２０１５クラビ旅行記Ⅵ　クラビタウン～帰国

2015/06/16 - 2015/06/23

２０１２年のクラビ旅行で嵌り、毎年６月の恒例になって４回目。
このためだけに一年間頑張って働いて、節約生活に励んでいると言っても過言ではありません。
そのくらい気に入ってるクラビ。

アオナンに２泊し、ピピ島に３泊して、最後の１泊はクラビタウンです。
川沿い屋台で最後の晩餐を楽しむために、クラビリバービューホテル（Krabi Riverview Hotel）に泊まりました。

現在はエアアジアにクラビからKLまでの早朝便があるので、当日の乗り継ぎに間に合うから、KLで泊まったり、プーケットからの早朝便を使う理由がなくなり、最終日まで大好きなクラビにいられます。

すでに来年のチケットもエアアジアのプロモでGETしました。
まだ当分クラビＬＯＶＥは続きそう。

エリア クラビ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

ピピ島を１５：３０分に出航したフェリーは１７：２０にクラビタウンのピアに着きました。

また長い桟橋を歩いて戻ります。

バスもあるけど、時間が惜しい我々は、ピアの建物を出る前にカウンターでタクシーチケットを購入。
クラビタウンのホテルまでは２００B。

すぐに運転手さんが来て車に案内してくれた。

クラビ･リバービューホテルの外観。
まだ新しいホテルみたいです。
川沿いのUtarakitロードと、Maharaj 10のぶつかる角にあり、ナイトマーケットのすぐ近く。

川の見える側のスーペリアルームはagodaで昨年９月に予約して一泊４２００円。
翌朝が早いので、朝食は無しの料金です。

リバービューホテルのフロント。

（翌朝のまだ暗いうちに撮った写真なので照明も点いてませんが、一階には食事の出来るスペースもあり、明るい雰囲気です）

エレベーターは無く階段のみ。

ドア側から撮ったスーペリアルーム。

ベランダ側から撮った部屋。

小さなベランダの横には子供なら十分寝れそうなソファベッドが。

リバービューの名のとおり、道路を挟んで川に面しています。
３階の部屋だったので、最上階の４階だったらもっと景色はいいかもしれない。
でもエレベーター無しだから、３階で良かったかも。

水が２本とポットとコーヒーセット。
右上のスナックは有料です。

べランダ側に棚あり。
一泊なので荷物を解かなかったけど。

奥のシャワーとトイレの間にはガラスの仕切りが半分。
シャンプーはシャワーブースの中の壁に掛かってました。

洗面台が無いので化粧品は置けませんが、バスルームの前（ドアの横）にデスクと鏡があるので特に困りはしなかった。

一休みして街に繰り出しました。
いつもオットが買い物をする川沿いのお店へ。

ここのオジサンはよほど商品に自信があるのか、絶対まけてくれない（笑）。
オットはボブ・マーリーの刺繍の入った薄汚れた白い楊柳シャツを２５０Bで購入。
後日、洗濯したらちゃんと白くなりました。

ホテル方向に戻ってナイトマーケットへ。

いろいろ美味しそうなものがあるので買いたくなるけど、これから川沿い屋台で食事だから見るだけ。

野菜の店。
右の巨大なサトー豆は食べる勇気無くて未体験です。
それ自体も臭いらしいけど、食べた後でとても臭いおなら等が出るらしいから（苦笑）。

スイーツの店。
元々甘いものはあまり食べない私達なのでそそられない。
未だにカオニャオマムアンも食べてません。

なんとタイヤキがありました。
でも奥のパッタイやカオパットが美味しそう。

ドリアンには今回も手を出しませんでした。

カットマンゴー１パックのみお買い上げ〜
たっぷり入ってて２０B。

ナイトマーケットからヴォーグデパートに向かう途中でカオマンガイの店を発見。
ああ、食べたい〜
でも屋台が待ってるから入れない。残念！

どうしても毎回撮っちゃう原始人信号。

ヴォーグデパートにオットお気に入りのミョウバンスティックを探しに行きました。
奥のドラッグストアで小さいサイズを一個購入。
３９Bは昨年と同じ値段。
脇汗防臭に毎日使ってちょうど１年で消費です。

ホテルの方向から川沿いの道を南下して、ここを左に入って屋台街に向かいます。
あれ？この角の店、前はイタリアンじゃなかったっけ？

脇目も振らずに突進したのは、昨年も食べた、一番南端の炭火焼の屋台です。
ここもパンダ師匠イチオシの店。

オットがここのガイヤーンとサイクローク（ソーセージ）をいたく気に入って、思い出してはまたあれが食べたいと言い続けてた１年でした。

去年と値段は変わってません。
美味しいし安いし、本当にここは素晴らしい！

ソムタム４０Bって、１５０円ですよ。

もちろん、ソムタム（青パパイヤのサラダ)は頼まずにはいられません。
ちょうど良い辛さです。

左の野菜は無料サービス。

このガイヤーンの焦げがいい！
炭火焼の香ばしさが食欲を増進させます。

暗いので綺麗に撮れず残念ですが、見た目よりずっと美味しいの。

左はコームーヤーン（豚の喉肉）、右はサイクローク（ソーセージ）。
サイクロークはなぜか全然酸っぱくなかった。あの酸味が食べたかったんだけど。

シンハーの大を２本飲んで、合計３１０B。
私達にしてはちょっと頼みすぎで、お腹いっぱいで少し残しちゃいました。
ごめんなさい。

でも、やっぱり美味しかった！
また来年も行きますよ〜！！

満腹で、ゆっくり川沿いを北上してたら、こんな巨大なオブジェが。
右はイーグル？

綺麗っちゃ綺麗だけど、なんだかちょっと違和感あり。

ホテルは２３時を過ぎて戻るとドアが閉まってる（その時用のキーカードは別に渡される）というし、翌朝が早いのでとっととホテルに戻って２２時半就寝。

ナイトマーケット側のガラス戸の内側から撮った写真。
２３時を過ぎて外に出る時は左のオレンジの紙が貼られた横のスイッチを押し、帰ってきたら外側の白いところにカードを入れるかかざすらしい。

２３日は５時少し前に起きました。
まだ外は真っ暗です。

冷蔵庫で冷やしてあったカットマンゴーを二人で食べ、５時４０分にチェックアウト。

いや〜本当に甘くて美味しいわ〜
胃袋が大きかったら、毎食後に食べたいんだけど・・・

これは部屋のデスクにあった、備品にダメージを与えた場合の料金表。

バスタオルは５００B、ドライヤーも５００B、家具は２０００〜５０００Bだそうです。
わざわざこんな注意書きがあるなんて、どんなひどい客が現れたんだろう。

１階のレストランのメニューですが、暗いし眠いしでピントが合ってなかった。

アメリカンブレックファーストが１５０B、チキンのお粥が１００B、コーンフレークとミルクが６０Bというのは覚えてる。

まあ、ここで食べることは今後も無いな。

前日のチェックイン時にフロントでタクシーを予約してもらったのに、５時４５分ピックアップのはずが来ません。
フロントのお兄さんにその旨伝えると、すぐにどこかに電話を。

実はこのホテルのすぐそばにタクシー会社があるんです。
１分も待たずにタクシーが到着。
５時５０分過ぎに出発した車は６時ちょうどには空港に着いていました。
タクシー料金は４００B。

クラビ空港。
国民に愛されてるプミポン国王の垂れ幕が。

カウンター前に中国人らしき凄い数の人々が並んでました。
慌てて並んだら、それはエアアジアではなく中国に直行の便らしかった。

エアアジアのカウンターは空いていてすぐに手続きが終わり、７：５５分発までたっぷり時間があるのでキャリーを引きずりながら空港散策へ。

前にガッパオを食べた２階のセルフ食堂、イエロー･オーキッドへ。
でもマンゴーで膨れたお腹に料理が入りそうに無かったので、入店は止めました。

ああ、ここのガッパオ、また食べたかったなぁ。

イエロー･オーキッドの階にあったトイレ。
わりと綺麗ですが、この便座も曲がって設置されてるわ。

１階に下りて、ショップでお土産探し。
でも特にそそられる物がなく、何も買わなかった。
お店でWi-Fiのパスワードをもらわなくても、まだdtacのSIMが使えたし。

あまりにヒマなので早めにゲートに行くことにしました。

こんなものを持って搭乗してはいけません、というディスプレイ。

早い時間なので、待合では開いてない店の方が多かった。

ふと左手を見ると見慣れないものを発見。
DUTY FREEへの階段です。
前にもあったのかな？

下りてみたら、う〜ん、高い酒とか高い菓子とか興味の無い品物ばかり。
買っているのはやはり中国の方々ばかり。

待合の周りの店がだんだん開いてきました。
お土産屋さんで暇つぶし。

しかし！
なんとエアアジアの便が１時間遅れるとのアナウンスが。

あらかじめわかっていたら、２階のイエロー･オーキッドでガッパオを食べたかったなぁ。

少しお腹が空いてきたので、サンドイッチを二人で半分こ。
KLIA2に到着したらまたロティチャナイを食べるつもりなので、軽〜くにしといたんです。

サンドイッチは９５B、ポッカの緑茶と書かれたドリンクは６０B。
これがジャスミンティーに砂糖を入れたみたいな味で、線香っぽい匂いのする残念なお茶でした。

７時５５分発のはずが搭乗のアナウンスがあったのは８時４５分。

９時ちょうどに便はKLに向けて出発。

機内販売のメニュー。
ドライマンゴーが５MYRから６MYRになってた。

１時間ちょいのフライトだから我慢我慢。

ぴったり１時間遅れでKLに到着。
だけど時差が１時間あるのでもう１１時過ぎです。
３時間ちょっとでまたフライト時間だわ。

とりあえず、またマレーシアに入国。

KLIA2内にはこんなマッサージコーナーがいくつか出来てました。
３０分で１０リンギット（約３５０円）。

ロティチャナイを食べる気満々で１階のnzに行ったら、「もうロティは無い」と終わってました。

エアアジアが時間通りに飛んでいればまだロティはあったかもしれないのに、残念！！

ここではロティチャナイ以外、何かと外ればかり引いてるので、「マレーシアのケンタッキーは美味しい」と以前に何かで読んだ記憶から３階のKFCへ。

チキンのクラシック３ピース、私のチキンバーガー、コールスロー、ペプシに、追加したフレンチフライSで計３４リンギット。

フレンチフライをフレンチフライって言わないで最初「ポテト」って言ったら、カップに入った未知なる代物を出され、慌てて謝って替えてもらいました。
でもあれを試してみてもよかったかな。

これで１２００円強は日本と比べてどうなんだろう。安いの？

味は期待していたほどではなく、「別に日本と変わらないね」とオットが。
辛い方を頼めば良かったのかしら。

KFCで店内にあったケチャップ３種？
皆さん、ポテトに付けるだけでなく、たっぷり容器に盛ってチキンにもバーガーにもつけて食べてました。

もうお土産は荷物（重量）になるだけだから買えませんが、唯一３階のこのショップで買ったお菓子が、わりと評判良かったのでご紹介。

これです。
Loackerというメーカーの個別包装になったチョコ系のお菓子。
３３．８リンギット。約１２００円は安くは無いけど、特別にではなく、普通に美味しい。

マンゴーチョコとか以前買ったものに外れが多かったので、これは覚えておこうと思う。

では、制限エリアに入るとしましょう。

税関を通って搭乗口Q10に向かいます。
昨年はP4だったな。

Q方向のエリアが賑わってるのか、昨年より店が増えただけなのかはわかりませんが、いろんなショップがありました。
きっと子供連れには危険なキャンディーショップ。

お酒やタバコの免税店

免税店があちこちに

しかし、やっぱり広い。
広すぎて疲れる。

荷物検査はやる気の無さそうなところから３段階でだんだん厳しくなる印象（笑）。

カラフルな椅子が並ぶ待機エリア。

やっとQ１０に着きましたよ。
（コエンザイムQ10と言いたくなりますｗ）

しかし、この辺り、じっとしてると寒い。
冷えてきたので早めに搭乗口に下りることに。

しかし、ここも寒かった。
もう逃げ場はありません（泣）。

キャリーを持ってるので服は出せるんだけど、足元が冷えるんです。

ネットにつなごうとしたら、FreeWiFi@klia2 に接続済みってなってるのに

何故かこのページから移動してくれなくて、まったく使えない。
昨年はそんなことなかったのに。

やっと搭乗時間になり、待合より温かい機内に入ることが出来ました。

ほぼ定刻に出発。

ファブレットに入れてきた小説を読んで時間を過ごし、１９時半頃、予約時に頼んであった夕食を２５リンギットのワインと共に頂きました。
お腹が空いてたはずのオットが残す味のナシゴレン。
選択権は無かったんです。

でも来年のは選択できるようになってました。
また前みたいに「あなたの選択したグリーンカレーは無くなったのでチキンサテになります」なんてメールが来ないといいけど（苦笑）。

２２：３０の定刻よりわずかに早く羽田に到着。
日本の上空になったら雷雲でかなり機体が揺れたけど、やっぱり雨でした。

でも、今回も羽田空港国際線ターミナルを２３時２０発の京急に乗れて、終電前に帰宅できました。

晴れ女記録ストップの、何度も雨に降られた旅行でしたが、全体としてはまずまずだったと思います。
円安がストップしてやや戻しているので、来年に期待します。

長々、お付き合いくださいまして、ありがとうございました！