VS成田線撤退直前のロンドン、エディンバラ、グラスゴー、ヨークの旅3グラスゴー街歩き編

2015/01/13 - 2015/01/25

カレドニアンスリーパーでグラスゴー到着。

旅行計画を立てている時は訪れる予定ではなかったグラスゴー。

無理くり予定にねじ込んだ理由は
ケルヴィングローブ博物館&美術館でのパイプオルガンコンサートに
行きたかったから。

行ってよかった。グラスゴー。


☆日程☆
1/13 VS901便でロンドンへ そのまま夜行列車カレドニアンスリーパーでグラスゴーへ移動
1/14 朝 グラスゴー到着 グラスゴー泊
1/15 グラスゴーからエディンバラへ移動 エディンバラ泊
1/16 エディンバラ泊
1/17 エディンバラ泊
1/18 エディンバラからヨークに移動 ヨーク泊
1/19 ヨーク泊
1/20 ヨークからロンドンに移動 ロンドン泊
1/21 ロンドン泊
1/22 ロンドン泊
1/23 ロンドン泊
1/24 VS900便で成田へ
1/25 成田着

前回の旅行記からまた随分と日があいてしまった・・・のは、
ここ最近は札幌、小樽、余市や石垣島、竹富島やらに
行っていたからです。

来月は、小浜島に行く予定。
いつ、旅行記が終わるかな。まぁ気長にいきます。

エリア グラスゴー(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

グラスゴー駅は、木が多く使われていて落ち着いた雰囲気。

グラスゴー セントラル駅 駅

モザイクがかわいい。

予約しているホテルは、駅からすぐだけど
どこの出口が最寄りかわからなかったので
清掃のおじさんに聞いてみると丁寧に
教えてくれました。

徒歩3分くらいでホテル到着。

8時前くらいでチェックインには早いので、
荷物だけ預けようとすると部屋は空いてるからと
チェックインさせてくれました。

助かるー。

天井が高くて部屋も広い。バスタブはないけど
シャワーもきれい。
建物自体は古そうだけど、内部は改装してあって
きれい。

外を見ると、吹雪いてる！
さっき、駅から歩いてきた時は降ってなかったけど。

とりあえず、ツーリストインフォメーションに地図を
もらいに行く予定。
ツーリストインフォメーションは9時からしか開いてないし、
吹雪いているのでしばしお茶を飲んで休憩。

吹雪もおさまってきたので、早速出発。

小雨が降っている。

ホテルからセントラル駅を過ぎて、ブキャナンストリートに
行く途中に面白い建物発見。

ヨーロッパってこういうのいいよなぁ。

ブキャナンストリート到着。

あ、ここたしか。宝石店が集まるアーケード。

まだどこの店も開いてないけど。

クジャク！見えてきた！

このクジャクのオブジェ、見てみたかったのです。

実際に見ると、結構大きい。

美しい。

オフシーズンらしくガラガラなツーリストインフォメーション。

街の詳細な地図をもらって、(グラスゴーの無料地図はかなり
わかりやすかった。この後のエディンバラやヨークの
無料地図はわかりにくくて有料の地図を買いました。)

ざっと、この日1日でやりたい事を伝えて
効率の良い周り方を教えてもらう。

まずは大聖堂へ。ツーリストインフォメーションの
お兄さんいわく徒歩15分くらいでつくとのこと。

さて出発。

あ、青空が見えてきた。

私の旅行は基本的には公共の交通機関での移動と
ほぼ徒歩なので天気は大事。

いくら冬のスコットランドは天気悪いと覚悟はして
きたとは言え、やっぱり天気がいいにこしたことはない。

大聖堂へ向かう途中。

建物の間は川からの強風が吹きすさぶ。

強風すぎて髪の毛なんて七三どころか常に九一くらいに。

いや、甘い。この翌日のエディンバラなんて・・・。

ところどころ、うつつを抜かしつつ大聖堂に到着。

あ、この魚のシンボルみたいなの
グラスゴー調べてる時に色んな方の
旅行記で拝見したなぁ。

大聖堂到着！

全体を写真に収めるのに苦労する・・・と、
思ったら！
そうだ！

今回の旅行のために買ったカメラは
モニター画面が可動式なんだわ！

カメラ買うときに、店員さんから
「画面動くので、自撮りの時便利ですよ。」と説明を
してもらった時は、

「自撮りはおそらく絶対しないし、その機能いる？？」と
内心思ったけど。

そうか、低い位置から写真撮る時とかに役立つのね！
と、ものすごい基本的な事に気づく。

ヨドバシのお兄さん、ありがとう。
今更ありがたみを感じております。

正面から見て右手が入り口。

教会によっては、入り口がわかりにくいところも
あるけど。ここはわかりやすい。

入場料は無料ですが、ドネーションですね。
ええ。させて頂きます。

カメラ買ったばかりなので、全く使い方もわからないし。
下手なんだけど、とりあえず撮る。

旅行前にカメラ買ったので、カメラ講習会に
行こうとする私に友人は言った。

「写真はさ、その人の感性が出るから。変に学ばなくて
いいんだよ。」と。
単純な私は、この時は納得したけど・・・。

そもそも、私にはそんな大層な感性があるのか？？

教会の地下。

誰もいません。

時間感覚がなくなるほど、静かで別世界の雰囲気。

ステンドグラスがうまく撮れない。

この後に行くエジンバラのセントジャイルやヨークのヨーク大聖堂も
非常によかったですが、グラスゴー大聖堂も一見の価値ありです。

聖マンゴー宗教博物館にやってきました。

グラスゴー大聖堂のお隣。

ここもわたし以外誰もいない。

おかげでゆっくり見学できました。
仕事上、世間の行楽シーズンには旅行にいけないけど。
どこに行っても静かに過ごせるはありがたい。

なぜか惹きつけた絵。

さて、グラスゴーに来た理由。
ケルヴィングローブ博物館でのパイプオルガンコンサートの 時間が
迫ってきたので移動。

ブキャナンストリート駅へ。

パリやロンドン、ブダペストの地下鉄に比べてモダン。
どちらも素敵。
まぁ、パリは縁がないのか一度しか行っていませんけども。

わ、わかりやすい！

わかりやす過ぎる路線図。

色使いが可愛い。

ホームまでかわいいではないか。

かわいいかわいいって、いい年してボキャブラ貧困だなぁ。私。

駅のホームにモニターがあって、行方不明になってる人の
情報が延々と流れてた。
ポスターより、動画の方が人の目を惹くので
いいのでは。

事前に知ってはいたけど、ホーム狭い。

通勤ラッシュ時とかどうなるんだろうか。

最寄駅ケルヴィンホールで下車。

駅からゆーくっり写真撮りながら歩いても10分かからないくらい。

真冬の冷えた空気が心地よい。

澄んだ青の空に映えますなぁ。

ケルヴィングローブ美術館&博物館。

内部ともにヴィクトリア調の豪華な作り。

外からでも一日中眺めていられる。

・・・凍るわ。

正面入り口入ってこの、ホール！！！！

もうこの時点で、今回の旅の成功を感じました。

まぁ、失敗の旅なんてないですけどね。

パイプオルガンコンサートは無料。
毎日13時より小一時間ほど。

事前にメールで問い合わせて確認しておきました。

ホールは広くて、パイプオルガンに向かって左手に
椅子が並べてありました。
右手にはカフェ。

ちょうどお昼時なので、カフェでサンドイッチとスープを
買って最前列席に。

ここのスープも予想外に美味しかったです。

この日のコンサートの内容は

Sig. tune-Kelvingrove
Morisque Dance
Air and Gavotte
Dorian Toccata
Sicilienne
Lied
Toccata in G

館内でCDも売っているようです。

あぁ、来てよかった。

オルガンコンサートが終わり、博物館&美術館見学。

見応えがありました。
これで無料とは！！
ドネーションはもちろんしましたが。

近所にあったら毎日来るなぁ。

アイアンアートっていうんでしょうか。

好きでしょうがない。

こういうのが街にあふれているブリュッセルとか。
もう時間があれば何時間でも街歩きが出来る。

ウィローティールームでお茶をするためにまた
地下鉄で移動。

地下鉄がホームに入ってくる瞬間を
狙ったが、撮り鉄さんのような技術はないため。
実に中途半端な写真に。
まぁ、いいか。

ウィローティールームへ。ソーキホールst店のほうです。

アフタヌーンティーを頂く程お腹が
空いていなかったので、
ウィローティールームオリジナルブレンドティーと
キャラメルケーキだけにしました。

上のフロアじゃマッキントッシュのミュージアムのように
なっていて自由に見学出来ました。

このフロアはクローズしてましたが、
ちょっとのぞくと女性店員さんが
「どうぞ、ゆっくり見ていってね。」と
声をかけて下さったのでこちらも見学。

だんだん雨がふってきて、風もつよくなってきたので
ウィローティールームでゆっくり寛がせてもらいました。

日本の繁華街とかの街並みだと、どぎつくなりがちな
赤のライトアップ。

この後エジンバラでも、ヨークでも多々みかけましたが
重厚な街並みだと実にマッチしていて素敵。

この後Charing Cross駅近くのThe Bob Accordという
パブに行こうと思っていたのですが。

強風と雨だったのでやめました。

この旅行に行く前に、パブ情報は沢山の方の旅ブログや
現地在住の方のブログを拝見して参考に
させて頂きました。

旅って行ってる最中も楽しいけど、
行く前に調べるのも楽しい。

寒さはたいしたことなかったけど、
雨&強風の中歩き回って体調崩すのも嫌なので
ブキャナンストリートを通ってホテルに
早めに帰って休みました。

夜のブキャナンストリートもライトアップされて
美しかったです。

そして、翌日がこの旅一番最悪の天気になろうとは・・・。