あきらめなくて本当に良かった!~今日の小川町のカタクリとレッサーパンダ詣(4)埼玉こども動物自然公園(前編)女子コアラは渋滞で床を歩いたコウメちゃん・ユーカリもぐもぐライチちゃんの赤ちゃん&オージービーフ串うまかったオーストラリア・フェアの東園&園内をうっすら染め始めたソメイヨシノや早咲きの桜など
2015/03/29 - 2015/03/29
459位(同エリア735件中)
まみさん
先週も行ったのに、また行きました、埼玉こども動物自然公園!
だって接続が良ければ自宅から、まさにドア・ツー・ドアが40分という近さと、近辺に何度も訪れたくなる花の名所があるので、午前と午後ではしごするのにちょうどいいんですもの!
なによりも、レッサーパンダとコアラがたくさんいるし、春はいろんな動物の赤ちゃんに会えますから@
そんなわけで、本日、掲げていたミッションは、先週とほとんどかぶったのですが、後編の旅行記にまとめたワオキツネザルの赤ちゃんは、今回達成したニュー・ミッションです。
折しも、東園ではまだ、オーストラリア・フェアが行われていて、特設テントがありました。
今回は、買い物は特にしなかったし、先週ランチにした絶品のラム肉のジンギスカンはなかったけれど、オージービーフ串焼きの期待と見た目以上の上手さといったら@
ただ、オーストラリア・フェアで、13時からのディジリドゥのコンサートを聴きに行けなかったのは残念でした。
到着したのが13時でしたし、13時といえば、コアラのユーカリ交換タイム。1日22時間は寝るコアラが起きている可能性が高い時間帯なのです。
というわけで、本日、埼玉こども動物自然公園に到着したら、寄り道せずに真っ直ぐ東園に向かいました。
寄り道はしなかったけれど、道々、できるだけ足を止めず、園内でうっすら咲き始めたソメイヨシノは撮りました。
花見と行ったらソメイヨシノですが、ここ埼玉こども動物自然公園でも今年2015年、満開を迎えるのは、来週あたりかなぁ。
埼玉こども動物自然公園内には、ソメイヨシノ以外にもいろんな桜がたくさんあるのです。
東園のコアラ舎では、ユーカリ交換タイムと飼育員さんによるコアラ解説は始まっていて、屋内の女子コアラたちはみんな目覚めていました。
女子コアラは男子コアラよりも性質が穏やかなので、1つの部屋に同居できるのですが、いま埼玉こども動物自然公園には、まだお母さんのおなかにしがみついて一体となっている赤ちゃんを除くと、5頭の女子コアラが屋内展示室で同居しています。
みんな木組みの上で生活していて、枝を伝って移動するので、どうしてもバッティングする確率が高くなります。
なので、ついにコウメちゃんは、木の上ではなく、地上をとことこ移動することを覚えてしまいました。
コアラはほんとは一生樹上生活をして、ユーカリから下りないので、床を移動する姿には、ちょっと哀愁を感じてしまいました。
しかし、5頭いて、賑やかな方が、見学者としては嬉しいです。
ただ、オーストラリアからきたニューフェイスは、この時間帯にあまり長い時間起きていいないのか、写真は今回も、ドリーちゃんやジンベランちゃんの写真は少なく、エミちゃん、コウメちゃん、それからライチちゃんがメインになりました。
それから、もちろん、ライチちゃんの赤ちゃん!!
今回、赤ちゃんは、移動するお母さんや食事中のお母さんの脇からよく顔を出したので、可愛い顔がまたしてもバッチリ拝めました。
赤ちゃんは、もうユーカリを食べていました。
ぱくぱくぱくと、食べていました。とっても可愛かったです!
赤ちゃんは、好奇心旺盛で、ライチちゃんに抱っこされていた状態から、その腕の外へ出ようとしたときがありました。
これはもしかしたら、コアラの母子のおんぶ姿、すなわち、コアラのマーチが見られるかも!
と思ったのですが、ライチちゃんが赤ちゃんをやさしく引き戻し、あやすようにぽんぽんと叩いたので、やがて赤ちゃんは眠りに入りました。
コアラ舎では、ミナミコアリクイもよく見えました。
また、とびだすコアラは「お休み」とあったのですが、曇っていても気温が高かったので、男子コアラたちの窓が開いていて、コアラたちがその気になれば、飛び出して来れるようになっていました。
先週は、それで、コタロウくんとピースくんの姿が拝めたのです。
でも今回は、男子コアラは3頭とも、隠れてしまって見えませんでした。
<小川町カタクリと埼玉こども動物自然公園をはしごした一日の旅行記のシリーズ構成>
□(1)7度目の小川町カタクリ詣でだけどアクセス編&ちょっとだけ覗けた西光寺とカタクリまつり
□(2)西光寺のしだれ桜と山の麓の満開の桜とニリンソウなどのさまざまな早春の花たち
□(3)最高の見頃のカタクリ群生~スウィート・パープルの可愛い妖精たち
■(4)埼玉こども動物自然公園(前編)女子コアラは渋滞で床を歩いたコウメちゃん・ユーカリもぐもぐライチちゃんの赤ちゃん&オージービーフ串うまかったオーストラリア・フェアの東園&園内をうっすら染め始めたソメイヨシノや早咲きの桜など
□(5)埼玉こども動物自然公園(後編)おなかにしがみついたワオギツネザルの赤ちゃん&子ウシのミルクやりに参加&本命のレッサーパンダ鑑賞は1時間を切ったけれど、屋外のメルくん・屋内のソウソウくんハナビちゃんの同居・屋内の夕食ラテくん4匹に会えた北園
埼玉こども動物自然公園の公式サイト
http://www.parks.or.jp/sczoo/
<タイムメモ>
07:00 家を出る
08:01 小川町駅到着
08:15 駅前発パークヒル行きバスに乗車
08:20頃 伝統工芸会館前の停留所に到着
08:40-08:55 西光寺のしだれ桜
09:00-11:35 カタクリ群生地
11:45 伝統工芸会館に戻る
11:45-12:05 伝統工芸会館のカタクリまつりでランチ休憩
12:07発 小川町駅行きのバスに乗車
(ほぼ定刻)
12:15頃 小川町到着
12:22-12:35 小川町駅発の池袋行き快速で森林公園駅まで
12:38-12:45 森林公園駅で急行に乗換えて高坂駅へ
12:52 高坂駅前発鳩山ニュータウン行きバスに乗る
13:00頃 埼玉こども動物自然公園に入園
13:10-13:55 屋内の女子コアラたち
(13:00~ ユーカリ交換&コアラのお話)
13:55-14:05 ミナミコアリクイ・ナマケモノ
14:05-14:25 オージービーフ串で休憩
14:50-15:10 ワオギツネザル(&赤ちゃん)
15:25-15:45 なかよしコーナーの子ヤギと子ヒツジ
15:45-16:10 子牛のトットちゃんとモエちゃん&子ウシのミルクやり
16:15-16:55 レッサーパンダ
(お外メルくん&室内ソウソウくん・ハナビちゃん同居&夕食ラテくん)
17:00頃 埼玉こども動物自然公園を出る
17:11 こども動物自然公園停留所から高坂駅行きバスに乗る
18:00頃 帰宅
※これまでの動物旅行記の目次を作成中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
13時に埼玉こども動物自然公園に到着!
正門向こうに見える桜は、開花まであと少しというところでした。
ちなみに、バスの車窓から見えた駐車場はほとんど満車でした。
本日、雨予報があっても、実際、朝からとても良い天気で、曇りはしても、雨は降らなかったので、先週末ほどではなくても、園内は賑わっていました。 -
案内所のそばの桜も、来週末にはきっと満開
-
じゃぶじゃぶ池の脇の桜並木は全体的にうっすら咲き始め
-
急いだので13時10分に東園のコアラ舎に到着
ちょうどコアラたちが目覚めている頃だといいのですが。 -
トクトクニュースをチェックすると
「とびだすコアラ」はお休みとなっていましたが、本日は気温が高かったので、男子コアラたちがいる部屋を開けた、と飼育員さんが話していました。
もっとも、本日は、男子コアラは3頭とも、どこにいるのか、見つけられませんでした。 -
交換後の新鮮なユーカリを食べようと、スタンバイ中のコウメちゃん
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ねぼけまなこのドリーちゃんかジンベランちゃん
オーストラリアから来園したニューフェイスは、いまだよく見分けられません。 -
エミちゃんもスタンバイ中@
-
ユーカリを食べ始めていたライチちゃん母子
赤ちゃんもユーカリを食べていました!
ちっちゃな手でユーカリを引き寄せていました。 -
お食事を開始したエミちゃん
-
アングルによっては、むっちりエミちゃんに
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じーっとカメラ越しに目が合った!?
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だけど、エミちゃんには他に気になることがある様子
エミちゃんの目線の先には……。 -
なんと、床に下りて移動することを覚えてしまったコウメちゃん
本来、コアラは一生樹上生活をする動物なのです。
でも、いま、オーストラリアのコアラの生息地でも、ユーカリが伐採されて、移動先のユーカリが遠すぎて、コアラが仕方がなく地面を歩く事態になっているようです。
ユーカリの上の方が安全なのです。
地面におりたコアラたちは、車にはねられたり、民家の庭に入り込んでしまって出られなくなり、庭のプールに溺れたり、放し飼いの犬に噛み殺されたりすることが多いそうです(涙)。
それで、そういう民家には、せめてプールにはコアラのための浮き具を浮かせておいたり、犬は庭の中でも放し飼いにしないように、庭に迷い込んだコアラが脱出できるように塀に通路となる板を立てかけておいたりするよう、呼びかけているそうです。 -
でも、おかげで好みのユーカリにありつけたらしい、コウメちゃん
-
さらにコウメちゃんが移動する先には、エミちゃんがむしゃむしゃ
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エミちゃんが食べているユーカリの束をくんくん
コアラはそんなに目がよくないので、ユーカリをかぎ分けるために大きな鼻があるそうです。 -
エミちゃんが移動し、立ち上がったコウメちゃん
また衝突してけんかになるかと、はらはらしました。 -
エミちゃんの脇をすっと通り抜けたコウメちゃん
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ライチ・ママの脇から回りの様子を伺う赤ちゃん!
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無心にユーカリを食べるライチ・ママと、回りが気になる赤ちゃん
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そこへエミちゃんが移動
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あらあら、また渋滞!?
上から下りてきたのは、ドリーちゃんかジンベランちゃん。
左にいるのはライチ母子、右にいるのはエミちゃん。 -
イチオシ
ぺちっと娘のエミちゃんを押し戻すライチ・ママ
けんかに発展しそうな乱暴さはなく、エミちゃんも特に対抗しませんでした。
単独生活をするコアラですが、エミちゃんが独り立ちして1年以上たっても、まだお互いに親子の意識はあるかしら。
レッサーパンダだとないけれど、埼玉こども動物自然公園では女子コアラは同居しているので、もしかしたら母子の認識はあるのかもしれません。 -
コウメちゃんはまた地上を移動
木を伝うよりラクって覚えてしまったのかもしれませんね。 -
そんなコウメちゃんも、木に上るときは、ぴょんぴょんと
-
ライチ・ママが移動中のおなかの赤ちゃん
-
赤ちゃんは、好奇心一杯のお年頃
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でんと座ったエミちゃん
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ちょっぴり舌が出たコウメちゃん、可愛い@
-
イチオシ
そして眠そうになったコウメちゃん
満腹になったかな。 -
イチオシ
お気に入りのベッドを見つけたエミちゃん、すでに熟睡
-
ママのおなかでしっかりとユーカリをつかんだ赤ちゃん
-
イチオシ
口元にもってきたユーカリをくわえた赤ちゃん
-
ぱっくぱく@
このときまでは、ふわふわなママのおなかにいましたが。 -
ユーカリをくわえた赤ちゃん
おや、ママの腕の中から出てきちゃっかな。 -
イチオシ
もぐもぐもぐ、ユーカリを一生懸命食べる赤ちゃん
-
イチオシ
口元のユーカリがなかなか奥に進まないからか、上を向いて食べる赤ちゃん
-
一枚、しっかり食べ終わったネ!
-
ユーカリの枝をつかんで
-
やわらかそうな葉っぱをくわえる
-
葉っぱまであとちょっと
ちろりと出た舌がとってもキュートです! -
ライチ・ママが移動するときは、ママのおなかにしっかりぶら下がって
-
車窓の外を覗くように、動くママの脇から回りを眺める
-
ライチ・ママがずり下がる先には、ジンベランちゃんかな
-
ちょっとだけバトルチック
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赤ちゃんをかかえたまま、軽やかに移動するライチ・ママ
-
ちらっと舌を出したいたずらっぽい顔して、ここに落ち着くライチ・ママ
-
イチオシ
なにやら、ぽんぽんと、赤ちゃんをあやすようなしぐさを
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子守歌でも歌ってあげているよう
そして自分も眠くなっちゃったかな。 -
赤ちゃんはママの腕の中から出て、ちょっと冒険するぶりを見せたけれど
ライチ・ママが我が子をやさしく腕の中に引き戻しました。 -
まばたき赤ちゃん
-
赤ちゃんも、だんだんとママに寄りかかり
-
イチオシ
抱き合うコアラの親子@
ライチ・ママはさらに赤ちゃんを抱え、母子とも眠りに入りました。
この段階でどのコアラも夢の国へ旅立ってしまったので、屋内コアラ展示室を出ました。 -
さっそうと歩き回っていたミナミコアリクイ
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正面顔はこんな顔@
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くんくん、何か美味しそうなものを見つけたかな
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目を細めて味わっていたのは、アリじゃなくて、たぶん葉っぱ
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小屋の上で眠っていたカナダヤマアラシ
-
小屋の中で眠っていたカナダヤマアラシ
-
コアラ舎の前には、オーストラリア・フェアの屋台あり
前回はハチミツを買ったり、ラム肉のジンギスカンを食べたりしましたが……。 -
今日はこれを食べよう!
ジンギスカンはありませんでした。
代わりにオージービーフのステーキ串と串カツ。
ほんとはランチは、午前中撮影散策に行った小川町のカタクリまつりの会場でキーマーカレーを食べたので、そんなにおなかがすいていたわけではなかったのですが、せっかくなので@ -
ステーキ串は注文を受けてから焼き始める
なので、ちょっと時間がかかりました。 -
焼きたてオージービーフ串に甘だれかけ
とても柔らかくて、食べやすくて、美味しかったです。絶品でした! -
コバトンロードの入口が一気に春めいて
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花壇にはチューリップなど春の花
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動物園にチューリップは似合うかも
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しだれ桜はぎっしり満開!
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曇天で色味が濃くなったしだれ桜
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コブシの花が幻想的に
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曇天でも輝くような白さを見せて
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見事な咲きっぷりのコブシの花
東園のピクニック広場脇でした。
ピクニック広場には、あらたに鳥小屋が増えていて、オーストラリアの鳥たちを紹介していましたが、今回は午後からやって来たこともあり、余裕がなかったので、ピクニック広場のオーストラリアの鳥たちは割愛。
カピバラとワラビーもスルーして、レッサーパンダのいる北園へ向かいました。 -
じゃぶじゃぶ池の脇の桜を愛でながら、ワオキツネ舎へ
ここから、動物橋をわたって北園に入っています。 -
桜に囲まれた天馬の塔
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咲き始めのソメイヨシノ
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きれいに咲いているところもあって
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森の教室の脇で、桜とユキヤナギの競演
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藤棚の休憩所の向こうに
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早咲きの桜がいまや満開
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ソメイヨシノよりも早く満開になる早咲きの桜
ガクがきれいな緑で、花びらも白かったです。
「あきらめなくて本当に良かった!〜今日の小川町のカタクリとレッサーパンダ詣(5)埼玉こども動物自然公園(後編)おなかにしがみついたワオギツネザルの赤ちゃん&子ウシのミルクやりに参加&本命のレッサーパンダ鑑賞は1時間を切ったけれど、屋外のメルくん・屋内のソウソウくんハナビちゃんの同居・屋内の夕食ラテくん4匹に会えた北園」へとつづく。
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