市街は・・・。
本家ホームページ
http://hornets.homeunix.org/
ここまでのボスニア・ヘルツェゴビナ旅
Day1・2 サラエボって本当はどんなとこなんだろう?
http://4travel.jp/travelogue/11016564
Day3 国を二つに分ける境界って何?
http://4travel.jp/travelogue/11018119
Day4 自作 vs 本場のサバサンド 勝つのはどっち?!inトルコ
http://4travel.jp/travelogue/11020834
Day5・6 パムッカレは日帰りで十分だったぁ?
http://4travel.jp/travelogue/11021171
Day7 イスラエルの「黄金のドーム」がこんなところに!?
http://4travel.jp/travelogue/11023924
Day8 世界で一番美味いケバブはベルリンにあったぁ!?
http://4travel.jp/travelogue/11027998
Day9 あの騒乱があったウクライナの独立広場は今!?
http://4travel.jp/travelogue/11030515
Day10 ローカルバスで世界遺産へ行こう!
http://4travel.jp/travelogue/11032588
Day11 ヴィエリチカ岩塩抗ってどうやって行くの?
http://4travel.jp/travelogue/11034991
Day12 アウシュビッツで思うドイツ人と日本人の違いとは…?
http://4travel.jp/travelogue/11037054
Day13 最大の見どころワルシャワ旧市街は工事中だったぁ?
http://4travel.jp/travelogue/11044437
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
さて、本日は長かったこの旅の最終日。日本への帰国便の時間まで少しだけ時間があるので、ダッシュでワルシャワの街を観光しようと思う。
昨日ワルシャワに到着した時は夜だったのでよく分からなかったが、今回泊まったホテルは、「Warszawa Ochota」駅のすぐ近くだった。 -
通勤時間帯ということもあって、広い道路は結構たくさんの車が走っていた。クラクフの街よりも都会的な感じ。クラクフの街はどっちかと言えば「古都」のような雰囲気があるが、ワルシャワはビジネスライクな空気が感じられた。
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さて、トラムを使って移動してもよかったのだが、ワルシャワの街の雰囲気を感じたかったので、徒歩で移動。まずはホテルから東側へ歩いて行くと、文化科学宮殿という一際立派な建物が見えてくる。
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圧倒的な存在感を誇る文化科学宮殿。建物はソ連チックな造りになっていて美しい。それもそのはず、この建物はスターリンからの贈り物として4年もかけて作られたそうなのだが、高層建築が少ないワルシャワの街には似つかわしく圧倒的な存在感なので、権威主義的な建物として、地元の人には評判が悪いらしい。
しかしながら、建物の中は3000以上もの部屋があって、各種研究所や、ポーランドTV、コンベンションホールや映画館等が入っているそうだ。 -
さて、ここから北東の方向に向かって歩いて行く。目的地は「サスキ公園」。
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サスキ公園はワルシャワ中心部にある広大な公園で、入り口からして緑豊かな空間となっていた。
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公園内に入ると、遊歩道的な道もちゃんと整備されていて、すぐそばを通る大通りは車がひっきりなしに走っているのに、こちらは全然違った静かな空間が流れていて居心地がいい。
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サスキ公園を訪れたのは、公園内にある「無名戦士の墓」を見る為。
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無名戦士の墓は現在でも直立不動の衛兵がいる墓。この衛兵は毎時ちょうどに交代するそうなのだが、この直立不動の衛兵を正面にして写真を撮るのはちょっと気が引ける。というので、サイドから撮影。
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無名戦士の墓自体は結構立派な建物で守られていた。
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さて、無名戦士の墓からちょっとあるいたところにバス停があって、そのバス停にはワルシャワ市街の路線図が載っていた。ワルシャワ市街にはバスやトラム、そして地下鉄・国鉄も走っていて、移動には全然困らない感じがした。
んで、旅行者に重要な「どの路線に乗るべきか?」を調べるためには、この路線図に載っているアドレス「 http://www.ztm.waw.pl/ 」にアクセスすると、詳細な路線図を見ることができる。ホームページ自体は結構複雑で目的の路線図を探すのには多少苦労すると思うが、事前に調べておくと便利かもしれない。 -
無名戦士の墓からワルシャワ旧市街を目指して歩く途中にあったのは、「アダム・ミツキェヴィチ」の像。
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「アダム・ミツキェヴィチ」はポーランドを代表する詩人且つ政治活動家だったそうだ。このすぐ南側にはポーランド大統領府がある。
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アダム・ミツキェヴィチの像から北側にあるいていくと、そろそろワルシャワ旧市街になってくる。まず見えてくるのは旧王宮。
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旧王宮前はちょっとした広い空間があって、これは旧王宮広場。写真右側に見える建物は旧王宮で、中の見学が可能。そして、左側に見える塔のようなものは、ジグムント3世の碑。
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もう、この辺から、あの復元されたポーランドらしい建物が広がってくる。隙間なくピッタリとくっついた建物の造りが美しい。
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ジグムント3世の碑は人気の記念撮影スポットとなっているそうだ。
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旧王宮も立派な建物で「ザ・ヨーロッパ」感あふれる建物だ。やはりアジアとは全然違う造りだね。
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さらに奥に進んで旧市街広場に向かう。
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ココら辺になると、こんな感じで「ヨーロッパの裏路地」感がすごく出ていて雰囲気がある。
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途中には「洗礼者ヨハネ大聖堂」や「聖アンナ教会があったりする」
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教会の建物のデザインと、配色がすごくセンスのある感じで作られているのは、ポーランドの教会の特徴だと思う。
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そして、ワルシャワ観光最大の目玉と言える、ワルシャワ歴史地区に到着。ここは先の大戦でドイツ軍に完全に破壊された街を、「建物のヒビ一本まで再現する!」という目標で再現した風景が見どころなのだっ!
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と、いきなり目の前に現れた風景が・・・
あっ、あれ? 工事中?
とりあえず景観を失わないように工事中の建物にシートはされているのだが、これは完全にがっかりな風景が広がってしまった。ちなみに自分はこういったケースによく当たってしまい、カンボジアのアンコールワットも工事中で、バルセロナの「カサ・ミラ」も工事中でこんな感じのシートがかかっていた。 -
とはいえ、全面が工事中だったわけではなく、工事中だったのは一面だけだったので、まだ助かった。
このワルシャワ歴史地区は世界遺産にも登録されている町並みだけあって、たしかに素晴らしい景色が広がっている。この建物が連なる感じが特徴的だ。 -
ワルシャワ歴史地区が世界遺産に登録されているのは、大戦でドイツに壊された街を復元したことが大きく、この復元がなければ、世界遺産には登録されなかったと言われている。
したがって、この歴史地区自体はそれほど大きくなく、こじんまりとしている感は否めない。しかしながら、それまで残っていた写真や絵画を元にここまで完璧に復元するポーランド人の情熱に脱帽だ。 -
広場の中心付近には、人魚の像がある。
本当かどうかは別として、ワルシャワの人魚には言い伝えがあり、昔「ワルス」と「サワ」という漁師夫婦がいて、川で漁をしていると偶然にも人魚が網にかかった。彼らはその人魚があまりにも美しいので自宅に連れて帰ったのだが、その人魚が「川に帰して欲しい」とあまりにも懇願するので、しょうがなく川に帰した。するとその日から大量に魚が捕れるようになって、その魚を買いに来る人々で町が大盛況になったという言い伝えから、ワルシャワの街が発展したのはこの人魚のお陰ということで、人魚の像が置かれているそうだ。
「ワルシャワ」という名前はこの夫婦のあ「ワルス(Wars)」と「サワ(Sawa)」を足したものから来ていると言われているらしい。(本当かどうかわかりませんよ)
出典:ポーランド情報センター( http://japoland.pl/blog ) -
さて、ワルシャワ歴史地区は工事中で若干がっかり感があったものの、そこそこ楽しんだので、さらに北側に進んでみることにする。
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ワルシャワ歴史地区のちょっと北側にあるのが「バルバカン」。「砦(とりで)」として使われていたもので、同じようなものがクラクフの旧市街にもあった。このバルバカンも大戦で壊されてしまったのだが、このように見事に復元されている。
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バルバカンのさらに北側にはキュリー夫人博物館があるので向かってみた。
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地球の歩き方に載っていた場所には、不思議なイラストが書かれた立派な建物が存在した。どうやらこれがキュリー夫人博物館。
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入り口にはこのように「キュリー夫人博物館」と書かれた立派なプレートが掲げられている。
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がっ、入り口のドアには何やら貼り紙が・・・。
読んでみると、「博物館は2014年12月16日からFreta 5 Streetに移動したよ」と書かれていた。「Freta 5 Streetってどこだよ・・・」と思っていたら、その次の文章に「反対側の建物」と書いてあったので振り返ってみると・・・ -
なんかそれらしい立派な建物があった。
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入り口付近の窓にはキュリー夫人の写真が飾られていたので、間違いなくここが博物館のようだ。というわけで、現在は昔の場所の通りを挟んだ反対側にあるので注意が必要。
キュリー夫人はポーランド出身の物理・科学者。言わずと知れた放射線研究でノーベル物理学賞とノーベル化学賞を受賞している立派な人。ちなみに彼女の死は長年の放射線研究による被曝が原因ではないか?とも言われている。 -
この日はまだ朝早く、開館時間前だったので中を見学することは出来なかったが、当時の実験器具等が見学できるらしい。
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さて、ここから、先ほどのサスキ公園がある西側にしばらく歩いた所に「ワルシャワ蜂起記念碑」があるということだったので行ってみた。
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ワルシャワ蜂起記念碑は、大戦末期にワルシャワ市民がドイツ軍に対して一斉蜂起したが、ドイツ軍の反撃を受けソ連軍の援助も得られず孤立したまま約20万人もの死者を出した「ワルシャワ蜂起」を記念して、45周年にあたる1989年に作られた記念碑。
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やはり、それだけの犠牲者が出た悲しみが強いからか、当時の様子を再現したかなり立派な記念碑だった。
それにしても、ポーランドという国は大戦中に本当に不幸な運命をたどっているなぁ〜と思う。存在感の薄さからドイツ軍の侵攻対象とされ、ソ連とドイツに挟まれた立地という点から、戦争の舞台になり、反撃する大量の市民は犠牲となり、ユダヤ人が大量虐殺されるアウシュビッツという土地も存在する。
確かにポーランドという国は前評判通り、国土は広いもののそれほど見どころや有名な場所が多くない国だなぁ〜というのが正直な感想。しかしながら、のどかな風景が広がる所とか、意外と近代的ですごく忙しそうなワルシャワ市街等、すごく良い国だなぁ〜と同時に感じる不思議な国だった。 -
ワルシャワはショパンで有名な街で、ショパンに関する観光名所なんかも目白押しの街で、そこら辺にも行きたかったのだが、ここで突然の大雨に降られてしまう。
いつも傘を持ち歩いていないので、今回も見事にやられてしまい、小雨だったらそのまま決行しようかとも思ったのだが、そんなやる気をそがれるほどの大雨だったので、仕方なくバスでホテルに戻ることに。
ワルシャワ蜂起記念碑からホテルまでは178番のバスとトラムを乗り継いで戻った。
バスの路線は先ほどのホームページから事前に調べておくという方法もあるが、iPhoneとかがあるのであれば、Google Mapで、現在地と目的地を設定し経路案内の機能で、使えるバス路線の番号がヒットするので利用価値は大だ。
海外ローミングの値段が気になる人は、ポーランドは携帯天国でかなり安い値段でSIMが手に入るので、SIMフリー等の端末を持っていれば現地SIMを買ってしまった方が安くて便利。実際に自分も現地でSIMを買い、iPhoneに差し込んで使っていた。 -
バスの車内はけっこう綺麗。しかもバスはどのバス停にも必ず止まってくれるので、海外のバス利用での最大の難関の「どこで降りるか?と降りる意思をどう示すのか?」という点についても割と簡単に解決できる。降りる場所はiPhoneの地図アプリで現在地を確認しつつ、適当な所で降りれば問題ない。クラクフもワルシャワも公共交通機関が発達していて、すごく便利な街だなぁ〜というのが、正直な感想。
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ということで、「雨」という旅行者にとって最大の敵にやられてしまったが、そろそろ帰国便の時間も近づいてきたので、ホテルから空港に向かう。
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空港へ向かうにも、現在では空港行電車も整備されているので、すごく便利。「S2」ラインか「S3」ラインという、こんな感じの電車にのれば空港に行ける。もちろん昔ながらのバスを使ったアクセスも可能。
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長かったこの旅ももう終わりだ。
とりあえず、経由地のイスタンブールまで移動。 -
イスタンブールでのトランスファーは多少時間があったので、アテキョイの街まで地下鉄で移動して、適当なお店で夕飯を食べる。トルコは野菜の煮込み料理がメジャーでとても美味い。「米」の文字が付くくせして食べ物のバリエーションが全く無い、どこかの国とは大違いだ。
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日本人が想像するパンに挟まれたケバブを想像して頼んだら、本当に焼いた肉のケバブだけ出るというスタイルのケバブに当ってしまった。まあ、間違ってはないし、味も美味しいかったのでいいんですが・・・。
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人通りが多いストリートで屋台のアイスクリーム売りがトルコアイスを売っていたので買ってみた。日本人が想像するあの「のび〜るアイス」のパフォーマンスはしていなかったのだが、いろいろな味から選べる店で、「どの味がいい?」と聞かれて「全部!」と答えたら、普通にすこしづつ全部乗っけてくれるというサービス精神旺盛な店だった。しかも最後に「チョコかけるか?」とも聞いてくれる良い店。
色的にかなりケミカルな感じだったので、味的にはノーマルのやつだけで良かったのだが、写真映りのビジュアルを重視して全部乗っけてもらった。
日本で何回かトルコアイスを食べたことはあったのだが、本場トルコで食べるのはこれが初めて。本場のトルコアイスは、独特の「もっちり」とした食感がクセになる美味さだった。多少ケミカルな味は否めないが、それはそれでご愛嬌。 -
ということで、イスタンブールから成田へ向かう。イスタンブールの空港でベルリンに向かう時には、出国審査とセキュリティーでかなり混み合っていたので、かなり早い時間に空港に突入したら、今度は全然混雑していなくて拍子抜け。時間が読めなくなってしまうので、できれば待ち時間がなるべく平準化する努力をして欲しいなぁ〜と感じる。
-
サラエボから始まり、イスタンブール→パムッカレ→ベルリン→キエフ→クラクフ→ワルシャワと巡った、歴史を巡る旅。
一部「単なる観光」的な部分もあったが、それなりに勉強になる旅であった。主に戦争に関する「負の遺産」を多く目にしてきたが、自分が「観光」というスタイルで訪れることができるのは、それなりに平和になったお陰であるということが実感できる。
また、今回の旅で学んだことは、戦争とは本当に些細なことでバランスが崩れて一気にその道に進んでしまうということ、そして現在の平和を保つにはそれなりに我々が努力しなければならないんだという実感がわいた。そして、過去の世界史や現代史そして現代から未来へは全てつながっているので、過去の歴史から学んで未来をより良くすることが必要だなぁ〜と感じた。
今回の全ての旅行記を読んでいただいた方も、一部のみ読んでいただいた方もお付き合いいただき、ありがとうございます。
さて、次は「カリブ海に飛行機のお腹を見に行く旅!」に移ろうと思ってます。
ここまでのボスニア・ヘルツェゴビナ旅
Day1・2 サラエボって本当はどんなとこなんだろう?
http://4travel.jp/travelogue/11016564
Day3 国を二つに分ける境界って何?
http://4travel.jp/travelogue/11018119
Day4 自作 vs 本場のサバサンド 勝つのはどっち?!inトルコ
http://4travel.jp/travelogue/11020834
Day5・6 パムッカレは日帰りで十分だったぁ?
http://4travel.jp/travelogue/11021171
Day7 イスラエルの「黄金のドーム」がこんなところに!?
http://4travel.jp/travelogue/11023924
Day8 世界で一番美味いケバブはベルリンにあったぁ!?
http://4travel.jp/travelogue/11027998
Day9 あの騒乱があったウクライナの独立広場は今!?
http://4travel.jp/travelogue/11030515
Day10 ローカルバスで世界遺産へ行こう!
http://4travel.jp/travelogue/11032588
Day11 ヴィエリチカ岩塩抗ってどうやって行くの?
http://4travel.jp/travelogue/11034991
Day12 アウシュビッツで思うドイツ人と日本人の違いとは…?
http://4travel.jp/travelogue/11037054
Day13 最大の見どころワルシャワ旧市街は工事中だったぁ?
http://4travel.jp/travelogue/11044437
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この旅行記へのコメント (5)
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- aquamarine_324さん 2015/08/22 14:55:25
- 不思議な国
- hornets.homeunix.orgさん
ワルシャワ旅行記も楽しく拝見しました。
文化科学宮殿から旧市街中心部経由でワルシャワ蜂起記念碑まで徒歩で行かれたとのことで、相当な距離ですよね。私はバックパックの重い荷物を持って歩くのが嫌になってしまい、ワルシャワ蜂起記念碑までは行けなかったので、参考になります。
ポーランドという国に関しては、
国土は広いけど見るべきものは少ないという見方も正しいと思う一方で、
悲惨な歴史を辿りながら復興した見どころの多い場所ともいえる気がするし、
とにかく仰っている通り「不思議な国」ですね。
私はすごく気に入って、「今まで行った国の中でどこがよかった?」という質問に対して最近は必ず「ポーランド」を入れて答えるようにしています。
カリブ海編も楽しみにしてます。
aquamarine_324
- hornets.homeunix.orgさん からの返信 2015/08/25 13:12:18
- RE: 不思議な国
- 書き込みありがとうございます。
自分はバックパックを背負うタイミングでは無かったので、ホテルに置いて手ぶらで歩けたので、ワルシャワ蜂起記念碑まで行けたのですが、確かに文化科学宮殿からワルシャワ蜂起記念碑までは結構な距離がありましたねぇ〜。
しかも、通勤時間帯と当たってしまい、地元の人が「これから仕事に行く」という空気の中、のんびりと観光するすたいるで歩いているのは少し申し訳ない気持にもなりました。
「見るべきものが少ない」という表現は確かに語弊がありますね。復興した見どころの多い場所というのは良い表現だと思います。
自分も「ポーランドは良い国だったなぁ〜」と思っています。
- KINGOさん からの返信 2015/11/08 06:57:49
- Re: 不思議な国
- 軽い気持ちで行ったワルシャワ。ガイドさんの話では、民主主義になって、今までの平等がなくなり、貧富の差が大きくなったそうです。わたしは、不動産投資を仕事としています。ワルシャワでも、不動産マーケット情報を入手しましたが、供給と需要のアンバランスを感じました。今は、まだ、日本のお金をはれないと感じました。
-
- rinnmamaさん 2015/08/22 12:19:02
- ワルシャワも地図つきで、参考になります・・
- hometsさんへ
前回は、私には重過ぎるテーマでコメントも出来ず・・
それで、フォローのご挨拶もしないままで、申し訳ございませんでした。
また、フォローをして頂いて、ありがとうございます。
よろしくお願い致します
私はhometsさんの様に詳しく調べもしないで(途中で面倒になってしまうので)
行き当たりばったりのいい加減さですので、このように丁寧に旅行記を
仕上げられる方には、頭が下がります。
ヘルツェゴビナに行ってみたいな〜と思ったのは、2005年の愛知博でした。
当時、華やかな展示館のなかにあって、本当に事務所のような所に、
数点の写真と展示物でした。
でも、すごく引き付けられたのです。橋のポスターを頂けて嬉しかった!
あと、ヴィエリチカ岩塩抗は、実際の坑道を再現されていて、シャンデリアも素敵でいきたいな〜と思いました。はじめは岩塩も置いてあって、持ち帰り出来たのですが、そのうちに全部なくなってしまって・・
ポーランドの料理もビールも美味しかったですし、琥珀が安くてびっくり!
もちろん指輪とペンダントヘッドを購入しました。
ですので、今回の旅行記を拝見させて頂いて、ますます行きたいモードに
突入です(笑)
後、ドレスデンのケバブーもお値打ちで美味しかったですよ^^
(出身地を伺ったけど忘れてしまいましたが・・ドレスデン編に写真あり)
次はカリブ海ですか・・本当に行動範囲が広くていらっしゃいますね!
ワクワクしてお待ちしております。
rinnmama
- hornets.homeunix.orgさん からの返信 2015/08/25 05:34:49
- RE: ワルシャワも地図つきで、参考になります・・
- 書き込みありがとう御座います。
そして、わざわざフォローのご挨拶を頂き、重ねてありがとうございます。
愛知博でヘルツェゴビナの展示があったんですね。
橋のポスターとはモスタルの橋かな? 自分はモスタルには行かなかったのですが、あそこも超有名観光スポットで、クロアチアからも近くて有名ですよねぇ〜。
ヘルツェゴビナの展示が事務所のような所だったというのは、何となく想像と納得が行きます。実際に首都のサラエボですら、なんとなく「これ、首都か?」と思ってしまうようなこじんまりさでしたので・・・。
岩塩抗もオススメですが、あまり期待を大きくしてハードルを上げちゃうと、ちょっとがっかりするかもしれません。
「行きたいモード」がすぐに実行に移ることを期待してますよ〜!
ドレスデンのケバブも美味そうですね。
今後共よろしくお願いします
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