冬に逆戻りしたような早春の多摩動物公園レッサーパンダ詣(3)レッサーパンダの子どもたち3頭同居:毛色も性格も3頭3様~兄ちゃん気質のヤンヤンとマイペース・フーフー兄弟&ヤンヤンを慕う一人っ子ライライ
2015/03/08 - 2015/03/08
253位(同エリア555件中)
まみさん
冬に逆戻りしたような曇天の早春の週末の撮影散策は、やっぱり動物園でしょう@
14時からスタンバイしていたので、今回は子パンダたちの登場シーンから見ることができました。
多摩動物公園の2014年生まれの子パンダたちに会うのはこれが3度目で、今回も含めていずれも午後から展示開始だったのですが、前回2回とも登場シーンを見逃してしまったのです。
外にリンゴがあることを学習している子パンダたちが喜びいさんで出て来るシーンは、とても可愛かったです@
結局、14時半に子パンダたちが登場してから、16時半にバックヤードに戻るまで、2時間みっちり張り付いてしまいました。
子パンダたち───フランケンとアズキちゃんの子のヤンヤン・フーフー兄弟&ルンルン坊とララちゃんの子のライライ───は、はじめリンゴに夢中でした。
放飼場のあちこちに置かれたりんごがなくなると、落ちていることを期待してか、3頭ともモートの下まで下りました。
ヤンヤンが積極的で、ライライがあとに続き、フーフーはしぶしぶというかんじ?
リンゴを食べ終わったあたりから、ライライがヤンヤンをせっせと追尾していたのが面白かったです。
フーフーはもともとマイペースでしたし、ヤンヤンとフーフーは双子兄弟だからか、めいめいで過ごしていても気にならないようでしたが、一人っ子のライライはお兄ちゃんを慕う弟のように、一生懸命ヤンヤンについて回っているように見えました。
もちろん、ライライも一頭で行動していることもありました。
でもバトルはライライがヤンヤンにしかけることが多かったです。
そのヤンヤンは、フーフーともバトルをしました。
ライライとフーフーのバトル・ペアは、子パンダたちが死角にいたときはともかく、見なかったです。
ヤンヤンとライライが延々とバトルをしているときでも、フーフーは全くマイペースで見ていて面白かったです。
逆にヤンヤンとフーフー兄弟がバトっているときは、ライライは仲間に入りたそうに、よくじーっと見ていました(笑)。
ほんとに子パンダたちは元気いっぱいで、3頭もいるとドラマに満ちています。
バトっているとき、片方がぴーぴーが鳴かされていると気になりますが、そんな風に全力で仲間とふれあい、接し方を学び、たくましく成長していくんだなぁと、ほほえましい気持ちでいっぱいになりました。
<午前中は雨だった2015年度早春の多摩動物公園の旅行記のシリーズ構成>
□(1)ウォッチングセンターのネコ展と雨にぬれた梅など動物園いろいろ
□(2)今年もレッサーパンダの期待の2カップル!~ますます可愛くなったフランケンと恋鳴き(?)アズキちゃん&しかめっつら夫婦のルンルン坊とララちゃんもリンゴタイムはご機嫌@
■(3)レッサーパンダの子どもたち3頭同居:毛色も性格も3頭3様~兄ちゃん気質のヤンヤンとマイペース・フーフー兄弟&ヤンヤンを慕う一人っ子ライライ
□(4)レッサーパンダ以外のアジア圏とオーストラリア圏の動物たち:コアラのタイチくんやオランウータンのリキくん室内でも元気!&床を歩いてしまうコアラのタイチくん&アジアゾウのアマラとヴィドゥラはいつも仲良し&ユキヒョウ4頭見分けが付かず(苦笑)
多摩動物公園の公式サイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/
<タイムメモ>
07:30頃 家を出る
08:44 拝島駅到着
08:46 拝島駅発JR青梅線に乗車(路線検索より1本前)
08:58 立川駅到着
09:08 立川北駅発多摩モノレールに乗車(路線検索より1本前)
09:24 多摩動物公園駅に到着
09:30 開園と同時に入園
09:35-09:55 ウォッチングセンターのネコ展
10:00-10:05 園内シャトルバスで動物慰霊碑前停留所へ
10:10-10:15 ゴールデンターキン&レッサーパンダ
(レッサーパンダは全員お休み中)
10:20-10:25 ユキヒョウ(アサヒ&ミルチャ)
10:30-10:50 オランウータン
10:55-11:10 アムールトラ&アジアゾウ(アヌーラ)
11:10-11:25 コアラ館(夜行性動物とコアラ)
11:40-12:15 ランチ休憩
12:20-12:25 アジアゾウ(アマラ&ヴィドゥラ)&アムールトラ&オランウータン
12:25-12:30 ユキヒョウ(エナ&ヴァルデマール)
12:30-13:20 レッサーパンダ
13:30-13:45 コアラ
(13:30~ユーカリ交換・飼育員のおはなし無し)
14:05-16:30 レッサーパンダ
(14:00~りんごタイム/14:30~子パンダと展示交代)
16:50-16:55 マレーバク
17:00頃 動物公園を出る
※これまでの動物旅行記の目次を作成中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
14時半少し前、フランケンとアズキちゃんがバックヤードに戻った後の屋外大放飼場にて
飼育員さんが子パンダたちのために新しい笹を用意し、あちこちにリンゴを置きました。
それが終わったら、いよいよい子パンダたちの登場です。 -
外側の扉がするすると開いて、スタンバイしていたらしいライライの姿が@
-
イチオシ
内扉も開いて、ライライの隣からヤンヤンの姿が@
上がっていく内扉を眺めていたライライがとっても可愛かったです。 -
早速、外に出ようとするヤンヤンと、ぽけっとしているライライ
-
ヤンヤンに続き、ライライよりも先にフーフーがとびだす
子パンダたちは、今の時間は外にリンゴがあるのを知っているので、まっしぐら。
扉が開いてから最後のライライが外に出るまでの一連の動きはあっという間でした。 -
ご機嫌なライライはリンゴを左手で食べる
-
にっこりヤンヤン
-
ヤンヤンはレッサーには珍しく(?)、右利き
私が知る限りでは、レッサーパンダは左利きが多いような気がするのです。 -
フーフーはアスレチックの上でりんごを見つけた@
フーフーも左利きのようです。
どの子もほんとうに嬉しそうに食べていました。 -
リンゴを食べるフーフーの前を、ヤンヤンがリンゴを探しにやってくる
ヤンヤンは結構ムッチーです。
3頭の中では1番大きいですからね。
3日前の3月5日現在の子パンダたちの体重は、ヤンヤンが5.58kg、フーフーが5.35kg、ライライが5.11kgでした。 -
フーフー、満面の笑顔@
-
下半身を木に引っかけた干しパンダ体勢のままリンゴを食べるヤンヤン
-
うつむきスタイルで食べるヤンヤンと、ヤンヤンの方を見ながら食べるライライ
ライライはリンゴを食べ終わったあと、ヤンヤンを追尾して回りました。
まるでお兄ちゃんを慕う弟のように。
本当の弟はフーフーですけどね。 -
リンゴを探し回る子パンダたち
瞬間的にたっちしたフーフーをとらえました。
この写真の副題は「クララが立った」!?
ハイジ、うつむいている場合じゃないよ?
たくさんあったように見えたリンゴは、3頭の子パンダたちによってあっという間に食べ終わってしまいました。 -
ないね、ないね、リンゴはもうないね
-
もうリンゴがなくなっちゃったのか、と不服そうな(?)ヤンヤン
-
ライライはパパとママ似のむっつり顔(?)でテンテンと走る
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木に登って少しまったりするライライ
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ヤンヤンもすたすた木に登る
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てけてけ歩いていたフーフー、何かに気をとられて3本足たっちでポーズ
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たれ目ちゃんなヤンヤン
白眉毛のあたりがフランケン・パパによく似ています。 -
木の上でのまったり時間はすぐに終わり、木から下りてきたヤンヤンとライライ
-
すたすたアスレチックな枝を渡るヤンヤン
ヤンヤンとフーフーの兄弟を見ていると、一昨年2013年に埼玉こども動物自然公園で生まれたカフェとラテの兄弟を思い出してしまいます。 -
子パンダ・スリーショット!
真ん中にいるのがライライ。手前がヤンヤン。奥がフーフー。
毛色が違うので分かりやすいです。
ヤンヤンがこげ茶色、フーフーは茶色、ライライはクリーム色がかった茶色です。 -
ヤンヤンと、一生懸命ヤンヤンのあとを追うライライ
-
イチオシ
マイペース・フーフー、にこっ!
フーフーの顔立ちは、フランケン・パパとアズキちゃんママを足して2で割ったようです。 -
子パンダたちの笹タイム開始!
まずはご機嫌フーフー。
笹をつかむおててがたまりません@。 -
ちろっと出た舌が可愛いライライ
-
イチオシ
半開きのお口も可愛い@
-
イチオシ
たれ目のハンサムなヤンヤンにカフェくんを思い出す
-
笹を食べながらヤンヤンをチラ見するライライ
-
ライライ、ヤンヤンに後ろからのっかる!
-
べしゃーっ!
さあ、子パンダたちのバトル・タイムの開始です! -
争う子パンダたちの後ろ姿としっぽが可愛い@
手前がライライ、奥がヤンヤン。 -
時々戦線離脱する
ライライです。
お母さんに似たクリーム色の毛並みがきれいです。 -
子パンダがバトル・モードのときにバッティングすると……
下がライライ、上がヤンヤン。 -
そこをどけ、とばかりに、ぺしっとやられる@
-
ライライを先頭に岩場にやってきた子パンダたち
-
バトるヤンヤンとライライ
はじめのうち、バトルではライライの方が圧倒的に優勢に見えました。 -
ヤンヤンに押し倒されたライライ
でもちょうど2時間の展示時間のうち、後半はヤンヤンの方が優勢でした。 -
時々バトルの相手が入れ替わる
ヤンヤンの相手がフーフーになりました。
そんなとき、ライライがじーっと兄弟を見る姿が、うらやましがっているように見えたのです。 -
すぐにライライもバトルに参戦
-
相手に逃げられたライライ、ぺろっとする
しかめっつらが作戦を練っているような賢そうに見える、お得なライライ!? -
イチオシ
子パンダ・バトル三つ巴
実際はヤンヤンがフーフーを抑え込み、ライライが参戦していない状態だったと思います。 -
「きゃ〜、兄ちゃん、ギブギブ〜!」by フーフー
-
軽やかに斜面を駆け下りたライライ
この先はモートですが、ちゃんと手前でストップしました。 -
木の上に避難したフーフー
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フーフー、お疲れモード
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だろんと休むフーフーの、投げ出された手足が可愛い@
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再びライライにバトられたヤンヤン
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きゃ〜あ、やられた〜
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離れて観戦(?)するフーフー
ヤンヤンとライライが延々とバトルをしていて、フーフーが全く頓着せずマイペースだったのが笑えました@
そんなフーフーの姿は、アズキちゃんママと兄弟が同居していたときから見られました。 -
たれパンダチックなフーフー
フーフーもたくさん駆け回って、たくさんバトルをしました。
しかし、フーフーの方がやや体力がないようです。 -
そんなフーフーがいるところにヤンヤンが……
このあとフーフーはヤンヤンにぺちっとやられました@ -
イチオシ
少しまったり探険モードになった子パンダたちのスリーショット
するする木に登るフーフー。
一方、バトルの時以外は、ライライがヤンヤンを追尾していることが多かったです。 -
きれいな尻尾を披露しながら木の上で自在に移動するフーフー
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ヤンヤンとライライ、バトル再開!
まだこの時点では、ヤンヤンの方が劣勢気味でした。 -
「来いヨ」「負けないゾ」
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これはバトルお誘いポーズ?
レッサーパンダたちは仰向けに寝っ転がってバトルのお誘いをするのです。 -
弟フーフーのバトルのお誘いに応えた(?)、兄ヤンヤン
-
小腹が空いたので、しばし休戦
充実した戦いの後は、ごはんも美味しいです。
手前がヤンヤンで奥がライライ。 -
ライライ、またヤンヤンにバトルをしかける@
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笹を食べていたヤンヤンは、ライライの誘いからするっと逃げる
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木に抱きつくフーフー、とってもキュート!
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ヤンヤンのそばにいるのが好きなライライ
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バトルは楽しいね
嬉しそうなライライです。 -
ライライに飛びかかるヤンヤン
バトる小パンダはとっても元気いっぱい!
特にこうやってたっちして飛びかかるところが、可愛くて可愛くて! -
カメラで瞬間的に捉えたライライはやっぱり嬉しそう@
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枯れ葉をいっぱい体にくっつけながら、ごろごろ
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展示時間後半になるにつれ、ヤンヤンが優勢な場面がだんだんと増える
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イチオシ
バトルの最中に見つめ合った一瞬
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灌木の下にいたフーフーもバトられた@
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ヤンヤンとフーフーの兄弟バトル
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イチオシ
兄弟がバトっているときのライライの表情
ライライは一人っ子ですから、やっぱり兄弟を見てうらやましそうに思っているように見えてしまうのです。 -
ライライ、気をとり直して(?)、一人遊び
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ライライだって、木に登っちゃう
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バランス感覚、抜群!
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イチオシ
葉っぱを検分するフーフー
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食べられるかな、とぺろぺろ舐めてみる
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中央の高い木の上でしばし休憩するライライ
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ヤンヤンはエネルギー補給中
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小枝を運ぶライライ、かーわいーいー!
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バックヤードに戻りたくなったらしいフーフー
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まだ中に入れないので、きびすを返す
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この子はだーれだ?
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ライライでした@
夕方になり、ライライもそろそろバックヤードに帰りたくなったようです。 -
ヤンヤンとフーフー兄弟のバトルをライライがうらやましそうに眺めるの図
-
ヤンヤンは、ライライとだって鬼ごっこしちゃう
結構必死な顔をして逃げていたライライでした。
かけっこしているときのレッサーは、前足・後ろ足を左右そろえて出すので、おしりが上下し、それはもーう可愛いです。 -
バックヤードを探る子パンダたちの線対称な図
そして、その前をとてとて歩くヤンヤン。 -
バックヤードの前でそわそわする子パンダたちのスリーショット
-
灌木から首だけ出したライライ
そうやってバックヤードの方を見ていました。 -
フーフーはバックヤードのそばで地面の草を探求!?
-
リラックス・ポーズ(!?)で収容時間を待つヤンヤン
頭が下がっているので、これでリラックスできるのか、と人間からすると不思議なのですが、富士サファリパークに移動したカフェくんに会いに行ったときも、カフェくんもこんなスタイルでリラックスしていたことを思い出しました。 -
バックヤードへの扉が開いて、真っ先に中へ入ったライライ
-
イチオシ
扉のすぐ手前で仲良く夕食を食べるライライとヤンヤン
こっち向いて食べてくれたところが、超キュートでした! -
仲良く並んでりんごをもぐもぐ
-
まだ木の上にいたフーフー
このあと飼育員さんが放飼場に片付けに出てきて、フーフーを呼びました。 -
ぴょんぴょんとフーフーもバックヤードに戻り
そして扉が静かに閉じられました。
動物公園の閉園時間は3月に入って17時になったのですが、子パンダたちの展示終了時間は16時半でした。まだ寒いせいもあったと思います。
だけど、14時半に子パンダたちが登場してから、結局16時半までずっと張り付いてしまい、見学者が少なく独占状態の時間帯もあったので、子パンダ3頭のじゃれっぷりをたっぷり堪能できました。
多摩動物公園の子パンダ編おわり。
本日の多摩動物公園のシリーズラストの旅行記は、レッサーパンダ以外の動物たちです。
「冬に逆戻りしたような早春の多摩動物公園レッサーパンダ詣(4)レッサーパンダ以外のアジア圏とオーストラリア圏の動物たち:コアラのタイチくんやオランウータンのリキくん室内でも元気!&床を歩いてしまうコアラのタイチくん&アジアゾウのアマラとヴィドゥラはいつも仲良し&ユキヒョウ4頭見分けが付かず(苦笑)」へとつづく。
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