2014/08/22 - 2014/08/25
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特急サンライズさん
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2014年8月22日から25日にかけて、3泊4日で上海に行ってきました。
海外旅行は小学3年生の時にグアムに行って以来なので、あれこれ戸惑うことばかりでしたが、中国語を話せる友人が面倒なことは引き受けてくれたので、特に大きな問題もなく無事に楽しむことが出来ました。
日本との違いに驚かされつつ、見るものすべて新しい発見ばかりで飽きることない旅になったと思います。
最終日の4日目は上海有数のオシャレスポットの旧フランス租界地区を訪れました。
租界時代の街並みを再現した新天地や思南公館といったスポットは欧米の観光客の方も多く、まるでヨーロッパの街を歩いているかのようでした。
その後は古い工場や倉庫を改装して小さな店が密集するショッピングエリアと変貌した田子坊(でんしぼう)に行きました。
平日にもかかわらず、細い路地は観光客で賑わっており、中国のモダンな一面を見られました。
1日目→http://4travel.jp/travelogue/10923349
2日目①→http://4travel.jp/travelogue/10927940
2日目②→http://4travel.jp/travelogue/10928067
3日目→http://4travel.jp/travelogue/10928283
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- 春秋航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
上海旅行最終日の本日はまず、地下鉄で新天地駅へ。
地下鉄の運賃は日本と比べるとかなり安くてお得な気分ですが、改札で毎回荷物検査があるのは少々面倒です。 -
駅から歩いてすぐ、新天地にやってきました。
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古い洋風建築を近年全面的にリニューアルし、ショッピングとレストランの街に生まれ変わったのが新天地です。
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興業路によって南北に二分されています。
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1920年代の石庫門建築が並んでいます。
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お洒落なオープンカフェがあちらこちらに。
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広場。中央の像は何だろう?
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路地裏に足を踏み入れてみます。
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向こうに高層ビルが見えて、大都会の中にいることを再認識。
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いい感じのレストラン。
やはりお値段もそれ相応で(笑) -
ここはとにかく欧米人の観光客が多いです。
それゆえに一層中国ではなくヨーロッパのどこかの街にいるような気分になります。 -
新天地は割とこじんまりとしたエリアなので、店に入らなければ30分ほどで一通り見て回れるのではないでしょうか。
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優雅にお茶でも楽しみたかったのですが、友人が値段に難色を示すので諦めます。
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新天地北里の興業路に面した場所にある、中国共産党の第一回全国大会が行われた記念館を訪れました。
入場料は無料です。 -
入り口で荷物検査があり、中国語で質問されたので「English please.」と返しました。
係りの人は少し困った顔をして「Knife...?」と。
そこで満面の笑みで「Ok! No knife no knife!」で通過。こんなんで
良かったのかな?(笑) -
展示内容は共産党だけでなく、清末からの中国近代史の資料が豊富でなかなか興味深かったです。
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どうでもいいけど、ここのトイレが凄くきれいでした。
旅行前はトイレットペーパーを持参しましたが、今回使ったトイレは全て紙が備え付けられていたので必要ありませんでした。 -
ただ、うっかり間違えて紙を便器に流した時は(本来は隣のカゴに捨てる)詰まらないかとヒヤヒヤしました。
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次に新天地から南方向へ歩きます。
上海中心部は多くの通りに名前がついており、通りの名前を示す看板もあちこちにあるので、地図を見ながらほとんど迷うことなく目的地にたどり着けました。 -
上海孫中山故居紀念館です。
辛亥革命で活躍した孫文がかつて住んでいた邸宅を利用した資料館となっており、20元を払って見学しました。 -
今回訪れた資料館では唯一、展示品に日本語の説明がついていました。
ただ、情報量が極めて少ないので基本的に中国語と英語の解説を読んでいました。 -
紀念館の入り口で係員に事務室に入るように手招きされ、荷物を指さし中国語で何かを言われました。「前の人は何もなかったのにどうして自分たちだけ!?」と焦っていると、番号札を渡されてどうやら大きい荷物はここで預かってくれるとのこと。
とりあえず安心しましたが、言葉がわからないのはやっぱり大変だ…。 -
孫文紀念館から歩いてすぐのところに思南公館というスポットがあります。
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フランス租界の高級住宅街をつい最近改装してレストランやカフェにしたお洒落スポットの一つです。
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平日だったためか、まだあまり知られていないのか、人通りはまばらでした。
ある意味穴場と言えるかもしれません。 -
そろそろお昼にしようか…と思うも、新天地同様お値段の高さにむなしくその場をあとにしました。
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思南路をさらに南に進みます。
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新天地〜思南公館〜田子坊は徒歩で行ける範囲内にあるので移動は楽です。
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建国路沿いの大きな建物。多分大学かな?
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並木道のこの雰囲気は結構気に入っています。
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蘭州牛肉拉麺に心惹かれましたが、待ち時間が長かったので別の韓国料理の店に入って昼食にしました。
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田子坊の北側、建国中路側の出入口です。
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ぐるっと回って南側、泰康路側の出入口から田子坊に入りました。
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狭い路地の両側にお店が出ており、道までしっかりはみ出しています。
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さっきとはうってかわってこの混沌とした雰囲気もまた楽しいですね。
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芸術家のアトリエが開かれたのを機にここ10年くらいで急速に店が増えて、観光客にも注目されるようになったそうです。
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血液のパックを飲んでいる人が!?
そして右手にポテトというミスマッチ。(笑) -
実はこれ、血液パックそっくりのジュースでした。
面白そうなので自分も購入。様々な色がありますが、せっかくだからブラッディレッドのジュースを注文しました。 -
血液を吸っているような姿はまるでドラキュラですね。
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細い路地が迷路のようになっています。
行き止まりも多く、さっきから行ったり来たり。 -
ここでは飴細工の実演を行っていました。
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今旅で大変お世話になった『地球の歩き方 上海』の2014年版の表紙にもなっている田子坊の入り口です。
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平日ですが、こちらは結構な人が訪れていました。
若者や外国人観光客に人気のようです。 -
ウマ!
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あれ?さっきもここ通ったっけ?
狭いエリアにぎっしり詰まっています。 -
面白いセンス。
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外国人オーナーの店が多く、日本人がやっているお店もいくつかあるそうです。
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一瞬どこの国かわからなくなりそうでした。
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田子坊をあとにし、さらに南へ。
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その名の通り警察の資料館で、警察の歴史、ピストルなどの装備、凶悪事件の記録などが展示されていてなかなか充実していたのですが、いかんせん係員の人が不愛想で威圧的で…( ̄ー ̄;
カメラを持っているだけで睨まれてしまったので、一枚も写真は撮っていないです… -
展示内容は割と面白かったです。
ただ閉館時刻に近かったので「早く帰れオーラ」を強く感じました(汗)。
本日の観光はここで終了。いざ日本に帰ります。 -
帰りはリニアではなく地下鉄2号線で空港に向かいました。リニアが40元だったのに対して地下鉄は7元と、かなり安いのですが…めっちゃ混んでた!!
東京のラッシュに慣れている人ならともかく、空港までの約50分はかなりきつかったです。 -
夕食、両替、お土産の買い物を済ませて飛行機へ。
帰りもあっという間に着いてしまいました。
ホームグラウンドに着いた安心感で張りつめた力が抜けました。
時刻は午前0時を回っていました。 -
本日は関空のロビーで一泊。並んだ椅子に横になって3時間ほど寝ていました。
三階では毛布を借りて寝ている人が多かったのですが、一階は他には誰もいませんでした。(目を覚ましたら、周囲の椅子は全て埋まっていましたが)
寝心地は…まあお察しください。所詮椅子です。
そして翌日始発で名古屋に帰還…ではなく、せっかく18きっぷを使うので西日本のJR乗りつぶしのために岡山で道草を食って帰りました。
実質初めてのような海外旅行、行く前は不安だらけでしたが、友達の助けのおかげで問題なく楽しめました。
今度中国へ行くときは、北京や西安など、歴史の雄大さを感じられる地を巡ってみたいですね。
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