2015/03/28 - 2015/03/28
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KATSUAKI さん
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去年から出張が多い九州博多の街。
今回は上手く1日フリーの時間が取れたので朝から太宰府天満宮へ足を伸ばして見ました。
当日は天気も良く西鉄発行の”太宰府散策きっぷ”1,000円を購入して桜が良い感じの太宰府へ。
チケットには往復の電車料金と梅ヶ枝餅 レンタル自転車割引券をフルに使い春爛漫な一日を時間の許す限り散策してきました。
中国人の団体観光客を避けながら宿泊先のホテルでは韓国人のかわいい女の子と挨拶をしたり何度来てもまだまだ行きたい場所が絶えない九州。
今回は博多&太宰府をレポートです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
週末の夜に仕事が終わった為翌日の飛行機で東京戻りの便を取り
1日フリータイムを作りました。
仕事が終わった後は久々のカプセルホテルに宿を取り早朝から出発です。
久々に宿泊したカプセルホテルの感想は・・・
やっぱり少しお金を払っても部屋が小さくてもシングルが良いです。
最初はゲストハウスを探していたのですが何処のことごとく満室で最後に
残った候補がカプセルホテルでした。”男性専科”と呼ばれるその場所には
受付を済ませたらそのままお風呂に入りマッサージを受けカプセル部屋に潜り込む。
朝は誰かの話し声やマックの匂いで目が覚める。
時折AVの有料チャンネルの音が聞こえたり聞こえなかったり・・・
朝の10時前にはそんなカプセルホテルに荷物をあずけて早速目当ての
太宰府へ出発です。 -
中洲のカプセルホテルを出るとそのまま明治通りを中洲川端駅から太宰府
への出発点である天神駅へ歩いて向かいます。
博多は所々川に囲まれて独特の町並みが広がっています。
西中島のヒストリーを読みながら天神駅へ進んで行きます。 -
西中島橋の上になぜか乾電池が?
-
西中島橋を天神駅方面へ渡ると日本銀行福岡支店の
建物が見えて来ます。
当日はバスの待合場所になっており沢山のミドルな方が列を作って
らっしゃいました。
気になって行き先を見てみると「自然とふれあう会」
とバスのサインに書いてありました。
九州あたりまで行けば良い自然と沢山巡りあう事でしょうね。 -
天神駅に向かう途中に有名な地下街を歩いてみようと
思い地下へ降りる階段へ向かいます。
東京駅・大阪駅と地下街を見て来ましたが福岡の地下街は直線が長い! -
天神駅から天神南駅へ続く地下通路です。
道は1番街から12番街まで。
ちんちかマップ
http://www.tenchika.com/about/map/ -
そろそろ目当ての天神駅が近づいてきたので地上にあがります。
-
新天町の入口には福岡ソフトバンクホークスのキャンペーン広告が。
仙台に行けば仙台楽天イーグルス、広島に行けば広島カープの広告。
東京は巨人・ヤクルトと本拠地は都内ですが地方都市は東京に比べて観客が応援グッズを持っていたりファンを発見しやすい!
東京だとどうしてもドームの周りだけだなぁ・・・
と感じます。 -
太宰府へ行く為の西鉄電車 天神駅へ到着しました。
早速、構内へ入りカウンターにて太宰府 散策きっぷを購入しました。
1,000円で梅ヶ枝餅と往復の乗車券。その他の割引券が付いています。 -
西鉄の改札を通ってホームへ向かいます。
レトロな色の電車がすでに到着していました。
ここでは最後尾車両に乗り込み景色を楽しみます。 -
社内の広告は”妖怪ウォッチ”一色。
どうやらこの太宰府電車は外装も妖怪ウォッチ仕様で
駅に停車すると沢山の人が電車の前で写真を撮っていました。
私も撮影しようと正面に回ろうとしたのですが
子供連れのママさん達の圧倒的な力でなかなか順番が来ず、その間に電車が発車してしまいました。 -
博多通りもん
福岡のお土産といえばこれを買って行けば間違いないでしょう。
仙台だったら萩の月。広島だったらもみじ饅頭。 -
太宰府駅の外観を撮影しました。
当日は青い空が広がり気候も安定しており良い一日でした。
気になるのは看板に書いてある"またのお越しを”の部分が
ハングル、中国語で書かれて居ること。
毎回毎回思う事ですが本当に中国、韓国からの旅行者が多いです。
レンタカーを博多で借りるとナビは4ヶ国語まで設定出来たりします。 -
太宰府天満宮といえば学業の神様が有名です。
そこで販売されていたのが駅からほど近い場所にあるお店。
ここでは合格ふくろうと言う色々なタイプのふくろう様が販売
されています。
店内には大中小沢山のふくろうが陳列されており希望により
名前を彫ってくれるサービスがありました。
私が行った時には家族連れ観光客が4匹のふくろうに各自の名前を書いて
いる最中でした。 -
後ろから失礼しました。
お願いをすると女性がふくろうに名入れをしてくれます。
このように店頭に立ち作業をしている人がいると思わず
素通りする訳には行きません。
と言うことで私も店内をじっくり物色してきました。 -
キーホルダータイプや壁掛けタイプなど色々な種類の
ふくろうが販売されていました。 -
駅から太宰府天満宮へ向かう参道の途中で気になるお店がありました。
そのお店の名前は”もめんや ”
このお店では伝統技術であるかすり染めを用いた衣料品を販売しているお店です。 -
ついついこのぶら下がっている肩掛け鞄に目を取られ店頭に入ってしまいました。
店主の女将さんからこの鞄のいろはを聞きました。
この商品のメリットはどの姿勢になっても鞄がズレ落ちて来ない。
そして指が各ポケットの丁度底につく深さで作られている所なんかも色々
と説明を聞きながら商品を見ると色々な見方が出来ます。
その後も店内で女将さんに”かすり染め ”の事を色々と伺う事ができ
写真を撮らせてもらいました。
是非、太宰府天満宮にお寄りの際はこちらのお店で伝統文化のかすり染めの
お話を聞くと和装に対する考え方が変わるかもしれませんよ。
以下、数点だけ紹介頂いた生地を掲載してみます。 -
麻の葉模様の生地です。
私は麻の葉柄の手ぬぐいを持って居ました。この麻の葉柄には日本ふるーい歴史が
あります。興味がある方は下記のリンクからどうぞ
アサノハ
http://www.ooasa.jp/?asanoha-moyou -
このような柄・家紋が和服の一部分に刺繍されているのは実際に目にすると
とても格好良いです。
日本には三つ巴をはじめ沢山の家紋や柄がありますがこのお店の女将さんが
色々と書籍を用いて説明してくれました。 -
”重要文化財 ”
この言葉だけですでに重みがありますがこの、かすり染めの技術を持つ人は今では
少なくなっているそうです。女将さんのお話で一番印象に残ったのがこのような伝統技術を承継している一族は家族旅行には行けないということ。
そうですね。
飛行機も操縦士と副操縦士は違うメニューの食事を取るっていいますもんね。 -
かすり染めの端切れを縫い合わせた猫ちゃん
-
カウンターの中に陳列してあった重要文化財の生地です。
実際にかすり染めの方法や生地の染色の方法を聞いたのですが、作業はとても地味で手間と時間がかかります。
私にとっては目が飛び出る程の高額でしたが実際にかすり染めの作業内容や
完成までの期間を聞いているとこの値段でも安いのでは?
と思ってしまうほど手間と時間が掛かるものなのです。 -
最初に紹介させて貰った”ずれないバッグ”の一部分の
柄を撮影させて貰いました。
数種類の柄を使ったこのバッグは前述のとおり沢山のノウハウが
詰まっています。これを肩掛けして上着を着ると腰の部分からチラッと見える和柄がオシャレです。
価格もそれなりにしますのでお金に余裕ができたら・・・ -
店内で女将さんの説明を聞きながら沢山の和装品を見ていると昔の日本の洋服は本当に機能的であったのだと感じます。
今では日本のビジネスマンの作業服であるスーツですが私は全員、和装で扇子、ハットを被って出勤なんてのもいいと思います。ジメジメした気候の我が日本で夏場にネクタイ締めてペタペタ肌にくっつくスラックス履いて革靴ですもんねw
このお店では他にも紹介したい商品が沢山ありました。
私が一番興味を持ったのは”陣羽織 ”陣羽織は戦国時代に陣地で武将が鎧の上に羽織っている立襟の衣服ですね。
陣の中で着るから陣羽織という由来も初めて知りました。
女将さんはこう言いました。「絵画を飾るのと同じようなもの」
確かに和室の奥で小上がりに美しい刺繍が施された着物や陣羽織が飾ってあったら格好いいですね。 -
女将さんの話をたっぷり聞いた所でなかなか到着出来ない天満宮へ向かって歩き始めますが・・・
沢山のトラップがあって先へ進めません。ざらめのお煎餅も観光客に人気でした。中国や韓国の観光客の方はお煎餅よりもソフトクリームを食べあるきしている人が多かったなぁ・・・ -
定番のスターバックス 太宰府店。
これ一部しか撮影していませんが街場にあるノーマルなスターバックスとは
一味違うデザインです。これもまた日本人はスルーして居る方が多いのですが韓国や中国からの観光客の方たちは順番待ちをして撮影をしていました。
ここで発見。
中国の方は頭の上で大きく「まるー!」というポーズを撮って記念撮影して居る方が多いです。 -
西鉄天神駅で購入した太宰府散策切符には梅ヶ枝餅を3個分のクーポン券が入っています。
駅から天満宮までの参道には沢山の梅ヶ枝餅のお店があり大体のお店でお餅とクーポン券を交換する事が出来ます。初めて食べたのですがこれが美味ぃ!!
お米の香ばしい味とあんこのハーモニーが絶妙です。
やっぱり食べるなら本場でしょうね。 -
太宰府駅へ着いてから1時間・・・
まだ天満宮へはたどり着いていません。梅ヶ枝餅を食べたりお店の人とお話をしたり。
まったりした時間は続きます。
そして懐かしい綿飴にも妖怪ウォッチが!!
もう何処もかしこも妖怪ウォッチと言うか売れるときに何でも売ってしまえ!ですね。 -
さてようやく天満宮へたどり着きました。この梅花の家紋が太宰府天満宮の家紋です。周りを見渡せばセルカ棒を持った中国・韓国の観光客がここでもパシャリっ!あっちでもパシャリっ!
姿勢を低くしながら本堂へ進んでいきます。 -
志賀大明神様の社です。
これも重要文化財との事ですが1458年建立って・・・
定期的に補修されて居るのでしょうが当時は一体どういう景色の町並みだったのか・・・
想像しながら歩くだけでも楽しいもんです。
ん?そんな事を考えるようになってから寺巡りが楽しくなってきたような気がします。 -
正面の鳥居を通る抜けると目の前は本堂です。
-
おつかれ!
-
ついに本殿に到着です。
桃山時代1591年に再建された本殿です。
創建されたのは919年。さすが全国天満宮の総本社。佇まいが違います。 -
御牛神様です。
頭を撫でると頭が良くなるそうで・・・ -
ふむふむ・・・
-
神社を巡っていると狛犬の違いに目がいくようになります。
所で最近、田中ユキさんの漫画「神社のススメ」を読んだのですが
作家本人が神社で働いた時の話を元に書いているとの事で神社のお仕事の内容が詳しく描かれています。
オモシロイですよ!
好きな人はチェックして見てね。 -
おしりがピッ!っと上がっていて凛々しいです。
ここから本殿へ入ります。
次回は本殿からの境内の散策の様子を書いていきます。
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