今年も5日で行ってきました。　（カンクン２日目　その４　神秘の泉の美しさは…。Part２）

2014/08/05 - 2014/08/05

2年連続のカンクン。

1回ですべて満喫することなんて到底できない。


去年大失敗したことがある。
その大失敗を帳消しにするべく、今回のカンクン行きで唯一の再訪であるグランセノーテに行きました。



去年行った時のはこちら。
http://4travel.jp/travelogue/10800617

自身の成長の過程を上記去年の分と合わせてご覧ください。

エリア カンクン(メキシコ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: アメリカン航空

今年もやってきました。

グランセノーテ。

勝手は知ってるところなので、ドキドキ感より「再挑戦」に対する意気込みの方が大きい。

さて、水位はどうかな。

去年と同じですね。

去年9月頃はウッドデッキの上まで水かさが増していた頃があったようですが、8月は去年も同じ。

去年、小金ケチって「写るんです」なんか買ってしまったために去年のグランセノーテの写真はダメダメなモノとなってしまった。

今年はキチンと買いそろえましたよ。
また富士フィルム製です。


さあ、君の出番だ。
大いに実力を発揮していただきましょう。

もともとセノーテは地下水脈や地下水源の上を覆っている石灰岩の岩盤が崩落してできたものが多い。
もともと地下水なので水温は低めで、20度台前半のところが多いです。高くても20度台中盤。
海と同じ印象で入ると「うっ、寒っ！」と思うかもしれません。


来ていた外人（欧米人）はいきなり飛びこんでいる人もいたが、いきなり飛びこむかどうかの線引きは…。
サウナに入った後に水風呂に入れるかどうかではないかと思います。

オイラはサウナに入っても水風呂に入ることはできないので、足から順にそろそろと水温に体を慣らしてから入ってます。

今までいろいろなデジカメを使ってきたが、「防水デジカメ」というものの使用は初めてで、ちょっとドキドキの入水でした。

まず行ったことは2つ上の写真でカメラと付帯して買った「浮くストラップ」の実力チェック。

このストラップ、190グラムまでOKというのですが、ちょっと発泡スチロール部分が貧弱だったので、半信半疑の中、腕から外して水中に入れてみたところ、淡水でもキチンと浮いた。

さて、去年見れなかった光のカーテンを…。

光のカーテンをキレイに見れるポイントはこのような洞窟の中にあります。

記念ずべき最初の水中写真。



お〜〜、写ってる写ってる〜

まだボケていますが、撮りまくってコツをつかんでいきます。


去年のこのような写真はすべてガイドさんに撮ってもらたモノですが、今年はすべてこの行き当たりばったりが自らの持参物で、自らの手で撮ったもので、完全オリジナルです。

この黒い柱のようなものは水中鍾乳石で、ここまでなるのに数千年〜数万年たっているはずなのだが、触るな、捕まるなの表示はなかったけど、丁寧に扱わないとならないモノです。

鍾乳石、しっかり触ったのは初めてだったが、結構固いです。

深さわかるかな…。


この地点の深さ、だいたい5メートル〜8メートルくらいです。

水面付近に横に走っているロープ、これは結構重宝します。


深いところで疲れてもそこは足が付かないからこのロープに捕まって休憩します。

でも誰かが足で踏むと他の人がつかまれない。

だから乗るなって言ってるだろーが！

奥の方に「TURTLE ZONE」とありますが、ここには人間だけでなく魚やカメも生息しています。

特にカメはマヤの時代から大切にされている生き物だそうです。

見えますか？

これがセノーテに降り注ぐ光のカーテンです。

こっちの方がわかりやすいかな？

ちょっと外の雰囲気も見てみましょう。

去年は日本人がいたのですが、今年は日本人はおろかアジア人ゼロで、アジア勢は完全アウェイでした。

でもこれでいい。

どうですか…？


これがセノーテです。

きれーでしょ〜
実際に肉眼で見るとこの何倍もきれーです。


神秘の泉です。

下を見るとダイバーもいます。


今度行った時はダイビングしてみようかな…。

その前にペーパーダイバーからの脱却か…。
かみさんのライセンス取得（いつするんだろ…）に乗じて感覚を取り戻しに沖縄かグアムに行ってみるか…。

これ、結構キレイに撮れたんだけど…。


ん〜〜〜。
「ケツ」が多いな…。

これも「ケツ」が多いな…。

なかなか「キレイに撮れた」と「ケツが少ない」が合わさったベストショットが撮れない。

水中に黒い影がありますが、ここの住人であるお魚さんです。

ナマズのようです。

けっこういます。

また、「ケツ」…。


ケツ、ケツ、ケツ…。



おい！！ガイジン（俺もか…）！
こっちは地球の裏から来てるんだ！！
20時間以上かけてここまで来てるんだ！

そのケツどかせ！！

これ、ここの状況を表わす絵じゃないかな…。


・何の装備もなくプール感覚。
・足ひれ付けてシュノーケリング（オイラはこれ）
・本格的なダイビング

セノーテは来る人の目的を選びません。
でも日本人にはここに着く前に20時間以上の移動時間が課せられますけどwww

底にはこのセノーテができた経緯が垣間見れます。

水中ばかりも「あれ」ですので、水面も見てみましょう。

セノーテの奥は洞窟になっています。

場所によっては水中に「この先危険！進入禁止！」の札が出ているところもあります。

右上の天井にはコウモリの群れがいます。

洞窟の奥には浅い砂地のところもあります。

このあたりは子供が多かった。

人が多いので、岩盤地のと事に比べて舞い上がった砂で濁っています。

洞窟の中にはこのような水中鍾乳石が伸びています。


こんな立派な鍾乳石があちこちにあり、それを訪れた人が気軽に触れるのですから、セノーテ、懐が深い。

水中鍾乳石の林のところは暗いので、フラッシュが欠かせません。

ボケていますが、天井からも何本も鍾乳石が垂れ下がっています。

この砂地の先は浅いエリアで、深さは50センチほどの完全子供向け。

でも先程の深いところであまり見掛けなかった魚もいます。

だいぶクールダウンできたので、一度上がります。

でもまだ行きますよ。

後半はこの光のカーテンに集中。

近くで撮った方が「ケツ」が少なくていいかも…。

これが撮りたくて、水中デジカメ買いました。

これを撮りたくて2年連続で20時間の移動もモノともせず、地球の裏までやってきました。


教訓：小金ケチるとそれ以上の出費がかさむwww

このハシゴ、ご覧の通り、水草が生えているので上り下りするときは注意してください。

けっこう滑ります。


グランセノーテ、この光のカーテンを見るだけでも来る価値は十分すぎるほどあります。

だからオイラは2年連続で来ています。

これで本日のスケジュール完了。


腹減った〜。
ということでガイドさんが連れてきた名もなき町の食堂でちょっと遅めの昼食です。

まずはビール。

この店、日本人にとってのメキシコビール大定番の「コロナ」はおいてないらしく、「sol」と「Bohemia」からの選択だった。

今回は「bohemia」を選択。


このビールもメキシコでは多く飲まれているようで、後の旅行記で出てきますがウォルマートに山積みされていた。

まず出てきたのは
上：トルティーヤチップス
左下：ピクルス（漬物）←辛い、少し酸味
右下：マリネ（？）←赤いのは多くがハバネロなので辛い。パクチー入り。

カンクンに来て最初のまともな食事です。

このマリネ、ハッキリ言って辛い。でも病みつきになる。

先程の漬物と合わせてトルティーヤチップスにのせて食べながらメインを待ちます。

メイン

オイラは魚のトマトソースあんかけ

辛くない。
魚はあっさりしておいしかった。

インディカ米のライスと少々のサラダと人参とジャガイモの温野菜が添えられていた。

かみさんは
肉料理（ファヒータ）かな？

魚との違いはインディカ米ライスの代わりにアボカドペースト。



これで初日の行程すべて終了。
戻ったらビーチに行ってみよう〜〜

この旅行記へのコメント （6）

• ナンプラーさん 2014/08/20 21:25:35

  こんばんは！

  カンクン旅行記背景させて頂いています^ ^
  
  私が行ったセノーテより遥かにいいですね……
  神秘的です。
  
  私が行った所は小さかったですし潜ってる人はほぼいませんでした！
  私もここのセノーテでしたら防水カメラ買わなくては！
  と思います。
  ちなみに私のカメラも富士フィルムです笑。
  次回行く機会があればグランセノーテに行きたいです！
  
  

  行き当たりばったりさん からの返信 2014/08/21 00:36:06

  RE: こんばんは！

  > カンクン旅行記背景させて頂いています^ ^
  >
  > 私が行ったセノーテより遥かにいいですね……
  > 神秘的です。
  >
  > 私が行った所は小さかったですし潜ってる人はほぼいませんでした！
  > 私もここのセノーテでしたら防水カメラ買わなくては！
  > と思います。
  > ちなみに私のカメラも富士フィルムです笑。
  > 次回行く機会があればグランセノーテに行きたいです！
  >
  >
  
  ナンプラーさん
  書き込みありがとうございます。
  
  セノーテも行かれたんですね。
  これからの旅行記で出てくるモノと期待しています。
  
  グランセノーテはシュノーケリングまでの人にとってはあまり広さを感じませんが、ケーブダイバーにとってはそこそこ広いと感じるみたいです。
  
  防水デジカメはやはり必要ですね。
  去年は小金ケチって「写るんです」で撮ったからそのほとんどが光量不足でダメダメな写真となってしまいましたからね…。
  
  グランセノーテ、次回は是非行ってくください。
  
  
  行き当たりばったり

• メビウスさん 2014/08/15 13:57:35

  セノーテ、気持ち良さそうですね！

  ばったりさん、こんにちは。
  メキシコ旅行記、楽しく拝見させて頂いてます。
  
  遺跡あり、セノーテあり、充実の旅ですね！
  水中に射し込む光のカーテン、神秘的です。
  でもって「ガイジンのケツ」って表現に爆笑(笑)
  その落としドコロ、さすがです！
  
  メビウス

  行き当たりばったりさん からの返信 2014/08/15 22:17:56

  RE: セノーテ、気持ち良さそうですね！

  > ばったりさん、こんにちは。
  > メキシコ旅行記、楽しく拝見させて頂いてます。
  
  
  メビウスさんこんばんは。
  コメントありがとうございます。
  
  >
  > 遺跡あり、セノーテあり、充実の旅ですね！
  > 水中に射し込む光のカーテン、神秘的です。
  > でもって「ガイジンのケツ」って表現に爆笑(笑)
  > その落としドコロ、さすがです！
  >
  > メビウス
  
  
  遺跡、セノーテまで公開しましたが、まだもう一つのハイライト、ジンベイザメが残っています。
  セノーテではスケジュールの都合上、着いた時間が遅く、多くの先客が来ていたので、
  
  ケツ、ケツ、ケツ…。
  
  という結果となってしまいました。
  これだけのケツを見ると、ガイジンのケツを見に来たのか、光のカーテンを見に来たのか…。
  
  でも今回は前回のような失敗はないのでこんな状況でもおおむね満足です。
  
  メビウスさんは今、帰省の最中ではないかと思いますが、帰省先で何か見つけたモノがあればアップしてください。
  
  
  行き当たりばったり
  

  メビウスさん からの返信 2014/08/16 00:35:08

  RE: RE: セノーテ、気持ち良さそうですね！

  ばったりさん、こんばんは。
  お返事ありがとうございます♪
  
  実は昨晩、地元の隣村(笑)の花火大会だったんです。
  で、これが小規模ながら今年で190年を迎える歴史ある煙火大会でして。
  
  基本地元の寄付金でなんとか運営している様で、花火の本数も少ないし、玉も小さめ。
  中高生の頃は、それがなんだかショボい感じがして一時期見なかったりもしてたんですが、
  大人になったらそれが逆にお盆の雰囲気とマッチしている様にも思えて、毎年帰省するのも実はこの花火が見たくて、ってのがあります。
  山間で打ち上げるので、音が凄く響いて、小規模とは言えナカナカの迫力なんですよ。
  
  本当はその様子を旅行記としてUPしようと企んでいたのですが、
  いざ写真を撮ろうとしたらマサカのデジカメ充電切れ(泣)
  結果一枚も取れず終いなのでありました。
  
  www.rapt.co.jp/hontori7/information/2014/07/1902014.php
  
  メビウス

  メビウスさん からの返信 2014/08/16 08:48:49

  RE: RE: セノーテ、気持ち良さそうですね！

  追記
  
  URLが中途半端でした(汗)
  
  郷島煙火大会
  http://www.rapt.co.jp/hontori7/information/2014/07/1902014.php
  
  もし興味があれば、覗いてみて下さい。
  
  メビウス