ぶらりミャンマー#4　ヤンゴン　帰国日にチラ見

2015/03/20 - 2015/03/20

ミャンマー旅行最終日はかつての首都ヤンゴン。
半日チラ見で周ります。

帰国日の前日にヤンゴンに着いていることなどと
ガイドブックなどによく書いてあるので
忠実に守りましたｗ

深夜発の飛行機なので丸々1日ヤンゴンで遊べますが、
ちょっと疲れてきたのと、シャワーなしで帰国というのもちょっとアレなので、
観光は午前中に済ませ、午後はホテルで帰国準備をしていました。
ヤンゴンは渋滞が多いので、観光時間の割振りに注意がいるように思います。

また、托鉢僧対策として、
100チャット札か200チャット札を用意しておくとよいでしょう。


【全体の旅程】
3/15（日）　ANAでミャンマーへ　≪ヤンゴン泊≫
3/16（月）　早朝国内線で移動、バガン観光　≪バガン泊≫
3/17（火）　バガン観光、夕方国内線で移動　≪ヤンゴン泊≫
3/18（水）　鉄道などでチャイティーヨーへ　≪チャイティーヨー泊≫
3/19（木）　バス移動、バゴー観光、夜ヤンゴンへ≪ヤンゴン泊≫
3/20（金）　ヤンゴン観光、深夜ANAで日本へ　≪機内泊≫
3/21（土）　早朝成田到着

この旅行記では3/20〜21を書いています。
他の旅行記は↓
ぶらりミャンマー#1　バガンで馬車と気球に乗る！
http://4travel.jp/travelogue/11001547
ぶらりミャンマー#2　チャイティーヨー・パヤー（ゴールデン・ロック）
http://4travel.jp/travelogue/11001966
ぶらりミャンマー#3　バゴーをチラ見観光
http://4travel.jp/travelogue/11005003

【お金（この旅行記分のみ）】
入場料等　MMK 8,000（約960円）
タクシー　MMK 22,500（約2,700円）
食事　MMK 5,200（約624円）
ホテル（レイトチェックアウト） MMK 16,500（約1,980円）
その他　MMK 11,200（約1,344円）
合計 約 7,608円

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

2015/3/20（金）
5:48

朝早く起きて、
ヤンゴンのサクラタワー近辺のホテルから
タクシーで10分弱。

いきなりヤンゴン最大の観光地であり巡礼地の
シュエダゴォン・パヤー前に到着！

早っ！
早朝は渋滞がないし、暑くないし、いいことだらけ。


タクシー
5:40 East hotel前（サクラタワー近辺）
→5:48 シュエダゴォン・パヤー　東参道口前
MMK 2,000

シュエダゴォン・パヤー
拝観料　MMK 8,000

参道も金！
気合入ってますね。

裸足になって、さっそく行ってみましょう〜
まだタイルが熱くなくて助かります。

東参道正面・・・ありゃあ〜工事中！

5:58

足場があまり見えない角度より。
といっても、ベルの部分が全面的に工事中・・・

朝焼けのピンクと仏塔のキンピカがきれい！

別角度から。
なんか、角度によって仏塔の先端の向きが違う気がする・・・？

6:11

あれ、もう日が出てきちゃった・・・

朝も早よから信者たちがお祈り中。

奥の方では水をかけています。
床はびちょびちょで、裸足だとちょっとキモチワルイ。。

祈祷堂もあり、ここでもお祈り中。

こちらは東祈祷堂。
東西南北に祈祷堂があります。

東祈祷堂ではモニターがありました。
これが「ルビーの目の仏像」なのかな？

周辺にもいろいろな見所があるので
ぐるり一周してみます。

こちらは「傘のレプリカ」。
仏塔の先端部分のことだそうで、
歴代の傘のレプリカを展示しています。

白い土台がウェディングケーキみたいｗ

ちなみに現役の傘はこちら。

この部分にダイアモンドやルビーなどの
宝石がちりばめられているんだとか。

肉眼では全然確認できません。。

マハーティッサダの釣り鐘。

42トンもあるらしいですよ。
支えられるってのがすごい！

鐘の表面には文字がいっぱい！

某歩き方によると「パーリ語とビルマ語で、
仏陀と王の美徳について」書いてあるんだとか。

こちらは「山羊の右目と牛の左目を持つ錬金術師の像」。

某歩き方いわくミャンマーの伝説によるものだそうですが
全部がキンピカすぎてありがたいのだけは伝わってきました。

菩提樹！

菩提樹のそばには「兄の仏塔」なるものが。
シュエダゴォン・パヤーにそっくり。

ブッダの遺髪を最初に奉納した場所だそうです。
シュエダゴォン・パヤーにはブッダの遺髪のほか
杖、浴衣などが奉納されているそうです。

北参道からみたシュエダゴォン・パヤー。

ヘビの置物かと思ったら仏足石らしいです。。
実物は結構大きいんですよ。

この中の水を飲むと病気などから身を守れるそうですが
逆に体調が悪くなりそうな気が・・・

なんと境内にATMと両替所が！
JCBまで使えちゃう優れものですｗ

お金を忘れても安心ですね！ｗ

マハーボディー寺院。

絵が描いてあるとか、ちょっと変わってますね。

何か撮ってる！

記念撮影？
・・・にしては大掛かりな気もするし、、
何だろう？？

僧侶たちも記念撮影！

撮りたい気持ちに身分は関係ないですよね。

こちらはマハーガンダの釣り鐘。

18世紀に作られたものだそうで、すごく貴重ですね。

貴重なものだと思うのですが
鐘の中は落書きだらけ。

仏陀の歯のレプリカ。
小さすぎて確認できず。。

本物はこのあとスウェドーミャッ・パヤーで見学しますが
実はスリランカにもあるし
なんと小豆島にもあるらしいですｗ

某歩き方にはシュエダゴォン・パヤーを建てた
オッカラパ王の像があるというのですが
どれ・・・？

あった！
え、小さっ！

建てた人ですよね！？

寝仏も発見。

8.5mということで、それなりに大きいですが
やはりバゴーの規格外の寝仏に比べてしまうと
さすがに見劣りするかな・・・ｗ

バゴーのはこちらで↓
http://4travel.jp/travelogue/11005003

精霊ナッの像もありました。

願い事をかなえてくれるらしく
果物などのお供え物をしている人がいました。

ヒスイの仏像！
1つの石から作ったように見えます。すごーい

そろそろ切り上げて
本物の仏陀の歯がある寺院へ行ってみます。

7:55

公共交通機関がなく必然的にタクシー移動になるため
ある意味便利ですが
やはり値段交渉がめんどくさい。。


タクシー
7:55 シュエダゴォン・パヤー
→8:23 スウェドーミャッ・パヤー
MMK 4,000（要交渉）

8:23

ヤンゴン市内を北に走り、
スウェドーミャッ・パヤーに到着です。

この時間ですでにやや渋滞気味。。

そしてここも仏塔の先端が工事中。。


スウェドーミャッ・パヤー
拝観料　無料

ちなみに靴の持込みは袋に入れていても禁止。
入る手前のここで預かってもらいます（無料）。

ここは仏陀の歯が納められているそうです。

早速お祈りしている人がいますね。

歯はこの部分にあるらしいのですが
遠すぎて肉眼だとよく見えません。。

そこで倍率アップ！
ガラスケースの中にある真ん中の白いやつが歯かな？

小さな青い石製と思われる仏像とか
現地では気付きませんでした。。

8:56

スウェドーミャッ・パヤーからタクシーで・・・
と思ったら全然つかまらない・・・

なんとか1台つかまえたものの
この場所を知らないというのでリリース。。

もう1台つかまえ、ようやくたどり着きました。

ロイヤル・ホワイト・エレファント・ガーデン。
縁起が良いとされる白い象が3頭いるらしいです。


ロイヤル・ホワイト・エレファント・ガーデン
入場無料

本当だ白い！

たしかに3頭いる！

ただ、足を鎖でつながれていて
一日ここで過ごしているかと思うと
ちょっとかわいそうになってきました。。

奥にいる1頭は
全体的に白いわけではなくて
部分的に白い毛が生えているような感じ。

11:00

タクシーでサクラタワー近辺にあるホテルまで戻ってきました。
大混雑で1時間20分もかかりました。。
市内の鉄道を作って渋滞を減らせたらいいのにな。。

軽く朝食をとった後
こちらの陸橋に来てみました。

陸橋からはスーレー・パヤーが見えます。

アップ！

パヤーの隣に高層ビルが見えますが
かつての首都だけあってやはり都会です。

日本でいう都心の神社みたいな感じですかね。

近くの裏通り。

雑多な感じが東南アジアですね。

ボージョーアウンサン通りでは
路上で食べ物などを売っていました。

いちご！？

え、海苔巻き！？

灼熱蒸し風呂状態で売られてもなぁ。。

11:13

ボージョー・アウンサン・マーケットに到着。
のぞいてみます。

屋根つきマーケットでした。
ちょっと建物のつくりがわかりにくい。。

適当に歩いていたら中心の通路にでました。

宝石屋さんが目立ちます。
時々日本語で声をかけてくるキャッチがいますので
必要なければ断りましょう。

冷蔵保存されていない乳製品っぽいものも売っていました。。

ミャンマー伝統芸能のパペット！

仏像も売っています。

かつらまで売ってる！

探すといろいろあって、マーケット散策はおもしろいですね。

ホテルに戻ろうと思ったら
途中で托鉢僧にからまれました（表現自重ｗ

お米が欲しいのかと思ったら
金が欲しいらしい！

写真で見る限り、200チャット、500チャット、
1,000チャット札が目立ちますね。

1,000チャットとかあげすぎでしょ・・・

ヤンゴンでは平均月収は日本円で概ね8,000〜10,000円。
1,000チャット札をくれてやるということは、
MMK1＝JPY0.12とすると、単純計算すると
東京の平均月収を30万円としたら3,600円あげてるようなもの。
外国人が現地の金銭感覚を狂わせているようで
なんか嫌なんですよね。。

私は持ち合わせで最低だった200チャット札をあげましたが
それでも日本で720円あげるのと同じ。
たぶん托鉢僧なら100チャット札くらいで十分だと思います。

お金の魔力にまだ気付いてなさそうだし、
将来お金に翻弄されなければいいけど。

17:24

ミャンマー最後の食事はミャンマー料理にしました。

こちらの「フィール」というお店は
洗練された味ということでちょっと期待。

なんか暗い・・・

昼間は電気を消しているようです。

ファンは回っていますが
冷房ではないのでかなり暑いです。
しかも時々ブレーカーが落ちます。。

さすがに暗いと思ったのか数分したら電気がつきました。

欲しいものを指差して注文するスタイル。
作り置きか・・・大丈夫かなぁ。

じゃじゃーん！ミャンマー最後の食事はこちら。

左下は、トーターヒンというマトンカレー。
肉団子状になっているマトンは硬い・・・
汁は冷めていて、辛すぎて飲めません。

右下は、ショウッユエットウッ。レモンの葉のサラダ。
生野菜でドキドキですｗ
レモンの葉はやや苦く、好き嫌いが分かれそう。。
ピーナッツのドレッシングが、カレーの辛さを和らげます。

頼んでないけど、ライス、
スープ（ぬるい・・・しかもなんとも言えないマズさ・・・）、
野菜の付け合せもでてきました。

頼んでない野菜というのがこれ。

まあまあ豪華ｗ


夕食＠フィール
マトンカレー、レモンの葉のサラダ、コーラ
MMK 5,200（内訳不明）

19:18

夕食後、空港へ直行します。
またも大渋滞で、1時間15分ほどかかりました。。

なお、ANAの発券は19:40ごろからスタートしました。
あんまり早く着きすぎてもやることなくて困っちゃいます。


タクシー
フィール前→ヤンゴン国際空港
MMK 7,000（要交渉）

ミャンマー出国！

日本へ帰りまーす！

NH914
22:15（時刻表は22:10）RGN→翌6:08（時刻表は6:45）NRT
B767-300

機内の安全ビデオの字幕はミャンマー語対応！

なかなかレアですね。

2015/3/21（土）

無事に成田へ帰還！

ミャンマーのゆるぶら旅行が終わり
日本での慌しい日常に戻ります。。