2014/09/16 - 2014/09/16
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Penelopeさん
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私はワインが大好きです。
今回の旅の中でも特に楽しみにしていたのが、ここブルゴーニュでグランクリュ街道を走ってワイナリーを巡る事。
出発前、というかこの旅の計画が持ち上がる前から、テレビでブルゴーニュ特集をチェックしては( ..)φメモメモしたり、ワイン関連の本を集めたりしてして、それはもう、クリスマス前の子供の様にワクワクしてブルゴーニュへの夢を膨らませていたのでした。
昨日ディジョンに到着したら、午後発のツアーに参加しようと思っていたのですが、残念ながら一杯。でも翌日(つまり今日)の一日ツアーなら空いていると聞き、何も考えずに申し込んでしまいました。
今夜、ムルソーのシャトーホテルでディナーを予約していることをすっかりわすれて。
夕方ツアーから戻って、グランクリュ街道を諦めて高速道路でムルソーまですっ飛んで行く?
ツアーをキャンセルする?
どうする、私!?
◇初日:Frankfurtフランクフルト~バーデンバーデン編(1)
http://4travel.jp/travelogue/10937959
◇2日目:Baden Badenバーデンバーデン~ストラスブール~ランス(2)
http://4travel.jp/travelogue/10941026
◇3日目:Reimsランス・テタンジェカーブ見学(3)
http://4travel.jp/travelogue/10941563
◇3日~4日目:Avizeアヴィズ(4)
http://4travel.jp/travelogue/10942761
◇4日目:Dijonディジョン(5)
http://4travel.jp/travelogue/10952935
◆5日目:ディジョン発ワインツアー(6)
http://4travel.jp/travelogue/10978056
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
どうしよう、どうしよう…
おはようございます。
一晩考えたけれど、まだワイナリーツアーをどうするか悩み中です。シャンブル ドット ル プティ テルトル ホテル
-
そうこうしているうちに朝食の時間がきちゃう。
ここ、Le Petit Tertreの朝食はルームサービスです。
こんなに素敵なお部屋でいただくのですから、荷物を片づけて部屋も私もこぎれいにしておかなきゃ。 -
「おはようございます!」
時間ぴったり。美味しそうな朝食が載った大きなトレイを持ったオーナーの奥様がいらっしゃいました。
「おはようございます」
爽やかに挨拶をかわし、さてどうしよう。
ドキドキドキ… -
「こちらからお願いしてとっていただいたのに本当に申し訳ないのですが…」
言えた!
平身低頭で謝って、ツアーはキャンセルすることにしました。
奥様は笑顔で聞き入れてくださり、キャンセルの連絡をしてくださるとのこと。
本当にすみません。 -
ご迷惑をおかけしちゃったけれど、ともかくこれで一日フリーになったので、朝ごはんを食べながら今日の予定を考えよう。
クロワッサン、ほんとおいしいなぁ。
そうそう、フランスの朝はたっぷりのホットミルクとコーヒーでカフェオレだよね。
って、ん?このミルク、冷蔵庫から出したてだね。ピッチャーまでひやっとひんやり。
珍しいなぁ。
コーヒーが熱々だから飲みやすくなっていいか。
瓶入りヨーグルトも美味しいなぁ!
こうして部屋で食事をしていると、まるでここの住人になったみたい♪ -
朝食を終え、ライティングデスクに置いてあるたくさんのガイドブックの中からブルゴーニュガイド(写真右"Routes des vignobles")を見つけ、今日の予定を立てていたら、奥様がいらっしゃいました。
「午前中の半日ツアーに一人分の空きがあるとのことですがどうしますか?」
ドタキャンした私に、代案を持って来てくださるとは!
集合時間を尋ねると今から30分後とのこと。 -
申し込みをお願いして、ダッシュで出かける支度です。
朝(いつものように)ダラダラしないで身支度整えておいてよかった。
荷物はツアーから帰ってくるまで預かってくださるとのこと。
何から何までありがとうございます。 -
宿から集合場所までは徒歩10分ぐらい。
街歩きしておいてよかった。
昨日は閑散としていたレアール
今日は朝からお店が出て賑やか。 -
集合場所に着くと、それっぽい人がいたので聞いてみるとワインツアー参加者とのこと。ここは各ツアーの発着地で、色々なツアー参加者が集まって来ています。迷わずに来られて良かった。
程なくして参加するツアーのガイドさんが来て、名前を確認してもらい一安心。
と、どこからともなく踊るポンポコリンのテーマが!
よりによってこんな時に!!!
ふと見ると目の前にSanisette発見!
あぁ、干天の慈雨。
0.4ユーロ、えぇえぇ、いくらだって出しますとも。
あ!20c足りない!
するとガイドさんが足りない分を入れてくださいました。
あぁ、地獄に仏。 -
朝からバタバタしながらも
ともあれ何とか出発。
今回参加したのはAuthentica toursという会社のBURGUNDYという半日ツアー(65 ? / pers. )
http://www.authentica-tours.com
ワンボックスカーに3組のカップル、1人参加の私は助手席♪ラッキー♪
と喜んでいたのもつかの間、出発直後に再びポンポコリンのテーマが鳴り響き始め、
ずーっとしゃべり続けるガイドさんの言葉も耳に入らず、その後のことはほとんど記憶にありません。 -
写真を見れば、何となく思い出せます。
これは最初のワイナリーに訪問のとき。
左端がガイドさん。 -
一軒目に到着
-
確かにこのセラーに入った記憶はあります。
-
こんな感じだったんだ。
-
解説付きで
-
白からスタートして数種類のワインをテイスティング。
夢の様な時間だというのに
覚えていないなんて・・・ -
もったいなさすぎる
-
がおー
-
少人数のグループで、内4人は一緒に旅行している家族。若いカップルはハネムーンとか言ってたかな。
私の首にかけらているのは、本日のピーヒャラ大賞記念メダルではなくスピトゥーンです。 -
グランクリュ街道を走って次のワイナリーへ。
ちょうど収穫時期で、作業する様子が見られます。 -
クロドベーズ最大の所有者
ピエール ダモワ -
グランクリュ街道
-
Jaques Prieurの畑
ここだけ石垣に囲まれています。
何か興味深い説明をしてもらったような気がします。 -
この形のトラックをあちらこちらで見かけました。
荷台にぶどうを積んできます。 -
二軒目です
-
ここでも素晴らしいワインをテイスティング
-
あの地図を撮るのかい?
-
それじゃ、もう一回ポーズをとってあげよう
-
ガイドの私もお忘れなく
-
結局ブルゴーニュのワインはおいしいな♪
ということなのですけれど、
それは体調万全だったとき。 -
ぶどう畑のそばにはバラが植えてあります。
害虫や病気対策のために植えられていたそうですが、今ではこういう畑は少なくなり、BIO系のぶどう畑や景観のために植えてあるところもある、らしいです。 -
いつかどこかでこのぶどうで造ったワインに巡り会えますように。
どこで撮ったか忘れちゃったけど -
日本に帰ったら、飲み直しだー
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ももであさん 2015/02/02 20:59:39
- 武勇伝
- Penelopeさん
海外の旅ともなれば、適度な緊張はつきものですが、
読んでるだけで、こちらまで緊張してしまいました。
楽しいはずの旅に、音もなく忍び寄る踊るポンポコリン
もうほとんどサスペンスドラマ。一難去ってまた一難…
どうしよう、どうしよう… ドキドキドキ… に加え、
高浸透圧性の朝食が見事にヒットしたようですね。
2014年のブルゴーニュは、例年になく超渋ワイン!?
その武勇伝を肴に、一緒に飲みなおしたい♪
ももであ
- Penelopeさん からの返信 2015/02/03 10:10:25
- RE: 武勇伝
- ももであさん
いつも切れ味抜群のコメントをありがとうございます。
旅先でポンポコリンが聞こえたのは
○年前、牡蠣&ワインをたらふく満喫した時以来です。
思えばあれもディジョンでした。
きっと私とディジョンには何かあるに違いありません。
ももであさんはモロッコだったのですね!
いつか行ってみたいと願い続けているところです。
そのために深夜のアラビア語講座を見て
挨拶は覚えたんですよ。
旅行記楽しみにしています。
2014年のワインが出たら飲み直しましょう♪
Penelope
- ももであさん からの返信 2015/02/04 13:37:11
- 続・武勇伝
- 改めて拝見すると、たとえどんなに辛くともカメラの前では穏やかな笑顔を絶やさなかったPenelopeさん。
女優魂をしっかりと感じました。
- Penelopeさん からの返信 2015/02/05 01:27:13
- RE: 続・武勇伝
- そんなに暑くもないのに
「ふう、チョットアツイデスネ」と
流れ出る冷や汗の言い訳をしたり
フルフルする手元を気合で固定したり
爽やかっぽく装うのにそれは必死でした。
多分、バレバレだったと思います。
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シャンブル ドット ル プティ テルトル
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