2015/07/05 - 2015/07/05
363位(同エリア2130件中)
昆虫博士さん
女子サッカー・ワールドカップ2015の決勝戦、なでしこジャパン vs. アメリカ のパブリック・ビューイングに行ってきました。
ワールドカップの期間限定で、決勝戦の行われるBCプレイス・スタジアムのすぐ近くに “FIFAファン・ゾーン” というサッカー・ファンのためのエリアが開設しています。パブリック・ビューイングできる会場もあり、今回はそこで なでしこジャパンの応援です。
試合は、開始直後からアメリカの猛攻で3分、5分、14分、16分に連続4失点。その後、2点返しますが、5-2 で完敗でした。アメリカの方が、一枚も二枚も上手でした。なでしこジャパンのパスサッカーは、本当に上手な相手には通用しないのだな、と痛感しました。
この惨敗をバネに、来年のリオデジャネイロ・オリンピックに向けて頑張って欲しいです。これからも応援します!
■ 女子サッカーW杯2015 なでしこジャパン応援歴 ■
1) グループリーグ 第1戦 対スイス
http://4travel.jp/travelogue/11020387
2) グループリーグ 第2戦 対カメルーン
http://4travel.jp/travelogue/11021403
3) 決勝トーナメント 第1戦 対オランダ
http://4travel.jp/travelogue/11025216
★4) 決勝戦 対アメリカ (FIFAファン・ゾーン)
http://4travel.jp/travelogue/11029266
■ 関連記事 ■
総集編: バンクーバーでスポーツ観戦 一覧
http://4travel.jp/travelogue/10824874
- 旅行の満足度
- 2.5
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-
2015年女子ワールドカップ開催期間に合わせて、会場のBCプレイスの近くに “FIFAファン・ゾーン (FIFA Fan Zone Vancouver)” がオープンしています。
グループリーグ初戦の6月6日〜決勝戦の7月5日の1ヶ月間限定なので、今日が最終日です。
決勝戦のチケットはインターネットでは売り切れでしたが、会場のBCプレイス近くのチケット・マスターでは数日前に1人6枚まで販売されていました。
しかし、フィールドまで遠い2階席で145ドルと高かったので、なでしこジャパンの決勝戦は ここのパブリック・ビューイングで応援します。
試合は午後4時からですが、席取りのために 午後1時前に到着です。
※ FIFA (フィファ、フィーファ) = 国際サッカー連盟 (仏語 Fédération Internationale de Football Association) -
この日は正午にオープンしたところですが、すでに すごい人混みです。
7〜8割はアメリカ・サポーターです。 -
まずは、パブリック・ビューイングの会場に向かいます。
アメリカの応援団が多数押し寄せています。 -
なぜかパブリック・ビューイング会場の前方は日本サポーターがたくさんいて、そこに場所を確保できました。
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試合開始まで3時間あるので、まずはファン・ゾーン内を見て回ります。
遊べる場所がいくつもあります。
“究極のゴールキーパー (Ultimate Goalie)”。 -
シュートを打つと、キーパーの絵が描かれた板が弧を描くように動き、ブロックします。
非常によく出来ていて、10人に1人ぐらいしかゴールが決まりません。 -
このワールドカップの公式スポンサー コカ・コーラ社が無料でコーラを配っています。
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2015年女子サッカー・ワールドカップ カナダ大会限定のコーラの缶です。
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面白い写真が取れるゾーン。
どこもかしこもアメリカ・サポーターばかりです。 -
時計回りに90度回すと、空中に浮いたような写真になります。
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フットサルの競技場。
フットサル(Futsal)とはミニサッカーで、出場選手は各チーム5人以下です。 -
“FIFAファン体験ゾーン (FIFA Fan Experience)”。
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その前で、フリースタイル・フットボールのローラ・ビオンド(Laura Biondo)選手が子供たちにレッスンをしています。
レッスンなので、彼女の華麗なボールさばきは見れませんでした。
フリースタイル・フットボール(Freestyle football)は、サッカーボールを使ってパフォーマンスを行うスポーツです。
YouTubeで、彼女のパフォーマンスを見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=AjRPToM-cI4 -
前回チャンピオンのなでしこジャパン 澤穂希選手もデカデカと写真があります。
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ワールドカップと一緒に記念撮影。
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“FIFAファン体験ゾーン (FIFA Fan Experience)” の中もすごい人混みです。
一番人気は無料フェイス・ペインティングで、長蛇の列でした。 -
“ゴールキーパー・チャレンジ (Gaolkeeper Challenge)”。
手の位置が認識されテレビ上に写り、飛んでくるボールをブロックするゲームです。
海堀あゆみ選手の写真があります。
前回大会の優勝チームのゴールキーパーだからでしょう。 -
“キックポイント (Kick Point)”。
シュートの入った場所によって得点が得られるゲームです。
シュートのスピードも測定してくれます。 -
こんな証明書が参加者全員にもらえます。
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“リアクション・チャレンジ (Reaction Challenge)”。
足元の光る場所にボールを持って行くゲームです。 -
ワールドカップ、FIFAなどのクイズ・ゾーン。
間違えばかりでしたが、小さいステッカーがもらえました。 -
カナダ大会の公式シンボルです。
-
ワールドカップの優勝トロフィーの説明。
優勝トロフィーは、優勝チームがもらえるように毎回作られます。
しかし、オリジナルのトロフィーはFIFA が保管し、特別なときにしか展示されません。
なので、2011年ドイツ大会で優勝したなでしこジャパンはこのトロフィーをもらったことになります。
日本のどこかに保管されているのだと思います。 -
パブリック・ビューイングの会場に戻ります。
ビールも売っています。 -
午後1時45分から1時間、地元バンドによる演奏がありました。
最近の流行りの曲をたくさん演奏してくれて、盛り上がりました。 -
続いて、カナダ代表の選手4人が登場。
すでにカナダはイングランドに敗れて、決勝トーナメント敗退しています。 -
午後3時からは、ファン・ゾーン内をパレードが練り歩きます。
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午後3時50分、ワールドカップ(優勝トロフィー)が会場に運ばれます。
王立カナダ騎馬警察の女性警官が運ぶというのが、カナダらしいです。
※ 王立カナダ騎馬警察 (Royal Canadian Mounted Police: RCMP)
カナダの連邦警察。赤い制服(チュニック)とベージュ色の帽子(キャンペーン・ハット)がシンボル。通称 マウンティー(Mountie)。 -
選手入場。
パブリック・ビューイング会場も盛り上がります。 -
アメリカ国歌の斉唱。
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君が代の斉唱。
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試合は・・・開始直後からアメリカの猛攻で3分、5分、14分、16分に失点します。
思わぬ一方的な展開に、日本サポーターは静まり返っています。 -
27分に大儀見優季選手が入れ、何とか1点返します。
日本サポーター、息を吹き返して応援します。 -
後半52分に日本はオウンゴールで1点返し、4-2にします。
公式にはオウンゴールですが、実質的には日本が取った点です。
この調子で頑張って欲しいと思った直後、54分にアメリカ1点入れられます。 -
そのまま5-2でアメリカの勝利。
なでしこジャパン、完敗でした。 -
会場のアメリカ・サポーターは大喜びな一方、日本サポーターは肩身が狭い感じで会場を去ります。
真剣に応援していたので、この完敗に疲労感でいっぱいです。
この敗北を糧にして、来年のリオデジャネイロ・オリンピックを頑張って欲しいです! -
パブリック・ビューイング会場から外に出ると、霧に包まれたように真っ白です。
しかし、霧とは違って煙たいので、近所で火事でもあったのかと思っていました。
すると、山火事でバンクーバー全体が煙で包まれていたようです。
ここ数週間、BC州では雨がほとんど降っていないので、いたるところで山火事になっているようです。
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