【ポルトガル南部～スペイン南部】1/7作目　゜*・Sagresから夕陽を眺めたい！編・* ゜

2013/10/05 - 2013/10/14

●旅に際して●
1996～1998年にかけ、テレビで放送された俳優大沢たかおさん主演「深夜特急」。　衝撃的で、新鮮で、ビリビリと心が高鳴ったのを覚えている。　1998年8月、渋谷区千駄ヶ谷で開催された写真家CHADAさんの「劇的紀行深夜特急回想録」写真展を見に行き、今すぐどこかへ旅立ちたい気持ちに駆られた。　でも、お金がなくてずっと旅などできなかった。　沢木耕太郎著作の原作本をむさぼり読んで想像の世界を広げた。　経済的に余裕が出始めて少しずつ旅をするようになってからも、忙しかったり、こんな遠いところへ一人で行けるのか不安で、この地域には行かずじまいになっていた。

計画段階から、バス路線調べなど、情報が少なく、苦労が多かった今回の旅。
毎日ホテルを変え、毎日転々といろんな町を移動し続けた旅をしたのも今回が初めて。
「深夜特急の舞台の一部を旅する」という憧れから始まった旅は、
終わった時には、一人旅をする事への自信へ変わっていた。

憧れの深夜特急の舞台の一つになった町で、
しかも、自分にとっての記念すべき日に、
大好きな夕陽を眺めることができた最高に幸せな旅でした。
情報が少ないサグレス周辺へ行かれる方のお役に立てれば嬉しいです。
カメラ不具合が発生。全部ピンボケ写真になっているが悲しいですが、温かい目でご覧ください。
---------------------------------------------------------------

●日程●
2013/10/5～10/14。　計10日間。
1日目： 成田、パリＣＤＧ空港経由、ポルトガルのリスボンＩＮ。
2日目： リスボン、オリエンテ、トゥネス、ラーゴス、サグレス泊。
3日目： サグレス、ラーゴス泊。
4日目： ラーゴス、ファロ、スペインのセビーリャ泊。
5日目： セビーリャ、ロンダ泊。
6日目： ロンダ、アルヘシラス、ジブラルタル、ラ・リネア泊。
7日目： ラ・リネア、カサレス、エステポナ泊。
8日目： エステポナ、フエンヒローラ、ミハス、マラガ泊。
9日目： マラガ空港、パリＣＤＧ空港経由、日本へ。機内泊。
10日目： 成田着。
------------------------------------------------------------
●旅行記●
カメラ不具合発生。すべてピンボケ。温かい目でご覧ください。
【2/7作目】http://4travel.jp/travelogue/10942498
【3/7作目】http://4travel.jp/travelogue/10944765
【4/7作目】http://4travel.jp/travelogue/10945317
【5/7作目】http://4travel.jp/travelogue/10946846
【6/7作目】http://4travel.jp/travelogue/10947807
【7/7作目】http://4travel.jp/travelogue/10952160
------------------------------------------------------------
●関連リンク●
①ポルトガル鉄道（CP）：　http://www.cp.pt
②ポルトガルのバス時刻検索：
　http://www.eva-bus.com/
　http://www.rede-expressos.pt/default.aspx
③リスボンのホテル「Americano」
　http://www.hotelamericano.com/en/hotel-overview.html
④サグレスのホテル「Maretaview」
　http://www.maretaview.com/hotel-overview.html
⑤サグレスの日没時間
　http://uk.weather.com/climate/sunRiseSunSet-Sagres-POXX0034:1:PO?month=10　
------------------------------------------------------------

エリア サグレス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

「シャルル・ド・ゴール空港」ターミナルＦ


●１日目・１０／５●
エールフランス便にて、ポルトガルのリスボンへ。
（パリ２０：１５発、リスボン２１：４５着）
リスボンへ行くのは、これで２回目。

リスボンのホテル「Americano」
　http://www.hotelamericano.com/en/hotel-overview.html


リスボン空港からタクシーでホテルへ。
２３時頃、ホテル着。
１階はスーパー

リスボンのホテル「Americano」部屋


数年前、リスボンに来た時、利便性の良さから、
「次来る時は泊まろう」と思っていたホテル。
ただ、早朝から、１階のスーパーに搬入に来る車の音などがうるさかった。
１泊しかしないので、ガマンして寝る。

ホテル アメリカーノ ホテル

「インファンテ・ドン・エンリケ大通り」車窓風景


●２日目・１０／６●
今日は、サグレスへ移動。
０７：１５、ホテルチェックアウト。
タクシーにて、サンタ・アポローニア鉄道駅へ。
写真は、コルメシオ広場を過ぎたあたり。

「サンタ・アポローニア（Santa Apolonia）鉄道駅」

０７：２５、サンタ・アポローニア鉄道駅へ到着。
ホテルAmericanoからタクシーで約１０分。

しらじらと夜が明けてきたリスボン。
少しひんやりとした空気が心地よい。
数年前に来た時の回想にひたる。

ポルトガル鉄道　http://www.cp.pt

サンタ アポローニア駅 駅

「AIDA社　大型客船」

駅の横は　テージョ川
大型客船が停泊中

「サンタ・アポローニア（Santa Apolonia）鉄道駅」


日曜の朝
ほとんど人はいません
客待ちのタクシーあり

「サンタ・アポローニア鉄道駅　切符売り場」


今日は、これからサグレスへ移動。
途中、特急電車やバスに乗り換えつつ、
オリエンテ、トゥネス、ラーゴスを経由してサグレスまで行きます。
窓口で、ラーゴスまでの切符を購入（カード払OK）。

乗継の待ち時間なども含め、約７時間の移動日。
海外で７時間もかけて移動するのは今回が初めて。
一人でできるかな？　ドキドキ！

「サンタ・アポローニア鉄道駅」6番ホーム


０７：４８、各駅電車４４０７便にて、次の駅オリエンテ駅へ。
遅延なく出発

「オリエンテ（Oriente）駅ホーム」


０７：５５、オリエンテ駅着。
朝陽が差し込み、開放感のある、すがすがしい駅。

この駅で、ファロ（Faro）行きの特急電車（Alfa-Pendular）へ乗り換え、
途中のトゥネス（Tunes）まで行きます。

「オリエンテ（Oriente）駅」


特急電車の出発時間まで、約３０分待ち時間があるので、
トイレ休憩を兼ね、駅の外に出てみる。

オリエンテ駅 駅

「オリエンテ（Oriente）駅」


日曜の朝８時頃なのに、人でたくさん。
よく見ると、みんな、ランナーの恰好をしています。
どうやら、マラソン大会が行われるようです。

「オリエンテ（Oriente）駅」



駅前がマラソン会場までのシャトルバス乗場になっており、
バス待ちのランナーが行列をつくっていました。

「オリエンテ駅　トゥネス（Tunes）行き特急電車0180便」


トイレ休憩を兼ねてホームを出たものの、駅構内でトイレを見つけられず。
売店で買ったパンをホームでもぐもぐ。
トゥネス行き、特急電車がやって来た。

「オリエンテ駅、トゥネス（Tunes）行き特急電車」

０８：２４オリエンテ駅発、
特急電車０１８０便の最終到着駅は、ファロ（Faro）です。

今回は、ファロまで行かず、途中のトゥネス（Tunes）駅まで行きます。

トゥネス駅で各駅電車へ乗り換え、ラーゴス（Lagos）へ。
ラーゴス駅でバスに乗り換え、サグレス（Sagres）へ。
このようなルートでサグレスまで行ってきまーす！

「特急電車（Alfa-Pendular）２等車内」


日曜の朝、ほとんど乗客はおらず静かな車内。

「車窓からの4月25日橋とクリストレイ（Santuario Cristo Rei）」


そうそう、この電車は「４月２５日橋」を通過するのです。
数年前、リスボンに来た時は、精神的に余裕がなくて、
「クリストレイ」へ行けなかった。

あ〜！
橋とクリストレイが見えた〜！
シャッターチャンスは数秒。撮れたかな？

「４月２５日橋」を通過中
ガイド本によると、全長２,２７８ｍ、ヨーロッパで一番の長さだとか。

「車窓から見たクリストレイ（Santuario Cristo Rei）」


「４月２５日橋」の出口にさしかかった頃、クリストレイが間近に見えた。
あ"〜、鉄柱で像の全体が写らない。

「車窓から見たクリストレイ（Santuario Cristo Rei）」


連写モードでコレが限界。
でも、近くで見れて感動！
天気も良いし、旅の始まりに、ワクワク感がつのります。

梨のジュース


電車の車内販売で買った梨ジュース
とっても甘いけど、つぶつぶ感が残ってて美味しかった。

「トゥネス（Tunes）駅」


１０：５４、トゥネス駅着。
この駅で、ラーゴス（Lagos）行き各駅電車５９０４便に乗り換え。
乗り継ぎ時間は約１０分と短いが、同じホーム（すぐ横）で、
焦る事はなかった。

「トゥネス（Tunes）駅」


この駅で、ようやくカメラレンズの不具合に気が付く。
乗り継ぎ時間を利用し、これまで撮った写真を見てたら、全部ピンボケ。
安いコンパクトカメラとはいえ、購入して３年もたっていないのに。

あ"〜ん（涙）。
旅はまだ２日目。
特に、今日は、旅の一番の目的である「サグレスの夕陽」を
撮る気マンマンだったのに、テンションがた落ちです。

「トゥネス（Tunes）駅」

１１：０７発、ラーゴス（Lagos）行き各駅電車５９０４便。

カメラ不具合のまま旅を続けなければならないことは残念だけど、
かろうじて撮れているだけでも幸運だと思うことにし、
気を取り直し、電車に乗り込みます。

地域住民でほぼ満席。
クーラーもあまり効いておらず、暑かった。

「ラーゴス（Lagos）駅ホーム」


１２：０６、ラーゴス駅着

「ラーゴス（Lagos）駅正面」


新しくてキレイな　ラーゴス鉄道駅
少し離れた場所にあるバスターミナルまで徒歩で移動し、
バスに乗り換え、サグレスへ行きます。

「ラーゴス駅近くのショッピングセンター？」


ラーゴス鉄道駅から、バスターミナルへ行くには、すぐ近くにある、
この薄ピンク色っぽい、横長い建物の中を通過します。
この建物はショッピングセンターのようで、飲食店なども入っています。

分かりづらいですが、写真は、建物の裏側です。
ラーゴス駅から建物に向かって行く途中に取った写真です。
この写真の中央に、表へ抜ける通行口みたいなのがあります。
そこを通って、表へ通り抜けます。

自分は、この建物と反対方向（メイア海岸）へ進んでしまい、
このタイムロスにより、サグレス行きバスに乗り遅れてしまいました。。。

「ラーゴスのマリーナ」


上記写真の建物を通り抜けると、表側、マリーナ、ヨットハーバーに出ます。

「ラーゴスのマリーナ」


マリーナの横にある歩道を中心部へ向かって歩き出します
ほぼ正面に、明日、宿泊予定のホテル「Marina Rio」が見えます。

ホテル「Marina Rio」
　http://www.marinario.com/

このホテルの裏に、バスターミナルがあります。

ホテル マリーナ リオ ホテル

はね橋


マリーナからバスターミナル方向へ行く途中、この橋を渡ります。
背丈の高いヨット等が通る時は、真ん中がパカっと開いて、
船が通過できるようになっています。

はね橋

はね橋から見たラーゴスの風景

レストラン「Adega da Marina」


ラーゴス１２：４０発、サグレス１３：３５着のバスに乗るつもりが、
駅からの道に迷い、乗り遅れ。
次の１５：１０発まで時間がある。

お腹が空いた〜。
昼食にしよっ！

レストラン「Adega da Marina」


歩き方掲載のシーフードレストラン
どれも値段が高い。
ツーリストメニュー、９ユーロを注文。
ポトフのような野菜・ソーセージ・豚足の煮物に、コンソメライス。
美味しくなくて、ほとんど残してしまった。

「ラーゴスのバスターミナル」


EVA社のバスに乗って、サグレスまで行きます。
http://www.eva-bus.com/

「ラーゴスのバスターミナル」


切符売り場は、建物奥の、人がたくさんいるところ。
バカンスシーズンが終わった１０月初旬でしたが、ほぼ満席でした。

このバスターミナル周辺は、お金をせびる若者が数名いました。
治安はよいラーゴスですが、近寄ってくる人は無視しましょう。

「サグレス行きバス」


１５：１０、ラーゴス発、サグレス行きバス

「サグレスのバス停」


１６：１０頃、サグレス、レプブリカ広場前のバス停へ到着。
ほとんどの乗客が、ここで降ります。
（このバスの終着点は、この先のバレエイラ港）

「サグレスのバス停」


バスを降り、すぐ近くの観光案内所に行ってみます。

「サグレス　レプブリカ広場の観光案内所」


地図をもらいたかったが、閉まっていた。
ちなみに、翌、月曜日も閉まってた。
オフシーズンだから？

「レプブリカ広場のバス停」

「レプブリカ広場のバス停と観光案内所」

レプブリカ広場のエンリケ王子像

「レプブリカ広場のバス停と観光案内所」


小さな閑散とした町。
バスの乗客がはけると、たちまち、シーン。。。

日曜だから？
10月初旬とはいえ、酷暑だから、みんな家でじっとしているのかな？（笑）

宿泊ホテル「Mareta View」

レプブリカ広場から徒歩3分、宿泊ホテルへ。
ポサーダに泊るよりお勧め。
レンタサイクル屋を予約してくれる。

★別投稿のクチコミ参照★
　http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11393648.html

★ホテルホームページ★
　http://www.maretaview.com/hotel-overview.html

Mareta View - Boutique Bed & Breakfast ホテル

「サグレス要塞へ行く途中の道」


ホテルチェックインを済ませた後、
１６：３０頃、徒歩、サグレス要塞へ。
閑散とした車道をひたすら歩きます。

「サグレス要塞へ行く途中の道」


途中、左に曲がります。
道の奥に、サグレス要塞らしき建物が、まるで蜃気楼のように見えます（笑）

サグレス要塞 史跡・遺跡

「サグレス要塞へ行く途中の道」


遠い･･･。
炎天下でーす

「サグレス要塞へ行く途中の道」


１７：３０で閉まってしまう要塞。
今、１６：３０過ぎ。
要塞の中は広いと聞いている。
要塞へ行くこの道ですら遠いのに、１７：３０までに出て来れるかな？

サグレス要塞へ行く途中にあった看板

「サグレス要塞へ行く途中の道」


歩いても歩いても、近づく気配がない要塞（笑）。
沢木耕太郎著書「深夜特急」では、夜にココを歩いた設定になっていますが、
暗闇の中、こんな一本道を歩いたら、とても遠く感じたことでしょう。

「サグレス要塞へ行く途中の道」


途中、ランニング中の観光客の男性に、
「（要塞に）行った事ある？おもしろいの？」と聞かれる。
軽快に去って行った後、再び、静寂に包まれる。

「サグレス要塞へ行く途中の道」


少しずつ近づいてきた要塞
サン・ヴィセンテ岬が見えはじめた。

「サグレス要塞へ行く途中の道」


このあたりから、強い海風が吹き始める。

サグレス要塞へ行く途中の道から見えたサン・ヴィセンテ岬

「サグレス要塞へ行く途中の道」

「サグレス要塞」


ああ、やっと、要塞前まで来ました。
レプブリカ広場からだと、早歩きで２０分くらいでしょうか。
炎天下の一本道なので、とても遠く感じました。

サグレス要塞 史跡・遺跡

サグレス要塞前から歩いてきた道を振り返ってみた

「サグレス要塞　入場口を出たところ」


１６：５０頃、サグレス要塞へ入場。
１７：３０には閉まるから、ささっと見ましょ。

本当は、もっと時間に余裕があるはずでしたが、
ラーゴス発のバスに乗り遅れたため、やむなしです。

「サグレス要塞」


入場口を出てすぐのところ。
荒涼、閑散としていて、特になにもありませぬ（笑）

「サグレス要塞　展望台」


入場口を背に、右側へ進むと、このような建物があります。

「サグレス要塞　展望台」


この建物の左側に、坂道（階段のつもり？）があります。
そこを登りきると、展望台になっています。

「サグレス要塞　展望台からの眺望」


展望台からの眺望
要塞まで歩いて来た道と、中心部、
右側にはホテルポサーダが見えます。

「サグレス要塞　展望台からの眺望」


このサグレスという町が、
いかに、荒涼、閑散としていているのが分かるでしょう。
高い建物はありませぬ

「サグレス要塞　展望台からの眺望」


海側を見ると、目の前に何かの建物。
この建物は、要塞内にある唯一の土産店（１７時で閉店）。

要塞グッズは、サグレス中心部でも売っているだろうと思い、
立ち寄りませんでした。　あとで分かったのですが、サグレス中心部は、
要塞グッズはほぼ売っていません。　サン・ヴィセンテ岬に関するものばかり。
要塞関連の土産を買いたい人は、要塞内で済ませましょう。

「サグレス要塞　展望台からの眺望」


サン・ヴィセンテ岬方向を眺む

「風向盤ローザ・ドス・ヴェントス」


サグレス要塞の展望台から、全景が見えます。
直径43mもあるとか

「サグレス要塞」


展望台を降り、左側、海沿いの遊歩道を歩き出します。

「サグレス要塞」

「サグレス要塞」


遠くに、ホテルポサーダが見えます。

「サグレス要塞」


遠くに、灯台が見えます。

魚釣りをする人々


地元民？
崖から落っこちないようにね！

「サグレス要塞」

かもめ君たち

「サグレス要塞の灯台」

「サグレス要塞の灯台」

サグレス要塞 史跡・遺跡

「サグレス要塞から見たサン・ヴィセンテ岬」

「サグレス要塞から見たサン・ヴィセンテ岬」

続・かもめ君たち


頭上を　たくさんの鳥たちが舞っています。
聞こえるのは、かもめの鳴き声、海風の音、荒波の音。

陽が落ちかけてきたサグレス要塞


もうすぐ閉館の１７：３０
急がなきゃ
あの釣り人達は、急ぐ気配ないけど。。。

「サグレス要塞」


ちょっと小走り気味に入場口へ急ぐ。
さっき見た灯台、あんな遠くに。

「サグレス要塞」

「サグレス要塞」


よくわからない建物

「サグレス要塞　教会」


出入り口から近いところに、小さな教会があります。

「サグレス要塞　教会」


近づいて見ると、遠くに、サン・ヴィセンテ岬が見えます。

「サグレス要塞　教会」

「サグレス要塞　教会」


小さくて、可愛らしい教会。
広大だったサグレス要塞。
最後は小走りの、所要時間４０分。
何とか閉館時間１７：３０までに回り切りました。

トネル海岸（Praia do Tonel）


サグレス要塞を出て、左側にあるトネル海岸。
崖の上からこの海岸が見えます

トネル海岸（Praia do Tonel）


ここからなら、きっと夕陽も見えるだろう。
事前調べによると、日没は１９時頃。
あと１時間３０分、ココでゆっくり、サンセットの開始を待つことにする。

サグレス日没
http://uk.weather.com/climate/sunRiseSunSet-Sagres-POXX0034:1:PO?month=10

トネル海岸（Praia do Tonel）


カップルが歩いています
水面と夕陽にキラキラと照らされて、何だか素敵な二人。

トネル海岸（Praia do Tonel）

サグレスの夕陽


この崖の上で、約1時間近く待ち、
ようやく、少しずつ始まったサンセット。
１時間も、崖の上の潮風（暴風）にあたっていたから、
肌も服も、潮でベタベタ（笑）。

トネル海岸（Praia do Tonel）

サグレスの夕陽

サグレスの夕陽


分かりづらいですが、
右端に見えるのは、サン・ヴィセンテ岬です。

サグレスの夕陽


どこから集まって来たのか、
夕陽を見に、崖の上に、観光客が少し集まり出しました。

サグレスの夕陽


夕陽に照らされ、
サン・ヴィセンテ岬がくっきり見えはじめました。

実は、今日、誕生日です。
サグレス入りを同じ日に合わせた訳ではなかったけど、
旅程上、偶然、そうなった。

昨晩、日本からポルトガルに着いたばかりだというのに、
今、こうやって、サグレスの崖の上から夕陽を眺めている。
とっても不思議な気分。

海と夕陽を眺めるのが大好きな私。
最高のプレゼント♪

「トネル海岸（Praia do Tonel）」


夕陽に照らされ、赤く染まったトネルビーチ。
とてもキレイ。

サグレスの夕陽

サグレスの夕陽


こんなダイナミックな夕陽を眺めることができて、
本当に幸せです。

サグレスまで来れたことの苦労と感激、
今までの人生で起こったいろんな出来事がよぎったりして、
何だか、涙が出てきました。

サグレスの夕陽

サグレスの夕陽

サグレスの夕陽

サグレスの夕陽


終盤を迎えたサンセット
上空には、かもめ達が鳴き声をあげて飛び交い、
遠くには、サン・ヴィセンテ岬が見え、
このトネル海岸からの眺めは、何とも荘厳な夕景です。

サグレスの夕陽

サグレスの夕陽

サグレスの夕陽


あ〜、沈む〜！

サグレスの夕陽

サグレスの夕陽


沈んだ〜。。。

サグレスの夕陽


夕陽が完全に沈んだサグレス。
心から感動した。
この地に来て、本当によかった〜！

サグレス要塞から中心部への帰路


とても名残惜しいけど、
夕陽が沈んだら、あたりは真っ暗。
足元が明るいうちに、そそくさとホテルに帰ります。

レストラン「Sagres Holidays D'Italia」


アルカルヴェ地方料理でも食べたいところだったが
日曜日で店が開いておらず。
ホテルのすぐ近くのイタリアレストランで夕食。

誕生日なので、飲めないのにビールを注文。
ジャガイモのニョッキ、クランベリーケーキで乾杯♪
２２：００、ぐったり疲れて就寝。

2/7作目へ続く
http://4travel.jp/travelogue/10942498