西国２９番札所　松尾寺

2015/03/02 - 2015/03/02

29番札所　松尾寺（3月2日）
　暖かくなってきたので西国周りを再開した。今回は29番の松尾寺と28番の成相寺の2か所に行くことにした。大阪から日帰りは難しいので天橋立の近くに泊まっていくことにした。
大阪〜京都〜宮津〜松尾寺のコースで1日目は行くことにした。東舞鶴からタクシーで松尾寺に行った。ひなびた感じのお寺だった。そこから裏山へのぼり青葉山西峰を目指した。本によると90分の道のりだったがそんなにきついコースと思わずに上りだした。しかし雪もまだ残っていてかなりハードなコースになった。完全な登山の用意で行く方がよいコース。途中で昼食をとり約2時間かけて頂上へたどり着いた。ここからの景色は素晴らしかった。帰りは本にしたがって下山する予定だったが10分ほど降りたところで雪のために完全に道が分からなくなってしまった。このままでは遭難するかもしれないと、元の場所まで引き返しなんとか駅まで戻ってきたときはほっとした。
ここへは４月以降から１１月ぐらいまでにはいかないと雪が降ってとても難しいと思った。

松尾寺（歴史と縁起）
中国から渡来した威光上人が青葉山中の松の大木の下で修行中に馬頭観音を感得し、和銅元年（７０８）にこの松の木の下に草庵を作り観音像を安置したのが始まり。この霊験が都に伝わり元明天皇の命により藤原武智麻呂が本堂を建立、馬頭観音を刻ませたという

エリア 天橋立・宮津(京都)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

階段の下から

山門から

この像は保存のため収蔵庫にあり年に２回公開されるそうだ

同

石畳の参道からみる重なった屋根が美しい

馬頭観音が本尊のためか、馬の置物がある。牛馬関係者、競馬関係者などからも信仰を集めているそうだ

木の彫り物がかなり古くなっている

山門

青葉山への道

雪のためか竹が折れている

こんな雪です

前の人の足跡をたどって進みます

岩場にはロープがあります

梯子もあります

もうすぐ頂上

頂上にある休憩所

祠

内浦湾が一望

同

山頂の標識

ご朱印