２０１５クラビ旅行Ⅴ　ピピ島３日目～最終日

2015/06/16 - 2015/06/23

２０１２年のクラビ旅行で嵌り、毎年６月の恒例になって４回目。
このためだけに一年間頑張って働いて、節約生活に励んでいると言っても過言ではありません。
そのくらい気に入ってるクラビ。

ピピ島３日目は今回のメインイベント、バンブー島・モスキート島へのロングテイルボートツアーの日。
昨年、直前に防水カメラが壊れ、ピピレ島のシュノーケリングで夢のように美しかった魚たちを撮れなかったリベンジです。

エリア ピピ島(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

またもや明け方に雷雨があり、起きた時には止んでました。
凄い湿気でガラス戸が曇るほど。湿度計があったら１００％だったかも。

ユニクロドライＴシャツもなかなか乾かないので、アイロンが大活躍。

ちなみに、このホテルのランドリーに綿パーカ・綿７分パンツ・綿７分袖Ｔシャツの３点を出したら計１９４B でした。

テラスのベンチには白いきのこが生えていました。
前の晩に、傘の開いていない白い棒みたいなのがあるのは気づいていたけど、一晩でこんなに成長するとはビックリ！

あと、テラスの壁にも茶色いきのこ発見。

曇り空の中、６時半に朝食会場へ。

毎度変わり映えしませんが、私はタイや中華料理中心。
今日はシュノーケリングで体力使うはずだから、がっつり頂きます。

オットはシリアルと洋食

子供用プールのそばにはマッサージルームと

キッズルーム

子供のためにアクティビティ

売店もあります。
中に入ってみれば良かった。

売店の隣にはダイビングショップ。

部屋に戻る途中、なんか嫌な予感がして振り向いたら、背後に黒い雲がむくむくと迫って来てた。
ヤバイ！と小走りになった１分後、サーッという雨の音が背後に聞こえ、猛ダッシュし、なんとか部屋に滑り込みセーフ。

それが７時半。
ボートを予約したのに〜（泣）
９時までに雨が上がることを必死に祈りましたよ。

朝早かったのでうとうとしてたら、いつの間にか雨が上がってました。
神様ありがとう！

９時ジャストに予約したボートのところへ。
しかし、昨日のＮｏ.６のボートのお兄さんは私達をＮｏ.１５のぼろっちい船に案内するではないですか。
サングラスのお兄さんはブローカーみたいな人で、あの綺麗なＮｏ.６のボートは客寄せだったのね。

でもまぁ、シュノーケリングが出来ればいいので無問題。
このオジサンと若い男子の２人組のボートでまずはモスキート島周辺へ。

相変わらずそこらじゅうにいるオヤビッチャ。
初めて見たときは感激したけど今は、もう君らはいいよ、って感じ。
贅沢言ってごめんｗ

うおお！
ここは水族館ですか？

いろんな熱帯魚がいっぱいで夢みたい〜

ブダイの仲間ですかね。
昨年ピピレ島で見た時は興奮したな。
蛍光色のように輝いて、あまりにも綺麗なんだもの。

この魚も蛍光色のような青と緑で、顔がちょっと恐い。
たぶん、オトメベラ。

これはバタフライフィッシュ。
コラーレだと尾が赤いから、きっとトライアングルですね。

これはアミチョウチョウウオ。

ツノダシ。
大昔に流行ったエンゼルフィッシュに似ています。

ヤスジチョウチョウウオ

ベラ科なのは確かだけど、パステルグリーンラスでいいのかな？

上の魚に似ているけれど模様が違う。

左上；不詳　　右上；ゴマアイゴ
左下；ヤシャベラ　　右下；セイテンベラ

コイツがですね、すごく攻撃的なんですよ。
他の魚を追い回したりもするけど、私に向かって一直線に突進してきて、ぶつかる直前にさっと横にそれる。
それを何度も繰り返すんです。

しかも個体は違っても、同種は同じことをする。
生意気な魚でした（笑）

黒っぽい魚たち。でも皆ちゃんと違う。

大きなシャコガイ
左の紫色のもシャコガイ

太陽は雲の中に入ったり出たり。
晴れたかと思うとすぐに曇ったり。
おかげで日焼けの心配はあまりせずに済みました。

次はバンブー島を目指します。

海の色が本当に綺麗！

でも船頭さん曰く、今はバンブー島に上陸すると一人４００Ｂ取られるからやめた方がいいと。

既に観光客がいっぱいいるのが見てとれたし、ビンボー旅行なのでもちろん上陸はしません（笑）

ああ、やっと会えた！
コラーレバタフライフィッシュ君！

アクアリウムにいるような熱帯魚がすぐそこにいるなんて・・・・・・（感涙）

他でも見た魚や、青や黄色の小魚の群れが。
下はルリススメダイだと思う。

サンゴの種類はまったくわかりません。

明け方の雷雨で透明度が良いとはいえないけど、横を見ると碧い海中、下を見ると透明な水中です。

スズメダイの仲間かな。
綺麗なコバルトブルーです。

尾がオレンジ色の魚や全体的に緑っぽい魚など数種が混在。

いつまでもこの海の中を覘いていたい〜

サービスするかのように私の目の前を泳いでいく水玉模様の魚。
シッポが黒くないけど、ジャバラビットフィッシュでしょうか？

ライフジャケットを着用しているので近くに寄れないのが残念。
水深が３ｍくらいだから脱いじゃいたいけど、「海をなめるな」とオットが反対するので我慢我慢。

Ｎｏ.６のお兄さんに前日「ヒンクランも」と言った時には何も言われなかったんだけど、ピピドン等とバンブー島の間に位置するヒンクランというダイビングスポットはポリスに捕まるからダメと船頭さんがジェスチャーで言ってた。

う〜ん、本当なのか真実が知りたい。

十分にスノーケルを楽しんだとはいえ、まだまだ名残惜しい中、レームトンビーチに戻ります。
ああ、綺麗な海。
海水温も今日は心地良くていつまででも入っていたくなる海でした。

レームトンビーチまで２０分ほどで到着。

左の舟がＮｏ.１５
船頭さんとお兄さんに感謝のお菓子（カラムーチョ）を渡して１２００B払って降りました。

ちょうど１２時。
お腹も空いてきたのでそのままランチへ。

今日はジャスミンの隣のサワッディーレストランに入ってみました。
ここはP.P.エラワン・パームズ・リゾートというホテルのレストランです。

P.P.エラワン・パームズ･リゾートはホリデイインよりリーズナブルなホテルだけど、プールが小さめらしい。
プール大好きな私はそのためにホリデイインを選択。

サワッディー・レストランの中はこんな感じ。

窓の外には美しい海。
ここもエアコンは無しなのでちょっと暑いけど、海風が心地良い。

洋食の前菜やスープが２５０〜２８０B

さすがホテル価格です。

メインディッシュのステーキは６５０B
サンドイッチ類が２５０〜２８０B

タイ料理は春巻きが２００B
グリーンカレーが２５０〜２９０B

で、オットはチーズバーガー２８０B

私はヤムウンセンタレー２８０B

それにシンハーの大２１０Bで、合計金額７７５Bの請求だったので８００B置いてきました。

ヤムウンセンタレーには私の苦手なパクチーが入ってたけど、それほど苦じゃなかったので完食。
そういえば、今までパクチー無しで、って言わなくてもほとんどの料理に入ってなかったな。

勢ぞろいしたロングテールボート。
絵になりますねぇ。

ホリデイインのアクティビティ小屋前のビーチで一休み。
穏やかで綺麗な海です。

かなり日差しも強くなり、暑くなってきました。

はああ。
綺麗。

アクティビティ小屋でシュノーケルマスクを２つ借りようとしたけど１個しか残って無かった。

コーラルスタジオ前のビーチに戻ります。

岩場があるのでマリンシューズ履いてシュノーケリング。
浅瀬では水中眼鏡無しでも魚が視認できます。

腰くらいの水深でも、マスクを着けるとこんな小魚の大群が。
水面からはキラキラ光るだけで見えない群れ。

ボートで遠くまで行かなくてもいろいろな魚に会えます。

蛍光色の魚もツノダシもいました。
でもビビリのオットにイソギンチャクがあるところまでは行かせてもらえなかったので、クマノミには会えず。

海遊びから上がって、今度はプール。

子供は入れないプール。
でも深くはありません。

ここで貸してくれるのはピンクと白のストライプタオル。

部屋に戻って一休みし、再度サンセットバーへ。

マイタイ２００B、タイガービール１３０Bだけど、サービス料等で計３８８.４１B

前夜と同じマイタイを頼んだのに、昨日はオレンジ色で今日のは黄色。
作る人によってレシピが違う？
味も微妙に違ってました。でも美味しいからいいや（笑）。

この日も雲が厚かったので夕日は見られないと思っていた。
でも雲の隙間からわずかに夕焼けが・・・

だんだん空全体がピンクになってきた。

真っ赤なサンセットは見られなかったけど、これはこれで美しいサンセットでした。

残照に別れを告げて夕飯に。

これは昼間撮った【MAMA PING Restaurant】の写真。
屋台に毛が生えたくらいの小さな食堂。

ピピ島最後の晩餐は昨日に続きここで。

私はガッパオをオーダー。
辛さはちょうど良かったし美味しかったんだけど、なんか凄い量が出てきて、申し訳なくも半分近く残しちゃった。

オットはやっぱりパッタイが食べたいと言うので、センヤイでパッタイを作れないかと訊いたら快くＯＫしてくれた。
太平麺好きのオットは大満足。
シンハー大と合わせて計４６０Bだったので５００B置いてきました。

ジャスミンと比べると若干安い程度だけど、この店は量が多い。
味も（今は）ローカル向けに近いのでお勧めです。

遊び疲れて今宵も２２時前に就寝。

ピピ島４日目。
ピピ島からクラビタウンに戻る日です。

昨夜は雨は降りませんでした。
曇ってるけどちょうど良い天気。

朝食会場の常連、黄色いくちばしの鳥。
この鳥が明け方からうちのテラスで「キョキョキョキョキョキョ」って何度も鳴くものでやや寝不足気味の朝です。

ちなみに、この鳥は鳴き声に何種かバリエーションがあります。

代わり映えしない朝食だけど、自分たちの記録なんで許してねｗ

オットのチョイスもほぼ変わらない（苦笑）

一休みしてから最後の海遊びへ。
８時半でもうこの日差し。
とっても良い天気になりました。

アクティビティ小屋前のビーチですが、いやぁ、もう・・・・・・言葉にならないくらい海が綺麗！

素晴らしい透明度。
水温も最適！

ああ、これが最後の日だなんてちょっと悔しい。
この天気でシュノーケリングツアーに行ったら、それはそれは美しい、竜宮城のような光景が見られただろうに・・・・・・

胸まで浸かっても足の指がはっきり見える透明度。
じっと目を凝らせば、白い魚が足元近くを泳いでいるのが水中メガネ無しで見えるんです。

最後の日だけどこんな美しい海で泳げたのだから大満足。
レームトンビーチの真髄を味わいました。

１０時過ぎまで海を堪能し、シャワーを浴びて、１１時半に予約したピックアップのカートが遅れ、１１時４５分に乗り込みました。

フェリーに乗船するのは１３時。出航は１３時半。
１時間ちょっとあるので、朝食会場でもある【Tai Rom Prao Restaurant】の前、というかビーチに面した席でランチをとることに。

ソムタム２００B、トムヤムクン２８０B

グリーンカレーやマッサマンカレーが２４０B
ナシゴレンは３２０B

チーズバーガー２８０B
フィッシュアンドチップス３８０B
ロブスターのテルミドールは１４５０Bですと。

他にもピザ・マルゲリータが２７５Bとか、オージービーフのステーキが７９０Bとか、デザートは１６０Bとありました。

ビールはシンハー・チャーン・タイガーどれも３３０mlで１３０B。

タイガービールとアイスティー。
アイスティーはそんなに甘すぎずで美味しかった。

朝ごはんをがっつり食べてそんなにお腹が空いてなかったから、２人でクラブサンドイッチを一つオーダー。
量的にはちょうど良かったし、とっても美味しゅうございました。

ただねぇ、１３時半のフェリーに乗る人々が同じ行動をとるのでレストランは満席。
１時間以上時間があったはずなのに料理がなかなか出て来なくて、慌しく食べてる最中にチェックをお願いする始末。
食べ終わって席を立って、すぐにレセプションに向かいました。

集合時間のぴったり１３時にレセプションに到着。

でもまだ用意できてないみたい。
沖に見えるフェリーに乗ってトンサイベイまで行きます。

ホテルのスタッフによるお別れの演奏。

ロングテールボート２〜３台でピストン輸送です。
他のホテルからのボートもあるので渋滞中。

１３：３５　フェリーは静かに動き出しました。

１４：１０　トンサイベイに到着。

お腹もいっぱいだしお土産も既に買っちゃってるし、１時間ちょっと、あても無くトンサイを彷徨う。

暑いよう・・・

ピピ島の寝子シリーズ

猫たちも暑くてぐったり。

ピピ島の寝子シリーズ

お母さん、いいのかそれでｗ

ピピ島の寝子シリーズ

商品倒してますがなｗ
その棚が冷たくて気持ちいいのね、きっと。

あまりの暑さにコンビニに避難。
なんか冷たいものが食べたくてこんなの見つけた。

アイスティーを凍らせたアイスキャンディー。たぶん３０B。
あまり甘すぎなくてなかなか美味しかった。
オットはタイガーの缶ビール。５５Bくらいだった気がする。

やっとフェリーの時間になりました。
ピピ島ともとうとうお別れの時。

また来年も来るからね！

クラビタウン行きのフェリーは１５：３０に定刻どおり出航しました。

この旅行記へのコメント （4）

• ポエポエさん 2018/03/07 17:10:25

  アドバイスしてください。

  はじめましてポエポエと申します。
  50代の夫婦でPP島三泊クラビ三泊を予定しています。
  PP島での宿泊先をレームントン地区にしようか　ロングビーチ前にしようか非常に迷ってます。
  海が綺麗で透明度も良さそうなレームントンビーチまで脚を伸ばそうか
  それともトンサイベイに近いロングビーチに宿泊したほうが何かと便利そうかな
  とかいろいろ悩んでしまいます。
  両方行かれてるハニージンジャーさんにアドバイスいただけるとうれしいです。
  

  ハニージンジャーさん からの返信 2018/03/07 22:53:08

  Re: アドバイスしてください。

  はい、それは行く時期にもよると思います。
  乾季ならロングビーチで、雨季ならばレームトンビーチが無難かと。
  乾季は11月から3月、雨季は5月から9月。
  4月は一年で一番暑い時期で、10月は雨が多い年もある、といったところ。
  私達は6月後半という雨季にしか行ってないのですが、その頃のロングビーチは波が荒い日が多く、透明度も波打ち際ではあまり良くありません。
  ただ、ホテルの前でも色々な魚が見られる点と、夫が波遊びが好きなので、ロングビーチを選んでしまいます。
  乾季ならロングビーチは透明度も高く、トンサイベイに出るにも楽なのでお勧めです。
  レームトンビーチはトンサイベイには出にくいけれど、静かな大人のリゾートを楽しむには良いところ。
  どちらを選んでも、きっとピピ島を気に入って下さるだろうと思いますので、たっぷり楽しんできて下さい。

  ポエポエさん からの返信 2018/03/08 16:21:06

  Re: アドバイスしてください。

  ハニージンジャーさんのブログを見てからロングビーチ前から見るピピレイ島の景色が何かとても惹かれるんですよね。
  連れが船酔いしやすい体質なので乾季の時期にロングビーチで検討します。
  
  

  ハニージンジャーさん からの返信 2018/03/08 23:47:49

  Re: アドバイスしてください。

  それは賢明な判断ですね。
  ピピまでのフェリーも波の高い時はかなり酔いますから。
  ただ乾季と言えど、全く雨が降らないというわけではないので、お天気が続きますように。
  
  他にもお聞きになりたいことがあれば、何でもどうぞ。