2015/08/13 - 2015/08/13
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jilllucaさん
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昨日の旭山動物園(旅行記→http://4travel.jp/travelogue/11041000 )に続き、お盆休み2園目の訪問は札幌市円山動物園です。
マレーグマのウッチーさんの事案で揺れに揺れているマルズ・・・、訪問する足取りも今までの様に軽いものではありませんが、それだけに現状を見て確認したいと言う気持ちも強くあります。
一昨年のキナコちゃん、昨年のトーヤ君、そして、今年のウッチーさん・・・もちろん、それぞれに別個の要因の事故の原因ではあるのですが、その根底に何らかの共通するシステム的な不備があるのではと思えてなりません。
僕は動物園が好きです。
もちろん、そこには動物だけではなく、キーパーさんや獣医さんも含まれます。
信頼を取り戻すには何が必要かを必死に考えてなくてはなりません・・・すべての関係者が、ファンも含めて。
表層的な事象や批判に臆して本質を見誤らない事を切に願います。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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札幌駅北の定宿から地下鉄で円山公園駅へ、いつもなら開園時間前には動物園に着いていたいのですが、今日はナイトズー閉園の21時までの長丁場ですので、いつもより遅い時間にやってきました。
円山公園駅ではギンちゃんのデカポスターがお出迎えしてくれました。 -
駅からは円山原生林経由で徒歩で動物園へ、20分くらいの行程でしょうか?
札幌市円山動物園の入園料は大人600円ですが年間パスポートが1、000円ととてもお得なのでそちらをお勧め致します・・・もちろん僕も年パスホルダーです。 -
入園後、まずは何をさて置き7月25日に亡くなったウッチーさんの所へ。
ウッチーさんには本当に申し訳ないことをしてしまいました・・・人類と言う種の一員として謝罪したいです。
30年以上頑張って生き抜いてきた陽気なおばあちゃんマレーグマに平穏な旅立ちを与えてあげれなかった・・・本当にごめんなさい。
彼女の死をけして無駄にしては行けません、今後、このような事案を未然に防ぐためのシステム作りが急務です。
本来は日本動物園水族館協会が頭を取ってこう言った事故、事案を調査する組織を持つべきだと思いますが、あの協会にはきっとそんな気概はないでしょうね・・・残念ながら・・・。
そして、事故調査は個人の責を確定させるためのものではなく、システムの弱点を洗い出すためのものである事を僕らは肝に銘じなくてはならないでしょう。 -
そして、8月23日、10月にオープン予定のアフリカゾーンへの移動のためにケージに入ったグラントシマウマの飛馬君が亡くなると言う事故が発生してしまいました。
円山動物園が何かの悪循環にはまり込んでしまったかのようです・・・。
こんな状況で繊細なキリンや高齢のカバの移動を敢行するのでしょうか・・・考えただけで気が重いです。
ゾウ舎建設なんて綺麗さっぱり諦めてそのお金を現有施設の改修と人員の補充に充てて欲しいです。
アジアゾーンの3館を僅か3名のキーパーで賄うなんて無茶はもう止めにして欲しい・・・。 -
さて、気を取り直してアジアゾーン寒帯館です。
アムトラさんはタツオさんが屋外&屋内のメイン、アイちゃんがサブ放飼場、共に爆睡で可愛い写真が撮れずでした。
こちらはユキヒョウのシジムちゃん、屋内展示室担当です。
日によってシジムちゃんもメイン放飼場に出ているそうなのですが、僕が訪問する日はほとんど屋内シジムちゃんです。 -
そして、こちらも僕にとっては不動の屋外メイン・・・リーベちゃん&リアンちゃん母娘。
何度会っても判別がままならない・・・こちらリーベちゃん? -
こちらリアンちゃんかな?
ここ数年続く母娘展示・・・そろそろ新展開が欲しい所ではありますね。 -
そして、アジアゾーン高山館レッサーパンダ舎です。
今日は北海道にしては気温がそこそこ高く、しかも、レッサーのメイン担当さんが公休日と言う事もあって、屋外展示はないだろうと覚悟して来園してきたのですが・・・、 -
やはりその通りとなりました・・・レッサーの屋外展示なし。
それにしても蕗がたくさん生い茂りましたね!! -
屋内はと言うと、今日のからくり屋敷?担当はセイタ君でした。
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相変わらず可愛いセイタパパ、午前中は珍しく熱心に営業活動をしていました。
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屋内ガラス張り展示室にはエイタ君です。
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あと2か月ちょっとで円山に来てから2年となるエイタ君、今やマルズのレッサー舎にはなくてはならない存在です。
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ココちゃん、キンちゃん、ギンちゃん、ホクト君はバックヤードで非展示です。
できれば”出産かも?”と言う事でのお籠りから最近展示に復帰したギンちゃんに会いたかったのですが・・・次の機会になりそうですね。 -
アクリル扉越しにからくり屋敷のセイタ君の動向を覗うエイタ君・・・2匹の男の子パンダの心の機微を感じながら観察するのもまた楽しです。
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アジアゾーン熱帯雨林館です。
寒帯館がアムールトラとユキヒョウの2種、高山館がレッサーパンダとヒマラヤグマの2種のみの飼育展示でそれなりに広い飼育スペースを確保しているのに対し、この熱帯雨林館はマレーグマ、マレーバク、シシオザル、クロザル、ワウワウテナガザル、コツメカワウソ、オリイオオコウモリ、カンムリシロムク、アジアアロワナの9種を飼育・・・どう考えても設備に無理がありますよね。
この施設の本来のキャパはマレーグマ、マレーバク、コッツーにおサルさん1種くらいが適正だと思うのです。 -
マレーグマ舎屋外放飼場はハッピーちゃんでした。
ウッチーさんの事案を受け、当面はハッピーちゃんとウメキチ君のペアリングも延期となっているようです。
こちらのペアは相性が良さそうだっただけに残念ではあります。 -
屋内はウメキチ君、アスレチックの上で器用にお昼寝していました。
今後、どう言った手順を踏んでウメキチ君とハッピーちゃんのペアリングが再開されるのかは注意深く見つめていかなくてはなりませんが、その手順は何もマレーグマだけに適応される訳ではなく園内の同居個体すべてに適応されなくてはなりません。
大はクマから小はリスまで・・・どんな相性のいいペアでも何かの拍子に死に至る闘争をする可能性はけして0ではないのですから。 -
コツメカワウソ舎ではサン君が1匹で出ていました・・・コッツー用にもっと広くて複数組展示出来る放飼場が欲しいなあ。
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ワカバちゃんは屋外放飼場に出ていました。
ちょうど一番眠い時間かな? -
マルズのホットスポット、世界の熊館ホッキョクグマ放飼場へ。
昨年12月21日生まれのおチビちゃんが元気に遊んでいました。
前回4月に来た時は「全然動かない子だなぁ」と思って見ていたおチビちゃんですが自我の芽生えに合わせるかのように活発になってきました。
あまりの活発ぶりに見ている方がヒヤヒヤする場面も少々・・・。 -
運がいいことに暫く待つと給餌タイムとなりました。
母娘は隣のマスに一旦収容され、キーパーさんがホッケやリンゴ、ニンジン、そしておもちゃをプールにセットします。 -
キーパーさんが戻り、ララちゃんとおチビちゃんが再び登場です。
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ここからの様子は別の旅行記にしてみました。
ララちゃんメインの旅行記になってますがご覧頂ければ嬉しいです→http://4travel.jp/travelogue/11041789 -
ララちゃん&おチビちゃんに注目しすぎてしまいキャンディちゃんとデナリ君に給餌があったのかは確認できませんでした。
プールの中でおもちゃで遊ぶキャンディちゃん。 -
デナリ君は今日は興が乗らないのか、セットしてもらったおもちゃはそのままに物思いに耽っていました。
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気だるい昼下がりの動物園でここだけが鮮やかな動画でした。
ちょっと危なっかしいけど面白い子に育ちましたね!! -
シンリンオオカミ舎。
ファミリーの長であるジェイ君に果敢にもリーダー争いを挑んだ息子のユウキ君はサブ放飼場で1頭暮らしとなっていました。 -
寂しくも感じますがこれもオオカミファミリーの宿命・・・我々は受け入れるしかありません。
独立独歩の精神が芽生えたユウキ君はきっといいリーダーになれると思います。
どこか彼を受け入れてくれる園を早期に探す必要がありますね、種は違いますがコウゲツじいちゃんの後釜として徳島に行けないものでしょうか? -
そんな転機を迎えるシンリンオオカミに対して・・・マルズ・レッサーファミリーの長セイタさん。
・・・実際のマルズ・レッサーの長は女帝ココちゃんですけどね。 -
そして、次期リーダーの座を狙う?エイタ君。
もちろん彼らだって同じ空間に居たら闘争はするでしょうが・・・やはりこちらはのほほんと平和なのです。 -
レッサーパンダ舎のお隣のヒマラヤグマ舎。
首元の月の輪マークが見えないのでトモちゃんかミナミちゃんかの判別はできませんでしたが、こちらも平和です。 -
レッサーパンダのいる高山館から寒帯館に向かうと・・・魅惑の尻尾が!!
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なんて素敵な寝相なんでしょう!!
満点です!! -
タツオさんが起きていました。
4月に訪問した時は体調不良で展示を休んでいたタツオさん、お年がお年なので心配していましたが見事に展示に復帰してくれました。
とは言え慢性的な腎臓疾患を抱えるタツオさんだけに無理は禁物で展示をお願いしたいと思います。
体は随分細くなった様に思いますが眼光の鋭さはさすがですね。 -
キリン舎ではアフリカゾーンへの移動のための訓練を実施していました・・・近くから撮ると訓練に影響が出るかもしれないので遠くから望遠で1枚。
なんとか無事にアフリカゾーンに辿り着いて欲しい・・・心から祈っています。 -
アジアゾーン熱帯雨林館コツメ舎はサン君から奥さんのイヨカンちゃん、子供のかしわ君、よもぎちゃん、わらびちゃんに交代していました。
やっぱりもっと広くて複数ペアで展示できるスペースが欲しいよね。 -
このフリスビー型の何かの蓋はホッキョクグマの心を掴んで離さない魅力があるようです。
娘から取り上げ蓋を楽しむララお母さん。
その様子もこちらでどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/11041789 -
今日は昼間はイベントがほとんどなかったマルズですが、ナイト時間帯に入り幾つかイベントがありました。
こちらアザラシへの活魚給餌。
マルズアザラシの中では飛びぬけて若いゼニガタアザラシのちはる君(男の子だったのですね〜、ずっと女の子だと思っていました)に期待のイベントでしたが・・・、 -
どうやら活魚給餌の意味が理解できなかったようで(苦笑)
代わりにお隣のゴマフのエフ君が頑張ってくれました。
写真はエフ君の活躍を眺めるちはる君。
そんなある意味予想を大きく裏切ってくれたちはる君の活魚給餌を見ていると、今、来園したばかりのマルズの常連さんから「レッサー屋外にでてるよ」とのメールが!! -
慌ててレッサー舎に向かいました。
事前のリサーチではメイン担当さんが公休の今日はナイトも含めて屋外展示はないとのことでしたが、代番さんと臨番さんが頑張ってくれたようです!!
これは嬉しいサプライズでした!! -
メイン放飼場はコンビが復活したキンちゃん&ギンちゃん姉妹。
ギンちゃんがお籠りのために暫く同居してなかったキンちゃん&ギンちゃん・・・さすがにコンビ再結成直後はいざこざがあったようですが、現在は寝室も一緒の仲良しさんです。 -
真ん中の放飼場は屋内から移動してきたエイタ君が務めます。
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そして、ユキヒョウ側放飼場はホクト君の単独展示。
ココちゃんは休養日とのことでバックヤードのままでした。 -
ハルニレの木に登るキンギン姉妹。
この大木にはやはりこの双子姉妹が似合います。 -
今日は展示復帰記念と言う事でギンちゃん特集で・・・ごめんね、キンちゃん。
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念のためのお籠りはしましたが、残念ながらギンちゃんの今年の妊娠はありませんでした。
でも、エイタ君との相性の良さは十分ですので来年の恋のシーズンに期待ですね。 -
ギンちゃんとエイタ君への期待はもちろんなのですが、
所有権を持つ埼玉県こども動物自然公園と種別調整者である日本平動物園のお許しが得れれば、来年はエイタ君とギンちゃん&キンちゃんのWペアリング如何でしょうか?
生まれた子の所属の問題はありますが遺伝子的には同じとなりますので問題ないと思います。
あるいは、その前にキンちゃんは移動なのかな? -
やはりレッサーはナイトズーに向く動物ですよね。
夜になり涼しくなると運動量が増して放飼場内をガンガン歩き回ってました。 -
寒帯館アムールトラ舎はメイン放飼場がアイちゃんに交代。
プールに入って気持ちよさそうです。 -
僕は初めてお会いするのですが女性の臨番さんによる即席リンゴタイムが行われました。
キンちゃん&ギンちゃんは少し警戒気味でしたが、エイタ君とホクト君は臨番さんによく懐いていました。
やはり異性の方が慣れやすいのですかね? -
お昼は屋内からくり屋敷担当だったセイタ君は屋内ガラス張り展示室に移動。
寝姿に「きゃー、可愛いっ!!」と黄色い歓声が飛びます。
寝ながら仕事をする男・・・さすがです。 -
夜間照明のせい?なんだかいつもと顔付きの違うエイタ君・・・幼顔になっていました(笑)
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この日は終園の21時までマルズを満喫し、地下鉄で大通公園駅へ。
ここから中央バスの札幌ターミナルに行きたかったのですが何だか道が分からずにテレビ塔の下で暫くウロウロ。 -
今晩のお宿は釧路行き夜行バス「スターライト釧路号」。
案内には今日の1号車は中央バスの車両となっていましたが、実際に来たのは阿寒バスの車両、今晩は3台の続行運転でした。
「スターライト釧路号」に乗車するのはこれで3度目ですが、3度とも席が最前列中央の2番・・・これも何かの縁ですかね。
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