2014/08/09 - 2014/08/09
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kawakoさん
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トブラローネチョコのような特徴的な山並みが印象的なトッゲンブルク地方。
背景にクールフィルステン(山稜)を望み、緑の牧場が広がる谷には小さな村が点在し、いくつものハイキングルートがあります。
ここでは野山のハイキングを楽しんでいるのはスイス人が多く、スイスの他の観光地に比べると外国人観光客の姿は少な目。
どこかのんびりとした牧歌的な風景が楽しめます。
実は今回は4トラの先輩、温泉スイスさんご夫妻のご好意でご一緒にハイキングさせてもらえることになりました。
漫然と歩くのは好きだけど、ハイキング経験値はかなり低い私・・・
とはいえ今回歩いたクランク・ウェグは山の斜面を横切る形なので歩きやすかったです。
ところでクランク・ウェグのクランクとは「音」という意味。
その名の通り、セラマットからイルティオスまでのルート上には26もの音の鳴るオブジェが設置されていて、時々どんな音が鳴るのか楽しみながらハイキングができますよ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
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-
雨のなか、ウンターヴァッサー・ケーブルカー駅で温泉スイスさんご夫妻と無事合流〜
上のイルティオスに来たところなんですが、この天気・・・
一応クールフィルステンの山並みは見えていますね -
せっかくなんで頂上を目指してまた出発〜
スイスでは、たいがいドコでもワンこ連れでハイキングしている人を見かけますね -
で、ケーゼルック頂上なんですが・・・さ、寒い((((TДT))))ガクガクブルブル
めげずにちょっと進んでみました
ここは「花の道」という頂をぐるっと回る一時間程度のコースなんですが・・・花w -
晴れていれば美しい翠色のヴァーレン湖が見えるはずの風景・・・
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雨風がひどくて早々にケーブルカー駅まで避難することに
駅には本来、レストランも併設されているんですが、ただいま改装工事の真っ最中w
トイレも離れたところに仮設のものが設置されていました -
そしてまたイルティオスに・・・
ココから見る分には、なんか行けそうなんだけどな〜 -
あまりお腹はすいていなかったものの、この先歩く予定のルート上にレストランなどなさそうなので、ケーブルカー駅のレストランに入ることに
これはアルペンマカロニ(それっぽく言うとエルプラーマッケローニ)という料理
見たまんま、マカロニ(ペンネ)にチーズがかかっています
味は・・・まぁ普通? -
食事をしている間に天気が回復してきました
( ̄∇ ̄)いや、日ごろの行いがいいからさ〜フフフ〜
とはいえ山には更に雲がかかってきましたがw -
イルティオス駅(1350m)、ここがスタート地点です
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ではハイキングスタートです\(^o^)/
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進行方向右は山で・・・
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進行方向左を向くと谷が見えます
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このルート、難易度が低いようで子供が大勢歩いていましたね〜
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ヤッホーしてるオブジェ発見
実はその下の大きな岩そのものが楽器になっています
岩のところどころに穴が開いていて、その穴を吹いたり叩いたりして音を鳴らす仕組みらしいです
試してみたけど肺活量が・・・うっ -
これは下の自転車をこぐと上の管が回転しながら音を出すんですが・・・
アイデア倒れな感が否めない(−−;
製作者は「遠吠え」をイメージした音を出したかったようです -
おぉっと、切り株彫刻が出てきましたよ!
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なかなかの出来じゃないですか?
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動物以外もあったよ
きのこ・・・( ̄∇ ̄)?もみの木とか? -
クマの向こうに何かある〜
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林立する・・・キノコ?
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サウンドドラムって名前でしたねw
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途中で道が二股に分かれているのですが、私たちはシュウェンディ湖という小さな湖に向かう下り道へ進みました
これはサウンド・ボウル・ツリーだそうです -
大体想像通りの音がします
ちょっとありがたい感じ・・・( ̄∇ ̄)? -
木立の間から湖が見えます
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湖に近づくと牛がたくさん放牧されていました
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シュウェンディ湖は二つの小さな湖の総称です
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私たちは湖の周りをぐるっと歩いてまたもとの道に戻るつもりですが、ここから麓の村に向かう道もあります
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おぉ〜乗馬ですよ〜
ジョーバしか乗ったことが無い私・・・( ̄∇ ̄) -
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そしてなんか不思議なオブジェが・・・
取っ手を擦ると中央部分の水が盛り上がってくる古代の洗面器、上海博物館だかドコだかで見たなぁ〜 -
Schwendiseen/シュウェンディ湖
ちなみにSeenは湖(See)の複数形です -
なんだか心もとない高さの石垣・・・
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案の定、道を横切る牛さんがw
スイスでは毎年、放牧中の牛と接触して怪我するハイキング客がいるので、皆さん不用意に近づかないでくださいね〜 -
降りてきた道ハァハァいいながら元の道に戻ってきました
ちょっと一休みしていると、どこからともなくアルプホルンの音色が聞こえてくるではないですか!
(´∀`)おぉ〜スイスっぽ〜い(笑) -
えっちらおっちら歩いている私たちの前を子供が走って駆け抜けていきます
ι(´Д`υ)こっちはへとへとだよw -
肺活量系の楽器だったのでノータッチ(;´Д`)
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奥に見える蛇口で指をぬらして石を擦ると音が出るというオブジェ
うん、こういう考え方キライじゃないよ( ̄∇ ̄) -
やっと晴れ間が見えてきました〜
ちょっと遅いよw(´∀`;) -
丸い部分のなかに小石か何かが入っていて、回すとガラガラと音が鳴る仕組み
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ただの橋かな〜と通り過ぎようとした私たちの前を、子供が木の棒で欄干の上を擦りながら通り過ぎていきました
おぉ!?(・∀・)そうやって音を出すのか〜 -
これは何じゃと言いますと〜
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スイス・フォルクローレショーを見たことがある方ならお分かりだと思いますが、「陶器のボウルの中でコインをグルグル回して音を出す」のがあって、それのイメージで作られたオブジェだそうです
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だいぶ山を下ってきました
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潜水艦の潜望鏡みたいな筒に耳を当てると、地下を流れる水音が聞こえるようになっています
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気持ちのいい風景〜
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窓辺に花が飾られていて、いかにもスイスなおうち
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ゴールのオーバードルフ駅が見えました
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駅の手前に子供用の遊び場があって、そこにヤギもいるんですが・・・
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ヤギさんが無視されている・・・(−−;
土管のほうがえぇのんか〜 -
駅のレストランでビールで乾杯〜 うめぇw(^o^)
ちなみにコレはアペンツェラービアというアペンツェルの地ビールで、私は今のところスイスで一番旨いと思っています -
今度はヴィルドハウスに向けチェアリフトで降りていきます
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足がぶらぶらするのでちょっと怖かったw
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ヴィルドハウス駅
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周辺にはレストランが一軒あるくらいなんで、このあたりで食事とかスーパーとか当てにするのは危険かも
国道まで歩けばちょっとしたお店くらいは見つかりますが・・・ -
クールフィルステンのほうを見ると、やはりまだ厚い雲がかかっていました
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ポストバスに乗るため国道まで出て行く途中あったこの小屋、スイスの宗教改革者ツヴィングリさんの生まれた家だそうです
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国道沿いにはツヴィングリさんの石碑が
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ツヴィングリさんのご尊顔
こんな小さな村にも偉人ありですねぇ〜 -
バスの車窓風景(往路は天気が悪くて撮る気にならなかったw)
トッゲンブルク地方には鉄道が走ってないので、交通手段はポストバスです
SBBのサイトで最寄り駅と目的地名を入力すると、鉄道とポストバスの乗り継ぎも込みで時刻が表示されるので便利ですよ〜
http://www.sbb.ch/fahrplan.html
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