2014/05/26 - 2014/05/26
106位(同エリア9832件中)
nonさん
フランクフルトからヒースロー空港経由ロンドンへ移動。
街歩きはパディントン、ナショナル・ギャラリー、トラファルガー広場、エンバンクメント、テムズ川、ヴィクトリア駅です。
全旅程は、まず羽田空港からフランクフルト空港へ飛び、ICE鉄道を乗り継いでドイツ国内を周り、ヒースロー空港経由ロンドン滞在。ユーロスターでパリへ行くという10日間の旅でした。ちょっと弾丸旅行気味だったかもしれません。
10日間の全日程の旅行記は以下のとおりです。
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 1日目 フランクフルト編
http://4travel.jp/travelogue/10906086
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 2日目 バーデンバーデン編
http://4travel.jp/travelogue/10906147
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 2日目 ハイデルベルク編
http://4travel.jp/travelogue/10906166
ドイツ ロマンチック街道の起点 ヴュルツブルクへドイツ鉄道ICEの旅
http://4travel.jp/travelogue/10906186
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 4日目 ドイツから英国へ編
http://4travel.jp/travelogue/10907930
ドイツ イギリス フランス 10日間の旅 5日目 ロンドン編 I
http://4travel.jp/travelogue/10908244
ロンドン サウス・ケンジントン 自然史博物館 科学博物館 ヴィクトリア&アルバート博物館 ロイヤル・アルバート・ホール見学
http://4travel.jp/travelogue/10909542
ロンドン ケンジントン宮殿(Fashion Rules)&タワー・ブリッジ エキシビション
http://4travel.jp/travelogue/10912794
ロンドン 夜景散策とセントパンクラス駅からユーロスターでパリへ
http://4travel.jp/travelogue/10912927
世界遺産 パリ セーヌ川クルーズ大全
http://4travel.jp/travelogue/10917165
モンマルトルとパリの夜景巡りとグラン・パレ周辺の散策
http://4travel.jp/travelogue/10920891
世界遺産 ヴェルサイユ宮殿 紀行
http://4travel.jp/travelogue/10924090
パリ オペラ座(ガルニエ宮)内部見学
http://4travel.jp/travelogue/10927070
挑戦!!パリ「ルーヴル美術館」最短主要作品鑑賞コース
http://4travel.jp/travelogue/10929907
パリ☆アンヴァリッドの軍事博物館
http://4travel.jp/travelogue/10934334
パリのお散歩〜帰国(最終日)
http://4travel.jp/travelogue/10934284
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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4日目 朝食は初めてホテルでビッフェ式。月曜日なので、ビジネスの人が多いです。日本人も何組かいました。男性同士なので、ビジネスだとすぐにわかります。
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ドイツを後にして英国ロンドンに向かいます。外を見るとロンドンの象徴であるかのような、どんよりした雨の天気です。昨日までの快晴がまるで嘘のようです。
ホテルからフランクフルト空港までタクシーですが、途中強く降って来ました。鉄道のSバーンだと空港まで15分くらいですが、ホテルから空港までドアtoドアなので便利です。月曜日の朝だったので、道路が混むかと思ったのですが、25分ほどで空港に到着しました。
チップについては、独・英・仏については同じヨーロッパなのに微妙に相場が違いますが、タクシーだけは10%と同じです。 -
フランクフルト空港
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英国に行くのでブリティッシュ航空にしたのですが、これは間違いでした。雨の中、なんと航空機まで搭乗口からバスです。しかも若干の遅れです。バスを降りてから、急いでタラップに向かったのはよいものの、階段上で渋滞が生じ、雨に濡れ三昧です。
写真にダウンを来て足は裸足で草履という人がいますが、海外、特にドイツはまるでここは「スターウォーズの世界」かと思えるほど、いろんな人たちがいます。世界から観光客が集まっているからですが、文化や慣習などそのままであることもありますが、遺伝学的な違いではなくて、その体型やファッションといった類です。日本では決してお目にかかることがないようなビア樽の体型(ビア樽のような、ではなくてそのままです)や、顔が2.5倍あるような大きい人やもう様々です。宇宙から来たのではないかという人も見かけました。 -
B767の座席は2−3−2。チェックインカウンターで窓側リクエストを失念したものの、中3席を二人で座ることになりました。しかし後列の窓側が空いているのを見つけて移動。空いた中3席には、離れて座っていたファミリーがすぐに移動した模様で良かったです。
機内ではキャビンアテンダントたちが雑談に興じていて日系エアラインとギャップを感じます。カスタマーサービスという点で、文化の違いを感じますが、外国ではそういうものだと受け入れる気持ちが大事ですね。 -
英国上空から見る田園風景。
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1時間半ほどでヒースロー空港に到着。やはり典型的ロンドンの天気を実践しているかのような、ドイツとは打って変わって小雨模様です。結局ロンドンでは3日間、太陽を一度も見ませんでした。ホテルで他の国からの観光客とのエレベーターでの会話は、いつも「太陽見てないね」でした。
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さて、ヒースロー空港に到着してから、またまたターミナルまでバスです。ブリティッシュ航空って自国のエアラインなのに待遇悪いのか、と文句を言いたくなります。
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しかし、入国審査はスムーズで待ち時間もほとんどありません。入国目的は?ってどこでも必ず聞かれますが、普通にSightseeingではつまらないので、フレンドリーに違う表現を使うことにしていますが、厳しい顔の入国管理官も突然笑顔になりジョークも連発します。
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ヒースロー空港からは、ヒースロー・エクスプレスに乗ります。パディントン駅まで15分です。2等でも3700円くらいするので、時間のある方は、ヒースロー・コネクトというノンストップでない所要30分くらいのが約1000円でありますので、こちらが良いでしょう。地下鉄もありますが、観光客には時間かかり過ぎです。
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ヒースロー・エクスプレス
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ヒースロー・エクスプレス
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ヒースロー・エクスプレスの顔はちょっとイメージが違います。
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パディントン駅
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パディントン駅
ロンドンで一番困るのは、ほとんどの地下鉄の駅にエスカレーターが無いことです。たとえ一部あったとしても、残りの30段は階段というのが普通なのです。リフト(エレベーター)があれば問題ありませんが、そんなものはありません。多くの観光客は20、30kgあるスーツケースを持って階段を上っているのです。女性や老人もですが、運が良ければ英国紳士が荷物を持ってくれますが、そこは若い女性と老人だけかもしれません。ロンドン・オリンピックがあったのに、国際化が進みませんでしたね。もちろん新しくできたヒースロー・エクスプレスなどは、ホームとの段差フリーに作られていたり、ユーロスターの発着駅であるセントパンクラス駅にはスロープもあります。日本では古い地下鉄駅に、エスカレーター取り付け工事が盛んにおこなわれていますが、ロンドン市はその気はあってもおそらく予算が無いのだと思います。 -
パディントン駅は郊外行きのホームにはエスカレーターがありましたが、地下鉄にはありません。この駅には珍しく回転寿司があります。
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地下鉄パディントン駅
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地下鉄サークルライン
車内のカラーが黄色になっていますが、サークルラインを示しています。ディストリクトラインは緑色です。 -
地下鉄サークルライン
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HIGH STREET KENSINTON駅
ロンドン市内は道路が渋滞すると聞いていたので、パディントン駅から地下鉄に乗り換えます。時間のある方はスーツケース持って階段上らなくてよいのでタクシーが良いと思います。Circle Lineに乗りヴィクトリア駅まで行きますが、途中乗り換えが必要だというアナウンスが流れ、まさかとは思ったのですが、他の乗客も降りているので、High Street Kensington駅で後続を待ちます。 -
ロンドンのホテル
ヴィクトリア駅 (メトロ) 駅
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ホテルのバスルームですが、3か国共通でバスタブとの仕切りに同じようなガラス板があります。日本の場合、ビニールのカーテンが普通ですが、シャワーのお湯が床に飛び散らないためにあるのは共通なのですが、床が水浸しになるくらい機能的にはイマイチなのです。板ガラスの下部にゴムがあるのですが、バスタブとの間にかなりの隙間があるのでシャワーのお湯が床にどんどんこぼれます。外国人はどう処理しているのでしょうか。あとバスタブが共通に滑ります。日本のように滑り止めなどありません。手持ちレールのようなものもなく、慣れていない日本人には本当に危ないですね。このガラスが返って、転んだ時に割れたりして、なんだか非常に危ない気がします。
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ヴィクトリア駅
まずはロンドンパスをバリデイトしなくてはなりませんので、トラファルガー広場のチケットセンターに向かいます。Circle Lineでエンバンクメント駅まで行きます。 -
地下鉄の電光掲示板には行先とあと何分で来るか表示されます。
日本の地下鉄だと秒単位で正確なので、発車時刻が表示されますが、ロンドンはそこまで正確ではないので、あと何分で到着という表示なんでしょうね。あと何分か計算しなくてよいので便利です。 -
エンバンクメント駅を降りて、トラファルガー広場方面に向かいます。
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ロンドンの二階建てバス
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ロンドンに来て、まず赤い二階建てバスが目に留まります。取り敢えず、珍しくてシャッターを切ってしまいますが、半日もいると、そこらじゅうにこのバスが往来していますので、バスだけの写真を撮る人はロンドンに着いたばかりの観光客だというのがすぐにわかります。
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ナショナル・ギャラリーの前で人だかりしているのは、大道芸人が何かのパフォーマンスをやっていたからですが、閉館時間まで2時間くらいしかないので先を急ぎます。この日は月曜日だったのですが、バンクホリデイで休日。従って、観光客だけでなく、家族連れも多く大変な人でした。パリのルーヴル美術館は館内図を予習しておいたのですが、ここはノーマークだったので結構ウロウロしましたが、ほとんど見ることができました。じっくり鑑賞というものではありませんが、メインのものだけに絞って鑑賞し、その他は歩きながらというものです。館内の写真は不可でした。後で思ったのですが、写真OKのヴェルサイユ宮殿やルーヴル美術館内の絵は記憶に残りますが、写真がXなものは時間と共に忘却していきますね。雑誌やTV番組で見る機会があったとしても、コレって見たかな?となってしまっています。大体、写真OKのところは有料で、ナショナル・ギャラリーのような写真不可の美術館は無料です。地元の人は無料なので何度も行けるから記憶に留めることができますが、観光客には有料でいいから写真可として欲しいと思います。
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途中、歩き疲れてナショナル・ギャラリー館内のカフェでケーキとお茶をしました。ここには主要な絵画のレプリカが飾られています。
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ナショナル・ギャラリーは2時間の鑑賞でお隣のポートレート・ギャラリーへ移動です。入館時間はギリギリ過ぎていましたが、何とか滑り込みセーフ。ここの見どころは、エリザベス一世やヴィクトリア女王の絵画と彫刻です。わずか30分のクィック・ビューで閉館となり追い出されましたが、まあ取り敢えず見た、というレベルでしょうか。夏季は9時くらいまで外が明るいので、6時閉館だと、えっもう閉まるの?って思ってしまいますが、仕方ありませんね。
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セント・マーティン教会
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セント・マーティン教会
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お隣のセント・マーティン教会がまだ開いていたので、見学しました。ドイツの教会と比べて、何気に英国風だと感じます。どこがどうとは説明できませんが。
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ナショナル・ギャラリー
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ナショナル・ギャラリー
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トラファルガー広場
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ナショナル・ギャラリーは閉館して雨が降ってきて、先ほどの大道芸人もいなくなったので、人もいなくなりました。
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トラファルガー広場には、チャールズ1世(在位1625-1649)の騎馬像やトラファルガー沖海戦(1805年)でナポレオンのフランス=スペイン連合艦隊を破ったネルソン海軍提督の記念柱があります。
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チャールズ1世(在位1625-1649)の騎馬像
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ネルソン記念柱
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トラファルガー沖海戦でもし英国が破れていたら、ナポレオンの英国上陸を許し、世界は変わっていたでしょうね。
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トラファルガー広場
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雨のトラファルガー広場。傘をさして写真を撮るのは結構至難の業です。
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本家ライオン像は三越のものと比べて5倍くらい大きいです。
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取り敢えず、19時近くになったので、パブ・レストランを探してエンバンクメント駅方面に歩きます。途中、バッキンガム宮殿へと続くアドミラルティ・アーチを発見。雨が降って寒いでので、じっくり見学という気持ちにならず、サンドイッチ店に入ったり(見るだけ)、スーベニア・ショップを見学しながら温まりました。
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黒い二階建てバスが停まっていました。
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チャリング・クロス駅の近くでトラディショナルパブのシャーロックホームズを発見。このお店はガイドブックでも紹介されているので、ここに入ってみることにしました。
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パブのシャーロックホームズ
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パブの一階
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二階へ上がります。
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ご老人団体客がほとんどテーブルを占拠していて、40分くらい待ちました。確かにいろんな言葉が飛び交い、各国の観光客が順番を待っていました。
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パブのシャーロックホームズ
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パブと言えば、定番のフィッシュ&チップスとローストビーフ。
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チャリングクロス駅近くのレストランとシアター
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ヴィクトリア・エンバンクメント・ガーデンズ
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エンバンクメント駅
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ヴィクトリア・エンバンクメント・ガーデンズを抜けて、エンバンクメント駅からハンガーフォード・ブリッジに出て夜景鑑賞。遠くにザ・シャードが見えます。
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ザ・シャード
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ハンガーフォード・ブリッジからの夜景。
遠くに見えるのはシティ。 -
セント・ポール大聖堂
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シティの高層ピル群が見えます。現在開発中の所が多く、クレーンがたくさん見えますね。
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夜も遅くなってきましたので、エンバンクメント駅に戻り、ホテルのあるヴィクトリア駅へ向かいます。
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エンバンクメント駅
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ヴィクトリア駅
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ヴィクトリア駅に戻りました。ヴィクトリア駅はオリエント急行の発着駅でもあり、巨大ターミナル駅です。
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この日はバンクホリデイで休日でしたので、仕事帰りの人はいなくて、人もまばらでした。
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ヴィクトリア駅のトイレは有料で30ペンスとドイツの1ユーロに比べて割安です。
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ヴィクトリア駅構内のスーパーマーケット
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ホテルのロビー
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ホテルのロビー
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ドイツから入国し、ナショナル・ギャラリー等美術館で歩き回って長い一日が終わり、ようやくホテルのロビーにたどり着きました。
明日はバッキンガム宮殿で衛兵交替式を見るため、早起きしなくてはなりません。
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この旅行記へのコメント (4)
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- えすなさん 2015/03/14 13:17:17
- こんにちは。
- 遅くなってしまいましたが、先日は拙いベネチア旅行記に投票ありがとうございました。
nonさんの旅行記は、たくさんの情報やきれいな写真で充実しておられ、素敵ですね。
先日イタリアへ行き、古い街並みをそのままこんなに残しているのか…
と感動したのですが、ロンドンもミュージアムなどを始め、どの建物も風景も素敵ですね。
また時々訪問させてください。
私の旅行記はなかなか増えないと思いますが、また機会がありましたら
どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
- nonさん からの返信 2015/03/15 19:58:41
- RE: こんにちは。
- えすなさん、こんばんは。
もうすぐイタリアに行くので、大変参考にさせていただいております。
良いアングルで撮られている写真が多く参考になります。
引き続き、よろしくお願いします。
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- fuzzさん 2014/12/07 08:45:05
- 絵になる街ロンドン
- nonさん、おはようございます。
ロンドン旅行記にお邪魔しております。
霧の都ロンドンって言いますが、なんだかホントですね。
入国審査でサイトシーンではないフレンドリーな表現(*^▽^*)
実は私もです。実はって言うか想像がつくでしょうけれど(´艸`*)
ロンドンの入国審査官も結構ジョークが通じるのですね。
お笑いの中川家がグアムの入国審査官が厳しい様子をネタにしてますが
実は、案外そんなのことないんだけどな〜って思ってます。
やはり対人間ですものねえ。
ロンドンは駅の中一つとっても、すごく絵になりますね。
くすんだ街の色にひときわ映える真っ赤な二階建てバス。
あ、黒いのもあるんですね。
ライオンは都会の方は三越に例えるのですね(*^▽^*)
岩手には三越がないので馴染が薄いのですが、ライオンズマンション前に
鎮座するライオン像が岩手ではポピュラーです(#^.^#)
本場のフィッシュ&チップスを食べてみたいです。
fuzz
- nonさん からの返信 2014/12/07 15:28:56
- RE: 絵になる街ロンドン
- fuzzさん、こんにちは。
いつもお便りありがとうございます。
fuzzさんは岩手なのですね。確かに三越がないところだと、何のことかわかりませんよね(汗)。次回はライオンズマンションの例えでいきたいと思います。
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