京都　原谷苑の桜

2015/04/16 - 2015/04/16

特に旅行の予定もないまま、気づけば平成２７年も３分の１が経過しようとしてると思うと、心底ゾーっとします。

原谷苑で桜を見てきました。
原谷地区は京都市内でありながら一山越えなければならず、ちょっと不便な場所ながら、桜の季節は訪れる人が後をたたない名所の一つ。
一歩足を踏み入れれば百花繚乱、こんなに見事な桜ヘブンは見た事無い！と感心しきりでした。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

原谷は京都市内からの場合、地下鉄の北大路駅あたりからバスに乗る。しばし山道を走って、衣笠山を越えたあたりに存在する盆地です。

原谷苑はもともと個人所有の庭だったそうですが、美しい庭が知れ渡るようになり、一般公開されるようになったとか。
最初はお寺や神社の庭に何本か生えてる桜を想像していたので、あまりの広さと迫力、圧巻。でした。

入場料は１５００円。

前日まで雨や風が強く、もう見ごろは過ぎてしまったか？と思っていたのですが、まだしっかり残っていました。
平日でもかなりの人でしたが、休日は観光客でギッシリになるらしい。

桜がシャワーのように頭からばさばさと降ってくる感じです。

原谷地区は前述のとおり、市街地とは山を一つ隔てた場所にぽっかり存在するので、勝手に比較的近年開発された区域かと思いこんでいたのですが、意外に歴史は古く、平家が落ちのびた場所でもあるらしい。

座って宴会をするような場所では無いんですが、お寿司やお弁当を売っていて、食事できる場所があります。
すき焼きのコースを食べられる食事処もあるらしい。６０００円くらいとか。たけー

そういえば秋はもみじ鑑賞のための公開もあるそうです。

園内の略図。

ピンクに埋もれながら、通路を進む

近くで見るともう花も終わりに近く、枯れかけてる花びらも目立つんですが、遠目にはまだまだ美しい。
あたり一面がピンクに染まってる感じ。

ピンクと緑、桜餅みたい

”何があんな花弁を作り、何があんな蕊しべを作っているのか”

ヤマブキ

通路も桜の花びらでいっぱい
前日まで雨だったので、通路はかなりドロドロだった。それでも花びらが常に降ってるので、道は真っ白

帰り、ふと見たら同行人の足に毛虫が付いていた。

こうしてpuricの2015年桜の季節は終わった。
では再見！