モロッコ旅行記　Apr/27−May/5　2015　マラケシュ　２

2015/05/01 - 2015/05/05

最後の二日間です。買い物とレストランが主です。

写真は無いですが、嫁さんと店との交渉は面白かったです。

向こうからは "お前には売りたくない" とか "お前はベルベル人（頑固者）か"とか言われてましたが、定価と言われている伝統工芸館の価格の、4割〜8割くらいの値段で買ってます。

価格交渉ですが、例えば向こうが500デルハム、こちらが100デルハムでスタートした場合、300デルハムくらいで折り合いがついたりしがちですが、そうではなく、交渉前にしっかりとこの商品にはここまでしか出さないと決めておくことが大事なようですね。

欲しいものは、長引いても一挙に値を上げたりせず、お茶を御馳走になりながら頑張りましょう。

フェズ編は
http://4travel.jp/travelogue/11009265

ラバト編は
http://4travel.jp/travelogue/11011531

ラバトからマラケシュは
http://4travel.jp/travelogue/11011595

マラケシュ 1 は
http://4travel.jp/travelogue/11011833

エリア マラケシュ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ライアンエアー 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はスークでの買い物がメインです。

私達のリアドは北の端なので、スークを横断して行きます。

スークで絵画を売ってました。絵には興味が無いのでスルー。

またまた、フナ広場へ。いつものようにオレンジジュースを。

フナ広場近くの繁盛していた食堂に向かいます。
写真はフナ広場の北側の小さな広場になっているところです。
ここは色んな物を売っています。

昼飯はラムを壺で煮た料理（タンジーヤ）です。メニユーは一種類です。

量は多いです。二人でしたが、パン抜きの一人前（小）で十分だと思います。
パンは写真後返しました。地元の人が多い店です。

もう一度、スークへ

商品の上なんだけど・・・・・
自由です。（^^）

ヘナが欲しくてスパイス・スークへ。高く感じました。

スークから新市街へ。
お土産を探して新市街のアマンディーヌへ。モロッコ伝統菓子の有名店です。

ミントティーと一緒に幾つか食べました。
昨日のフナ広場近くの店と迷いましたが、お土産はこちらで買うことにしました。
この後、日本のガイドブックに載ってた"リアド・アラダン"で夕食を食べました。
特にコメントもなくで、この日は終わりです。

翌日もスークへ。バブーシュの店です。
ネコちゃんは何の上に乗ってるんでしょう？

マラケシュのスークの風景です。ネコちゃん多し。
実際にはこれほどまでにいないですが・・・・
食べ物屋の近辺には必ずいます。

帽子屋さんです。

思ってたよりもかなり暑かったので、フェズで帽子を買いました。
安くて良い帽子が多いのでもう一つくらい買っても良かったかなぁ〜

スークでは、よくいる店番ネコちゃんです。

ランチを食べた　"DAR MOHA"　です。
一流店らしい、ちゃんとしたサービスでした。

プールサイドで、雰囲気も良かったです。

最後のディナーは、現地のモロッコレストランガイドで調べた
"Lotus Privilege"です。
雰囲気は最高で、料理もとても良かったです。

日本のガイドブック等ではあまり紹介されてないようですが、ここはお勧めです。一番良かったレストランです。
少し、フォーマルっぽいので、少なくとも、シャツは着ていったほうがいいでしょう。

レストランまでの通路を制服を着た案内人が連れて行ってくれます。

最初にパティオで、食前酒を頂きました。広くて綺麗なパティオで素敵な音楽が流れていました。
モダンで別世界な感じですね。あまりイスラムっぽくない感じでしょうか。
メニューの説明なども英語で丁寧で、従業員のサービスはとても良いです。

レストラン内です。イスラム風を取り入れた高級なヨーロッパのフレンチレストランの様です。

いつものように、モロッカンサラダを頼みました。
こちらはフレンチの前菜のようで、どれも手が込んでいてとても楽しめました。

珍しくあまり熱くなかったタジン料理です。フルーツとラムの煮込みです。
これも美味しかったです。

ここは、ベリーダンスのショーがあります。
トルコでもよく見ましたが、このダンサーはクラシック・バレエのような
踊り方でとても上手でした。
美人で、写真より痩せていた印象です。

このレストランは本当に楽しめました。
旅行最後のディナーがここで良かったです。

翌日はいよいよドイツへ移動です。
飛行機の便は夕方の19:00だったので、16:00くらいまでスークとフナ広場を回っていました。
最後に"Dar Essalam"でランチを食べました。
映画のロケに使われたレストランだそうですが、正直、サービスは最低で、唯一ちゃんとしたサービスをしてくれたのは写真の門番のネコちゃんだけでした。

最後にモロッコのレストランガイドです。
泊まったリアドに置いてありました。
マラケシュはこれを参考にレストランを選択しました。

モロッコは街なかや公園、至る所にオレンジの木があり、実がなっています。嫁さんが　"誰も実を取って食べないのかしら？ ジュースとかジャムにしないのかしら？"　と心配してたので（どんな心配だ？）リアドのスタッフに聞いてみました。

スタッフは笑いながら　"あのオレンジはビター・オレンジと言ってね、食べれないんだよ。"　と親切なことにわざわざ調べてプリントしてくれました。
いいスタッフでした。

泊まった　"Riad Golfame"　雰囲気、サービスがよくお勧めです。

以上で私達のモロッコ旅行記は終わりです。

イスラム文化、モロッコ人の明るさと親切さ、ネコ多すぎなところ、加えて不便もなく、とても楽しい旅でした。
機会があればまた、行きたいなと思います。