ちょっぴり欲張りなヨーロッパレンタカードライブ3500km（9）～Camargueカマルグ湿原ドライブ

2014/09/18 - 2014/09/18

Sainte Marie de la Merサントマリードゥラメールの湖上に浮かぶシャンブルドットの小さな部屋で1人、一晩中ピカッゴロゴロ、ザーザーワイルドライフを体感していました（ディジョンでの症状ではありません）。

どうか明日は晴れますように。

そのお願いが届いたのか、今朝はすっかり雨は止み、部屋の窓からは陽も射し込んでいます。

お馬さん、乗れるかな。

◇初日：Frankfurtフランクフルト～バーデンバーデン編（1）
http://4travel.jp/travelogue/10937959
◇2日目：Baden Badenバーデンバーデン～ストラスブール～ランス（2）
http://4travel.jp/travelogue/10941026
◇3日目：Reimsランス・テタンジェカーブ見学(3）
http://4travel.jp/travelogue/10941563
◇3日～4日目：Avizeアヴィズ（4）
http://4travel.jp/travelogue/10942761
◇4日目：Dijonディジョン（5）
http://4travel.jp/travelogue/10952935
◇5日目：ディジョン発ワインツアー（6）
http://4travel.jp/travelogue/10978056
◇5日目：グランクリュ街道ドライブMeursaultムルソー（7）
http://4travel.jp/travelogue/10992769
◇6日目：ムルソーからサントマリードゥラメール（8）
http://4travel.jp/travelogue/10999151/
◆7日目：カマルグ湿原ドライブ(9）
http://4travel.jp/travelogue/11002733/

エリア サント=マリー=ド=ラ=メール(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます

こちらにもちっちゃなワイルドライフ。

雨上がりましたね。

Bonne journee !

私も朝ごはん。

ここSante Heleneでは希望すればルームサービスをしてもらえます。

Lodge Sainte Helene ホテル

もう少しお天気よければ。

そろそろ行こうかな。

じゃあまた来るね

カマッシー

チェックアウトを済ませて
この近くで馬に乗れるところをと尋ねると

「この天気じゃどこも休みだと思うよ」

雨はやんでるし、ちょっと薄日も射してるし
きっとどこか乗せてくれるところがあるはず！

カーポートから車を出していると
先ほどのおじさんが屋根を指さして
何か言っています。

入庫する時に外してもらったアンテナを
付け忘れていました。

またおじさんに付けてもらって出発。

Merci, monsieur !

もう帰っちゃうの？

昨日来たばっかりなのに？



カマルグの白馬は4〜5歳ぐらいから色が抜けて白くなるのだそう。
ということは、この子は好奇心旺盛な3歳馬かな。

Sante Heleneに一番近い牧場へ行って
馬に乗りたいと言ってみると

「今日は休みだよ。この天気だからね」

他を当たってみても軒並み同じお返事。

ある牧場の駐車場では、同じように乗馬を希望するカップルがいたので彼らに様子を聞いてみると、係りがいないとのこと。

ちょうどそこへ来た係りに聞いてみると
「このお天気だから」と同じ答え。

「それはそうと、君ユニークなナンバー付けてるよね」

フランクフルトで借りたからと言うと

「一人で旅してるの？やっぱユニークだわ」

※捕捉
・・・だと思っていたのですが、最近何かのフランの映画だったか何かの本だったかを見ていたら、uniqueを独身、単身、一人的な意味で使っていました。

つまり
「君ひとりぼっちで旅してるの？」
と言われていたようです。
チーン。

仕方ない。
今回は諦めよう。

馬には乗らないことになったので
のんびり湿原ドライブ。

車を停められるところは

絶景ポイント

さあ、ここから見てご覧なさい

といわんばかりの

風景がひろがります。

どれも同じような写真なんだけど

じぶんにとっては思い出深いもの。



現在ヴァカレス湖をまわっている模様。

たまにこういうお立ち台ポイントがあって

ここから湿原の風景を眺めることができます。

先に上がっていたご婦人が

「あっちに白馬がいるわよ」

いた！

次回は2〜3日ぐらい滞在して

今度こそ乗ろう。

途中雨が降ったりやんだり

ときに結構激しく降ってきたり。

地元の皆さんの

「この天気だから」

とはこういうことだったかと納得。

こうして幻想的な湿原ドライブを

のんびり楽しめてるからOK♪


これでフラミンゴでも見られたらいいなぁ

ややっ

あれはひょっとして？

もう少し走ってみると

またもフラミンゴっぽい鳥。

にしてはちょっと白っぽいけど。

大きく伸ばしてみました。



やっぱりよくわからない。

でも、きっとフラミンゴだよ。


と思っておく。

手前の大きい一羽は私が泊まった部屋の名前でもある
ナントカシギかな。

そろそろ塩田の街

サランドジロー

ここで塩の山を見たり

フルールドセルを買ったりするんだ♪

晴れてきた！

きもちいい！

え？

え？？

えー？？？

なんでー、どーしてー

ガーミンにサランドジロー経由って
お願いしておいたのにぃぃ


「はい、5ユーロね」

こうして私はいつの間にか

渡し船に乗ってローヌ川を渡り

コートダジュールを目指すのであった。



フルールドセル、宿で1個買っておいてよかった。

この旅行記へのコメント （2）

• ももであさん 2015/04/22 19:51:04

  ユニークなナンバーに乗って♪

  踊るポンポコリンが終わっても、まだピカッゴロゴロでしたか。
  Sante Heleneって湿原の中のモーテルロッジって感じですね。
  
  水鳥だけじゃなく、カマッシーまでいるなんてスゴイ♪
  
  馬っこに乗れなくて残念でしたね。「この天気だから…」
  
  > ややっ、あれはひょっとして？
  オラの判定も、フラミンゴちゃんです。
  
  カマルグの馬っこと逆で、生まれた時は白いフラミンゴ
  赤い色素の餌さえ食べなければ、白いまま。
  でも手前の大きい一羽は、ナントカシギじゃなくて、
  アオサギだと思います。デカいし、首長いし。
  
  ところでソリハシセイタカシギって反町隆史っぽいですよね!?
  
  > なんでー、どーしてー
  ガーミンにサランドジロー経由ってお願いしておいたのにぃぃ
  
  だってローヌ川の渡しって、どっぷりサランドジローですよぉぉ
  伯方の塩で我慢してください。
  
  さぁ、軽快なナンバーに乗ってコートダジュールへ
  ここは森進一で冬のリヴィエラ!?

  Penelopeさん からの返信 2015/04/23 00:12:25

  RE: ユニークなナンバーに乗って♪

  ももであさん
  
  ディジョンでお届けしたご機嫌なナンバー「踊るポンポコリン」、その余韻冷めやらぬうちにお便りいただきありがとうございます。
  
  > Sante Heleneって湿原の中のモーテルロッジって感じですね。
  さすがは言葉の魔術師、一言でズバリ表現してくださいました。
  まさにそれです。
  
  > 水鳥だけじゃなく、カマッシーまでいるなんてスゴイ♪
  そうなんです。鴨がいなくなったと思ったらヌーっと泳いできた謎の生物で、これはカマルグに生息する幻の生物カマッシーに違いないと思いました。
  
  > オラの判定も、フラミンゴちゃんです。
  良かった！それは嬉しいです。じゃあきっとそうですね。
  
  > カマルグの馬っこと逆で、生まれた時は白いフラミンゴ
  > 赤い色素の餌さえ食べなければ、白いまま。
  > でも手前の大きい一羽は、ナントカシギじゃなくて、
  > アオサギだと思います。デカいし、首長いし。
  フラミンゴって大人になるまでに食べる餌で色が変わるんですね。そしてシギではなくサギでしたか。また一つ勉強になりました。ありがとうございます。
  
  > ところでソリハシセイタカシギって反町隆史っぽいですよね!?
  ほんとだ、ぽいですね。
  
  > だってローヌ川の渡しって、どっぷりサランドジローですよぉぉ
  > 伯方の塩で我慢してください。
  うわぁ！私はまた・・・orz
  サランドジローのショップへお願いしますって詳しく言っておかなかったからなんですね。こうなってくると私にはガーミンのナビをしてくれる人が必要かも。
  
  > さぁ、軽快なナンバーに乗ってコートダジュールへ
  > ここは森進一で冬のリヴィエラ!?
  本日ラストのナンバーは気づかない女の悲哀を描く名盤「ゴメンネジロー」。
  それではまた次回お目にかかりましょう！
  
  お相手は夢見るエダマメことPenelopeでした