スイス “サン・モリッツ”へ・・・アルプスの夢の国 “エンガディン” を訪ねて♪

2014/06/14 - 2014/06/21

スイス、『サン・モリッツ』への日帰りエクスカージョン（チューリッヒより）
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今日・２０１４年８月１４日、目を疑う光景がＴＶのニュースから飛込んで来た。
スイス、グリゾン（グラウビュンデン）を走るＲｈＢ鉄道の脱線事故の模様だ！
亡くなった方はいなかった様だが、怪我をされた方々の一日も早い回復を願う！
　
この路線、実は今年の６月１５日に通ったばかりである。
恒例のスイス・トレッキング・・・スイス大好きなメンバー１１人を連れて♪♪
前日（１４日）チューリッヒ到着、２泊する旅程なのだ。
サン・モリッツなら「現地で泊まればいいのに？」。普通は確かにそうである！
ただ、サン・モリッツ宿泊で、雨にでも降られたら、バリエーションが少ない！
セガンティーニ美術館・・・くらいだろうか？
実は前回来た時が雨で、その時は、『ソーリオ』まで行ったのだが・・・
チューリッヒに宿泊なら、街巡り（博物館・美術館），近郊の美しい街々♪
ザンクト・ガレン，ルツェルン，バーゼルに出かけても良い。
　
そんな訳で、ちょっと強行だが、皆さんの希望『エンガディン』に日帰りである。
　
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■６月１５日（日）：曇り（時々晴れ間）のち、にわか雨
　
＝“オーバーエンガディン”、ピッツ・ネール（３０５７ｍ）に登ろうと思う♪
　朝早いが７：３７発のクール行きＩＣ（インターシティ）５５０列車で出発♪
　チューリッヒ湖の西岸を南下。街並が去り、山間に分け入って行く。
　途中、以前仕事で訪れた事のある駅＝Ｐｆａｆｆｉｋｏｎを通過・・・懐しい。

＝定刻８：５２にグリゾン州の州都、クールに到着。
　８：５８発サンモリッツ行き＝ＲｈＢ（Ｒｈａｔｉｓｃｈｅ）鉄道に乗継ぐ♪
　険しい山々が車窓を圧倒。河岸段丘や山の中腹からループでトンネルを抜けて。
　お伽噺に出て来そうな美しい街を見ながら・・・
　フィリズールの手前で、世界遺産の『ランドワッサー橋』を渡る (^^)
＝定刻１０：５８、サンモリッツ到着・・・
　先ずは、インフォメーションで運行状況を尋ねる。ここで予想外の展開！
　『雪と低温でピッツ・ネールは閉鎖中』との事・・・やっぱり (*o*)
　オープンしている所を聞くと「ムオタス・ムラーユなら大丈夫です♪」との事。
　バスの便もあるので行ってみる。
　
＝サンモリッツ駅の脇から路線バスで数分・・・山頂行きケーブル駅前で下車♪
　１２人＝１０％のグループ割引き。ん、全員スイス・パスを持っているのに？
　残念ながらが、ここのケーブルカーはスイス・パス割引きがないのだ。
＝凡そ１０分、かなり急勾配を山頂駅へと向う。。
　ムオタス・ムラーユ（Ｍｕｏｔｔａｓ　Ｍｕｒａｇ：２４５３ｍ）到着である。
　曇っているが、連なるオーバーエンガディンの湖がきれい。
　サンモリッツ湖〜シャンフェール湖〜シルヴァプラナ湖へと続く湖が見える♪
　ピッツ・ペルニナ等山々は雲の中だが、それでも雄大なシーンに暫く見惚れる。
＝山頂レストランで昼食 (^^)
　ソーセージとジャガイモ（ロシュティに似ているが違うとの事）♪
　皆は、お弁当（サンドイッチなど）を持って来た様だ。
　
＝下りは、本格的なトレッキング。ルートは分かり易く、迷う心配はなさそう♪
　高度を少し変えただけでも景色が変化する。
　高山植物を眺め、雪解け水に手を浸しながら・・・
　牛の首に付けられたカウベルの音が聴こえる、約２時間半のトレッキングだ♪
＝到着翌日で、片道３時間の列車移動もあったが、無事に全員歩き通せた♪
　さすがに、帰りの列車では居眠り（笑）
　それでも、ランドワッサー橋の写真は皆もちゃんと撮った様だ (^^)
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◆夜、チューリッヒに住んでいる友人と２年ぶりに会う。
　ホテル（ホテル・シティ）近くのレストランで食事♪
　お土産の日本料理のレシピ本や、日本茶をとても喜んでくれた♪
　折しもワールドカップ、予選グループ・Ｅ。
　スイスがエクアドルを２−１で撃破・・・街はお祭りだった♪

★レポート全文は ＝＞＞ http://www2s.biglobe.ne.jp/~kanoh-h/swiss/trip2014.html

エリア サンモリッツ(スイス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月１５日　世界遺産、ＲｈＢ鉄道のランドワッサー橋。
　　ダヴォス方面への分岐駅、フィリズールからクール寄りにあるアーチ橋。
　　氷河急行の写真やパンフレットでもすっかりお馴染みです♪

６月１５日　ムオタス・ムラーユ（２４５３ｍ）山頂から。
　　連なるオーバーエンガディンの湖。手前から・・・
　　サンモリッツ湖〜シャンフェール湖〜シルヴァプラナ湖〜シルス湖と続く♪
　　その向こうはマローヤ峠・・・イタリアとの国境も近い♪

６月１５日　ムオタス・ムラーユ山頂（２４５３ｍ）からの展望・・・
　　最手前は、森の中に佇む小さな湖、スタッツ湖♪
　　多分、ほとんど知られていないのでは？
　　サンモリッツから、森の中の散歩道を歩いて、２０分ほどです (^^)

６月１５日　ムオタス・ムラーユからのトレッキング①
　　ルート傍の高山植物もきれい。
　　アルプス三大名花のうち、エンツィアンとアルペンローゼは見つかりました。
　　もうひとつは“エーデルワイス”・・・ここでは見つからなかった (ToT)

６月１５日　ムオタス・ムラーユからのトレッキング②
　　ちょうど１時間半ほど下った所・・・雪解け水がきれい♪
　　喉を潤して・・・山の水はおいしい (^^)V ♪

この旅行記へのコメント （2）

• kamaさん 2020/03/13 15:03:54

  はじめまして。

  JGC_SFCさん、こんばんは。
  kamaと申します。
  
  この度は私の拙いエジプト旅行記に
  投票下さりありがとうございます。
  
  色んな国にいらしていて羨ましいです。
  旅行記を拝見して、スイスにも行ってみたくなりました。
  「ハイジ」の世界が少し見えたような・・・
  
  アルファベットとカタカナが苦手で、
  西洋系の国に一度も行ったことが無いので
  参考にさせていただきます。
  
  次回もステキな旅を。
  今後とも宜しくお願い致します。

  JGC_SFCさん からの返信 2020/05/13 16:24:14

  返信遅くなりました m(__)m <= RE: はじめまして。

  kamaさん、こんにちは♪
  
  ご訪問&書込み、ありがとうございました。
  また、返信がとても遅くなり、本当にすみませんでした m(__)m
  
  スイス、旅行先としては平凡でありきたりですが(笑)、COVID-19ウィルスが治まったら、是非是非ご訪問してみて下さい。
  僕に取っては、子供の頃からの憧れの国・・・挙句の果てに、チューリッヒに事業部本社のあるヨーロッパ企業に転職と言う暴挙に出てしまいました。
  もっとも、その数年後に、その本社組織が丸ごと、上海と台北に移ると言うおまけが付いてしまいましたが(爆)
  
  プライベートでは、他の国にも行きたい・・・アフリカも、南米も、オセアニアも(何せ赤道を越えた事がないので)、ですが、気付くとチューリッヒやジュネーブ行きのフライトを予約している自分です。
  
  では、新型コロナが終息したら、お互い良い旅が出来ます様に (^^)
  
  こちらこそ、これからもよろしくお願い致します m(__)m
  
  JGC_SFC