関西散歩記～2015 京都・南山城村編～

2015/03/24 - 2015/03/24

以前、JR加茂駅からJR亀山駅に向かう途中、沈下橋が見えました。
ふらり～と散策したくなり、JR大河原駅の界隈をくるりと周ってみました。
JR大河原駅がある南山城村は、現在、京都府の唯一の村になっています。


京都府まとめ旅行記

My Favorite 京都 VOL.1
http://4travel.jp/travelogue/10945390

エリア 京都

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: JRローカル 徒歩

●JR大河原駅サイン＠JR大河原駅

JR加茂駅から2つめの駅。
1両編成の列車は、座れないほど混雑していました。
18切符のシーズンでもありますが、ハイキングの格好をされたお年寄りも多く乗車されていました。

●JR大河原駅

関西本線に属します。
村にある貴重な駅です。

大河原駅 駅

●JR大河原駅前

JR大河原駅前は、国道163号線が通っています。
トラックの交通量が多いです。

●JR大河原駅前駐車場＠JR大河原駅界隈

駅前の原っぱ。
よく見ると、駐車場の案内が出ていました。
1ヶ月、3000円。
凄く、魅力的です。

●農林特産物販売所＠国道163号線沿い

国道沿いの販売所。
道の駅的な存在ですね。
お米、しいたけ、野菜の旗がパタパタ…。
昔、ここの近くの月ヶ瀬で、しいたけを食べました。
凄く肉厚で、しっかりしていて、普段食べている、しいたけは何だ？？？って思える位の立派なものでした。

南山城村農林産物直売所 お土産屋・直売所・特産品

●やまなみホール＠国道163号線沿い

国道沿いの立派な建物。
南山城村文化会館。
イベント事は、こちらですね。

●宇治茶の主産地＠南山城村役場

宇治茶はもう有名すぎるほど、有名ですが、宇治市内で作られてるのは少し、主要な産地は、ここ南山城村や宇治田原町、和束町などです。

●久保集落＠南山城村役場界隈

木津川に注ぐ川と集落。
川の流れる音が心地良いです。

●桜の蕾＠久保集落

桜は、まだまだ蕾。
でも、春はすぐそこまで来ているようです。

●木津川とやまなみホール

ちょっと変わった形のやまなみホール。
その横を木津川が流れています。

●木津川と大河原発電所

何だか雰囲気のあるレンガ造りの建物。
関西電力の大河原発電所です。
ちょうど、お昼休みか、建物の中から、数名出てきていました。

●関西電力 大河原発電所

このレンガ造りの建物、日本建築学会より“全国の建物”の2000棟の内の一つとして選定されているそうです。

●南山城村の街＠関西電力 大河原発電所界隈から

今日は、晴れ時々曇りの予報ではなかったっけ？？？と思いながら、散策していたのですが、ついに雨が降ってきてしまいました。
しぐれています。

街並みを眺めながら、ここにも生活があるんだ…と、当たり前な事を、何だか不思議だな…と感じたりします。

●梅林

雨に降られながら、梅林を見つけました。

●梅林

個人的には、今年最後の梅かも！と思いながら、雨を気にしながら、堪能しました。

●梅林

この近くには、大変規模の大きな奈良の月ヶ瀬梅林があります。

●子供たちの通学路

通学路注意との表示が。
この山の上から子供たちが下りてくるのですね。

●これぞ村な風景！

高台の上に綺麗な蔵がありました。
そよそよと水が流れて…。
これぞ、日本の村な風景！

●恋志谷神社

村役場のHPより以下抜粋
“時は鎌倉末期。幕府と対立し笠置山に難を逃れるために身をよせていた後醍醐天皇。後醍醐天皇を慕うある高位の女官が天皇の身を案じ遠く伊勢から療養の身にもかかわらず駆けつけてきました。が、時すでに遅し・・・。天皇は追手から逃れるために、笠置山を発った後。女官はとうとう自害してしまいます。そして、「天皇のことを案じ、恋い焦がれ、病に苦しむような辛いことは自分一人で十分。人々の守り神になりたい」と遺言されたということです。これを哀れんだ人々が祠を建て祀ったのが「恋志谷神社」のはじまりだと言い伝えられています。最後まで「天皇が恋しい、恋しい」と言い続けていたところから、いつしか親しみを込めて「恋志谷さん」と呼ばれるようになりました。「恋志谷さん」へ通じる恋路橋を歩いて渡ってお参りすると、願いごとがよく叶うとか。”

●手水舎＠恋志谷神社

清めましょう。
体は雨で清められている気が…。
それ位、濡れました。

●恋志谷神社と天満宮社

沢山の鳥居とお社。
左が、恋志谷神社。右が天満宮社。
天満宮社の祭神は、菅原道真、恋志谷神社の祭神は、恋志谷大神。
勿論、名前から連想出来るように、恋愛成就のききめもあるとか、ないとか…。

●恋路橋

木津川にかかる恋路橋。
ここに来たかった！

●恋路橋

なんとも素朴な沈下橋。
釣竿持った少年が現れそうです。

●恋路橋

勿論、車も通っていました。
夜なんか真っ暗だし、怖そうだな。

●恋路橋

見えますか？
恋路橋と書かれています。

●木津川＠恋路橋から

JR大河原駅方面です。
木津川の上流を向いています。

●木津川＠恋路橋から

こちらは下流方面。
このまま流れていくと、やがては大阪湾に注ぎます。

●魚とりをするみなさんへ＠恋路橋界隈

誰でも釣りが出来るわけではないようです。
生態系を守る為にも、守りましょうね！

●恋路橋

天気が残念でした。
夕焼け空が似合う風景ですね。
ヒグラシの鳴き声を聞きながら…。

●JR大河原駅

びしょ濡れで駅まで戻ってきました。
3月の終わりとはいえ、結構寒いです。

●JR大河原駅

跨線橋を渡り、亀山方面のホームに向かいます。

大河原駅 駅

●JR大河原駅ホーム

“春光寺”と書かれてますね。
後で調べて、全く行けない距離で無かったことに気づき、かなり後悔しました。
ここまで大きく掲げられていたら…と。

●JR大河原駅待合室＠JR大河原駅ホーム

大きな絵が描かれているホームの待合室。
…とはいっても、部屋にはなっていません。
結局、この駅から乗車したのは僕だけでした。
この後、JR柘植駅に向かいました。