2015/06/23 - 2015/06/23
364位(同エリア2131件中)
昆虫博士さん
女子サッカー・ワールドカップ出場中の “なでしこジャパン” の応援に行ってきました。
グループリーグのスイス戦、カメルーン戦に続いて、なでしこジャパンのバンクーバーでの3試合目は 決勝トーナメント第1戦のオランダ戦です。
前半に有吉佐織選手が先制点、後半に阪口夢穂選手が追加得点を入れました。2点目は阪口選手のシュートはもちろんですが、阪口選手までのパスワークが芸術的でした。最後のロスタイムに1点返されましたが、そのまま2-1で勝利!
スイス戦とカメルーン戦では後半にひやひやしましたが、オランダ戦はパスワークなどがよく、安心して見ていられました。日本の方が一枚上手という印象でした。
なでしこジャパンの試合を3試合見て、選手のサッカーに対するひたむきさに心打たれ、ファンになりました。これからも応援します!
■ 女子サッカーW杯2015 なでしこジャパン応援歴 ■
1) グループリーグ 第1戦 対スイス
http://4travel.jp/travelogue/11020387
2) グループリーグ 第2戦 対カメルーン
http://4travel.jp/travelogue/11021403
★3) 決勝トーナメント 第1戦 対オランダ
http://4travel.jp/travelogue/11025216
4) 決勝戦 対アメリカ (FIFAファン・ゾーン)
http://4travel.jp/travelogue/11029266
■ 関連記事 ■
総集編: バンクーバーでスポーツ観戦 一覧
http://4travel.jp/travelogue/10824874
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
前日までは行くつもりはなかったのですが、前日に30%引きのクーポン・コードがメールで送られて来て、1階席の一番安い席がまだ空いていたので、急遽行くことにしました。
前回のカメルーン戦で2階席は選手までが遠いことがわかったので、今回は1階席です。
税込みで49.2ドルでした。 -
会場のBCプレイスに午後6時ちょうどに到着です。
B.C. プレイス スタジアム・スポーツ観戦
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この巨大ポスターは、宮間あや選手だと思います。
BCプレイスの正面が宮間選手なのは、前回優勝チームだからでしょうか。 -
BCプレイスの前には、テリー・フォックスの銅像があります。
骨肉腫で右脚を切断した後、がん研究資金を集めるため、義足で毎日フルマラソンを走ってカナダを東から西に横断しようとした人です。
しかし、143日目に肺転移が見つかり、マラソンを断念、翌年にがん死しました。
カナダでは、知らぬ人がいないほどの英雄中の英雄です。 -
会場内に入りました。
1階席の一番安い席です。
スイス戦ほど前方ではありませんが、2階席よりは断然よいです。 -
なでしこジャパンが試合前の練習をしています。
-
ミニプレーもしています。
この試合では、このようなミニプレーで培われたであろうパス回しが随所で見られました。
練習なのでしょうが、選手たちは楽しそうにしています。 -
オランダ・チームも練習しています。
オランダ国旗は上から赤・白・青の三色旗ですが、練習用ユニフォームにもその3色が使われています。
オランダ・チームは、日本ほど運動量の多い練習はしていません。 -
試合開始まで、中央のスクリーンではFIFAやワールドカップ・カナダ大会の宣伝をしています。
背番号8番 宮間選手が一番前に写っています。
おしらく、前回優勝チームのキャプテンだからでしょう。 -
試合開始まで、あと30分。
世界ランキングは、日本4位、オランダ12位です。
女子ワールドカップはこのカナダ大会で7回目ですが、日本は全大会に出場(7回目)、オランダは初出場です。 -
選手・監督が順に紹介されていきます。
佐々木則夫監督。
2008年から日本女子代表(なでしこジャパン)の監督をしている名将です。 -
「なでしこジャパンの応援用のコール」 が書かれた紙を、なでしこサポーターの方が配っていました。
わざわざ準備してくれて、頭が下がります。
個人的には、「君が代」 の歌詞も書いて欲しかったです。 -
午後6時50分、控え選手の入場です。
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その後、オランダ、日本の順で国旗が入場。
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続いて、両チームの選手が入場。
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日本、オランダの順で国歌斉唱。
日教組による教育で 「君が代」 は悪だと教えられたので、今でも国歌を完全には歌えない自分を いつも恥ずかしく思います。 -
オランダのチームカラーはオレンジ色です。
日本のサポーターよりは少ないだろうと思っていましたが、けっこうオレンジ色が目立ちます。 -
試合開始直前の円陣です。
オランダ・チームは白いユニフォームに着替えました。
午後7時ちょうどに試合開始です。
試合開始とともに、すぐ近くで、日本サポーターが応援のために太鼓を叩き始め、うるさかったです (苦情があったのか、途中で太鼓の音はなくなりました)。 -
前半は日本が優位に試合を運びます。
パス回しも上手です。
逆に、オランダは自陣内のパス回しでも なでしこにボールを取られることが よくあります。 -
前半10分、有吉佐織選手がゴールポストに当たったこぼれ球を低空シュートし、先制します。
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前半は、1-0 で日本がリードしたまま終了。
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ハーフタイムにも、なでしこは練習しています。
オランダは誰もフィールドに現れません。 -
シュート練習までしています。
ハーフタイムまで練習するという、ひたむきな姿を見習いたいです。 -
このワールドカップの公式マスコット “シュエメ (Shuéme)” が、ハーフタイムが何かの記念撮影をしています。
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後半の開始です。
今日の観客数は2万8717人と発表がありました。
約5万人入れる会場なので、半分ちょっとの入りです。 -
今までのスイス戦・カメルーン戦ともに 後半は防戦一方だったので、心配していましたが、比較的 日本が優位に試合を運びます。
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宮間選手のコーナー・キック。
キックの名手です。 -
後半33分、阪口夢穂選手のシュートで追加得点!
これは本当に素晴らしいシュートでした!!
すぐ近くで見れて、本当にラッキーでした。
決めた阪口選手のシュートももちろん素晴らしいのですが、それまでのパスワークが絶妙でした。
ぜひビデオで見てください。
YouTubeでゴールシーンをまとめたビデオを見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=mtBTOUzPsCM -
交代で澤穂希選手が入ります。
会場には 「澤コール」 が起こります。
隣りのカナダ人は 「Who is Sawa?」 と言っていました。 -
2-0 で日本リードのまま、後半45分が終了。
ロスタイムは3分です。
その直後の後半47分、バン・デ・ヴェンのヘディングシュートをキーパーの海堀あゆみ選手が取りこぼしてゴール。
2-1 に追いつかれます。
※ 海堀あゆみ選手は、4年前の女子W杯ドイツ大会の決勝戦 アメリカ戦に出場し、PK戦まで戦った選手です。 -
そのまま、試合終了。
2-1 で日本の勝利です!
これで、ベスト8(準々決勝)進出です。 -
最後に1点返されましたが、今日はパスワークなどで日本がオランダよりも一枚上手だったと思います。
このような試合を会場で見れるなんて、幸せなことです。 -
試合後、選手の出入口近くの席は、サインや握手を求めるファンでいっぱいになります。
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オランダの選手がサインをしてくれています。
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チーム全員でサポーターに礼をしてくれました。
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2点目を入れた阪口選手が控室に戻ります。
この試合の最優秀選手に選ばれました。 -
大儀見優季(おおぎみゆうき)選手。
英語のアナウンスでは、いつも “オージミ” に聞こえます。
なでしこジャパンの攻撃の要で、素人が見てもすごい選手だとすぐにわかりました。 -
佐々木監督。
笑顔が見えます。
次は、準々決勝でベスト4をかけて、エドモントンでオーストラリア戦です。
なでしこが このまま勝ち進めば、バンクーバーでの次の試合は決勝戦です。
がんばれ、なでしこ!
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