2015/01/04 - 2015/01/05
76位(同エリア139件中)
puttannさん
- puttannさんTOP
- 旅行記236冊
- クチコミ227件
- Q&A回答5件
- 493,115アクセス
- フォロワー65人
今年の年越し旅行は ちょっと長くとれました。
( と言っても 12月31日脱出が最大限)
12月31日 脱出 フランクフルトで年越し
1月1日 フィレンツェへ移動 観光
http://4travel.jp/travelogue/10976115
〜 1月3日 シエナまでショートトリップ
http://4travel.jp/travelogue/10971594
http://4travel.jp/travelogue/10972945
1月4日 ■オルヴィエートヘ移動 観光
http://4travel.jp/travelogue/10975346
http://4travel.jp/travelogue/10975268
1月5日 ローマへ移動(4年連続のローマ観光)
http://4travel.jp/travelogue/10979798
1月6日 帰国便
1月7日 日本着
ちょっとせわしなく見えますが、北から南下し、けっこう良くまとまった旅となりました(^^)v
☆…━…━…━★…━…━…━☆
人さまの旅行記で オルヴィエートを知り「行きたいなぁ♪」って思っていました。
けれど今回は 日差しの強くない冬の時期です。
大丈夫かなぁ〜? オルヴィエートの魅力を味わえるかしら?
でも オフシーズンだから空いてるかもネ?
フィレンツェIN、ローマOUTだったら 立寄りのチャンスだもんね?
行っちゃおぉ〜 \(^O^) /
(日曜だったせいか)予想外に混んでいましたヨ
たぶん近郊から日帰り旅行で来てる イタリア人も居るのかな?
長くなっちゃったので 街歩き編と分割します
(街歩き編 http://4travel.jp/travelogue/10975346 )
☆…━…━…━★…━…━…━☆
この旅行記をアップしてから 他の方のを見ていたら・・・
え"? 「Duomo内 写真撮影禁止?」
いや・・・そんな表示は? なかったような???
写真バシバシ 撮っちゃったんですが? (^^ゞ
フラッシュ禁止の所が有ったけれど このDuomoじゃなかったけかな??
入口に係員居たし(入場料払う) 私が見落としていたなら 制してくれたはず・・・
もし 私の勘違いだったならば ごめんなさぁ〜い m(_"_)m
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
じゃぁ〜ん!!
街のシンボル 『 Duomo カテドラル 』素晴らしいゴシックの大聖堂
立派なお姿・・・
オンシーズンの旅行記でこの広場に露天商が写ってしまってるのを見ました。
冬のこの時期は、そんな露店は無かったので 良かったかも? -
側面は白黒の大理石です
1290年に着工され、シエナ出身の建築家らによって
最終的には1600年に完成 -
昨日見たシエナの大聖堂と似ていますが
( 建築家ロレンツォ・マイターニが両者に関わっている)
シエナは女性的 http://4travel.jp/travelogue/10972945
こちらは男性的な雄々しい感じがを受けました -
これは同日午後4時半頃の写真です。
午後からの方が太陽の光を浴びて黄金の装飾が輝きベストと言われる
確かに 正午頃(↑)と輝き度が違いますネ
以降の写真 正午の写真と午後の輝きの写真と混ざってます -
イタリアルネサンスの研究者ブルクハルトはこの大聖堂を
「世界で最も偉大で豊かなモニュメント」と讃えたそうな -
中央入口上部にはこのようなレースのように繊細な装飾柱が取り付けられています -
中央の聖母子像
-
戴冠図の下には薔薇窓と上部に12使徒、両脇には預言者たちがずらりと並んでいる。
-
モザイク画は24金の金箔をガラスに張り付けた工法で制作されているので
晴れた日に見られるのがベスト♪
このモザイク画は、聖母マリアの生涯の物語が表現されています
向かって右下から始まり、右上、左上、左下、中央下、中央上と言う順序に進行しています -
これが物語の始まり 右下の部分です
この部分の上「マリアの両親」
右の女性はアンナ、左の髭の男性はヨアキム。
結婚して20年にもなるのに子供が授からなかった。
しかしある日、天使が舞い降りてアンナに受胎を告げる
三角形の部分「マリア誕生」
そうして生まれたのがマリアだった。
従って、ヨアキムは義理の父ということになってしまう -
-
「マリアの神殿奉献」
両親は3歳になったマリアを神殿につれて行く。
マリアは階段を上って神のもとに行き、これから神殿での奉仕の生活が始まる。 -
「マリアの結婚」
時は過ぎて、14歳になったマリア。
祭司長が真意を授かって、もう老人と言ってもよいヨセフをマリアの夫に選んだ。 -
上 「受胎告知」
ある日、大天使ガブリエルがマリアの許に訪れ、受胎を告げる。
まだ男性を知らないマリアは動揺するが、
「わかりました。私の身も心も神にお任せします」と、受け止める。
三角形 下「キリスト洗礼」
そうしてキリストが生まれた。月日が経ち、キリストはヨハネの所にやってきて、彼の手で洗礼を受ける。
その時1羽のハトが天に現れ、天の声が聞こえたという。 -
「マリア被昇天」
これはもうキリストの死んだ後のこと。
キリスト磔刑の後マリアはエルサレムの都のはずれでひっそりと暮らしていたが、
ある日大天使ミカエルが現れて、死の時が来たことを伝える。
マリアは天使たちに支えられて天に昇った。
キリストは自らの力で昇天したが、マリアの場合は被昇天になる。 -
同じモザイク壁画でも、午後の光の時とずいぶん違いますネ
-
最上部は「マリア戴冠」
天に昇ったマリアには天の父によって冠が授けられた
あらん? 絆創膏のような白いテープが・・? 修復中? -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
2つの扉を挟んで4つの付け柱
-
ここにはマイターニによる大理石の浮き彫りが施されていて
旧約聖書、新約聖書、そして最後の審判の物語が詳細に描かれています -
-
モザイク壁画の マリアの生涯の物語と言い、この最後の審判と言い
文字の読めない人たちが多かった中世でも、
こうしたものを見ることで宗教上の教えが浸透して行ったのでしょう -
ん? ちょっとイスラムチックじゃございませんか?
-
この付け柱のモザイクも見事です。
で・・・柱が太さの違う捻じれなのが斬新でした -
ん? モザイク金泊の上に 大理石のレリーフ?
-
午後の光で見ると また一味違う・・・
-
-
翌朝、大聖堂内の見学にやって来たんですが(ってホテルの目の前ジャン(^^ゞ)
朝の9時まだ閉まってました・・・
あれ? ガイドブックにも観光案内にも「7時半から」って?? -
開場の9時半を過ぎて中へ入ります
-
-
-
-
-
-
-
-
ここもイスラムチックな気が・・・
-
ほらネ?
-
右翼廊の奥『 サン・ブリッィオの礼拝堂 』
描いた内容は黙示録から発想を得た世界の終りがテーマ
この「地獄」の絵では善人と悪人の選別が行われる場面。
人体のねじれや躍動する模様の表現などは後世にも影響を与えたそうな・・ -
礼拝堂の天井部分には「神によって選ばれた者」。
色彩も豊かで華やか。 下の部分はおどろおどろしい悪人達の画が・・・ -
-
-
-
場所によっては朝の光が強すぎて・・・
-
中央祭壇の壁面全体にマリアの生涯を描いたフレスコ画が展開されている
-
左奥に、イッポリート・スカルツァ作のピエタ像
これは4人の群像形式をとっています -
-
大聖堂には2つの重要な礼拝堂があり、左奥はコルポラーレ礼拝堂
コルポラーレとは聖体布のこと。
「ボルセーナの奇蹟」というエピソードに由来する礼拝堂 -
1263年、ここから南西10キロほど離れたボルセーナという町の教会で、ある司教がミサの最中、聖体の神秘についてふとい互いを抱いたところ、聖体から血が流れ出して包んでいた布を赤く染めたという。
聖体とはパンのことで、ミサの時このパンがキリストの体、ワインがキリストの血に変わるというもの。こうした出来事を知った法王がその布を祀るための教会建設を命じ、この大聖堂が造られたというエピソード -
-
-
-
右壁に有る板絵 『 慈悲の聖母 』
-
-
-
-
-
-
中央祭壇の後塵のステンドグラス
-
-
ファザードで見た バラ窓です
-
側壁のステンドグラス 朝日が当たってる側
-
朝日と反対側・・・
コッチの方が 馴染みが有るわネ -
帰国後 写真を整理してて どの部分だかわからくなってしまって・・
資料を調べ直したら このDuomoってスゴイ所だったんですネ・・・
もっとしっかり見学してくれば良かった・・・と後悔 (T_T)
街歩き編は http://4travel.jp/travelogue/10975346
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
73