2014/09/17 - 2014/09/17
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Penelopeさん
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ムルソーを出発して本日向かうのはカマルグ。
一気に海に向かうのです。
4日程前、ランス郊外の小さな民宿にいたとき(http://4travel.jp/travelogue/10941026)、
今後の予定をガーミンに覚えてもらおうと
「ムルソーからカマルグ、ルート検索お願いします」
「7~8時間」
「えっえっなんて?」
びっくりしてグーグルマップで確認しても
「はいそうですね。私の見立てでもガーミンさんと同じ7~8時間ですね」
「いや、ちょとまってちょとまってお兄さん。7~8時間てなんですの?」
出発前に調べたときには確か4~5時間だったはず。
それで安心してカマルグに宿を取ったのです。
思えば初めからちょっと無理のあるスケジューリングでした。せっかくだからと詰め込み過ぎて綱渡りみたいな日々が続くような。
知り合いの旅番長からも「無理は絶対だめよ。自由なドライブ旅行なんだから、無理だと思ったら変更しなさいよ」とアドバイスを受けたっけ。
サントマリードゥラメールのオシャレリゾートロッジ、諦めた方がいいのかな、予定を大幅にはしょってイタリアに向かった方がいいのかな等と考えて、新たなルートを作り始めたり。
その日はゆっくり寝ようと思っていたのに、地下鉄の電車はどこから入れたのかと同じぐらい気になって一晩中眠れなくなっちゃった。
翌日、ジャックセロスの宿(http://4travel.jp/travelogue/10942761)で
カマルグの宿をキャンセルする決心をして、最後にもう一度ムルソーからカマルグまで検索してみると、あら不思議。ガーミンもグーグルも口をそろえて4~5時間と出してきました。
なんでだろう。ま、いっか♪
◇初日:Frankfurtフランクフルト~バーデンバーデン編(1)
http://4travel.jp/travelogue/10937959
◇2日目:Baden Badenバーデンバーデン~ストラスブール~ランス(2)
http://4travel.jp/travelogue/10941026
◇3日目:Reimsランス・テタンジェカーブ見学(3)
http://4travel.jp/travelogue/10941563
◇3日~4日目:Avizeアヴィズ(4)
http://4travel.jp/travelogue/10942761
◇4日目:Dijonディジョン(5)
http://4travel.jp/travelogue/10952935
◇5日目:ディジョン発ワインツアー(6)
http://4travel.jp/travelogue/10978056
◇5日目:グランクリュ街道ドライブMeursaultムルソー(7)
http://4travel.jp/travelogue/10992769
◆6日目:ムルソーからサントマリードゥラメール(8)
http://4travel.jp/travelogue/10999151/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます
なんとなく調子が戻ってきました。オテル スパ ラ キュイエット ホテル
-
せっかくムルソーにきたので
-
モンラッシェなどに行って
ワイナリーに立ち寄ってみたかったのだけれど
ここは無理せず大事を取っておこう -
それに今日は長距離ドライブ。
寄り道せずにカマルグを目指そう。
もしかしたら
「やっぱ7時間かかるかも」
なんてガーミンの気が変わるかもしれない。 -
ムルソーからサントマリードゥラメールまでは
このようにまっすぐに南下する感じです。
機器の調子が良ければ4時間ちょっとと出ます。 -
ちょっと休憩
-
窓にたくさんついた虫をこれできれいにします。
使い捨て手袋付き。 -
(右)グランクリュ街道で踏んづけちゃったサングラス
こんな状態ではやっぱり不便。
(左)というわけでここでサングラスも調達。
無いよりは全然いい。 -
南へ
-
ひときわ都会なあの辺り
あれはリヨンかな。
飛ばしちゃってもったいないな。 -
2度目の休憩。
だんたんとあったかい感じになってきた。 -
と思ったら、なんか雲行きが怪しくなってきた。
この直後、昼間なのに前が何も見えなくなるぐらいのどしゃ降りに見舞われました。
前を走るテールランプがあるうちはまだよいのですが、うっかりその車を抜いて前に出て先頭になってしまうと車線も何も見えず、後悔します。
どんなに遅くてもじっと耐えながら前についていくのが正解。 -
思い出したらあの時と同じように心臓がバクバクしてきました。
旅の初日、フランクフルトからバーデンバーデンへ向かうアウトバーンでのあの気が狂ったようなどしゃ降り。
あれは、これを乗り切れればこの後も大抵の悪天候は大丈夫でしょう、というテストだったのかも。
ちょっと落ち着いたころに通ったどこかの街かど。 -
ローヌ川に架かる小さな橋
これを越えたらサントマリードゥラメールはもう少し。 -
なんとなくそれっぽい雰囲気になってきた
-
あ、間違えた
-
この町も何かあるところみたいだけれど
-
なんとなく怪しげな雰囲気なので
早々に立ち去る -
ちょっと晴れてきた
-
この辺りにはPromenadeとかChevalとかManadeとか
そういうお馬さん関係の看板がたくさん出ています。
私がカマルグに来た理由、それはここで白馬に乗ること。
明日はどこの牧場に来ようかな。 -
途中、あの土砂降りでどうなるかと思いましたが明るいうちに到着。
今夜のお宿、Lodge Sainte Helene chambres lacustres
http://www.lodge-saintehelene.com/Lodge Sainte Helene ホテル
-
ロッジの場所はここ。
ちょっと突き出した島っぽいところにあります。
これを見てここだ!と決めました。 -
ここは部屋に専用ガレージが付いています。
鍵をもらってガレージに車を入れようとバックしたら
ガガガ・・・
!!! -
うわっ屋根やっちゃったか!?
冷や汗がたら〜り
その様子を見ていた宿のおじさんが近づいてきて -
「おじょうさん、これだよこれ」
見ると屋根にピコッと付いているアンテナ
あれが引っかかったのでした。
ほっとして車から降りようとしたら
「いいよ、取ってあげよう」
といって、クリクリッとまわして取ってくださいました。 -
merci, mounsieur ! -
ちょっとお散歩でも
-
いた!
Cheval Blanc
この名前のワインも大好きです。 -
冷蔵庫にはルイナールとエルミタージュ!
そういえば来る途中にエルミタージュの看板出てたっけ。
あー飲みたいなぁ
でも1人で飲んでもなぁ -
フロントで近くのお店をいくつか紹介してもらってその中でも地元の魚を出すというお店がアクセスしやすく気分だったので行くことに。
住所を頼りにやってくると
なんか民家っぽい。
Bonsoir !
入っていくと、ダイニングではマダムとムッシュがいい感じでディナー中。
するとムッシュが流暢な英語で
「こんばんは。お嬢さん、どうかなさいましたか?」
やや、これはなんか違うっぽい。
「こちらは○○というお店では?」
「いやいや、ここは私たちの家でね。それは50メーターほど先ですよ」
「大変失礼いたしました。ありがとうございます。さようなら」
数語だけ知っているフランス語を絞り出し
丁重にご挨拶をしてたどりついたのがこのお店。 -
ショップカードももらっていたんだけれどどこかいっちゃった。
写真撮っておいてよかった。
Chez Isabelle et Za
というお店のようです。 -
1人で来るお客(観光客)などいるはずもなく、どんな席に案内されるかと思ったら、こんな素敵な窓のそばの4人席。
頼んだ魚料理が出てきて、1人でもそもそ食べていると、このお店のお父さんがやってきて声をかけてくれました。
「その魚はさっき俺がその辺で釣ってきたんだ。おいしいだろ?」
「はい、とっても」
残せない。でも完食には至らず。
ごめんね、お父さん。
カウンターには常連風の人たちが楽しそうに集っていました。 -
だからね、こういうリゾートに1人で来ちゃだめなんだって -
わかった
これでバッテリー充電してとっとと寝るよ。
この夜、ものすごい雷雨があり、このロッジはこういう場所にあるだけに、
稲光も雨も迫力満点。
明日は晴れますように。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- belleduneさん 2015/04/23 08:38:08
- 懐かしい...
- Penelopeさん、カマルグには、2泊程したかと思います。2009年9月ですから、6年前になるんですね。9月に入ると、観光客は余りいなくて、静かな町でした。でも日中、ミニ・クルーズで、辺りの風景を見ることが出来ました。フランス人の家族と一緒だったかな。夏は闘牛とかもやっていて賑わうようですが、蚊が多くて大変そうです。久しぶりにカマルグを思い出して、懐かしくなりました。ホテルの女主人は魅力的な方で、まだお元気かしら。又お邪魔します。
- Penelopeさん からの返信 2015/04/25 20:15:29
- RE: 懐かしい...
- belledune 様
メッセージをありがとうございます。
belledune様は2泊なさったとのこと。ゆっくり楽しめたことでしょうね。私が行ったのも9月半ば、お天気の関係もあるのですが、屋外プールには寒くて入れず、ヴァカンス客もまばらで、それは静かなオフシーズンのリゾート地でした。
belledune様がお泊まりになったのは、もしかしたらLe Mas de Peintでしょうか。違っていたらごめんなさい。カマルグの宿で最初に興味を持ったところなものですから。
夏の闘牛が行われている時には賑やかなのでしょうね。
次回は私もゆっくり滞在したいと思います。
Penelope
-
- ももであさん 2015/04/12 21:41:44
- knight on Cheval Blanc
- 気になって、ぼくのグーグル君にも聞いてみました。
“ムルソーからカマルグ、ルート検索お願いします”
「ざっと7〜8時間です」
“じゃあさ、高速使ってみて”
「それなら4時間半におまけします」
たとえ半分におまけしてもらっても、この距離
よくぞまぁ、お一人でチャレンジされましたね〜。
ぼくなら途中で絶対に居眠りしてます。おまけに
マルセイユに近づくほど、周囲の車の速度が
上がっていったのを覚えています。
しかも土砂降り。もう怖いものなしですね。
Cheval Blancに会えて良かったですね。
カマルグまで行った甲斐があったというもの。
Saintes-Maries-de-la-Mer なんて美しい名前
後は白馬に乗った王子様が現れるだけ。ですね。
- Penelopeさん からの返信 2015/04/13 19:45:55
- RE: knight on Cheval Blanc
- ももであさま
えっ、一般道モードになってたですって?
うっかりPenelopeでもさすがにそれはナイナイ(ヾノ´∀`)
だってディジョンからムルソーに行くときにも、隙さえあれば高速道路へ誘導しようとしていたもん。
・・・あ(゚_゚i)
カマルグへのルート検索をお願いする前に、ディジョンからグランクリュ街道を走るために、”高速道路を使わない”にして検索したかも。
時刻表示の件といい、今回のこれといい、目からうろこを落とす魔法の猫の手にお世話になってばかりです。今後ともよろしくお願いします。
> Saintes-Maries-de-la-Mer なんて美しい名前
本当にそうですね。この辺りに行こうと思った時、あまりにも美しい名前で、私の様な者が行っても良いものだろうかとちょっと怯みました。
白馬に乗った王子様を待っていたら、白髪に悩むおじょーさん(みのさん規準)になってしまいました。
いつも素敵なメッセージをありがとうございます。
Penelope
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