今年も行ってきました、「２０１５・第５４回静岡ホビーショー」へ！

2015/05/17 - 2015/05/17

今年で第54回目となる静岡ホビーショー見物のため、「静岡ツインメッセ」の会場へ行ってきました。

☆ 「2015 第54回 静岡ホビーショー」
「静岡ホビーショー」は、毎年 5月中旬頃の土〜日をはさんで４日間開催され、前半2日間は「業者招待日」として国内外のバイヤーが集まり、活発な商談が行われます。
また、後半2日間は一般公開日として入場無料で開放し、プラモ愛好家の制作した作品モデルの展示が行われ、毎年全国から7万人を超える入場者が集まるホビー界のビッグイベントです。

展示会場にはプラモデル（飛行機・船・車・フィギア）、ラジコン・カー、鉄道模型の国内有名メーカーが集結して、注目の新製品を発表し会場は大賑わいでした。

国産のプラモデルの誕生から半世紀が経過して、今では日本のプラモデルメーカーは、プラモ界における世界のリーディングカンパニーとなりました。
そして、その多くのメーカーは静岡にあり、静岡ホビーショーをはじめ、多くのホビーイベントが開催されます。
さらに静岡市は「模型の世界首都」として、世界中の模型ファンに情報を発信し続けています。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

会場近くの「無料駐車場」に車を停める。

「無料駐車場」には、数百台の車が停められ主催者側の意気込みが感じられます。

駐車場から徒歩5分で、「静岡ツインメッセ」の展示会場に入る。

総合案内ブースの右手が北館展示場（メーカー新作品展示）で、南館展示場はモデラーズ愛好会のプラモ作品発表の場となっています。

まずは、北館のメーカー新作展示場に入場する。

鉄道模型のジオラマ。

海上自衛隊では、最大のDDH護衛艦（ヘリコプター搭載空母）の「いずも」。

「いずも」は、現在就役中のへり搭載護衛艦・「ひゅうが」「いせ」より一回り大きな艦体です。
＜ 概 要 ＞
全 長　　 　　　　：248m
速 力　 　　　　　：30ﾉｯﾄ
搭載哨戒ヘリ 　：14機
基 準ﾄﾝ数 　　　：19,500t
満 載　〃　　　　：27,000t

現代の戦闘機としては、旧式化した航空自衛隊・「ファントム戦闘機」。

お気に入り艦船模型メーカー「ハセガワ」の展示品。

海上自衛隊のイージス艦スケールモデル「きりしま」・「こんごう」。

各種戦闘機のコーナー。

新旧のジェット戦闘機。

ドイツ空軍の戦車攻撃機・「タンクバスター：ﾕﾝｶｰｽＪu87-Gｽﾂｰｶ」。

少女のフィギアと高速力40ﾉｯﾄの駆逐艦・「島風」。

最近では、少女フィギアと艦船をコラボして「艦隊コレクション」として売り出しています。

メーカーのスタッフから、艦体に従来の塗装の代わりに0．6mmの薄い接着シートを貼り付けるプラモデル・マニアには専門的な興味ある説明を聞く。

艦船模型に貼り付ける金属製の艤装品パーツ。

ドイツ空軍の双発偵察機・「ﾄﾞﾙﾆｴ　Do215 B-4」。

Revell社のなつかしいアメ車・「マスタング」の未完成模型の組立て箱。

架空の宇宙戦艦 ？。

初デビューの運航当初は、電気系統などが故障つづきの「B−787旅客機」。

戦艦「大和」と「氷川丸」（横浜港に係留中）。

空自の主力戦闘機として採用されているものは「F−15Jイーグル」ですが、これは
ACE COMBATの「F−15Cイーグル」です。

ロボット・プラモデル・「マクロスゼロVF−0S」。

スターウオーズの世界。

「秋葉原」では、人気プラモの少女フィギア。

バンダイ（静岡工場）発表の新作ロボット・プラモデル。

銃器コーナー。

あらゆる銃器の試射ができます。

数十発の連射もできます。

右側はテロ集団が、よく使用する安価、頑丈で取り扱い易い「カラシニコフ自動小銃」。

モデルガンにしては、高額なお値段ですが　…？

世界№１に輝いたモデルガン・「 GLOCK・17拳銃モデル 」（ｵｰｽﾄﾘｱ製）。

あらゆる種類の電動モデルガンの展示。

このモデルガンを試射しました。

伸長した弾倉には、多数の弾丸を収納します。

ガスブローバック式のモデルガンは、電動式より強力な発射スピードです。

アメリカのミリタリー・アクション映画では、様々な自動小銃が登場します。

モデル・ガンの?１メーカー・「東京マルイ」の迷彩服キャンペーン・ガール。

「☆☆ロゴ・マーク」が目立つ、展示会場内では最大の「TAMIYA」ブース。

タミヤ（田宮模型）は、木工会社からスタートしてプラモ業界では世界的メーカーとなりました。

第二次大戦当時、戦闘～偵察～爆撃機と活躍した英空軍の高速機「モスキート」＝（蚊）。
： Mosquito FB Mk．Ⅵ。

英空軍の「モスキート」は、「驚異の木製高速機」といわれ
その性能は ⇒
高度8,535 m (28,000 ft) 時
最大速度 : 667．9 km/h (415 mph）

塗装の異なる同機種。

前記写真の迷彩塗装が、英空軍の正式塗装です。

オマケの参考作品。

我が家にある自分の作った「モスキート」。
でも、英空軍マークのデカールの位置が少しズレています。

米海軍の空母・「サラトガ」。

英国・F1マシーン「LOTUS」。

日本・F1マシーン「Honda」。

三輪駆動車は、タイヤを接地面に押し当てて回転させたエネルギーを動力として走ります。

水面を泳ぐマンタレイ（エイ）の玩具。

マンタレイの工作セット。

ミニ四駆のレース・サーキット場。

一時期は爆発的なブームを起こした「ミニ四駆」のプラモも、最近では再び根強いマニアに支えられています。

タンク（戦車）ガール。

戦車シリーズにも、相当数のマニアがいます。

ビンの中に船を作るボトル・シップ。

ウィスキーのビンの中に作られた帆船模型・「日本丸」。

ビンの中にピンセットで船を組み立てることは、手先の器用さと根気のいる作業です。

「鉄道オタク」が泣いて喜ぶ？電車車両の数々。

鉄道のジオラマ模型。

ミリタリールックのキャンペーンガール。

一般人には何ともない各種鉄道作業車両に、専門的な興味を示す「鉄道オタク」。

アメリカで人気の飛行機レースに使用される機体。

本日は海外からのパイロットが参加して、千葉幕張メッセの沖の上空でエアーレース・ショー(ﾚｯﾄﾞﾌﾞﾙ・ｴｱｰﾚｰｽ)が開催されました。

アメリカの人気レースでは、殆ど複葉機が使用されます。

これが、いま噂の無人操縦機・「ドローン」です。

「ドローン」とは、煙とともに忍者が消える姿を連想する。

電動式で動くロボット。

ガンプラは、たいへんな人気商品です。

ドイツ軍の「タイガーⅣ号戦車」の派生型シリーズ。

戦車オタクの作品展示。

悲劇の「タイタニック号」は、北大西洋の流氷の海上を進み氷山に激突しそして沈没 ・・・

太平洋戦争末期に起こった、「レイテ島沖の日米海軍の海戦」の大ジオラマ模型。

下方の陸地が「レイテ島」に隣接する「サマール島」です。

太平洋戦争の史実にもとづき、正確に作成された作戦海域の艦隊配置図です。
アメリカ軍のレイテ島上陸により引き起こされた、4つの海域での海戦を総称して「レイテ島沖海戦」 (Battle of Leyte Gulf)といいます。
1.シブヤン海海戦
2.スリガオ海峡海戦
3.エンガノ岬沖海戦
4.サマール沖海戦

太平洋戦争の末期(昭和19年10月：1944年)に、日米海軍が激突した「レイテ島沖海戦」は広大な戦闘海域、参加艦船数・人員数、複雑な作戦の展開など、近代戦争史上では最大規模の艦隊決戦でした。

しかし日本連合艦隊は、この乾坤一擲の海戦・「捷一号作戦」で主力艦船を殆ど喪失し大敗北を喫して、事実上の連合艦隊の消滅となりました。

ゼロ戦のライバルである、米海軍の艦上戦闘機・「 F6−F：ワイルドキャット 」。

「軍艦マーチ」も勇ましく、日本帝国海軍の旭日旗と艦船群。

スウェーデンの三角翼戦闘機・「サーブ・ドラゲン」。

米空軍の無人偵察＆攻撃機・「プレデター」。
RQ-1/MQ-1 プレデター（Predator：捕食者、略奪者）は、ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ社製の無人航空機 で中高度での長時間滞空が可能です。

機首にレーダーを装備した、ドイツ空軍のレシプロｴﾝｼﾞﾞﾝ双発重戦闘機・「メッサーシュミット・Bｆ110G」。

オマケの参考作品。

前記の「Bｆ110G」にちょっと似ていますが、我が家にある自分の作ったドイツ空軍の夜間戦闘機・「 He219・愛称：ｳｰﾌｰ 」(ﾜｼﾐﾐｽﾞｸ)。

もう一つ、オマケの参考作品。

自分の作った、英海軍の艦上垂直離着陸の戦闘機・「シーハリアー」。
迷彩色は、セロテープを切り貼りして上からブリティッシュ・グリーンの塗装を吹き付けたものです。

機首と後尾にプロペラを装備した珍しいドイツ戦闘機。

米海軍の飛行アクロバット・チーム・「Blue　Angels」に所属する､短距離の離着陸可能な四発輸送機・「　C-130T ﾊｰｷｭﾘｰｽﾞ　｣｡

「ゴリアテ」とは、ドイツ軍が開発した有線コードで操縦し、敵陣で爆発させる「無人小型戦車」のことです。

堂々の宇宙戦艦・「大和」。

SFﾜｰﾙﾄﾞの宇宙船。

日本の戦艦・「大和」に匹敵する、ドイツ海軍の主力戦艦・「ビスマルク号」。

ガンプラ(ｶﾞﾝﾀﾞﾑのﾌﾟﾗﾓｼﾘｰｽﾞ)は、体系、装備兵器が加工変化できる人気のロボットです。

艦橋に城郭を配置した珍しい戦艦。

第一次大戦時・ドイツ空軍の複葉戦闘機。

ドイツ連邦軍の小型機動車・「 WESEL 2」。

「プラモデルを１/1で作る会」が制作したもので、実際に走行します。

ホビーショーの「協賛・自衛隊」のようなPR車両。

73式中型輸送トラック。

小さい頃からの「ホビー模型ファン」として、多少マニアックな説明をご覧いただきありがとうございました。
― 完 ー