西国三十三所巡拝の旅　第５回（全10回）３泊4日（船2泊+ホテル）5-2　第六番札所壺坂寺編

2014/09/26 - 2014/09/26

第５回、西国三十三所巡拝の旅にいってきました。
４番札所施福寺・５番札所葛井寺・６番札所壺坂寺・７番札所岡寺・８番札所長谷寺・９番札所南円堂・番外法起院の７ヶ寺を参拝し、その他、東大寺・二月堂・春日大社を見学します。

４番札所施福寺を参拝して、第６番札所壺坂寺に来ました。
写真はインド渡来の大観音石像

エリア 飛鳥(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

大講堂
六番札所壺坂寺（南法華寺）の駐車場に到着。
大講堂の前に駐車場があり、入山受付も大講堂に併設されています。

聖観音

仁王門

天竺渡来大釈迦如来像（壷阪大佛）が出迎えてくれます。
壺坂大仏(上)　千手観音(中)　普賢菩薩(左)　文殊菩薩(右)

住職のインドでの救ライ事業への尽力に対する返礼として贈られたそうです。

多宝塔　落慶　平成14年4月

さらに石段を上がって行きます。

境内からの眺め

千手観音像のオブジェ

慈眼堂　
堂内にはインド・ムンバイ在住の画家によるお釈迦様の仏伝図が掲げられています。

禮堂　眼の観音様として広く信仰を集めているそうです。

禮堂（重要文化財）
本堂へはこちらの入口から入り渡り廊下から八角円堂へいきます。
御本尊は隣にある八角円堂に祀られています。

八角円堂内　御本尊の前でお参りします。　

ご本尊：千手千眼観世音菩薩　大きな目が特徴的です。

おびんずるさま

盲目の沢市が使用したとされる「沢市の杖」
この杖に触れると夫婦仲が円満になるそうです。

インド渡来大観音石像　大理石造りで高さ約20m、総重量1200トンだそうです。

夫婦観音

境内からの眺め

お里・沢市の像
後方の谷に身を投げたそうです。

浄瑠璃「壷坂霊験記」のお里・沢市の物語で有名な壺阪寺です。

眼鏡供養観音　
インド渡来の観音様でいらなくなった眼鏡をここに持って行くと供養してくれます。

天竺渡来仏伝図レリーフ
お釈迦さまの生涯が10面に分けて彫刻されています。
1面のレリーフです。

10面のレリーフです。

三重塔　（重要文化財）

禮堂（重要文化財）

壷阪大佛　紅葉がはじまっています。

養護盲老人ホーム　日本で最初の施設だそうです。

境内の至る所でインド渡来の石仏や石堂を見ることができます。
その他、境内各所に建立されている天竺インド渡来の大石像巡り(14体)があり、全てのご朱印を集めると粗品がもらえるそうですよ。

第六番札所壺阪寺　御朱印
御詠歌：岩をたて　水をたたえて　壺阪の　庭にいさごも　浄土なるらん

車窓から　明日香にある「石舞台古墳」

次は７番札所岡寺に向かいます。　　5-3につづく