2014/08/11 - 2014/08/12
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KOJI Takeさん
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前回までのおはなし
>>>【2014北の国のその北へ…】(1) 陸路だけでロシアまで
http://4travel.jp/travelogue/10924317
飛行機を使わずにロシアまで。
そんな目的で、稚内までも列車にこだわり、一日かけてここまで来た。
8/11 今日は、サハリンへ行く船の出港日
SNS上では、国内旅行に見せかけたこの旅も、海外旅行に切り替わる(笑)
ちなみに、稚内⇔コルサコフを結ぶサハリン航路は、毎日運航ではない。
だから、日程を予め組むのも一苦労なのである。
朝、起きたら大雨。
そうだ、台風が追いかけてきたんだった。なんかとっても嫌な予感。
ひどい雨なので、タクシーで稚内港へ。
嫌な予感は的中した。
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-
◆8/11
本日の船は欠航とのこと。やはり…
しかも、次の運航日は明日ではなくあさってだという。
途方にくれていても仕方ないので宿に戻る。
さて、困った。
明日運航なら、ユジノサハリンスクの観光ができなくなるだけですむが、2日遅れとなると、旅程そのものを見直さなくてはならない。
どこにも出かけられないほどの雨なので、宿で考える時間だけはたくさんあった。
ノートPCを広げ、スカイプで東京の旅行社と連絡をとる。
バウチャーシステムのロシアゆえに、バウチャーをとりなおさなくてはならない。
今回、サハリンからロシア大陸までを船で移動することにしていたが、ここを飛行機でショートカットすることで、旅は成立しそう。
もっとも、陸路と海路だけでロシア本土までという目的は達成できないが、サハリンまでは飛行機を使わずに行くことになる。それだけでもよしとしよう。
この日の午前中だけで、考えがまとまり、手配のし直しを依頼。
段取りが固まり、安心したところで、雨も少し弱まってきた。温泉にでも行こう。 -
もと東急バスのおさがりの車両(塗装もそのまんま)に乗って、最北端の温泉へGO!
稚内温泉「童夢」という日帰り温泉施設があります。バスで30分ほど。
ライダーも御用達の、小奇麗な温泉。こんな日には助かります。
ゆっくり温泉につかりながら考える。明日は何しよう? -
温泉を後にして、反時計回りにバスで稚内へ戻る。
(循環路線になっているので、暇だったら帰りは別ルートで帰るのもおすすめ)
このあたり、停留所名が「○○宅前」のオンパレード -
こんな感じのバス停が続きます。
-
稚内に戻ってきました。
商店街は、国境の町らしく、キリル文字が目立つ。
しかし、賑わっているとはいえず、なんとも寂しいなぁ〜
夜ユースホステルに戻って、談話室で旅人たちとしばしくつろぐ。
このユースは、利尻島や礼文島に行く人が前泊で使う人が多く、今日の欠航で足止めされた人ばかりだ。
みんな、「明日こそは出発するといいなー」と願っている。
「ほんとは今日礼文に着いてるはずだったんですけどねー」
「私は利尻行く予定だったんですよ」 「私も利尻です、残念でしたね」
こんな会話の中、私にも話がふられる。「どっち行く予定だったんですか?」
私「いえ、サハリンへ行く予定だったんですよ〜」
同じ欠航足止め仲間とはいえ、サハリンに行こうとしている人は私だけだったようです(^^; -
◆8/12
雨はあがっているが、天気は良くない。
そして、礼文や利尻の船も第一便は今日も欠航みたい。
まあサハリン行きはどっちにしても欠航なので、今日はドライブでもしようと思っていた。
ユースに泊まっていた人を誘って、レンタカーを借りて道北ドライブに出発。
ちょうど宗谷岬に行く予定ってことだったので、向かいました。
以前も来たことがあるけれど、ここへ来る時はいつも天気が良くないなぁ〜 -
宗谷岬
これから行くサハリンまでは43km -
宗谷岬をあとにして、さらに東(南)へ車を走らせる。
途中、猿払村の道の駅に立ち寄りました。ここはほたてが有名。 -
クッチャロ湖
発音似てますが、屈斜路湖ではありません。
とっても静か。こんなことがないと来なかった湖だろうなぁ -
その後、西へ車を走らせ、豊富温泉につかる。
さらに西へ横断し、サロベツ原生花園へ。
広大な湿原が広がっております。 -
稚内の町へ戻ってきました。
車を返すにはまだ時間があるので、丘の上にある稚内公園へ。
稚内の町が一望できます。
港に目を向けると、乗るはずだったフェリーも停泊している。
明日こそあれに乗って、北の国に行けるはず。 -
稚内市開基百年記念塔
-
九人の乙女の碑
終戦時、樺太の真岡(現ホルムスク)の郵便局で通信業務を死守しようとした9人の女性の慰霊のために建てられた碑。
ソ連軍の攻撃を受け疎開が開始される中、本土との通信連絡網の確保という重要な任務にあたっていた郵便局にいる電話交換手の女性たちは、ソ連軍が上陸する最後まで仕事を全うした。
いよいよソ連軍が上陸し、もはやこれまで、と悟った際に、本土に向けて最後のメッセージを送った。
「皆さんこれが最後です。さようなら、さようなら」
そして全員、手にした薬包紙に包まれた青酸カリを一斉に口にした。
この旅で、ここの舞台である真岡へこれから向かうことになる。 -
最後に「副港市場」に行き、晩御飯を。
ここ温泉施設や、飲食店もそろっています。
http://www.wakkanai-fukukou.com/
実はここに美味しいと評判のロシア料理の店があって、行ってみたかったのだ。
国境の町で食べる、隣国の料理。なんとなくこれから近づいていく感があっていいかなと…
そして、ロシアに行ったら、日本料理を食べるんだ(笑) -
屋外にある「波止場横町」の一角にあるロシア料理「ぺチカ」
なんと既に予約でいっぱい。そっか、予約必要だよね、失敗。 -
隣にある「スープカレー petit GARAKU」で、北の国のカレーを頂きました。
-
上富良野ラベンダーポーク豚しゃぶときのこのカレー
-
副港市場の建物の中では、樺太に関する展示もあって、これから行こうとしている私にとっては興味津津。
日本時代の豊原(現ユジノサハリンスク)の小学校の教室を模した部屋に、昔の写真などの展示がありました。 -
わずか43kmの異国の街へ ロシア連邦サハリン
こういうの見ると心躍りますね! -
いよいよ明日サハリンに渡ります。
つづく
>>>【2014北の国のその北へ…】(3)稚泊航路でサハリンへ
http://4travel.jp/travelogue/10924580
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