2014夏グルジア　～その６メスティア

2014/08/13 - 2014/08/15

その６は上スワネティのメスティア。復讐の塔が立ち並ぶ谷間の村。５０００ｍに近い山も眺めることができます。質素な山の食べ物もとてもヘルシー。坂道を上り降りし、塔にものぼって、健康的な休日を過ごしました。

・ズグディティからメスティアへ
・スワネティの塔
・メスティア散歩
・早朝と夜の風景
・博物館。復讐の塔に登る

表紙写真は、ホテルの部屋から見た早朝のメスティアの風景。

エリア その他の観光地(ジョージア (グルジア))

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 利用旅行会社: JTB

メスティアに向かう前、ズグティティで昼食。
レンガ造りのThe Hostレストラン。

西グルジアでよく食べられる主食がトウモロコシ。
これはエルラジです。チーズも入ったトウモロコシのポレンタ風のものに、壺焼きしたソースをかけていただきます。

日本人の口にも合っておいしい。

このレストランでは、小さいサイズのワインを出していました。

グルジアの昔の写真も飾られていていい感じです。

これはトビリシのナリカラ要塞かな。

レストラン前の広場には、赤と白の車が止まっていて、人々がひっきりなしにやってきます。

なにかと思ったら、移動銀行。

さあ、山に向けて出発です。

途中、古い木造の家も見かけました。

トウモロコシ畑。

ぶどう畑。

アーチ式では世界有数と言われるイングリダム。

ダムに向かう道の入り口には牛が寝そべっています。

車が来ても動じる気配なし。

だんだん高度が上がってきました。

ミツバチの巣箱が並んでいます。

そばには滝が。

道端で蜂蜜を売るお店もみかけます。

空いたペットボトルに入れて売っているよう。

川の流れも激しくなってきました。

途中、路肩が崩れたところもありましたが、メスティアまでに道路は舗装されていて快適です。

山が見えてきました。

上スワネティと下スワネティを分ける、スワネティ山脈でしょうか。

標高４７１０ｍのウシュバ山。雲がかかってます。

あ。山並みを背景に、塔が見えてきました。

アップで。

車窓からの塔。

不思議な形の建物は、メスティアのポリスステーション。

ホテルに到着。ホテルスワネティです。

部屋は、２階右側でした。

部屋の前のテラスからの眺め。

夕食前、ちょっとだけ散歩に出てみました。

塔を背景に、坂の上の小さな公園に子どもたちが集まっています。仔牛もいますね。

ホテルでの夕食。

豆のペーストが入ったハチャプリです。素朴でおいしい。

翌朝、また散歩に出かけます。

塔が立ち並ぶ風景。

地元の人は、牛を追いながら山の方へ。

朝食。蕎麦の実を蒸したもの。

ブータンを思い出します！

この日は一日ウシュグリへ。その様子は次の旅行記に書きます。

戻ってきてからの夕食。
肉団子とマッシュポテト。これも素朴だけどとてもおいしい。

夕暮れ、標高４９７４ｍのテトゥヌルディ山が姿を見せました。

メスティアの中心、広場にはレストランやお土産物屋さんが。

夜、イングリ川の向こうから、メスティアの村を眺めます。

ライトアップされた塔、幻想的な風景です。

星も輝いています。

夜空も撮ってみました。

翌朝、未明のテトゥヌルディ山。

まだ眠っている村。

手作りのチーズにヨーグルト、そして蜂蜜、ジャム。

朝、塔に登るために坂を上ります。

村の人は毎日ここを何往復もするのですね。元気になるはずだ！

博物館。中から入り口を見ます。

壁がすごく厚い。

博物館の中。

囲炉裏を囲んで、壁際には棚が。

囲炉裏のアップ。このあたりは鉄製品でも有名なのだそう。精巧な模様がついています。

周囲の壁、じつは家畜が飼われていたところ。一つのアーチに一頭の牛がいたそうです。

これからこの塔に上ります。

急な梯子を何回も登って・・・

４階部分からの眺め。

塔の１階には家畜、２階が食料倉庫、３・４階が住まい（敵が攻めてきたときに立て籠もる）なのだそう。

４階部分からは、下に石や熱した油を落とすための窓がついています。

さらに屋根にむかってはしごが。

そこからの風景の素晴らしいこと！

メスティアを後にして。

来た時は雲に隠れていたウシュバ山が素晴らしい姿を見せてくれました。

草を刈る人々。もう冬支度です。

刈られた夏草が積み上げられています。

途中のドライブインで。チェリードリンク。甘かった！