今日本各地で「ななつ星」などの観光列車がはやりですが、当地信州も今年７月から観光列車「ろくもん号」が運行を開始しました（*^_^*）<br /><br />８月にめでたく？結婚記念日を迎えたKotetsupatapata夫婦も自分たちへのご褒美として、早速乗車体験してきました。<br /><br />まだまだ運行を開始したばかりで改善する点も多いと思われますが、ちょっと贅沢な秋の休日をすごしました(*^^)v<br /><br /><br />詳細はしなの鉄道のHPで<br />http://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/<br />

近くに行きたい　season2♪　「秋の休日は、しなの鉄道“観光列車ろくもん号”乗車と収穫間近の姨捨棚田」

24いいね！

2014/09/21 - 2014/09/21

27位(同エリア106件中)

#鉄道・バス

kotetsupatapataさん

今日本各地で「ななつ星」などの観光列車がはやりですが、当地信州も今年７月から観光列車「ろくもん号」が運行を開始しました（*^_^*）

８月にめでたく？結婚記念日を迎えたKotetsupatapata夫婦も自分たちへのご褒美として、早速乗車体験してきました。

まだまだ運行を開始したばかりで改善する点も多いと思われますが、ちょっと贅沢な秋の休日をすごしました(*^^)v

詳細はしなの鉄道のHPで
http://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/

エリア

千曲・坂城(長野)

旅行の満足度: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 私鉄

旅行の手配内容: 個別手配

信州に越してきて初めての結婚記念日。
普段は慎ましく？生きている我々もちょっとご褒美を・・
という事で今年は７月に運行を開始したばかりの「観光列車ろくもん号」の食事付きプランに乗車することにしました。

現時点ではＨＰから予約することが出来ず、電話で申し込むか、主要駅で申し込むしかないようです。
その後自宅に振込用紙が届き、入金が確認後乗車券が届くというシステムです。

できればＨＰから空席状況や予約ができればいいのにな〜
ろくもん号は１日３本運行していて、１号が軽井沢→長野　２号が長野→軽井沢　３号が軽井沢→長野です。
その内１号と２号は車内で食事をとる事が出来、１号は東御市の「アトリエ・ド・フロマージュ」と軽井沢の「沢屋」が提供する洋食。２号は小布施の「鈴花」が提供する和食が出されます。

今回は軽井沢を出発する１号に乗車するため、軽井沢にやってきました。
「ろくもん」はご存じの通り、沿線ゆかりの武将・真田家の家紋「六文銭」から由来し、真田幸村の武具をイメージしたという濃い赤に塗られ、内装にはカラマツやヒノキなど長野県産の木材を使用しています。
内外装のデザインは、JR九州の800系新幹線や豪華寝台列車『ななつ星 in 九州』などを手がけたことで知られるデザイナーの水戸岡鋭治さんが担当しました。
イチオシ

地図を見る

１０時３０分過ぎに入線。

テレビで取り上げられてましたが、実際この目で見るの初めて(*^^)v
なかなか渋いじゃないですか！

楽しみやね〜

軽井沢駅駅
食事付きプランは２号車（２８席）と３号車（２０席）の２両です。

今回は個室タイプの３号車を予約しました。　２０席中１８席が埋まっていました。
こちらは２号車
オープンな空間で、カウンター席では窓からの景色を見ながら食事がとれます
１号車にはこんなプレートも

中軽井沢を過ぎると右手に浅間山が望めるのですが・・
残念ながらこの日は山頂は雲の中

この辺りで列車は徐行します
メニューです
飲み物がサービスされました。
小生は地ビール２本セット　嫁さんはリンゴジュースです
列車は田中駅でしばらく停車。　どうやらこの駅でメインの食材を積み込むようです。
メインは東御市の「アトリエ・ド・フロマージュ」によるもので、信州和牛の３品と野菜とチーズを使った３品。この６品で六文銭をかたどっています。

対向列車の視線を浴びながら美味しくいただきました
上田駅でしばらく停車

ご存じの通り再来年（２０１６年）のＮＨＫ大河ドラマが堺雅人主演の「真田丸」に決定しました！
もちろん当地上田も舞台になること間違いなしなので、これから大いに盛り上がっていく事でしょう
ところで、来年の大河ドラマってなにやるんだっけ？
定刻の１２：５９終点の長野に到着です。
大変楽しい２時間強の列車の旅でした。

ただ、やはり改善した方がよさそうな点がいくつか・・

・予約がＨＰからとれない。
今のところはＴＥＬか旅行会社での受付だけ。やはり支払いまでＨＰから出来ると便利だな〜

・値段がやはり高い
東京や名古屋に住んで、軽井沢に遊びに来ている金持ちならいざしらず、小市民にとっては、さすがに一人12,800円はリピーターにはなれないかな・・　せめて1万円くらいなら何とか・・　それか３号は午後３時の出発なので、食事じゃなく、デザート付きの編成にするとか。。　折角の観光列車なのでもっと乗って見たいんだけどね

・景色は　う〜ん(；一_一)
確かに軽井沢〜小諸間はなかなかいいのですが、小諸を過ぎると意外に市街地が広がるので、旅情的にはちょっと・・　という感じです。
来年には新幹線の開通に伴い、豊野〜妙高高原間がしなの鉄道に譲渡されますし、ＪＲとの共同運行などで景色のいい小海線なんかを走ってくれると楽しいかも　

などなど注文をつけてしまいましたが、とてもおススメです
次は和食もいいかな？
=姨捨の棚田＝

続いてお隣千曲市姨捨に参りました。
地図を見る

=姨捨の棚田＝

傾斜地に広がる棚田（段々状に造られた小さな水田）は江戸時代中頃から明治時代初期にかけて開田され、現在25ｈa、約2000枚の棚田が現存しています。この棚田のもつ土地の保全機能やその眼下に広がる善光寺平、そして、周囲の山々とかたちづくる景観が評価され、平成11年に棚田として全国ではじめて国の名勝に指定され、また、日本の棚田百選にも認定されました。

（観光協会の案内参照）
=姨捨の棚田＝

=姨捨の棚田＝
=姨捨の棚田＝
イチオシ

=姨捨の棚田＝
イチオシ

=姨捨の棚田＝
=姨捨の棚田＝

月の名所として知られる長楽寺全景です。
古くから松尾芭蕉など幾多の文人墨客が訪れ名歌を残しています。
境内には月見堂が建ち芭蕉の面影塚や知られた俳人の句碑が沢山あります。
=姨捨の棚田＝

月見堂です。
=姨捨の棚田＝
=姨捨の棚田＝

結構有名な句

「信濃では　月と仏と　おらが蕎麦」

“仏”とはもちろん善光寺さんですね
=姨捨の棚田＝
=姨捨の棚田＝

姥石からの眺めです